2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
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ふくだ峰之氏(以下、ふくだ):皆さん、こんにちは。火曜日のCafeStaです。本日もお届けさせていただきたいと思います。火曜日は『イケてる女子とイケてる地方を売り込め!』という番組で、今日も1時間ゲストを交えてお話をしていきたいと思います。みなさん、今日は大物です!
土屋敏男氏(以下、土屋):大物でしょうか?(笑)
ふくだ:大物です! 大物であると同時に、撮影するスタッフも、編集するスタッフも「何か言われるんじゃないか?」といって、今日はいつもと違って恐れてます。今日のメンツは。
土屋:僕はこういう局に出していただいたりとか、インターネットとかに出していただいたりとか、緊張することはないんだけど、今日は珍しく緊張しているんですよね(笑)。
20年くらい前に『電波少年』っていう番組があって、自民党にアポなしで来るっていうのが、その外側から入ってくるというイメージの場所なので。
ふくだ:今日はいいんですもんね? 今日は「来てください」って話ですもんね。
土屋:でも、入口で警備の方に声かけられたんですよ。「どちらへ?」って言われて、「CafeStaに」って言ったら、「あ! 土屋さんですね!」って言われたんですよ。
ふくだ:覚えているんですね。
土屋:「うわ! バレてんだ!」って思って。入れてくれないのかな、って思って。
ふくだ:多分、自民党に「要注意人物登録」っていうのがあるんですよ。
土屋:あぁ……。
ふくだ:多分、過去にそういう登録がなされているんではないかと!
土屋:かもしれないですね(笑)。と思ったら、警備員の方が「前、見てました!」って言われて、あ、そうなんだと。
ふくだ:ということで、今日のゲストはLIFE VIDEO代表取締役の土屋敏男さんでございます。今日はよろしくお願いします。
ふくだ:早速、いろんなご意見がきてますけども。自民党に『電波少年』で来たっていう、その思い出話からいきましょうかね。せっかくですからね。
土屋:一番最初って、麹町にあったんですよね。麹町に日本テレビがあって、最初の頃にアポなしという形でいろんなところに行く。最初が大手町の住友金属の岡山さん(岡山恭崇氏)っていうバスケットの選手がいて、その人に「高い高い」をしてもらったら、日本一高い「高い高い」だろう、ということで、松本明子が行ったのが、これが第1回の放送なんですけど。とにかく、お金がなかったんですよ。
ふくだ:あれ? 第1回目って、松村さんじゃないの?
土屋:松本明子、松村邦洋っていう2人でやってたんですよ。松本も行ったし、松村も行ったし。実は、7月に始まった番組で、9月までの3カ月のいわゆる「つなぎ番組」だったんですよね。
つなぎ番組なので、「とにかく土屋。金ねーぞ!」って言われて、金はないけど30分やんなきゃいけないじゃないですか。麹町じゃないですか。アポなしじゃないですか。アポなしがおもしろそうだなって思ったんで。どこ行くかっていうと、近いんですよ、ここがね。歩いて来れるんですよ。
ふくだ:確かにそうだ(笑)。
土屋:千代田区内でできるっていうんで、非常に頻繁に永田町に来させていただき。ここも、自民党本部の総裁室。「総裁室の総裁のイスに座りたい!」っていうので、来たんですよ、松村君が。
そしたら、たまたまハマコーさんがいらっしゃって、ハマコーさんが、たまたま『電波少年』をご存知だったのか、カメラがいることがわかったのか、「よしよし、俺が連れてってやる!」っていって。アポなしですよ!
