2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
第56回:TOEICスコアが欲しいビジネスマンは必見!河野木綿子先生インタビュー(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ): My deepest condolences to all who have suffered from Kumamoto Earthquake.「西澤ロイの頑張らない英語」。
上村潤氏(以下、上村):このコーナーはイングリッシュドクター西澤ロイが、英語に関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューするコーナーです。このコーナーは社会貢献型レストラン予約アプリ「テーブルクロス」の提供でお送りします。ロイさん、おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:Earthquakeということで。
ロイ:My deepest condolences to all who have suffered from Kumamoto Earthquake.
熊本で地震があって今大変な状況ですけども、被害に合われた方には心よりお見舞い申し上げますということで、英語で言ってみました(注:動画投稿日は2016年4月24日)。
上村:はい。今も断続的に状況が刻一刻と変わっていますので、みなさまぜひ最新情報を常にチェックして動いていただきたいと思います。そんな中で今日もやっていきます「西澤ロイの頑張らない英語」なんですが、今日も素敵なゲスト様がいらっしゃっておりますので、さっそくご紹介致しましょう。「仕事の英語パーソナルトレーナー」の河野木綿子先生にお越しいただきました。おはようございます。
河野木綿子 氏(以下、河野):おはようございます。
(一同拍手)
ロイ:おはようございます。
河野:Hello, everyone. I'm Yuko Kohno. I'm English personal trainer.
ロイ:はい。ありがとうございます。
上村:せっかくなので、今英語で自己紹介していただいたのですが、日本語でも自己紹介をお願い致します。
河野:はい。英語のパーソナルトレーナーをしております。河野木綿子と申します。よろしくお願い致します。
ロイ:えっ、それだけですか?(笑)
(一同笑)
河野:はい(笑)。
ロイ:もうちょっと、じゃあ本の紹介ですとか。あさ出版から、この本の編集者が僕の本と同じ吉田さんなんですけども『読むだけでTOEICテストのスコアが200点上がる本』。読むだけで上がっちゃうんですよ。
上村:それは読まないわけにはいかないですよね。
ロイ:はい。
上村:「英語に自信がなくても400点台が600点台に」と。
ロイ:という本を去年出されたんですよね?
河野:はい。読むだけだと200点なんですけども、それでトレーニングしたら250点上がった人がいるんですよ。
上村:ほう。僕また気になるのが「スコアアップに必要なのが英語力より○○力」この○○が気になりますね。
河野:「○○力」実はコミュニケーション力なんです。
上村:ほう。
河野:コミュニケーションというのは1つだけの要素じゃなくて、まず自分がどういうふうに情報を受け取るかということが1つ。自分が受け取った情報の中から、それをどうやって、どの部分を誰にどんなふうに伝えるか。2つの要素があると思います。例えばTOEICって写真問題があるんですけど、写真を見てこれは何の場面かなというのをまず捉える。
次に人なら動き、物なら状態というのを自分で認識しておくんですね。そうすると選択肢が流れてきたときに、それにピッタリ合うものを選べばいい。そういうことって日本語では普通にみんなやってて、例えば何かおもしろいものを見た時に、誰か人にそれを伝えたい。そういう時に情報を選択してどうやって伝えようかなって無意識にやっているんですよ。ということでコミュニケーション力が大事ですよという話です。
ロイ:だから木綿子さんは英語畑の人ではないんですよ。
上村:違うんですか?
河野:はい。
ロイ:外資系企業、名だたる大企業で人事のお仕事をされてきて、その結果、今は英語を教えるということをやっていらっしゃるんですけども、ちょっとその辺のプロフィールをぜひお話しいただきたいのですけども。
河野:ありがとうございます。私、社会人1年生から人材開発というか社内教育のお仕事をしてました。その頃は、英語って簡単な旅行会話しかできなかったんですけども、25歳の時に英語で仕事ができたら、ずっといろんなことができるって気がついて、英会話学校に転職したんです。フロアで唯一の日本人で同僚は50人ぐらいみんなイギリス人。
自分を追い込んで3年間過ごしたら、英語が苦もなく喋れるようになっちゃった。でも初めはぜんぜんわからなくて、3ヶ月ぐらいはノイローゼでした。
ロイ:でも、そういった経験がおありだから、やっぱり優しく教えることができるわけですね。
河野:そう。本当に生徒さんの気持ちになれるんですよ私。わからない人の気持ちがよくわかります。
上村:そこでブレイクスルーするきっかけとかは何かあったんですか?
河野:きっかけは、初めはとにかく真似する。誰かが何かを言ってわからない時は「Sorry?」って言うと、もう1回言ってくれるの。「Could you repeat?」じゃなくて。「Sorry?」って言うと何回でも言ってくれるから、その相手の発音を真似して1個1個覚えていく。でも3ヶ月経った時に、ある日突然言われていることが「ストン!」とわかって、返事が「ポン!」って出て、「ああ、これだ!」って思って。
ロイ:やっぱり英語漬けの環境にいらっしゃって、その真似をしていったというのがよかったんですかね。
河野:そうですね。あと3ヶ月ですよね。逃げられない場所で。
ロイ:なるほど、なるほど。やっぱり真似は言語の基本ですからね。
河野:そうですね。「学ぶは真似ぶ」って。
ロイ:そうですね。そこからきてますもんね。
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