2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
第58回:頑張らないRとLの発音講座(by小川直樹先生) <西澤ロイの頑張らない英語>(全1記事)
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小川直樹氏(以下、小川):そんな感じで、これを読みます。「ランチは、あのレストランで、ラーメンライスと、トリカラが食べられたらうれしい」(ラとリをLで発音)。
上村潤氏(以下、上村):「ランチは、あのレストランで、ラーメンライスと、トリカラが食べられたらうれしい」(ラとリをLで発音)
小川:ちょっといい感じですよ。
西澤ロイ氏(以下、ロイ):いい感じの舌っ足らずですね(笑)。
上村:そっちに寄せてはダメですよね(笑)。
(一同笑)
小川:しゃべりのプロだからね。逆にこういうのを言えばね。じゃあ、今度その感じで、らりるれろを言っていただきましょう。
上村:(Lの口で)らりるれろ。
小川:そうすると、その感じでLight。
上村:Light.
小川:Lead.
上村:Lead.
小川:Loom.
上村:Loom.
小川:Late.
上村:Late.
小川:Lock.
上村:Lock.
小川:通すとLight、Lead、Loom、Late、Lock。
上村:Light、Lead、Loom、Late、Lock。
ロイ:おお、いい感じですね。
小川:いい感じでしょ。Light、Lead、Loom、Late、Lock。これは、らりるれろの並びですから。
上村:おお、たしかに。
小川:こんな感じで「L」って意外にできちゃうんですよ。実は外国人から見たら日本人は「L」ができないということなんですよね。だけど日本人は「R」のほうが難しいと思っているから、「R」ができなければいけない。それで「L」をなおざりにしちゃうんですよ。それによって日本人は「L」と「R」の区別がないと言われちゃうの。でも、日本人のら行は「R」として解釈されます。だから「L」を学べば両方使えるということなんですよね。
ロイ:だから一般的には「R」から始めちゃって難しいことをやるんだけど、そうじゃなくて「L」さえやれば、ちゃんと通じるよと。
小川:そう。そういうことなんですよ。
ロイ:なるほど。
小川:だから、今のような「L」の練習法をしっかりやれば、「L」が使いこなせるようになるということなんですよね。
ロイ:これを聞いた方は、何回も繰り返し見て練習していただくと、さらにこのバックナンバーの再生回数がすごいことになりそうですね(笑)。
小川:最後に一言だけ言いたいのは「L」の時は舌をくっつけたままというのがすごい大事。舌をくっつけたまま。日本人はこれができないんですよ。だから舌をくっつけるということを意識して、Light、Lead、Loom、Late、Lockと言ってもらえばいいなと思います。それができれば「L」が出せるようになります。そうしたらら行で「R」、そして「L」で両方ができるようになるということですね。
ロイ:日本語の、らりるれろが弾いちゃうから、つい舌を離しちゃうんですよね。
小川:そうなんですよ。さすがですね。
上村:はい。というわけで、僕もこれで、「L」が習得できるようにがんばりたいと思います。まだまだお話を聞いていきたいところではありますが、そろそろお時間が近づいて参りましたので、告知何かございましたらお願い致します。
小川:実はもう迫っているお話なんですけど、今後5月15日からのセミナーがあります(注:動画投稿日は2016年5月7日)。「英語発音基礎トレーニング講座、母音子音編ということで、今やった「L」の音とか、母音の音とか、そういったものを、4回に分けてやります。5月15日から5月15日、6月12日、7月10日、7月31日。4回でやりますので、もし、お時間がある方、今からでも出られるという方は、ぜひ申し込んでいただければなと思います。
少人数制でやりますので、本当に人数あと1人か2人っていうかたちでしかないんですけども、もしご興味があればということで。
ロイ:この講座は定期的にやられているということですよね。
小川:こういう感じのことをいろいろやってます。
ロイ:なので発音を小川先生からしっかり学びたいという方はぜひ。ホームページから申し込めばいいでしょうか?
小川:そうですね。ホームページを見ていただければわかります。
上村:はい。ぜひともみなさん「小川直樹」で検索をしていただければと思います。そして。
小川:『英語の発音直前6時間の技術』。
これはアルクさんから出ているんですが、これは今じゅんじゅんさんにやってもらったような「L」の発音のように大事な発音だけに集中して勉強してもらうようになっている本です。あれもこれもは入ってないので、逆に本当に何とか治したいという人はおすすめですね。
ロイ:ちなみに、何の発音を取り上げていらっしゃるんですか?
小川:「R」と、それから「th」と、それからアの母音ですね。a、e、uとかそういう母音とか、リズムとイントネーションについても、これがすごい大事なんですよ。リズムイントネーションというのは伝えるためにものすごく大事なので、だからそこをこの本では扱ってます。
上村:気になる方はぜひとも書店でお手に取っていただきたいと思います。というわけで本日ゲストにお迎えしましたのは、英語音声学者の小川直樹さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
小川:ありがとうございました。
ロイ:ありがとうございました。
(一同拍手)
上村:最後にロイさんからは何か告知等は?
ロイ:とくにないですけどね。
上村:はい。今回順位が決まりはしましたけど、まだまだバックナンバーは増え続けていきますので、ぜひともみなさんご覧いただいて、過去からもう58回貯まってますからね。
ロイ:そうですね。
上村:1日かけて見ていただいても、ぜんぜんOKですので、ぜひとも見ていただきたいと思います。というわけで今週もお送りしてきました「西澤ロイの頑張らない英語」お届けしましたのは、ナビゲーターの上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a Lot for listening. See you next week. Bye bye.
上村:Bye bye.
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