10月、高市政権発足と株価5万円突破の温度差
マライ:そして10月になりました。国内ニュース、高市(早苗)政権がスタートしました。第104代首相に指名されましたと。自民党と維新の会の連立政権がスタートしました。それも大きなニュースになりましたね。女性初の首相と新たな連立。どうですか?
武田:まあ女性が首相になったこと自体は、この長い歴史を考えて見てみたらそれはよろしいことですけれども。それで万歳、これで女性の時代だということではないってことは、高市さんの日頃のこれまでの言動、そして首相になってからの言動を見ているとそれはまた別の問題なので。
なったということと、その言っていることは当然分けて考えていくのは、これは今年からも課題としては変わらないのかなと思いますけどね。
マライ:よく私はドイツのメルケル首相の話をするんですけど、彼女も別にそんなに女性のためにいろんな策を作っていたわけではないんですけど。長く首相をやっていたことによって、女性がトップでいるのは普通だよねという感覚は、残してくれたというのが。
武田:そう、その感覚が大事ですよね。その感覚が植え付けられるってことはね。
マライ:そうそう。だからそこらへんは今後どうなっていくのか、また選挙があるかもしれないということなので注目しています。
あと日経株価が初めて5万円突破しましたと。さらっと触れるんですけど、実は今年は株価どうなるのかすごく議論になっているんですけど。意外とまた伸びるんじゃないか、6万円台も夢じゃないみたいな。一部のところでは、お金が動いているところだと思うんですけど、盛り上がってますね。
ただ我々の日常生活だと物価高は続いているわけだし、円安だし、そのありがたさを感じる人たちは一部はもちろんいるとは思うんですけど、はたしてどうなっていくのかなという。
武田:この生活実感との乖離はずっと言われているわけですけれどもね。
11月のクマ問題から12月の米ナイジェリア空爆まで
武田:マライさん、このペースでいくと終わらないですよね、これ(笑)。
マライ:そう、終わらないですよね。なのでね、11月に行きます。クマ問題ですね。自衛隊が派遣される、以上。
武田:すげえ後半、雑になってきましたね(笑)。
まあでもクマの問題は、去年とか去年末だけで終わるわけじゃなくて、これは毎年毎年出てくるし、やはりより被害の拡大が見込まれてしまいますから、ここは考えていかないと。
今年また政権もそれなりに予算をつけて対応するということですけれども、このハンターの問題であるとかっていうのはそんなにすぐに対応できるわけではないってところが、ちょっと心配ですよね。
マライ:いやそこですね。話さないと言いつつめっちゃ話しているんですけど、自衛隊の権限の問題ですよね。結局銃は実は持っていないんですよね、国内だからこそ持てない。これドイツもまったく同じことなんですけど。
あとはクマの運搬ですよね。あとドローンによる確認作業だったんですよね。今後そこらへんは変わるのか変わらないのか。新たなプロ集団が生まれるのか生まれないのかとか。今年もやはり同じく、たぶんクマ問題はあると思うので、チェックしたいですね。
そして政治ですね。台湾発言、これも今年も引き続き、でしょうね。もうこれは何があったのかみんなわかっていると思うんですけど。
あの発言以降やはり日本と中国の関係が完全に冷え切っていて。それが今年中に回復するのか、しないのか。しなくてもいいのか、したほうがいいのか。そこらへんはすごく意見も分かれているところなんですよね。
だからどうしたらいいのかなとは思っています。私は修復したほうがいいんじゃないかなと思っている派なんですけど。はたして。
武田:もう本当に日本と中国は最大の貿易相手国であるわけだから。それが乱れてしまったのがこの首相の発言からということを考えた時に、高市首相の自分が話したことを少しでも取り下げない感じというか。意固地になってずっとそれを引っ張り続けて、それをある種中国に活用されている状況が、ずっと続いているわけですからね。
マライ:確かに。それと同時に国内の雰囲気でも「言ってやったぜ」みたいに喜んでいる層もいるわけなので、それを逆に利用するっていうのも可能なので。
武田:そうですよね。それを利用しながらそれこそ支持率を高めるような政策につなげていくことも、どうも画策している感はありますけどね。
マライ:12月ですけど、アメリカがナイジェリアを空爆しました。これは日本ではそんなにニュースにはなっていないんですけど、クリスマスだったんですよね。25日、26日にいきなりナイジェリアのイスラム過激派、IS(イスラム国)ですね、の空爆を行ったんです。
トランプ大統領はこの件に対しては「最高のクリスマスプレゼントだったのではないか」みたいなことを話しているんですけど。ポイントなのは、このナイジェリア政府は今回の件に関してはアメリカに協力していたんですよね。
だからベネズエラで起きていることとちょっと違うんですけど、それでも急にアメリカが空爆を行ってくるという、こういうスタイルは、もしかしたら今年もまた何回か見られるんじゃないかなと思っているんです。
武田:何かがあるたびにトランプが出ていって、「ここはマズいところだから、俺たち出ていくぞ」ということが繰り返されてしまう可能性ってありますもんね。
マライ:ありますあります。
2026年、どんな1年になるのか
マライ:これで1年(の振り返りは)今終わったんですけど。もうさっそく今年3日にいろいろ始まってましてですね。今年はどうなっていくのかポイントになるんじゃないかなと思うんですけど。
なんか今締めて、結論はCMの後で、っていうカンペが。
武田:カンペが作家さんから出ています。
マライ:出ているんですよ。じゃあ今とりあえず、いったん締めますか。
西村:このコーナーは
PodcastQRでも配信しています。ぜひチェックしてください。ラジマガコラム『マライの気になる世界のアレ!』でした。
(CM明けて)
西村:マライさんのお話の続き。
マライ:そして結論ですね。
武田:結論よ。
マライ:はい。あの小池(百合子)都知事はちなみに去年に関しては漢字を出していたんですね。「変」ですね。変わるという変化の変ですね。いい意味でも悪い意味でも、出していたんですけど。
みなさんは、今年はどんな1年になると思いますか? ウクライナに和平がやってくるのか、ガザはどうなっていくのか、台湾はとか。トランプ大統領はまた何をやるのか。どうなんでしょうか。
武田:どうなんでしょうね。なんかあんまりいい未来展望は描けないなと思いますけれども。なんかこう、人の話を聞かない人が多すぎるよね。力を持っている人たちだから。それでも去年今年に始まったことではないですけど。
それが当たり前になってしまって、その人の話を無視する状況に、また興奮する人たちもたくさん出てくるというような。小さな声を聞きましょうよみたいなことを言うと「いやいや、もうそういう時代じゃねえから」みたいなことに、ちょっとなりすぎているという恐ろしさがありますもんね。
政治というのはどっちかというと小さな声を聞き取っていくことがベースにあったわけですけど。そう言うと「いやいやもうそんなんじゃねえかな」。で、それが常識的になってスタンダードになってしまう怖さは感じますけどね。
マライ:じゃあ西村さんも、逆にどうなってほしいのか最後に。
西村:世界のことで言うとね、失望することがどんどん減っていってほしいなと思いますね。
武田:そうですよね。
西村:「またか、またか」ってなることが多すぎるので。少しでも減ってほしいなと思います。