2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
第49回:Rio Koikeさんインタビュー(NYで活躍する唯一の日本人スタンダップ・コメディアン)<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):例えば社交ダンスをやられてカリフォルニアでも準優勝されるとか、マジックもプロの認定を取られたりとか、英語も、いろんなことを高いレベルであれだけ続けてらっしゃいますが、続ける理由や諦めない理由はありますか?
Rio:たくさんやってるような気がするんですけど、もっとやってるんですよね。三味線も買ってやってますし、いろいろやってるんですけど、続かないもののほうが多いですね。
ロイ:あ、そうなんですか! え〜意外。
Rio:絵画もいろいろやったし、そういったのは続いてないんですけど。マジックとコメディとダンスとの差は何かと言うと、たぶん、気持ち的にワクワクしてたんですよね。
ロイ:ワクワクですか。
Rio:楽しいとか言われるんですけど、楽しいんじゃなくてワクワクしてたんですよね。ワクワクって調子いいときはもちろん楽しくワクワクしてるんですけど、失敗したりスベったときもワクワク感ってずっと持ち続けていられるんですよね。
楽しいだと、楽しくないときが出るんですけど、ワクワクは失敗してるときもワクワクしてるんですよね。ですからスベってもワクワクしてたので。
よく「私自然が好き」とか言って晴れてることを言ったりするんですけど、台風とか地震が来ても自然が好きならば、それも含めて愛するべきじゃないですか。そういう点では、マジックとコメディとダンスは失敗してるときも含めて楽しめてたので、ワクワクとしか思えないですよね。
ロイ:どんな嵐が来ようとワクワクし続けるみたいな。
Rio:そうなんです。僕はダンスにワクワクするんです。何かワクワクするものないですか?
上村:そうですね、雷が鳴ってくるとドキドキ、ワクワク。
Rio:湧き肉躍る(笑)。僕の友達でプラモとかワクワクするやつがいますね。
上村:あ~いいですね。プラモも。
Rio:僕はそういうのはわからないんですけどね。だから人それぞれワクワクは違うから。本当、ワクワクというのは人を決めるのかなと思ったり。
ロイ:じゅんじゅんは映画でワクワクして、ハズレって言われる映画でもワクワクしてそうな気が。
上村:そうですね。なにかしらのおもしろい部分というのを見つけ出して。
Rio:それこそワクワクですよ。ダメなときは嫌って言うんだったら、それは丸ごと愛してるとは言えませんもんね。
ロイ:丸ごと愛す。
Rio:またタイトルが出てきちゃいました(笑)。拾いますねぇ。
上村:まだまだお話聞いていたいところではあるんですが。本当に早いです、今日! 時間があっという間ですね。Rioさん、最後に告知とかなにかございますか?
ロイ:その前に今後の展望・野望をお聞きしておきたいです。
Rio:念願の、今みたいに時間はすぐなくなっちゃうでしょ、だからなにかにするなら本が1番いいかなと思ったりするんですけどね。本もいいし、映画とかも作っていますので。
ロイ:映画。
Rio:タイトルは決まっているので!
ロイ:タイトル、何ですか?
Rio:『Mr.Soybean』って言うんですけど。
上村:(笑)。
ロイ:soybean、大豆ですよ。『Mr.Bean』をちょっとパクった感じで。
Rio:誰かが作らなきゃいけないと思ってましたけど。
ロイ:これはまだ撮影中なんですか?
Rio:あの、もう本当に近年公開。近年公開ってそろそろ5年くらい言い続けてますからね。
ロイ:サグラダファミリアみたいな(笑)。
Rio:常に更新、更新をして(笑)。あと5年くらい言い続けようかな。
上村:ぜひとも楽しみにしていただきたいと思いますが。そして最新の情報なんかは?
Rio:英語も教えているので、もし興味ある人は連絡ください。あとはやっぱり本をしたためるのが1番いいかなと思って、本を発表したいなという希望がありますね。
ロイ:Rioさんが前にテレビ出られたときにスマイル英語っていうふうに提唱されていたんですけど、それが新しく生まれ変わったらしいですね。今何になったんですか?
Rio:タイトルいいんですか? スマイル英語というのは頭文字を取って、Sですよね。S英語だと思ったんですけど、Sというのを非常に強調しなきゃいけないので、それを極限まで強調したことによって生まれたのがドS英語。
ロイ:ドS英語(笑)。興味ある方はちょっと。あ、まだ調べても出てこないですかね?
Rio:今のところはドMの僕が作り出したドS英語なので。失敗を重ねたドMの私が作りました(笑)。いろいろ細かいことを言いたいんですけどね。本当楽しい時間はすぐ過ぎますよね~。
ロイ:そうなんですよ。
上村:今後の情報とかはRioさんのホームページがありますので、ぜひともみなさんチェックしていただきたいと思います。
上村:では最後にRioさんからリスナーの方々にメッセージを一言。
Rio:英語で笑いというのは今まであんまりサブジェクトとして出てきませんでしたけれども、実は覚えてから笑いじゃなくて、英語って最初から笑いを付随させていくものなので。
失敗して笑われるとか笑いが起きるでしょうけど、それを利用して。そうすると失敗しても怖くない。失敗したときにどうやってリカバーするかというのが笑いで勝負できますので、笑いを含めた英語をみなさん私とともに実行していきましょうではありませんか(笑)。
上村:というわけで本日ゲストにお迎えしましたのはニューヨークで活躍する唯一の日本人スタンダップコメディアン、Rio Koikeさんにお越しいただきました。どうもありがとうございました!
ロイ:ありがとうございました。
Rio:どうもありがとうございました。
(会場拍手)
上村:最後にロイさん、なにか告知とかございますか?
ロイ:告知あんまないですけども。
上村:いやいや、出していきましょう。
ロイ:新刊『頑張らない英会話フレーズ』、こちらをぜひみなさん読んでいただきたいなと思います。本当に暗記しないで300くらいの英語の表現が身に付くという今までになかった本です。だんだん嬉しいご感想とかも届いています。
上村:僕も読ませていただいたんですけど、今までロイさんが番組の中でやってきた言葉のイメージというんですかね。より明確に本の中で紹介されていますのでね。ぜひともみなさん書店で手に取っていただきたいと思います。
ロイ:1つご感想をご紹介しますと、シリーズ4冊出てるんですけれども、「ロイさんの本の中で1番好きです!」というメッセージをいただいちゃいました。
上村:おめでとうございます。
(会場拍手)
上村:みなさんぜひそういったメッセージを送るとロイさんが読んでくれます(笑)。
ロイ:もちろん全部読みますよ~。
上村:というわけで本日もお送りしました。『西澤ロイの頑張らない英語』。お届けしましたのは、ナビゲーター上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for a lot listening. See you on January 30th.
一同:Bye bye!
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