それで中に連れてってくださったんですよ。総裁室に入ろうとしたら、お掃除のおばちゃんがいらっしゃいましてね。お掃除のおばちゃんが、モップをこうしながら、「怒られるわよ〜」って、ボソッと言ったのを覚えてますね。
ハマコーさんはそれを聞こえてるんですけど、「いいんだよ!」って言って、ハマコーさんと掃除のおばちゃんが、非常にフラットな関係で会話が交わされているのが、非常に印象的な自民党の開かれた感じ、というのでしょうか。
ふくだ:自民党は、そういう意味では、掃除されている方も、コーヒー出してくれる人もみんな同一ですから。
土屋:そうなんですね。「やっぱり、私のほうが古いわよ!」みたいな感じもあるんでしょうね。
ふくだ:「あなたがおしめしてる時から、私はここでコーヒー出してたわよ!」っていう先輩もいらっしゃるわけですから。バカにできません!
土屋:それで、中に入って総裁室でイスに座らせていただいた、っていうのが、これは初期の名作と言われるものでしたね。
土屋:あとは、今は社会党でなくなってますけど、社会党で眉毛を切らせていただいた村山さんのエピソードがあって、これもすぐ近くですよね。
ふくだ:すぐそこです!
土屋:『電波少年』は10年半やったんですけど、その歴史の中に、ここは非常にたくさん出てきますし、首相官邸もかなりたくさん行ったんですよね。かなりたくさん行ったんで、ロケバスで行くんですけど、ロケバスの番号見ただけで『電波少年』だってことがわかっちゃうんですよね。
ロケバスが走ってると、お巡りさんが、「ただいま○○番、『電波少年』通過」みたいな(笑)。それで降りようとすると、そこにお巡りさんがいて、「降りるな、乗ってけ!」っていう感じとか。
あと、念書みたいなの書かされるんですよね。「『二度と来ない』っていうところに名前書け!」みたいな(笑)。現場のプロデューサーが。そんなことをひとつひとつやってましたね。あとは「大臣のイスに座りたい!」とか。
ふくだ:しかし、今思うとこれ、僕らもおもしろかったと思うけど、つなぎ番組かもしれないけど、なんでこんなこと思いついちゃうんですか? そもそも、ひらめかないですよ。普通はこういうことやろうとも思わないじゃないですか。
土屋:そうですね。やっぱり簡単に言うと、人がやってないことをやりたいんですよね。人がやってないことで、おもしろいことで、お金もかからなくて、みたいなことで「アポなし」ってのを何となく。ある種の偶然の産物でもあるんですけど、やったらおもしろい。
テレビってそれまでアポなしで行くと会えないことがあるじゃないですか。「会えない」っていう決着の仕方は、あんまりしないんですよね。「会えるまでが遠足じゃないけど、番組です!」みたいな感じでやるんですけど(笑)。
「会えないは会えないで終わっちゃってもおもしろいんじゃないか?」って思って、そのまま会えないまんまやったら、当時の高校生くらいですかね。「こんなの見たことない!」「いわゆる予定調和じゃないものがおもしろい!」って、高校生くらいから火がついて、段々広がってった、っていう感じですね。
人がやってないことをやりたかったのと、あともうひとつ、まじめなことを言うと、やる時にたまたまアンケートで、原宿の竹下通りで、当時の女子高校生に聞くと「日本の総理大臣って誰ですか?」って聞いたら、わかったのが3割以下だったんですよ。
「これはどういう意見を持つにしても、日本の総理大臣の名前くらいは知っていたほうがいいだろう!」と。ということで、ここに来ていろんなところを回ると「今の大臣って○○なのね」とか、「ハマコーってこんな人なのね」とか、「村山さんってこんな人なのね」っていうことはわかるじゃないですか。
やっていること自体は「眉毛を切りたい」って大変失礼なことだけど(笑)。そんなことは、実はちょっと思ってましたね。
ふくだ:見せ方なんでしょうね。それによって、村山さんは知名度が上がったわけで、彼が発信することに対して、例えば高校生が耳を傾けたりだとか。間接的ではあるけれども、政治の関心を高めたのも事実なんじゃないんですかね?
