【3行要約】
・生成AIを使っても「使えない」と感じる人が多い中、その原因は自分が求めるアウトプットを明確にできていないことにあります。
・うねり株式会社の豊間根氏は、AIを使いこなすための「逆算思考」と「3S」(指示・参考情報・制約条件)の重要性を説明します。
・同氏は効果的なAI活用には「AI責」にせず、目的や条件を明確に指定する自責の姿勢が不可欠だと提言します。
AIの回答精度を一気に高める「逆算思考」
豊間根青地氏(以下、豊間根):仕事をもっと。
岩本紘佳氏(以下、岩本):おもしろく。
豊間根・岩本:しごおもTVです。お願いしまーす!
豊間根:(スライドを示して)こういう人、多いですよね。
岩本:多い。
豊間根:生成AIを触ってはみたけども、使えそうなものがぜんぜん出てこなくて、それ以降結局ぜんぜん触っていない。

これ、あるあるじゃないですか。例えばね、とりあえずChatGPTにデータをポコッと渡して、「このデータを分析して資料にまとめて」って言って作ったら、箇条書きでバーッと出てくるんだけど、なんだか「関係のない一般論の話ばっかりしていない?」とか。
岩本:あるある(笑)。
豊間根:「雰囲気だけだな」とか、結論がすごくフワッとしていて、「これはちょっと上司に見せられないな」「結局こんなもんか」と。
岩本:やはり自分でやろうかと。
豊間根:やっちゃおうかなと。そういう人は多いじゃないですか。
岩本:はい、多いと思います。
豊間根:今日は、これをどうするかっていうところです。
岩本:(笑)。じゃあ、そういう人に見ていただきたいと。
豊間根:はい。そういう人にもバキバキに見ていただきたいところなんですけども。
岩本:(笑)。バキバキに。
「使えるアウトプット」とは問題解決につながるもの
豊間根:めっちゃよくあると思うんですよ。「AIに1回やらせてみた。いまいち使えない」っていうのを解き明かしたいんですけども。今日はね、具体的なChatGPTとかGeminiとかを、こういうふうに使うといいよっていうノウハウというよりかは、考え方の話をします。
使えないものを使えるようにするっていうことを考える上で、ちょっと1個ね、「使えるって何?」と考えておきたいんですけども。パッと見て、「なんだか使えねぇな」っていうのはわかるんだけど、「じゃあ、使えるアウトプットって何ですかい?」というのを考えたいんですよ。

例えばここに4つの選択肢があります。体裁が整っているアウトプット。AIが作ったように見えないアウトプット。問題解決につながるアウトプット。人間が魂を込めて作ったアウトプット。この中だと、我々が使えるアウトプットってどれだと思いますか、ヒロカさん?
岩本:でも、私たちのYouTubeを見ている方だったら絶対にわかる。Cですよね。
仕事の本質は問題解決
豊間根:はい、そうなんですよ。我々の仕事って、要するに全部問題解決なんですよね。ある理想の状態があって、そうではない現状とかがあって、何らかの打ち手によってあるべき姿、理想の状態に持っていく。その差分が我々の作る価値であり、仕事をする意味であり、求められているものなんですよ。
なので、これは我々が生成AIを使う時に考えるべき4つの要素っていう図なんだけども、何かインプットをして、それによって生成AIでガラガラポンした結果、何らかのアウトプットが出てきて、それによって誰かがうれしい。
自分が楽しいのか、それとも、あるプロジェクトが前に進むのか、上司の評価が上がるのか、売上が上がるのか、コストが下がるのか。
何でもいいんですけど、何かの目的に沿って現状からある状態にシフト、変えることができて、「その差分があることによってうれしいね」ってなることが我々の仕事そのものであり、生成AIを使う時もやるべきことなんですよ。
岩本:はい。