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2025.02.18
AIが「嘘のデータ」を返してしまう アルペンが生成AI導入で味わった失敗と、その教訓
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平政明氏(以下、平):だからさっき言ったように、これ(国家戦略特区の法律)ができて何が変わるかというと、ホテル旅館業法のカテゴリーと農家民泊、ホームステイ、あとイベント型民泊に使えると。
そうすると何が起きるかというと、逆の効果があって、今やってる普通の民泊で、近所迷惑になってる人は摘発されちゃうわけよ。だって、ルールを決めたんだから。
生田:まあ、そうだね。
平:だから大田区は一番安全に民泊ができる。
生田:ああ、なるほど。
平:じゃあ、他の地域はどうするかというのは、今まさに厚労省や国交省が議論をしていて、一定の条件、いわゆるホテル旅館業法の世界で簡易宿泊所というカテゴリーを広げて、一部認めますかねという議論があったり。
大田区としては(滞在)7日以上の人が来るので、1泊2泊でパッと帰るんじゃなくて、ある一定期間、東京にいて楽しみたいなという人は大田区に滞在する可能性が増えてくる。
生田:なるほどね。
平:そこで食べたり飲んだりすれば、大田区の消費も盛り上がりますね。しかも、ここは警察、保健所、消防署とも連携をしてるので、比較的安全にことが運ぶ。
生田:そうだね。
平:民泊やると怖いと思う人も多いと思うんだけど、逆に大田区のほうが安全になる。
生田:なるほどね。
平:今、これは東京都大田区だけなので。
生田:実はうちのマンションでも、この間いきなり外国人がエレベーター乗ってきた。ああ、こいつらAirbnbだなと思ってさ。でも何かけっこうビビるね。
平:ただ、さっき言ったように中国経済がかなり深刻なので、インバウンドも少しスローダウンするかなと思いますけど。一方で、いろんな地域から来てもらえばいいと思うし。やっぱりルールがなくて広がってるというのが一番怖いです。
生田:そのとおりだね。確かにそうだ。ルールがあれば、苦情も言えるわけだしさ。
平:言う場所もわかんないでしょ。
生田:俺も賃貸だからさ、この間、大家さんに会って「外国人いて怖かったよ」って言ったら「ああ、そう」。以上。そんな感じなんだよね。
平:という感じですよね。だから今、このホテル旅館業法の議論を厚労省と国交省がしていますということで、今後どうなるかということですね。日本のホテル、旅館ってものすごくきっちりしているわけ。
生田:本当だね。
平:ただ一方で、アメリカに留学していた記者なんかに聞くと「普通にAirbnbで泊まってましたよね」という人も多いので。
生田:そうなんだよね。
平:だから、ここからどうなるか。特区はもうルールを決めちゃったので、特区以外のとこでどういうふうに住んでいくかというのは、まだちょっと読み切れないところが……。
生田:ところで、もう30分過ぎちゃいましたよ。
平:はい。
生田:実は来週、私お休みをさせていただきます。
平:えっ!? 毎週やるって言ったのに。
生田:来週、私マルタ島に行くんです。
平:マルタ島。
生田:イタリアのこういう長靴の下のとこにある島。
平:よく俺、クルーザーつけてたよ。地中海でしょ?
生田:そうです。地中海に。
平:俺のクルーザーの補給基地だよ。
生田:じゃあちょっと船のケアもやってきますね。
平:でもまた珍しいとこで。
生田:シーフードサミットっていって。
平:シーフードサミット。
生田:1年に1回。
平:ダボス会合に対抗して。
生田:ダボス会合に対抗して、シーフードもやりましょうってことで。去年はオークランドで、今年はマルタ。またこれもロハ(無料)なんですよ。
平:ロハ(無料)って言ってもわかんないよ。すごいね、超有識者じゃん。
生田:そうだよ。飛行機代は出してもらえる、ホテル代は出してくれる。
平:すげえなあ。
生田:飯も食わせてくれる。
平:へえ。
生田:しょうがねえから、着物着ていこうと思ってね。
平:ロハですか。すごいですね。
生田:だけど、現金でくれないからさ。
平:ああ、そうか。
生田:そうなんだよ。ホテル代払ってもらう。
平:そりゃすごいね。有識者で。じゃあ、英語でスピーチですか。
生田:いや、英語じゃなくて日本語でね。
平:日本語ね。
生田:一応、壇上上がるんですよ。「日本の水産資源管理はなってない」というのを訴えてくるわけですね。
平:「諸君!」みたいな感じで。
生田:そう、「諸君!」というか「同志諸君」。
平:そういうのアジテーションっていうの。やばいね、共産党ぽい。アジ演説っていうの。
生田:共産党っぽいね。
平:でも、すげえな。有識者で。だってマルタ島までご招待なんてなかなかない。それは例の財団が?
