2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
第49回:Rio Koikeさんインタビュー(NYで活躍する唯一の日本人スタンダップ・コメディアン)<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
西澤ロイ氏(以下、ロイ):This is a 3rd time I’m in the magazin “THE 21”. 西澤ロイの、頑張らない英語。
上村潤氏(以下、上村):このコーナーは、イングリッシュドクターの西澤ロイが英語に関する様々な話題を取り上げたり、英語に関する活躍している方にインタビューするコーナーです。おはようございます、ロイさん。
ロイ:おはようございます。
上村:21?
ロイ:『21』という、雑誌がありまして。英語でいうと「THE 21」って言うしかないので。これで、「ストレスゼロの英語勉強法」ということで、かんたん、楽しい、挫折なしの英語勉強法を提案してくれていて、中にはルー大柴さんが出てきたりするものなんですが、ここに載せていただいちゃいました。
「イングリッシュドクターがズバッと解決! 英語が続かないの悩みにすべて答えます」と。
上村:何気なくコンビニで置いてあって。最近「英語」って言うと手にとっちゃうので何気なく見ていたら「あれ、見た顔がある」と思って。「あれ、ドクターなにやってるの!?」って思ってびっくりしました。
気になる方はぜひ手にとっていただきたいと思います。というわけで、今週もまあ素敵なお客さまが。
ロイ:はい。ニューヨークから来ていただきました。
上村:さっそく紹介しましょう。ニューヨークで活躍する唯一の日本人スタンダップコメディアン、Rio Koikeさんにお越しいただきました!
ロイ:おはようございます。
Rio Koike氏(以下、Rio):本日は……、あの、ありがとうございます。
(一同笑)
ロイ:どうしたんですか? 緊張ですか(笑)。
Rio:ありがとうございます。
上村:こちらこそありがとうございます。せっかくなので、まずは自己紹介から。
Rio:はい。ニューヨークでお笑いみたいなことをしているんですかね。スタンダップコメディというものを生業にしております。18年くらいやっていまして、舞台に上がった回数が、数えたら1万回を超えまして、2万回に割と近くなっている感じですね。
上村:ほぉ〜。
Rio:1万回というのは割とすごくて、毎日出ても27年かかる回数なんですけど、週に2、30回出ていたときが4、5年あるので、そういう回数になりました。この度はお招きいただきましてありがとうございます。これを言いたかったんです(笑)。
ロイ:いや、本当にありがとうございます。週に20本、30本とたくさんライブをやっている超売れっ子の。それで、ニューヨークでアメリカ人、ニューヨーカーたちを爆笑の渦に巻き込んでいるスタンダップコメディアン。
Rio:それは本人からはなんとも言えませんが(笑)。
上村:あの、YouTubeに上がっているのを見させていただいたんですけれども、会場の笑い方が半端じゃないんですよね。
ロイ:そうなんですよね。
上村:全力で笑っていて、ネタが進行しないくらいの笑いもあってびっくりしました。
Rio:あれには裏話が合って、オーディションの時のワンシーンなんですけど。
ロイ:オーディションなんですか? あれ。
Rio:じつはあのオーディション、落ちてます。
ロイ&上村:えー!?
上村:あれで!?
Rio:という裏話があるんですけど。
ロイ:そうなんだ(笑)。
Rio:あんなもんでは落ちます。
ロイ:へえー。そうなんですね。ということは、あそこからさらにRioさんはパワーアップされて。
Rio:そうですね。結局受かるまで4年半くらいかかってしまって。あれからそれくらいかかるわけです。
ロイ:1日5、6本もライブがあると、「このネタさっきやったけ?」とか、混乱してくるという噂を聞いたんですけど(笑)。
Rio:そういう時は、やりきるっていうのがね。アメリカ人を対象に、相対しているときは大切ですね。もう、退かないという。
ロイ:でも、もともとは英語が苦手だとうかがっていて、10段階評価の2くらいだったという。
Rio:5段階じゃなくて10段階の2であるし、この学校が進学校でもなかったので、ふつうのレベルで下から2番目というのは、数に値しないくらいのものなんですけど。僕はもしかしたら、その価値にも値しないくらいの悪い成績だったから、コメディができたのかも。その蓄積がなかったがゆえに飛び込めたのかな、という気はしています。良い英語を知らなかったからね。
ロイ:でも、飛び込み方も変わっていらして、プロフィールが本当のおもしろいんですけど。一番最初は、社交ダンサー。
Rio:これは学生、全日本準優勝。
ロイ:センスの塊みたいなお話を。
Rio:未だに僕のライフの中で一番才能があるのは社交ダンスですね。それで、その次にマジック。それでずーっとずっとなくて、10番目くらいにコメディ。
ロイ:あ、10番目くらいなんですね。
Rio:このコメディを生業にできているというのが皮肉なもんだなと思ったりします。人生っていうのはわからないなと思いますよね。
ロイ:今からまた社交ダンスをやろう、とかは?
Rio:実はゴルフとかでもシニアとかあるじゃないですか。あれ、ダンスだとちょっと早くて、45からシニアなんですよ。だから僕もシニアに入ってきて、スタンダードでできなかった頃の思いを、シニアになったらぶつけようかなと思っていまして、シニアで全世界での優勝を目指して。アメリカに行ったんですけど、それが叶わなかったので。ちょっと遅まきではありますけど、たどり着きたいなと思っています……すいません、予定にないことを言ってしまって(笑)。
ロイ:いえ、ぜんぜん。
上村:社交ダンサーとして来ていただいたみたいな感じになってしまいましたね。
(一同笑)
ロイ:面白くていいと思います。
Rio:よければ、踊らせますよ。
ロイ:あはあ(笑)。
Rio:誰でも踊らせることができますよ。
上村:すごい。
Rio:じゅんじゅんをその場で踊らせることもできますよ。
上村:まあ、そうですね。
Rio:まあおいおいね。
(一同笑)
関連タグ:
2024.12.20
日本の約10倍がん患者が殺到し、病院はキャパオーバー ジャパンハートが描く医療の未来と、カンボジアに新病院を作る理由
2024.12.19
12万通りの「資格の組み合わせ」の中で厳選された60の項目 532の資格を持つ林雄次氏の新刊『資格のかけ算』の見所
2024.12.16
32歳で成績最下位から1年でトップ営業になれた理由 売るテクニックよりも大事な「あり方」
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
PR | 2024.12.20
モンスター化したExcelが、ある日突然崩壊 昭和のガス工事会社を生まれ変わらせた、起死回生のノーコード活用術
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2024.12.18
「社長以外みんな儲かる給与設計」にした理由 経営者たちが語る、優秀な人材集め・会社を発展させるためのヒント
2024.12.17
面接で「後輩を指導できなさそう」と思われる人の伝え方 歳を重ねるほど重視される経験の「ノウハウ化」
2024.12.13
ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
Climbers Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -
2024.11.20 - 2024.11.21
『主体的なキャリア形成』を考える~資格のかけ算について〜
2024.12.07 - 2024.12.07
Startup CTO of the year 2024
2024.11.19 - 2024.11.19
社員の力を引き出す経営戦略〜ひとり一人が自ら成長する組織づくり〜
2024.11.20 - 2024.11.20
「確率思考」で未来を見通す 事業を成功に導く意思決定 ~エビデンス・ベースド・マーケティング思考の調査分析で事業に有効な予測手法とは~
2024.11.05 - 2024.11.05