CLOSE

第50回:大内優さん&西澤一浩さんによる番組ジャック<西澤ロイの頑張らない英語>(全1記事)

似ているようで、実はまったく違う 英語の「R」と日本語の「ら行」の発音の違い

西澤ロイの頑張らない英語。このラジオは、英語が上達しない原因を根本から治療するイングリッシュ・ドクターの西澤ロイ氏が、英語の効果的な上達法・学習ノウハウ、英語を使って活躍している方のインタビューなどを伝える番組です。TOEIC満点を獲得し、「頑張らない」をキーワードに英語勉強法をレクチャーするロイ氏が、リスナーからの疑問に答えます。今回は、以前番組で実施した新刊の表紙当てクイズに見事正解した2名をゲストに迎え、彼らのお悩みを解決します。

「Super Hero」を正しく発音する

大内優氏(以下、大内):実は私のラジオ番組で、今の旬なゲストだったり紹介したい仲間を連れてきて、トークをするっていうコーナーがあるんですね。

西澤ロイ氏(以下、ロイ):はい。

大内:そのコーナーのタイトルが、『My Super Hero!』っていうんですよ。

ロイ:あぁー、なるほど。

大内:これが意外とですね、かっこいいかなと思って付けたんですけど……発音にけっこう苦しむんですね(笑)。

ロイ:(笑)。そうですね、確かに。

大内:"My Super Hero"っていうことなんですけど、この発音ってどうしたらいいですかね。

ロイ:ポイントは2つあります。まず1つ目が、"Super"。「スーパー」って、ふつうにカタカナっぽく言っちゃうと、ちょっとキマらないんですね。

大内:あー。

ロイ:「スーパー」じゃなくて、"Super"。

大内:Super.

ロイ:そうそう、ちょっとこもった感じで、"Super"。それで、"per"のときはあんまり口開けないんですよ。

大内:Super.

ロイ:そうですね。"Super"。というのと、アクセントで言うと"Su"が強いので、"per"は弱くていいですね。"Super"。

大内:Super.

ロイ:そうですね。もう1個は"Hero"なんですけど、「ヒーロー」って、ちょっと日本語の「ろ」になっちゃってますね。

大内:あぁー。

ロイ:なので、英語の「らりるれろ」。舌が触れないんですよ、どこにも。でも、日本語だと弾くんですよ、舌が。口の上のほうを。

大内:あぁー、そうですよね、はい。

ロイ:なので、ちょっと舌の練習で……時間8分なんでいけるかなと思うんですけど。ゆっくり、まず日本語の「ら」って、ゆーっくり言ってみてください。

大内:ら。

ロイ:ら(子音を長めに発音)。

大内:ら。

ロイ:そうですそうです、で、今舌が上に触れてるのって感じましたか?

大内:ら……。

ロイ:どうですか、感じます?

大内:そう、ですね。

ロイ:なにか触れてますよね。それを、同じようにゆっくりでいいので、今度は触れないようにして「ら」って言ってみてください。

大内:ら……うーん、ちょっと触れちゃいますね。

ロイ:今触れちゃいましたね、それ何回かやってみてください。

大内:ら、ら、ら……。

ロイ:はい、いいですいいです。それが"ra"とか"ro"とか、英語の"r"なんですよ。

大内:へぇー、そうなんですねぇ。

ロイ:はい。そういうふうに触れないで言えると、やっぱりかっこいいんですね。で、"Hero"。

大内:Hero.

ロイ:はい。今初めてここを意識していただいたので、ちょっと練習がいるんですけど。今みたいな感じでゆっくり言うことで、まず自分の舌が触れてるのか触れてないのかっていう感覚を掴んでいただけると、やりやすいので。ぜひそれで練習してみてください。

大内:はい。

ロイ:"Super"、"Hero"、その2ヶ所ですね。

大内:Super Hero.

ロイ:あぁ、いいですね。

大内:それをシャウトで言えるかどうかっていうのは今後の課題ですね。

ロイ:そうですね。

上村:これちょっと、エコーかけていっちゃいますか?

(一同笑)

大内:(ディレクターに対して)今ちょっと気抜いてなかったですか、大丈夫ですか? ……いきますか。

『My Super Hero!』

ロイ:おー、いいじゃないですか。

(一同笑)

大内:ロイさんのコメントにエコーが!

ロイ:思わず声が出ちゃいました、あまりに良かったんで。

上村:すばらしい。

大内:ありがとうございます。次回からのラジオで、教わったことをそのまま実践していきたいと思いますの。

ロイ:ぜひ練習していただいて。

大内:ええ、楽しみにしていただければなと思います。

『ゆうちゃんのIt's Your Time』放送中!

大内:私のラジオなんですけれども、『ゆうちゃんのIt's Your Time』 ……ですね?

ロイ:そうですね。

大内:fm GIGというラジオ局、インターネットラジオなので全国・全世界からお聞きいただくことが可能です。毎週木曜日の夕方5時から、30分番組でやっています。私のわくわくトークと、ゲストを呼んでのわくわくトーク。

ロイ:『My Super Hero』。

大内:My Super He……ro、ですね。

(一同笑)

ロイ:そうそう、何回もやるのが大事ですよ。

大内:そうですね。ゲストの1曲をおかけして楽しむ、っていう番組です。例えば17時というと、今日お聞きの方と生活の時間がちょっと違うかもしれないんですけれども。例えば通勤帰りだったりとか、仕事終わったりとか、今日1日いやなことがあったりとか、楽しいことがあったりした方も、その1日振り返りながら、ぜひ聞いていただきたいなと思います。

上村:はい。というわけで次回からのタイトルコール、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。1人目のゲスト、メディア活用研究所代表所長で、ラジオパーソナリティの大内優さんにお越しいただきました。ありがとうございます。

大内:ありがとうございました。

ロイ:ありがとうございました。

(会場拍手)

上村:1人目からまぁ、濃い(笑)。ゲストさんでございましたが。

ロイ:いやいやおもしろいですね、なんか。

上村:でも発音って、この一瞬で切り替わるもんですね。

ロイ:そこのやり方を知ってるかというか、意識の問題というか。

上村:My Super Hero.

ロイ:はい、そうですね。"Hero"。

上村:Hero.

ロイ:じゅんじゅんも、"r"の発音は練習が必要そうですね。

上村:要練習ですね(笑)。

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

会員の方はこちら

関連タグ:

この記事のスピーカー

同じログの記事

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

  • 初対面の相手から本音を引き出す「核心質問」のやり方 営業のプロが教える、商談成功のカギを握る質問力アップのコツ

人気の記事

新着イベント

ログミーBusinessに
記事掲載しませんか?

イベント・インタビュー・対談 etc.

“編集しない編集”で、
スピーカーの「意図をそのまま」お届け!