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信用していい人は“この質問”で一発で分かる。上場企業創業社長が教える本質の見抜き方(全2記事)

“会社の飲み会は必要ない”という人が見落としているメリット 上場企業社長が「あったほうがいい」と語る理由 [1/2]

【3行要約】
・北の達人代表取締役社長の木下勝寿氏が、人間関係のよくある悩みについて回答します。
・木下氏は、苦手な同僚や上司との関わり方について、「嫌いにならないようにする」ことが大切だと指摘します。
・また、職場恋愛の是非や会社の飲み会についてなど、多くのビジネスパーソンが抱える課題について独自の視点から語ります。

上手な人間関係の築き方

——木下社長、今日は質問企画です。世の中で賛否が分かれる問題に、木下社長の視点でズバッと答えてもらいたいと思います。

今日のテーマは「人間関係」です。「人の悩みの8割は人間関係だ」と言われますが、それだけ正解のないテーマでもあると思います。だからこそ、木下社長ならどう判断するのか、今日は考え方を1つずつ教えてもらいたいと思います。よろしくお願いします。

木下勝寿氏(以下、木下):よろしくお願いします。

——嫌いな上司や同僚とも、仲良くするべきですか?

木下:嫌いにならないようにする。でも、僕はあんまり嫌いな人はいないんじゃないかなぁ。「嫌い」って、感情じゃないですか。感情と意思って別なんです。

『7つの習慣』という本に書いてあったんだけども、例えば「夫婦に愛情がないんです」と言った時に、講師の人は「じゃあ、奥さんを愛しなさい」と言いました。「愛情がない」は感情や状況です。「愛する」というのは意思です。というところでいくと、「嫌い」とは感情ですよね。そうなると、嫌いじゃなくなったほうが楽なんですよね。

生まれ育った環境を理解すれば嫌いではなくなっていく

——確かにそうですよね。嫌いな人がいないほうが楽は楽でしょうけど。

木下:別に、「好きになる」まではいかなくてもいいと思うんだけども、嫌いになるのは何か理由がありますよね。「この人はこうだよね」というのがあるとした時に、まず僕はその人の思考回路を理解しようかなと思っています。

(その人と)ずっと話をしていくと、だいたいの場合、「こういうふうに生まれ育って、こういう環境になってくると、こうなるよね」とわかる。となると、共感はしないにしても、そこまで嫌いではなくなってくる。

——理解すれば、嫌いじゃなくなっちゃう?

木下:その理由にぜんぜん共感できなくても、生まれ育った環境というのはあるじゃないですか。例えば「大阪で育った人と東京で育った人って、しゃべり方がぜんぜん違うよね」とか。そういう時に、「じゃあ、ずっと大阪で育った人なら。こういうふうに生まれ育ったら、こういう考え方になるよね」とわかってくると、別にその人って普通だったりするわけですね。

というところで、「話が合わないな」は別にあるんだけども、嫌いではなくなってきたりするよね。なので、僕の場合だったら「嫌いにならないようにする」というのが正解かな。

プライベートも仕事も人生の中にある

——プライベートと仕事は分けるべきですか?

木下:プライベートや仕事の定義によってくるね。僕の場合は、プライベートの中に仕事がある位置づけなので、別に分けはしないですよ。ただ、仕事というのは職場でやっている時のもので、プライベートは家族と暮らしている時のものなので、ここはなるべく双方に迷惑がかからないようにしますね。

僕にとっては全部がプライベートなのですが、プライベートにしても仕事にしても、いろんなところと関わりがあるので、それぞれのチームに対して迷惑がかからないようにしようとは思うね。

——中には「仕事で関わりがあってもプライベートにはまったく踏み込んでほしくない」という方もいらっしゃると思うんですけど。

木下:それは仕事でもそうです。こっちのチームと仕事をしていて、こっちのチームとも仕事をしているとした時に、「ここを混ぜ合わせるとあんまり良くないな」と思ったら、そうしないですよね。それと同じ。

——じゃあ、その時の状況とか?

木下:状況とか……プライベートも仕事も、人生とかライフの中にあるわけです。世間で言う「プライベートチーム」の人脈と「仕事チーム」の人脈を交わらせようが交わらせまいが、別に関係ないんです。

例えばプライベートの中でも、高校の同級生と中学の同級生とで別々の関係があった時に、ここはあんまり関わらせようとしなかったりもするじゃない。そんな感じ。

「(互いに)関わるとちょっと嫌やな」とか。高校の時は高校デビューしてけっこうイケてるチームにいたのに、中学の時は若干いじられていた人だったとします。そうすると、それはそれで(中学の同級生とも会えば)楽しかったりするけど、「ここは関わらせたくない」という話です。

——確かに。

木下:その感覚かな。

——じゃあ、深く考えずに、もう分けておいたほうがいいのであれば分けておいたり……。

木下:そう。だから単なる人脈の分け方ぐらいの感じ。

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