2024.10.01
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プレゼンでは、ボディ・ランゲージで熱意と余裕と自信を伝える(全1記事)
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野村尚義氏:はい、こんにちは。プレゼンテーションアドバイザーの野村尚義です。本日お話しするのがですね、ボディ・ランゲージについてです。身振り手振りですね。
まず前提として、ボディ・ランゲージがあるとなにがいいのか、ないとなにがよくないのかという話からしていきたいと思います。ひとことで言うとですね、ボディ・ランゲージ、このようなかたちで身振り手振りをつけて話しているほうが、話し手が余裕を持って話しているように感じる。
逆にボディ・ランゲージがまったくない状態、この状態が続いていると、話し手が緊張して見える、かたーく話しているように見えてしまうということなんですね。今あえて、わざとボディ・ランゲージをつけずにやっていますが、ちょっと硬い感じに見えますでしょうか?
もう少し動きをつけながら、「ここがですね」みたいな感じで変化をつけていくと、ひとつが先ほど言った余裕、そしてもうひとつが自信と熱意です。これがあるように感じられる。ボディ・ランゲージがあるかないかで話し手の内的な心理状況が読み取られるわけです。
もしあなたがガッチガチに緊張しているというふうに見られたいのであれば、ボディ・ランゲージはむしろつけないほうがいいかもしれません。でも、もしも自信と余裕をもって「あなたにこれをお勧めしますよ」と、その余裕、自信、熱意を伝えたいのであれば、もう少し身振り手振りをつけてみてください。そんなにたいした話じゃないです。
もし仮に余裕がなかったとしても、もし仮に自信がなかったとしても、まあ熱意はほしいところですけれどもね、ボディ・ランゲージをつけるだけで、それを外面的にカバーすることができる。これは非常に大きいことです。
では具体的にボディ・ランゲージをどのようにつけていくのか。ひとつが意味のあるボディ・ランゲージと私が呼んでいるものです。たとえばこのようなナンバリング、「2つありますよ」とかですね。
「AとBの話の、Aから話していきたいと思います」みたいな意味のある動きですね。そのビジュアル的な変化を見れば、なにを言いたいのかがわかる。これがひとつめ、意味のある動きです。
そしてもうひとつが意味のないボディ・ランゲージというものです。
今、私がやった動き、意味のないボディ・ランゲージというものです。この手の動きは意味がなくて、どんなボディ・ランゲージというのかがわからないですよね? でも、この動きに意味なんか込められていなくても、動きは変化をつけたほうがいい。動きがあったほうが、先ほど言った自信と熱意、余裕。これらが伝わるからです。
ただこの3分ほどの動画だけではですね、ボディ・ランゲージ、なかなかマスターするのは難しいと思います。じゃあどうしたらいいか。
ずばりテレビを見てください。たとえば、バラエティ番組なんか特にいいですよね。彼らは動きをつけて、変化をつけながら話している。そんなところから学んでいただければですね、自信と熱意と余裕を感じさせるプレゼンテーションが、あなたの手に入ると思います。ぜひ、使ってみてください。
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