生田:おお、例の財団が。
平:すごいね、生田さん。
生田:俺も随分買われてるんだよ。
平:そりゃすごいね。
生田:おお、大したもんだよ。
平:自分で言うな。
生田:アメリカ2回、ロハで行ってさ。今度はマルタ、ロハだもん。
平:すごいね。
生田:マルタって直行便がねえから、ロンドンに1回……。
平:ロンドン経由ね。
生田:ロンドンで1泊して、それで行って、また帰りもロンドンで1泊して、観光してさ。
平:フィッシュ&チップスを。
生田:だけど、イギリスというのは食いもんまずいらしいな。
平:でも最近、金持ちがいっぱい集まってるから、情報発信はロンドンだっていうけどね。
生田:だけどうまいもんは、ないんじゃないか。
平:あまり聞いたことないね。
生田:イギリス料理屋なんかねえんじゃないか。
平:ないね。その辺は木原誠二さんが詳しいんで。
生田:木原誠二さん。ということで、来週は。
平:来週のゲストは、代役で外務副大臣の木原誠二さんに来ていただきます。
生田:俺の代役で木原か。しょうがねえな。
平:木原さんは、サッチャーと仲良かったらしいよ。
生田:鉄の女サッチャー?
平:うん、そう。
生田:あれ、サッチャーって死んじゃったんだっけ。
平:亡くなったかな。
生田:死んじゃったんだ。
平:彼は英国大蔵省ですから。
生田:すごいよね。
平:「日本の政治は誠二にお任せ」を呼んで、来週こそ北朝鮮の情勢とかね。
生田:ああ、いいですね。
平:あとCOP(締約国会議)で活躍したらしいよ。
生田:誰が? 木原さん?
平:うん。丸川珠代環境大臣ばっかりクローズアップされてますが。
生田:余計なこと言うな。
平:裏方で木原誠二さん、頑張ったらしい。
生田:裏方でね。やっぱ木原誠二だね。
平:けっこう丸川さんにガンガン……。
生田:だから余計なこと言わない。
平:ガンガン文句言ってたら、隣がマスコミの部屋で全部聞かれてたって。謝ってたよ。「すみませんでした」って。
生田:ダメだよね。
平:ということでね。でも、副大臣なんで、公務が重なっちゃうと出れないので。
生田:なるほど。ところで、アシスタントどうした。
平:おかげさまで、選考が最終段階にきまして、内々定ぐらいまできましたので。来週、木原誠二さんと……。
生田:女性ですか。
平:女性です。非常に社会活動もされている立派な女性を。
生田:俺、社会活動やってるような女の人はあんま得意じゃないんだよ。何か上から文句言われてよ。俺、そういうのっておっかねえんだよ。男だったら「何だ、おまえよ」って言えるけどさ、女の人にそういうこと言われちゃうと、何にも言えなくなっちゃうんだよ。
平:それは良くないね。じゃあ、やめときましょう。
生田:それはやめたほうがいいと思うね。
平:テレビ局のキャスターがいらっしゃったらね。イケメンだよね。
生田:いい男だよ。本当に今の若い人ってのは、いい男が多いね。
平:多いよね、どうなってんでしょうね。
生田:やんなっちゃうよ、まったくよ。おじさんはよ。
平:ということで、来週は外務副大臣、木原誠二さんと、新しいアシスタントの女性の豪華メンバーでお送りしますので。
生田:俺がいねえと豪華メンバーってのもしゃくに触るな。来週ですね。
平:ありがとうございました。
生田:私は再来週。どうもありがとうございました。
平:どうもありがとうございました。
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