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「英語OS」を身につけよ! −思考プロセスをアップデートし、英語学習の遠回りを終わらせよう!(全6記事)

英語ネイティブは「would」をどう使っているか? 「Do you like〜」と「Would you like〜」の違い [2/2]

ネイティブは「would」をどう使っている?

オールライト:私も高校生の時、「wouldなんてどこで使うの?」と思っていました。でも今、Amazonのレビューでも見ることができます。「I would recommend」、「もし聞かれるんだったら……」というのがあります。

つまり、いつも薦めているわけではないけど、欲しい人に薦めるわけだから「これはどう?」と聞かれたら、薦める。「もし私に聞かれたのであれば」という要素が入っているんですね。

AmazonのUKでもアメリカでもいいんですけど、レビューはすごくおもしろいです。これも英語話者が書いているとは限らなくて。Booking.comのレビューも「あ、英語ではこういう時にこう言うんだ」と、すごくおもしろい。

Booking.comでは宿を褒めたりけなしたりするんですね。「あ、こういう単語を使うんだ!」というパターンがだいたい決まってくる。そこから単語も吸収できると思いますね。Booking.comの宿のオーナーは、文句を言われたら、だいたい文句で返しています。「もう来なくていいです」と、だいたい書いています。

(会場笑)

「他の宿で楽しんでください」と。「あ、だから英語では、こうやってケンカするんだ」ということもわかる。

まぁAmazonは一方通行ですもんね。(このレビューは)「 would definitely」と書いてあって、wouldなのにdefinitelyで「間違いなく」という。もし本当にwouldが丁寧で控えめだったら、definitelyと一緒になるのはおかしいですよね。

だけど、もし……という次元では「絶対に」と言うことができるんです。これがwouldが実際に使われている現場でした。現場からは以上です(笑)。

(会場笑)

英語は「勉強」するのではなく「体験」するもの

オールライト:まとめます。英語は型からインストールする。パーツからインストールしても、私たちはその額を持っていないので、こぼれ落ちます。何回やっても入っていかない、収まらない。だから型からインストールすべきです。型があるからパーツが決まり、増えていくわけですね。

動詞の部分と形容詞にチューニングが必要。英語は勉強するんじゃない。「英語がなかなか伸びません」「英語が上達しません」という人は、勉強しているからできないんです。英語は体験するもの。英語は言葉ですから、言葉を交わさないと絶対に磨かれていかない。

「あの人の言った、あの単語が良かったな」とか、日本語でもそういうのはありますよね。相手にぶつけて、それが返ってきた時に、言葉は磨かれて返ってくると考えてみたらどうでしょう。言葉を交わす時、人間は具体と抽象をキャッチボールをする。これがすごくスムーズでおもしろい。

「初対面でもずっと話していられる人」と「1分も会話が続かない人」は何が違うのか

オールライト:「この人は初対面なんだけど、ずっとしゃべっていられるなぁ」という人はいません? もしくは「この人は毎日職場で会っているんだけど、もう1分たりとも会話が続かない」という人も。1分たりとも会話が続かないのは、抽象と具体のキャッチボールがお互いにできないから。ずっと話がつながる人は、抽象と具体のキャッチボールができるから。

例えば今日私がエイミー(落合絵美)さんに「今日も暑くて、電車も遅れて、道に迷って最悪だったわぁ」と話したとします。エイミーさんが私に「あ、そうなんだ。今日は暑くて、電車も遅れて、最悪だったのー」と言ったら、そこで止まっちゃう。私は具体で言っているのに具体で返したら、そこで止まっちゃうんですね。

私が具体で投げたものを、「あ、大変だったね」という感情や評価などを入れながら、抽象で返してくれる。それがコミュニケーションです。その抽象で返してきてくれるのが、ちょっとズレていたり、ちょっと普通ではないことを言ったりすると、コメディやお笑いになるわけです。

日本のテレビはおもしろい。なかなか(こんなふうに)見ないとは思うんですけど、コメディアンのやり取りは抽象と具体がどうやってキャッチボールされているのかという枠組みで見れます。

最近見たコントだと、泥棒役がいて、もう片方が警察で、警察が泥棒を捕まえるシーンがあって。その時(警察官が)いきなりガムをかみ始めて、身ぶり手ぶりを派手にしたんですよ。そしたら泥棒が「お前はロサンゼルスか!」と言ったんですね。

その行動をロサンゼルスと抽象化する。でもこの抽象化は、わかる人と、わからない人がいる。でも、だからおもしろいと思うんですね。みんながみんな、同じことをわからなくてもいい。

「政治家の言っていることが抽象的すぎてわからない」と言いますよね。でも抽象は、けっして悪ではない。バランスが大事であり、具体で言わなきゃいけないのに、抽象で言うからわからないんですよ。だから抽象化しなきゃいけないのに、具体で言ってもわからない。

みなさん、家庭で話したり、政治家の話を聞いたりする時に、「この人の言っていることは、わかりやすいな」と思ったら、だいたい抽象と具体のバランスがうまい人です。

ちょっと最後の最後で話がズレましたが、エイミーさん、私からはこんな感じです。ありがとうございました。

(会場拍手)

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