2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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野村尚義氏:こんにちは。プレゼンテーション・アドバイザーの野村尚義です。今回は「あがり症への対処方法」。このテーマでお伝えしていきたいと思います。
緊張してしまう、あがってしまう。ここ一番のプレゼンテーションで、あがりのせいで自分の価値がしっかりと届けきれない、提案の価値が届けきれない。これってすごく残念なことですよね。
だからこそ、あがりへの対処方法をマスターしていくといこうことは非常に重要なことです。何回かのシリーズでやりたいと思いますが、今回は1点だけ。
「あがることは良いこと」である。
あがりに対して、ネガティブに捉え過ぎないでください。そのほうが結果として、あがりからは開放されていく。そういう話をしていきたいと思います。
緊張しちゃうことってありますよね。私が最近体験したのが、テレビ番組への出演です。NHKで「Rの法則」という番組に30分出させてもらった時に、収録時間は2時間くらいあったんですけど、すごい緊張しました。
ゲスト席みたいなのがあって、前から見えないように台本が置いてあるんですけど、その台本が自分の手汗でベチャベチャになってしまってですね、すごい緊張しました。それはやってる最中に自分でもすごく認識していて「あ、僕緊張してんな」という自覚がありました。
もしその時に「あがり=悪」であると思っていたらどうなるでしょうか。ここ一番のテレビ出演なんてそうそう機会はないです。そんな時に、自分はあがっている。そしてあがるということは悪いことだ。
もっとリラックスしなければならない。でもリラックスしようと思って、できてるんだったらやっていますという話で。できないわけじゃないですか。だからこそあがっている状態に対して、また責め立ててしまう。結果としてもっとあがってしまう。これって悪循環じゃないですか。
逆にそんな時に「あがること=いいこと」であると感じられたらどうでしょうか。実際に私はそういう感覚だったんですけども。自分は緊張感を持ってこの場面に立ち向かえているんだ。よしよしだと。
そういう風に思うことができれば、なんかいい感じで回りそうじゃないですか。心持ちとして一番重要なことは、自分の今置かれている「緊張している」「あがっている」という状況に対して、あまりネガティブに捉えないということです。
どうせ手放せないのだから。でも、みなさん思いませんか? 確かにそうかもしれないと。どうせ変えられないんだったら、悪く捉えたらもうマイナス、悪循環だと。
でも、とはいえ、何とかしたいと思いますよね。そのための方法について、次以降のステップでお伝えしていきたいと思います。まずは1つ目、あがりに対しては悪く捉えないでください。
あがることは基本良いことだ。これがポイントでした。
以上、プレゼンテーション・アドバイザーの野村尚義でした。
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