土屋:多分そうだと思います。これは変な話なんですけど、最初アポなしで行くと、自民党に来ても、首相官邸も、追っ払われるじゃないですか。「来んな〜!」って言われるわけですよ。ところが、一番早かったのは森さん。森さんが何かでたまたま松村と出くわして、何かをしたんでしょうね。
それで選挙区に帰った時に、それまで反応のなかった高校生とかが「あ! 森先生! 観ましたよ!」みたいな感じとか、「子供が観たって言ってました!」とか、今までじゃない層が観たっていうことを言われたんだと思うんですよね。
それからアポなしで行くと、僕らアポなしで行くからいないこともあるじゃないですか。そうすると、そこの人が、森先生の秘書か何かに言うんでしょうね。「何時からどこどこにいるから、そこに来い!」って、逆に連絡が来るようになったんですよ。
(会場笑)
政治家の人って逆にすごいなっていう。そういう嗅覚っていうんですかね。相変わらず官僚とかはやっぱりダメでしたけど、政治家の方は割とウェルカムになるのが早かったですね。
ふくだ:そこが敏感でないと、政治家になれないんですよ。
土屋:そうですよね。
ふくだ:結局、マスを取って票を取らないといけないとなると、やっぱりそこの嗅覚が鋭くないと、この世界で残っていけないですね。そういう意味では、森さんは総理にまでなる人だから。大したもんですね。
土屋:すごいな、と思いました。
ふくだ:アポなしでやっていこうというコンテンツが賛同されて、みんなが観にくるようになって、認知度が高まって、逆に「来てくれ」ってなって。これって今日のテーマで言えば、地方創生だったりとか、女性の活躍だったりとか。
今まで埋もれていたものを再度呼び起こして、まず関心を持ってもらうという意味において、『電波少年』で考えていたこととか、やってきたことって、全く関係ないようだけど、「何にもないところを何とかせなあかん!」という危機感とか、あるいは「やらなければならない!」というものがあった時に、何かもうちょっと、地方が目覚める起爆剤を作り上げられるんじゃないかな、っていうふうに、土屋さんの話聞いていると思うんですよ。
土屋:結局、人間が動くわけじゃないですか。人間がなぜ動くのかを、突き詰めていけばいいと思うんですよ。例えば、テレビ番組も、よく視聴率、視聴率っていうけど、やっぱりおもしろいから観てくれるわけですよね。おもしろい番組はみんなが観る。『電波少年』っていう番組も、確かに視聴率が良くなっていくんですけど。
なんでかっていうと、自分の想像を超えるんですよ。例えば「おもしろいな」って思っても、「だいたいこんなもんだろうな」って思うと、そこで終わりんですよね。実は「来週観ようかな」っていう思いは、自分の想像を超えたから来週観ようとするんですよね。
だから、いろんな施作なり、何なりをする時に、どこかで「驚き」みたいなものがないと、人は動かないっていう気はしますよね。当たり前のことをやって「地方創生」って言っても、手前に「なぜ人間は動くのか?」っていう、「なぜ人間は人と交わろうとするのか?」とか、「出ていこうとするのか?」とか、そういうことをもうちょっと突き詰めて考えていくべきだと思いますね。
ふくだ:そういう中で「土屋さん、今、何やってんだ?」っていう話もあったんで、ちょっと今何やってんのか、ってところを聞こうと思うんですが(笑)。
土屋:LIFE VIDEOって会社は、別に日本テレビを辞めさせられたわけではなく、一応日本テレビの中でやってるんですけど(笑)、これは個人の人生とかをビデオにするっていう形なんですけどね。
そういうことをやっているうちに、僕は鎌倉に住んでるんですけど、「カマコンバレー」、シリコンバレーの鎌倉版みたいなグループ、NPOみたいなものがあって、そこに誘われたんですよね。
カヤックっていうインターネットの会社があるんですけど、そこの柳澤さんっていう人に誘われて、「やりましょうよ!」って言われて、僕もついふらふらっと行ったら、ITを使って街を盛り上げるみたいな話があったので、だったら「昔の写真を集めて、今の写真を対比して、そういうアプリを作ったらどうだ?」って思って「鎌倉今昔写真」ってアプリを作ったんですよ。
それがこれなんですけど、わかりやすくiPadになってて、例えばこれが昭和28年の写真で。
ふくだ:横浜振興銀行?
