2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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平将明氏(以下、平):今、小泉さんといろんなのやってるんだけど、さまざまな構造的な要因がある中で日本の経済をどう成長させて、しかも財政再建も同時にしなきゃいけないっていう……すごい政治家としては難しい局面にいて、精緻な政策パッケージをやらなきゃいけない。
一方で、一緒に近未来技術実証特区検討会とか、国家戦略特区とか地方創生とか、今やってるでしょ、石破さんとこで。思ったけど、やっぱりこの国はものすごくポテンシャルが高くて、非常に将来に向かって明るいネタがいっぱいあるって再確認した。だから、俺と小泉さんに任せておきゃ大丈夫だよ。
(会場笑)
小泉進次郎氏(以下、小泉):すごいねえ(笑)。
生田よしかつ氏(以下、生田):啖呵切ったねえ!
平:すごい難しいんですよ、これ。世の中が言うほど浅い話じゃないです。政治家は魔法使いじゃないので。それでも10年やって、「ああ、これならこの国はいけるな」と。
再び復活をし、世界中から注目される日本ができて、日本で生まれた人たちがすごい活躍できる。そういう国ができるなっていうのは、ここ1年くらいだな。「ああ、これならいけるな」って思うんだよね。
生田:私のこの本にもあるとおり、水産はすばらしいんですよ。
平:水産の可能性は高い。
生田:すっごい可能性高いんだから! これなんて、ぼろ儲けできるんだよ、魚で。本当に。
平:だから、ノルウェーみたいな漁業大国を目指して、フランスのような観光大国を目指して、オーストリアのような林業で儲かる国をつくり、そしてオランダのように農産物で稼ぐ国をつくる。これ多分できるんだよ、アジアの中で。
生田:できる、できる。
平:ポテンシャルある。それに加えて工業製品の輸出大国を維持しつつ、さまざまな潜在能力を最大化する政策を我々がやりさえすれば、「どんだけ儲かっちゃうの?この国」と。いろんな産業の柱が立ってくる。
生田:ああ、それね、あちこち行って言ったほうがいいよ。みんながちょっと自信失っちゃってるんだから。この国はいけるって。
平:いけると思う。
宮崎めぐみ氏:ついていこうって気持ちになります。自信がつきます。
平:やっぱり小泉さんがいてくれるのは助かるわけですよ。だって多分あと30年やってるよ。
生田:助かるって言い方、ちょっと上からだよ。
平:いやいや、世代として僕らよりもっと上はすぐいなくなっちゃうんだから。「こういう国つくりますよ」って言ったって、「いや、あんたあと5年後生きてるのか?」みたいな話だよ。
僕だってもう50だから。そりゃあ20年30年つったってね。だから小泉さんがいたら「いやいや、あとは小泉さんがやりますから」って(笑)。
小泉:だからね、平先生みたいな50代がいると僕らもやりやすいんですよ。今、石破大臣、平副大臣、僕って、僕は下から上を見てて、やりやすい上司がいると本当に仕事が楽です。
キーワードは、「本当に日本は大丈夫だから」。自信をどうやって持つかと、あとはやっぱり、何て言うんですかね、自分たちで自分たちのことやんなきゃいけないって、多くの人は気づいてると思うんだけど。やっぱり自立っていうものはしっかり説いていかないと。
今、地方創生で頑張ってるとか、先進的な取り組みだって言われてる自治体がみんな共通してるのは、ちょっと語弊あるかもしれないけれど「地方創生、いまさら?」って思ってるところが多いんですよ。その人たちは10年20年やってて、今、花開いてる取り組みだから。
今回それを思うとね、やっぱり多くの地方に共通してるのは、この1年2年でどうこうじゃなくて、今仕込んで10年後に花開くものを、これから地方に総合戦略をつくってもらいますけど、そこにはそういったものを埋め込んでもらいたい。
生田:そうだね、自分でやんなきゃいけない。JA全中のニュースがあったじゃない。あれのときに、ダメな農協、良い農協が出てくるわけだよね。
ダメな農協は「もう10年ぐらい前から俺らやってるんだ」と。「ここまで来るのは確かに苦しかった。でも自分たちでやったらこうなるんだから」っていうことを言ってるわけだよね。ただね、全中のあれもグッジョブだよ。よくやった。
平:どんだけ上からきてんだよ(笑)。
(会場笑)
生田:そりゃこの中じゃ、あたし有権者だからね! 一番上だからね!
