【3行要約】・TOEICで高得点を目指す人は多いが、980点という壁を前に諦めてしまうビジネスパーソンも少なくありません。
・英語講師のTaka先生は、適切な方法と努力の積み重ねで誰でも980点に到達可能だと断言します。
・英語学習者は、単語・文法・リスニング・長文読解の4つの柱を徹底的に鍛え、公式問題集を活用すべきです。
※このログは根岸貴規氏の
note記事を転載したものに、ログミー編集部でタイトルなどを追加して作成しています。
「TOEIC980点」は誰でも到達できる
根岸貴規氏:みなさん、こんにちは! ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。TOEICで980点を達成するのは、多くの人にとって夢のような話かもしれませんが、適切な方法と努力を積み重ねることで誰にでも到達可能です。今回は、私が実際にTOEICで980点を取るまでに実践した具体的な勉強法をご紹介します。あなたもこの方法を取り入れることで、確実にスコアをアップさせることができるはずです。
「1単語につき1つの意味」を1秒以内に思い浮かべる
TOEICのスコアを上げるためにまず重要なのは、単語力の強化です。私は高校時代に『試験にでる英単語 (青春新書)』という単語帳を使って徹底的に暗記を行いました。単語を覚える際の目標は「1単語につき1つの意味を1秒以内に思い浮かべること」です。これを達成するために、単語帳を何度も繰り返し、発音を確認しながら意味を瞬時に思い浮かべる練習をしました。
現在では、TOEIC対策には『銀のフレーズ』や『金のフレーズ』といったレベル別の単語帳が非常に役立ちます。これらの単語帳を使って、意味だけでなく発音や使い方も一緒に覚えることで、試験本番でのリスニングやリーディングの理解度が格段に向上します。
基本的な文法知識で確実に点を稼ぐ
TOEICで高得点を狙うためには、文法の理解も不可欠です。私は高校英文法を基礎から学び直し、特に苦手な分野に関しては繰り返し問題集を解いて理解を深めました。TOEICの文法問題は大学入試ほど難解ではありませんが、基本的な文法知識がしっかりしていれば、確実に得点を稼げます。
おすすめの教材は『でる1000問』。これを20〜30周繰り返し、瞬時に正答できる問題には印をつけて、それ以外の問題を集中的に解くことで、効率的に文法力を鍛えることができます。特に試験直前の数ヶ月間は、毎日100問程度を目安に取り組むと効果的です。
リスニングパートで400点以上獲得するコツ
リスニング対策では、パート1・2に関しては確認程度に留め、パート3・4の対策に集中しました。公式問題集のスクリプトを精読し、その後音読を繰り返しました。具体的には、公式問題集1冊分の内容を見ないでもスラスラ言えるまで音読し、これだけでリスニングパートで400点以上を獲得できるようになりました。
リスニング対策のポイントは、音読だけでなく「精聴」にもあります。音源に布団を被せて音がこもる状態で聴くトレーニングを行うことで、音の芯を聴く力が鍛えられ、外の騒音と一緒に聴くことで推測力や予測力も養われます。このようなトレーニングを繰り返し、最終的には1.5倍速でリスニングすることで、リスニング力を格段に向上させることができました。
長文読解は「音読」がポイント
長文読解のスキルを上げるために、私はリスニングと同じように精読をした長文を音読していました。特に、試験後半の難易度の高い文章を重点的に練習し、英語のまま意味を取れるようにトレーニングを重ねました。英語圏に住んでいない私たちにとっては、馴染みのない内容も多いため、幅広い種類の長文に触れて慣れておくことが重要です。
パート7の問題についても、公式問題集を使って徹底的に内容を理解し、精読した文章を隅々まで理解するよう努めました。これにより、試験本番での速読速解のスピードが格段にアップし、時間に余裕を持ってすべての問題に取り組むことができました。
満点を目指して「公式問題集」のみ使用
TOEICで満点を目指すようになってからは、正確さとスピードの両方にフォーカスしました。使用した教材は公式問題集のみで、パート3・4の暗唱とパート7の長文を何度も繰り返し解くことで、スピードと正確さを向上させました。
公式問題集6回分のパート3・4をすべて暗唱し、パート7も徹底的に理解することで、980点に到達しました。リスニングでは、どのような環境でも聞き取れるようにトレーニングを行い、最終的には1.5倍速での精聴にも対応できるようになりました。
TOEICで高得点を取るためには、単語の暗記、文法の理解、リスニングの鍛錬、長文読解の練習が必要です。そして、それらのスキルを磨くために、反復練習と本番を意識した環境でのトレーニングが重要です。これらの勉強法を実践し、あなたもTOEICでの目標スコアに到達できることを願っています。
本番でもふだんの練習通り、リラックスして試験に臨むことができるよう、日々の学習に取り組んでください。TOEIC980点は、ただの夢ではなく、あなたの手の届くところにあります!