土屋:今はない銀行ですよね。銀行の建物がそのまま残っていて、それが「ザ・バンク」っていうバーになっているんですよ。これが昭和28年ですから、1953年。だから、62年くらい前の写真。
こういうふうになってまして、昔の写真がこうですよね。今の写真はこうなっているという。
ふくだ:同じ場所で撮るわけですね?
土屋:昔の写真を見つけて、提供されたら同じ場所で撮って、このアプリに入れる。そういうことをやってるんですね。
ふくだ:これは、いろんな人が関わってくるわけですよね?
土屋:そうです。これを街のイベントで集めるというか、いろんな人に呼びかけて、街に昔から住んでる人とか、そういった方が提供してくれて。
例えばこの写真なんかは、1964年、昭和39年。前の東京オリンピックの写真なんですね。鎌倉を聖火ランナーが通った。その時の写真なんですけど、「鎌倉高校2年生の陸上部の彼が、当時50年前の東京オリンピックの聖火で走りました」っていう本人の写真なんですよ。
これが、今の写真ですと、こういうふうに。ご本人に同じポーズを取ってもらって。
ふくだ:これ、本人なの?
土屋:そうです! この写真を持ってきてもらったんで、同じ場所に行って、「僕らも行きます、応援の人たちやりますから、撮りましょう!」って言って、写真を撮って、アップしてるんです。だからこれ、17歳と67歳、っていう写真なんですね。
こういうのを85枚くらい集めているんですけど、これは「アプリを作る」っていう過程の中でイベントをやるんですよね。このイベントがすごくいいんですよ。
歴史がない街って、ないですよね。必ず商店街はあって、その商店街はさっきの「地方創生」って意味でいくと、シャッター商店街になっているものが多いんですけど、実は僕も「LIFE VIDEO」をやって、いろんな地方に行って、シャッター商店街を見るじゃないですか。
そこの人のLIFE VIDEO作る時に、その商店街が昭和40年代にくす玉を割ってパレードをやって、すごい賑やかな写真があるわけですよ。この写真って、アルバムの中にあるんですよ。そういうのを何とか出せないかな、っていたところに、たまたま鎌倉に行って、こういう写真があって、っていうことにもなるんですけど。
今の子供たちって、生まれた時からシャッター商店街しか見てないから、こんな何にもないところじゃなくて、例えば「都会に出たいな」って思いがあったりするけど、実はそうではなくて、「おじいちゃんおばあちゃんの時代、お父さんお母さんの子供だった時代って、こんなに賑やかだったんだよ」っていう写真が1枚あって、それをみているだけで、「どうやって僕たちが戻すことができるんだろう」とか、喫茶店だったなら、「1日だけでも、もう1回喫茶店やってみよう」とか、そういうことになるんですよ。
ふくだ:その意味では「昔はよかった」って言ったら語弊があるかもしれないけど、やっぱり、盛り上がっている時代っていうのは必ずあるわけじゃないですか。その時代から見た時に、今はどういう位置なんだ、っていうことを。
逆に言えば、現状を分析する意味においても、確かにいいかもしれませんね。振り返らない限り、今の状況がわからないわけじゃないですか。
土屋:そうですね。「昔はこうだった、じゃあ自分の街をそうやって戻すために、何が僕たちはできるんだろう」っていうことは。今、シャッターが全部閉まっていて、どこにでもあるようなお店しかなくて、っていう状態だと、浮かびもしないですよね。でも、そうじゃない時代があったことから、「どうやればいいんだろう?」ってことの契機には、僕はなると思いますよね。
ふくだ:改めて、それぞれの地域なり故郷なりを、住んでいる人が見直してみる、そして、世代が違う人たちと議論するわけですから、そこで何が変わってきたかということを、自分自身で意識するっていうきっかけだね、これ。
土屋:それと、ずっと住んでいるお年寄りたちが出てくるきっかけになるわけですよね。「古い写真を探してます!」っていうと「俺のところにあるよ!」って出てきて「何ですか、この写真! 昔、こうだったんですか?」「ここんところは、こうでさ。ここに昔アーケードがあって」「ここのお店は、こうですよね?」みたいに、1枚の写真で30分ぐらい平気でしゃべってくれる。
僕らは、今いるところの昔の姿だから「ここんところは、こうなってたんですか?」「いや、道が拡張されて……」「昔の商店街はこっちじゃなくて、こっちのほうが賑やかだったんだって」っていう話。
僕なんか、6〜7年くらい前から鎌倉に住んでるから、昔のことを知らないわけですよね。でも、今いるところだから、興味があるわけでしょ。なので高齢者と、写真を介在してすごい盛り上がった話ができる。
ふくだ:さっき言った鎌倉で始まって、今どこでしたっけ?
