【3行要約】・英語学習は多くの人にとって困難ですが、その本当の原因は上達の実感がないことと適切な方法を見つけられていないことにあります。
・ 英語はスポーツと同様に知識だけでなく体で覚える必要があり、定点観測や繰り返し学習で成長を実感することが重要です。
・ 具体的な目標設定、自分に合った学習法の発見、興味を持てる教材選び、そしてアプリ活用が英語学習を前向きで楽しいものに変えるカギとなります。
※このログは根岸貴規氏の
note記事を転載したものに、ログミー編集部でタイトルなどを追加して作成しています。
勉強がもっとラクになる秘訣
根岸貴規氏:おそらく多くの方が、「英語学習は大変!」と感じていますよね? でも、その大変さや、悩みの理由を理解すれば、考え方を変えて英語学習をもっとラクにできると思います。
・英語学習の目的や目標がはっきりしないこと
・効果的でない勉強法を使っていること
・自分に合わない参考書や問題集を使っていること
これらの理由を理解して対策を立てることで、英語学習の悩みを解決し、もっと楽しむことができると思います。
英語学習がつらい一番の理由
英語学習がつらく感じてしまう一番の理由は、なかなか上達しないということです。英語の上達には時間がかかりますし、語彙や文法の暗記だけではなく、「体で覚える」スキルも必要です。
他の教科の学習プロセスとは違うのです。多くの方はここに気がついていない場合があります。英語はスポーツと同じで、すぐに結果が出ないことがあるのです。それはルールなどの知識がわかったところで本当の意味で「できる」ようにはならないからです。そこで、英語の上達を実感しやすくする方法を試してみましょう。
・TOEICや英検などの資格試験を定期的に受ける
・同じ問題集を繰り返し解いて正答率を上げる
・映画、洋書、洋楽で「理解できた」という実感を得る
TOEICや英検は自分のスキルを測るのにおすすめです。自分自身の英語力を定点観測することで成長を感じることができると思います。また、英語ができる人は同じ問題集を繰り返し解いて、わからないところを克服しています。
わからないところがなくなるまでやることで、弱点を克服することができるので、苦手意識がなくなっていきます。学習ばかりでは飽きてしまうので、「映画、洋書、洋楽を理解できるようになった」と感じることも、英語学習がやりがいのあるものに変わります。
「以前は理解できなかったものが理解できるようになった」という経験があれば、英語学習はつらいものから楽しく前向きなものに変わっていきます。
目標には期限を決める
英語学習をする目的や目標がはっきりしていないと、勉強がつらく感じるのは当然です。具体的な目標があると、がんばる意欲が湧いてきます。
例えば、「外資系の職場に転職したい」「海外ドラマを字幕なしで見たい」「外国人に観光案内したい」など、目標を設定しましょう。目標を立てるときは必ずよりクリアに、そして期限をつけるようにしましょう。
単に「英語はやっておいたほうがいいから」と勉強を始めるだけでは、長続きしません。明確な目的や目標があると、自分に合った学習方法や教材を見つけやすくなり、効率的に勉強ができるようになります。このように、目標と期限を設定して英語学習を楽しみましょう。
英文法書を「最初から順番に」勉強して挫折…
目標はあるけれど、勉強がつらいと感じる人は、勉強法が適切でないことが原因かもしれません。英語学習にはたくさんの方法があり、シンプルな参考書だけの勉強から、海外ドラマを使った学習までさまざまです。
僕は、英文法書を最初から順番に勉強して挫折したことがあります。そこで、アメリカの映画を視聴する方法に切り替えましたが、それも続かなかったのです。最終的に、行き着いたのが音読でした。いつでもどこでも1人ですることができる音読が自分に一番合った勉強法であることがわかりました。
この方法で学習してから、英語力がどんどん向上していることを実感しました。自分に合った勉強法を見つけるには、試行錯誤するしかありません。他人が成功している方法を無条件で信じるのではなく、自分に合うかどうかを確認しましょう。
英語学習がつらいと感じるのは、その方法が自分に合っていない可能性があります。思い切って別の教材や学習法にチャレンジしてみることで、問題が解決するかもしれません。
曖昧な理由で「教材」を選んでいないか?
英語学習が困難に感じる場合、使用している教材を見直すことが助けになるかもしれません。英語学習法と密接に関連しており、現在使用している英語の教材が適切でない可能性があります。
英語教材を選ぶ際、学習者の英語に対する熱意や目標が明確に反映されます。例えば、目標がはっきりと定まっている人は、その目標を達成するための教材を選ぶでしょう。しかし、漠然と勉強している人は、曖昧な理由で教材を選んでしまいます。
偶然選んだ教材が自分に合うこともありますが、通常はうまくいかないことが多いです。自分の関心や目標に合わない教材では、意欲が湧かないため楽しめず、続けることが難しいでしょう。
音読を始めた際、最初に英字新聞で始めたのですが、退屈で投げ出してしまいました。その後回り回って、高校で使っている教科書の興味のある内容を読むことが楽しくなりました。
すると教科書が丸ごと暗唱状態になってしまうので、学校の成績が爆上がりし、得意になり、より好きになって音読の時間も増えるようになりました。「自分は成績など自己評価に直結する状態が好きなんだ」と気付きました。
現在はいつ受けても合格できるレベルを保つために、英検1級のライティングの模範解答やリスニングのスクリプトなどを楽しみながら音読しています。つまり、学習が困難に感じる人は、思い切って教材を変えることで改善が期待できるかもしれません。
手軽なツールで習慣化する
そもそも「本を使った英語学習は勉強感が強くてつらい」と感じる人も多いでしょう。教材を開くだけで抵抗感がある人もいるかもしれません。そういった方には、英語学習アプリやオンラインの動画講義の利用がおすすめです。
最近では、アプリだけで英語学習が完結できるものも登場しています。よくCMでも目にしますよね。アプリだとスマホでいつでもどこでもできるし、操作が楽しく、ゲーム感覚で学べる点も魅力的だと思います。
また、オンラインで視聴することのできる動画コンテンツで授業を受けるのもいいと思います。「Udemy」などのプラットフォームで色々な英語の動画コンテンツが比較的お手頃価格で販売されています。
英語学習が困難で続けられないと感じる方は、このような手軽でいつでもどこでもできるツールを使って英語学習を習慣化することをオススメします。