2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
第51回:石川和男先生による番組ジャック<石川ロイの頑張らない勉強(西澤ロイの頑張らない英語)>(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
西澤ロイ氏(以下、ロイ):ちょっと1個だけお聞きしたいのは、英語学習もすごいはりきっちゃって、すごいやる気があるからこそ張り切っちゃう人って多いと思うんですよ。そういう方に対するアドバイスを聞きたいなと思っているんですけど。
石川和男氏(以下、石川):本にも書かせてもらったんですけど、自分の勉強の目標とか目的とか計画を立てる時って、立てる時が1番盛り上がっちゃうんです。気分が高揚している。これもやろう、あれもやろう。これをやっておけば、例えば英語だったらTOEICで900点とれるなという過酷な計画を立てちゃうんですよね。でも、その試験まで行き着く時にスランプもるし、モチベーションが下がる時があるから、結局100ある計画を全部こなせないんですよ。
だから計画を立てた時は、その20パーセントを減らす。そうすると100でやっているときつくなっちゃうんですよね。気分もきつくなるし、「ああやっぱり自分はできない。無理だ。何で自分はできないんだろう」ってマイナスになっちゃうので、20ぐらい減らすのが丁度良い。そして毎日やる時には、それをExcelみたいな表にして、自分の場合は計画を細かく書くんですよね。
そしてちょっとでもがんばった、例えば100ページ分あったら、1ページずつExcelで表を作って、1234567って書いて、1ページが終わったら自分の好きな色で塗っていくんですよ。そうしたら自分はちょっとしかがんばってないけど、がんばった分になれるというのがいいのかなと思います。
上村潤氏(以下、上村):小さな目標を1つずつこなしていって、それそれを視覚的に達成感として味わうということですね。
ロイ:本当に最初に立てた目標が無理な人ってけっこういますよね。いきなり教材を買ってきて、これを毎日やるぞって。本当に最初の数日は続くかもしれないけど、その後厳しいですもんね。
石川:そうなんですよね。
ロイ:そこで2割とか、場合によっては5割ぐらい減らしてもいい人もいますよね。
石川:本当にモチベーションが高い時に立てる計画なので、それが大事なんですよ。その時の気持ちがあればたいていの試験は受かるとか言われているんですよ。
ロイ:続けば。
石川:続けば。というぐらい、逆に言えば続かないということなんですよ。その気持はということなんですよ。
上村:まだまだ聞いていたいところなんですが、「石川ロイの頑張らない英語ジャック」のお時間はそろそろ終了の時間が近づいて参りました。
石川:あと600項目言う予定だったんですけど(笑)。
上村:まだExcelがそんなに残ってましたか(笑)。
ロイ:じゃあ、2つタイトルだけお願いします(笑)。
石川:2つですか(笑)。
上村:では、最後にリスナーのみなさまに石川さんからメッセージをお願いします。
石川:英語の勉強も資格の勉強もそうなんですけども、がんばるのもがんばらないのも結果、その先の向こう側を見ると、乗り切れたりするんですよね。例えば、英語の勉強で「TOEIC何点とるよ」じゃなくて、結局何点とったら外国の友だちと仲良く遊べるとか、外資系の会社に勤めて自分はこういうふうにやりたいとか、将来的な目標をいろいろ持っていると楽しくやれるんじゃないかな。
ということなんですが、これは最後の1メッセージだったんですか? それとも告知だったんですか? どっちだったんですか?(笑)。
ロイ:どっちもいいですよ。どうぞ。
上村:よろしければ告知をどうぞ。
石川:告知はロイさんから。
ロイ:ご本の紹介をご自身でぜひ。
石川:この黄色い本なんですけども1日30分だけ勉強するだけで、人生を逆転しよう。その30分の中で効率的に7つの勉強法を。さっき言った、木村カエラとかなでしこジャパンとかまだ言ってないですけどね。オバマチェンジとかが入ってますので、それをやっていただけるだけで飛躍的に人生が楽しく過ごせると思いますので、ぜひお読みいただければと思います。
ロイ:「明日のジョー勉強法」だけは、がんばる系だからおすすめできないかなと。
上村:なるほど。
石川:とにかく、がんばるのは30分だよね。
ロイ:まあ、そうですよね。
石川:残りの23時間30分はがんばらなくてもOKですからね。
ロイ:98パーセントは。
上村:はい。ということでみなさまぜひ書店で手にとっていただきたいと思います。ということで、本日、これはゲストとしてお招きしたと言っていいんでしょうかね。
ロイ:まあ、共著者でしょう(笑)。この本共著者らしいですよ。
上村:共著者でありまして、かつ合格率No.1簿記講師、専門学校講師、大学講師、税理士の石川和男さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
ロイ:ありがとうございました。
石川:ありがとうございます。
(一同拍手)
上村:というわけで西澤ロイの「頑張らない英語」お届けしましたのは、ナビゲーターの上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a lot for listening. See you next week. Bye bye.
上村:Bye bye.
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略