土屋:鯖江と横須賀。
ふくだ:これは、鎌倉の後に始まっているわけですよね?
土屋:そうですね。同時並行なんですね。こういうプランがある時に、鯖江でもやりたいって話を、カマコンバレーっていうところに常に出入りしているメンバーとか、いろんな人たちがカマコンバレーっていうやり方に興味を持って、勉強とか見学とかに来てくれるんですよ。
今も、宮崎とか、今治とか、塩尻とか。そういうことを聞いたんでしょうね、青森からも問い合わせがあったりとか、都内のいくつかの商店街とか、とにかくかなりの問い合わせをもらって、さっきの「今昔写真」の鎌倉っていう部分を入れ替えちゃえばできる、っていうアプリなんですよね。
だから、「鯖江今昔写真」もリリースされているし、もうじき横須賀が出るし、自分の街のアプリですよね。これが、数十万円でできるような形で僕らは提供するんですよ。これ自体は数百万かかるんですけど、そうやってみんなで共有して「自分たちの街のアプリ」ってすると、参加しやすいじゃないですか。これをとにかく日本中に広げたい、これが今の僕の野望ですかね。
ふくだ:具体的に「使わせてください!」って言って、どっかの街が頼むと「いいですよ」って許可されて、利用料っていうか、アプリの購入料かわかりませんけど、それであとはカスタマイズして、やってください、そういうイメージですか?
土屋:そうですね。このAPIを提供して、自分の街の名前にして、写真を自分たちでアップして、イベントのやり方なんかも、僕らは2回やってますので、そのマニュアルもお渡しして、例えば「お年寄りは、こうやったら探せますよ」とか、「写真は市役所とか図書館に行ったらありますよ」とか、「郷土史研究家を探してください」とか、いくつかの成功例があるじゃないですか。
「地元の高校写真部を探してみてください」っていう形でやって、「お弁当は一緒に食べたほうがいいですよ」とか、いろんなマニュアルをお渡しして、「日本全国でやってもらおう!」っていう感じですね。
ふくだ:「うちの街でもやりたいな」って、これ観た人で思っている人もいるんじゃないかと。
土屋:ぜひ! さっきの「鎌倉今昔写真」ってページで、問い合わせ先がありますんで、問い合わせしてくれれば、それをお渡しするという。
ふくだ:今、鎌倉ブームじゃないですか? 映画も、四姉妹が出てくるやつ。
土屋:『海街ダイヤリー』。
ふくだ:あれも、鎌倉が舞台でしょ?
土屋:そうですね。
ふくだ:あの映画は土屋さん仕掛けたんですか?
土屋:いや、違う、ぜんぜん違う(笑)。
ふくだ:セットに仕掛けて「これから鎌倉ブームを起こすぞ!」みたいな。
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