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トークセッション1・AIと人と呪術性(全6記事)

AI時代に武器になるのは「正しい指示」より「うまく頼む感覚」 “答えの質”を上げるプロンプトの組み立て方 [1/2]

【3行要約】
・生成AIで効率化は進む一方、「人間は何を担うのか」が見えづらくなり、不安を抱くビジネスパーソンも増えています。
・ミューワソリューション株式会社副代表の門氏は、プロンプトを「指示」ではなく「呪文」として捉える感覚が重要だと述べ、AI専門家の宇野氏もその現象を文脈学習の結果として説明しつつ、一定の効果があり得ると語ります。
・科学信仰だけに寄らず、センスやアニミズム的な発想でAIと対話し、共生する使い方へ切り替えるヒントを提示します。

宇野礼於氏の自己紹介と「人類を一段階賢くする」ミッション

門拓馬氏(以下、門):今日は、AIの専門家の起業家である、宇野礼於さんをお呼びいたしました。宇野さんとは、今いろんなお仕事のつながりでやらせていただいています。まずは軽く、宇野さんご自身から自己紹介をお願いします。

宇野礼於氏(以下、宇野):あらためて宇野と申します。最初に簡単に、弊社のご紹介をさせていただきます。私はSurpassOneという会社をやっていて、今6期目です。

そもそも何者かというところなんですけれども、大学を卒業した頃、Googleなどの大手企業がAI、ディープラーニング、機械学習に関わる開発者向けツールを無料で公開し始めました。そこから技術が世界に広まり、社会実装が進んでいったんですね。

ちょうどそれが始まる頃に、最初の会社に入りました。その会社でも、AIでいろんな課題を解決していく取り組みをしていました。なので当時からずっと、エンジニアとして働いてきました。その後、一度フリーランスを経て会社を立ち上げ、現在に至っています。

弊社はミッションとして、ちょっと偉そうな言葉なんですけれども、「人類を一段階賢くする」と掲げています。ちなみにこれ、もっといい表現があったら募集中なので、ぜひいただきたいところなんですけれども。

門:(笑)。

宇野:自分の中でも、いろいろいつも考えているところです。お客さんに説明する時に、微妙な表情をされることがあるので、どうかなと思いつつ、今のところはいい表現が浮かんでいなくて、一応これを使っています。

AIって、いろんな自動化や効率化など、人間がやらなくていいことをやってくれるという使い方が非常に多いと思います。私自身ももちろんそうなのですが、どちらかというと、自分たち自身の学習や成長などにAIの技術を活用していきたいなという思いがすごくあります。

なので、実際に何かを学習をされている方や、実践したり学んでいる方の支援をしたり、あるいはそういう方が少しでも増えるといいなという思いから、こういった活動をしています。

SurpassOneの事業と、先生向けサービス/AIメモアプリ

宇野:弊社は事業としていろいろとやっています。システム開発や、AIを使った開発。あとは法人向けに、主にITやAIに関わるところで研修をしたり、自社でもサービスの開発などを行っています。

今、弊社が提供しているサービスの1つに「SurpassOne」というものがあります。主に学校の先生方や、塾・予備校、研修会社などで教える立場の方に向けたサービスです。

教材作成や生徒への指導に伴う負荷を下げることで、先生が1人ひとりの生徒によりしっかり時間を使えるようになるといいなと思い、このサービスを開発しています。

もう1つは、AIメモアプリの「Keybarn - 記伴」です。これは実験的に作っていたものです。私自身、けっこうメモを取るのが好きで、これまでいろんなメモアプリを使ってきました。

例えば以前は「Evernote」などを使っていたのですが、自分で整理していくのが途中で面倒くさくなってしまって、最終的には、シンプルなメモアプリにひたすらテキストだけ書き込む、みたいなことになっていました。

そこをうまくAIが整理をしてくれたり、そこから何か新しいことを導き出してくれたりするといいなということで、実験的にそういったアプリを作ってきました。

言語化・プレゼンを鍛えるトレーニングアプリ構想

宇野:今日はせっかくの場なので、こちらもご紹介させていただきます。今ちょうど、たくまさん(門氏)にアドバイスをいただきながら、言語化力のトレーニングだったり、スピーチなどのプレゼンテーションのトレーニングができるアプリを開発しています。

専門家の前で私がこういうことを言うのも恐縮なんですけれども(笑)、やはり、どんな活動にしても、1人だけではなくて、チームとか組織などたくさんの人が集まって何かを進めていきます。

その中で、1+1が2になるのか10になるのか、あるいは1+1で0.5ぐらいになってしまうのかというのは、本当にコミュニケーションの部分が本質的なところかなと思っています。

そこをトレーニングする場というか、アプリケーションを作りたいなという思いでやっております。どういうものかといいますと、これも今出てきている生成AIの技術を使っています。最近はChatGPTなどでも直接話せるんですけれども、そういったものを使ったことがある方はいらっしゃいますか?

(会場挙手)

あっ、もうほぼみなさま(笑)、すばらしいですね。

門:すごい。

宇野:ChatGPTと対話をしたり、聞いたりできると思うんですが、あれをトレーニング用にカスタマイズして、アプリの中で使えるようにしています。

流れとしては、最初に、どういうことを話したいのかというのを対話の中でまとめます。その後に、実際にスピーチ、プレゼン、あるいは対話のコミュニケーションを練習したりできるようになっています。最後に、AIからフィードバックが来て、それを受けてまたトレーニングをしていく、というサイクルになっています。

こちら、今絶賛開発中です。そろそろテストアプリの配信なども予定しています。もしご興味がある方がいらっしゃったら、公式LINEにご登録いただくと、今後アプリの配信でしたり、そういうご案内をさせていただきたいなと思います。

門:モニターは基本的に無料ですか?

宇野:はい、もちろんそうです。

門:はい、みなさま、ただで使えます(笑)。ただほど怖いものはないって聞いたことはありますか? 絶対使ったほうがいいですよ。なぜならば、宇野さんがスーパーいい人だからです(笑)。

(会場笑)

いや、本当にこれからいろいろおもしろいアプリを作っていって、もっともっと広げていけるんじゃないかなと思っています。今はUIまわりはそこまで作り込めていないんですけど、本当におもしろいと思ってもらえるアプリになるんじゃないかなと思っています。

将来的にはお子さまのトレーニングなどの領域にもつながることが、できるようになっていくんじゃなかろうかとか、いろいろと構想もあります。

ぜひみなさまの声をフィードバックとしていただいて、いろいろ作り上げていきたいと思っています。よろしければ登録していただいて、配信を少しお待ちいただけたらうれしいです。

宇野:ということで、いったん私の紹介は以上となります。

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