2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
プレゼンにおける話し方は、この8つのポイントだけに絞って磨け(全1記事)
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野村尚義氏:こんにちは、プレゼンテーション・アドバイザーの野村尚義です。さて、話し方の技術をお伝えしているのですが、話し方の技術を専門用語では「デリバリー」といいます。メッセージの内容を自分の言葉であったり、ビジュアルであったり、を通じてお届けしていく。ピザとかの宅配デリバリーの「デリバリー」お届けするということですね。
このデリバリーの8つの技術、これが今回のメインテーマです。この8つの技術、どんなものがあるのかをここでお伝えしておきましょう。
声に関する4つの技術。そして、ビジュアルに関する4つの技術、合計8つの技術です。声に関していうと、声の大きさ(声のハリ)、話のスピード、強調(変化の付け方)、間(何も話さない時間の有効な使い方)です。
一方ビジュアルに関していうと、同じく4つです。姿勢、ボディランゲージ(身振り手振り)、表情(スマイルを基本とした顔の変化の付け方)、アイコンタクト(目線の合わせ方)です。合計8つお話しました。
さて、ここで1つクイズを出させてください。今言った8つ頭の中に入っていますか? ちょっと言ってみてください。
(沈黙)……。
たぶんこのパッと聞いた後で、すぐ答えようとしたときにすぐ口に出たものと、何点か抜けてたものってあったんじゃないでしょうか。そして、まず先ほど言った8つの技術について1つずつのハウツーを学んでいただくのも大事なんですが、まずこの8つを頭の中に徹底的に叩き込んでください、ということです。
なぜか。このパッと出てこないようなものって、自分が意識しながらプレゼンテーションする、もっと言ってしまえば意識してなくてもプレゼンテーションのときに出てくるというときに、ネックになりやすいんですよ、忘れがちなものって。
例えば、こうです。人の表情を見ていない人、自分の表情に意識がいっていない人がスマイルしっかり作ることができるか。かなりきついですね。アイコンタクトに対して意識を向いていない人が、自然といつの間にかアイコンタクトができるかというと、きついです。だからこそ、自分がフォーカスしなければならない。意識を向けなければならない8つの要素。これをまずは、その単語だけでいいから頭に入れてくださいということです。
もう1度いいます。「声の大きさ」「スピード」「強調」「間」「姿勢」「ボディランゲージ」「表情」「アイコンタクト」合計8つです。
是非これを頭の中に一旦叩き込んでから1つ目の声の大きさこの要素について学んでいっていただきたいと思います。
では、以上プレゼンテーション・アドバイザーの野村尚義でした。
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