平:年も一番上だしね。
生田:そうだよ、年も一番上だし!
平:そういうことで、小泉さんも時間が参りましたので。
小泉:今日はこれから本会議ですからね。
平:遅れちゃいけないからね。13時から本会議なんで。そういうことで、またこれに懲りずに是非150回の時にまた来てください(笑)。じゃあ、どうもありがとうございました!
小泉:ありがとうございます。ホッケ(の本)ありがとうございます。いやあ、おもしろいなあ。あんなに大きかったホッケが、なぜこんなに小さく……。
生田:ホッケが大きかったって思い出ないですか?
小泉:大きかったっていうか、ずっと大きいホッケしか食べたことがないから。
平:今小さい。
生田:さすがだな、ちくしょう!
小泉:あれじゃないですか、だって居酒屋のチェーンに出てくるホッケだって大きいじゃないですか。
生田:いや、今小さくなってんの! 最近行かないからだよ! いいとこばっか行っちゃってんでしょ、もしかして!
小泉:もうね、帰ります!(笑)
平:どうも、ありがとうございました!
宮崎:頑張ってください。
平:一応、2日遅れのバレンタイン。
小泉:ありがとうございます。
平:じゃあどうもすみません、ありがとうございました! 小泉進次郎・大臣政務官でございました。
生田:やっと平場に戻りました。
平:どうですか、宮崎さん。近くで小泉さん見て。
宮崎:もう予想以上にオーラがすごくて。とても格好良かったです(笑)。
平:格好いいよね。声もいいでしょ?
宮崎:声もいいですね。
生田:話し方落ち着いてるしさ。
平:だからね、多分いくちゃんとか俺の文字数は多分3分の1くらいだと思うよ、時間の中で。
生田:本当だよね。あの落ち着きっていうのは、本当そこら辺で会ったあんちゃんだったら「テメー何だこのやろう」って思っちゃうよ。30代でその落ち着きってないよと。もうちょっと若い頃はちゃかちゃかしてなきゃダメだっつうんだよっての。でもな、血が違うよね。
平:いや違う、彼は努力家なんですよ。だから最初に選挙出たときに、自分の演説を全部動画で撮って、後で全部見て、さっきみたいに言葉が足りないとかあるわけ。
例えば「超田舎」って言っちゃったでしょ。「超近未来の」っていう。そういう僕らも喋ってて、テレビなんかもそうなんだけど、言葉が足りなくて伝わらないとか、言い方をこうやったほうが伝わりやすいとか、あと喋る速度はたいていみんな早いわけ。
後、「間」っていうのが大事でね。素人は怖くて間を入れられないわけよ。そこで真っ白になっちゃう可能性があるから。そういうのを彼は会ったときに最初に言ってた。私は全部動画に撮って見て勉強してますって。
生田:俺もテレビ出だした頃、勉強したの。全然その反省が生かされない。
平:生かされない(笑)。
生田:やんなっちゃうよ! 毎回見て「ああ、俺早口だったな」「間が悪いな」と思ってさ。「よし、じゃあ次からは間を早くするのやめよう」とか思ったら全然できない。全然できないんだよ。
平:まあ、そらセンスですな。
生田:センスだね。だけど、さっきからコツコツって言ってるけど、コツコツはあなたよ。
平:ねえ! 100回でしょ、100回! 2010年から。
生田:ねえ! もう本当にね、たいしたもんだよ!
平:実は俺はこういうコツコツ系なんだよ。
生田:本当だよね、一見派手目でいくかなあと思って。初めは途中退席とか何とかしてたけどさ。今ね、とりあえず本当にコツコツこうやって100回やって、もう自民党カフェスタの中では断トツでございます!
平:ありがとうございます。
生田:「目指せ、徹子の部屋」ということで、もっともっと頑張っていただきたいと思います!
平:はい。
生田:それでは100回、おめでとう!
平:どうもありがとうございました!
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