2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
第39回:バンクーバー発音の鬼、リチャード川口先生インタビュー<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):ということで、もう1個やってみましょう。じゃあ、じゅんじゅん。
リチャード川口氏(以下、川口):おっ、ちょっと長いですね。これは。
ロイ:ちょっと長いけども。ぶっつけでお願いします。
上村:はい。It's never too late to start a new thing.
川口:いいですね。やっぱり声がいいから。声がディープだし。
上村:あっ、ちょっとそこで何とかカバーできている感が(笑)。
川口:すぐめっちゃ発音良くなる。
上村:ありがとうございます。
川口:そんな感じですね。だから、これも同じように捉えてみましょうよ。
上村:はい。
川口:どうでしょうか。It's never too late to start a new thing.
上村:It's never to late too start a new thing.(イッツ ネバー トゥー レイト トゥ スタート エイ ニューシング)
川口:Ok! でも、It's never too late to start a new thing!(イッツ ネバー トゥー レイト トゥ スタート エイ ニューシング)って(はっきり)言ったらやっぱり深夜の何か。
上村:完全に深夜の時間帯のラジオDJですよね。
川口:そういう時間帯になっちゃうので、まだお昼なので。
ロイ:もう時間もないので、こういう感じでということで、ポイントだけ。
川口:じゃあ、手を動かしていきましょうか。It's never too late.(イッネバートゥレイト)
上村:It's never too late.(イッネバートゥレイト)
川口:おおー、いいですね声が。「to start a new thing.」ですね。「タスアーラヌーシング」。
上村:「タスアーラヌーシング」。
川口:「イッネバートゥレイトトゥスアーラヌーシング」。
上村:「イッネバートゥレイトトゥスアーラヌーシング」。
川口:でも、You're almost there.(だいたいできてる)すごい! 素晴らしいと思います。
上村:ありがとうございます。
川口:そういう感じでやっていくと、発音というのは「いやあ、無理だよー」とか、「慣れるしかないでしょ」とかってちょっと後回しにしがちなんだけど、やっぱり、いろいろと押さえられるコツとかがあるので、そういうのは本当にもったいないので「バーン!」と伝授していきたいなというのが、力を入れていることですね。発音の鬼としては。
上村:ほう。いやあ、たった2問の例題でしたけど、喋ることの楽しさというか、今まで、やっぱり一つひとつをしっかり発音しなきゃだめだなというのが、逆に悪循環を産んでいたのかなというのが、本当に目からウロコですね。
ロイ:そうですね。
川口:よかったです。
上村:はい。ありがとうございます。
ロイ:僕がリチャードのことにけっこう共感するというか好きなのは、「あれがダメだ、これがダメだ」みたいな否定をしないんですよ。「それってちょっと損じゃねぇ」とか、「こうやったほうが得だよ」とかという感じでいろいろ捉えていて、発音とかもそんな感じですよね。
川口:そうですね。基本的にみんなそれぞれ研究されてて、いろんな教え方があるんですけど、全部間違ってはいないので。ただ、そこに行き着くメソッドが違うだけです。そういう意味で、やっぱりそこに行き着くまでに、いろんな経験だったりとか考え方ってあるので、全部何かが間違っているということではなくて、何が言いたいんですかね。僕は(笑)。
ロイ:僕も思うのは、目的が違ったりレベルが違ったりとか、単にそれだけで、向き不向きっていっぱいあるので、そういうふうに否定する必要はないと思うし、そういうところで、リチャードがどんな思いで英語を教えているのかを語って欲しいなと思って振っているんですけどね(笑)。
川口:ああ、なるほど。今、じゅんじゅんさんが言ってくれたことはすごくうれしかったんですけど、やっぱり英語って楽しいなっていう。それで発音って切り口としては、すごく大きいと思うので、そういう感じで、みんなに少しでも英語を好きになってもらえば。別に英語をマスターしなきゃいけないとかそういうことではないと思うんですけど。
僕もやっぱり日本人として生まれて、両親は日本人で日本大好きなので、すごいじゃないですか。文化、技術も考え方も人も素晴らしいと思うんですけど、ちょっと、やっぱり英語とか苦手だったりだとか、もちろん世界でもすごい国だけど、もっと英語に対する自信とか勢いとかをもうちょっと付けられると思って。
それをやったら、ますます、日本も世界にもっともっと貢献できるしと思って、僕としてやること、他にあまり取り柄がないので、やれることで力になっていきたいなということでやってますね。
ロイ:リチャードの経歴があるので、カナダで小さい頃いたりとか、本当に海外にいろいろいて、英語ってリチャードにとってどんなもの?
川口:深いなぁ(笑)。英語ってどんなものかというと、僕としてはたまたまだけど、生まれたカナダっていう国籍があって、自分の中でも、英語と日本語を使うというのは特技だから、自分の生き方だったりとか、貢献というたいそうな言葉ではないかもわからないけど、自分のあり方を決める大きな要素にはなりました。リチャードっていう名前もあるし、英語というのがすべてではないけど。
やっぱり世界で通用する言葉なので、ツールとして人に伝えることによって、その人の可能性だったり交友関係が広がるし。あと英語って今喋っててもリズムがあるじゃないですか。英語を喋っている時ってテンションとかモードが変わるんですよ。もっと表情がこうなるから、説得力も付いてくるし、表情とかも付いてくるから。ただ、やっぱり友達を作ったりとか、あとはプレゼンスピーチとかにも日本語よりも向いている言語だと思うんですよね。
文法的にも結論から入るところもあるし、音的にもグワングワンくるところもあるので、そういう意味で、やっぱり1人でも多くの人に。日本語は日本語で素晴らしいですけど、日本語とそれともう1つ英語というのをまた1つツールというか物として、持っておいて欲しいなという。そういうものですかね。英語というのは。
ロイ:なるほど。で、リチャードに英語を学びたい人は御茶ノ水の「RK English School」。
川口:そう。「どんどんこいやー!」。
ロイ:「リチャード川口」で検索していただくと出てきますので。
川口:そうだ。あと、学校は本当にぜひぜひ遊びに来て欲しいなと思います。今日の発音コースもそうだし、あとは技術別に教えることがすごく大事だと思って、発音の鬼という言葉がちょっと独り歩きして、そこで知名度が上がったたというところもあるんですけど。
ロイ:発音だけじゃないよと。
川口:発音だけじゃないよ!(笑)。もともとTOEICの専門講師をやっていたというのもあって、TOEICもそうですし、あとは表現力ですね、1つの意味でもいろんな言い方がある状況で、状況ごとに使い分けなければいけないというのがあるので、表現を意味の塊ごとに覚えていく表現コースだったりとか、あとは、そのまま直接英語にコンバートする英語のコースとか。
そういうふうに技術別の授業を教えているので、発音以外にも他のコースもすごい人気なので、よかったら、その辺も目からウロコと言わせる自信があるので、ぜひぜひ来てください。
上村:はい。というわけで、まだまだお話しを聞きたいところではあるのですが、そろそろお時間が近づいて参りましたので、本日ゲストにお迎えしましたのは、バンクーバー発音の鬼・リチャード川口さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
(一同拍手)
川口:Ok. Thank you. It's never to satart a new thing.
上村:はい。というわけで本日もお送りしました「西澤ロイの頑張らない英語」。お届けしましたのはナビゲーター上村潤と。
ロイ:西澤ロイでした。Thanks for all lot for listening. See you. Bye Bye!
上村:Bye Bye!
川口:Bye! Thanks for all lot for listening.
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