2024.10.01
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第38回:辛酸なめ子さん『なめ単』インタビュー<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):I finished writing my new book one week ahead of schedule. 西澤ロイの『頑張らない英語』。
上村潤氏(以下、上村):このコーナーは英語のコンサルタント兼カウンセラー西澤ロイが、英語に関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューしたりするコーナーです。ロイさん、おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:New book.
ロイ:New book.はい。I finished writing my new book.まず新しい本を書き終えたと。それで、one week ahead of schedule.締切の1週間前に書き終わったというですね。
上村:ほう!
ロイ:すごいがんばったという(笑)。
上村:快挙というか何と言うか(笑)。
ロイ:なかなか(笑)。だいたい遅れるという話しが多いですよね。
上村:なるほど。New bookがついに書き終わったということなんですが。
ロイ:そうですね。2ヶ月後の9月に出る予定なので、ぜひ、お楽しみにというとで。
上村:ほう。早いですね。これは、『頑張らない』シリーズとは。
ロイ:また別の文庫本がまた出ますので。
上村:ほう。文庫。へぇ、楽しみですね。
ロイ:はい。
上村:ぜひとも気になる方は、ロイさんのブログだったりね、新しい情報を確認していただきたいと思います。
上村:さあ、今週の素敵なゲスト様がいらっしゃってますけど。
ロイ:はい。ちょっと僕もドキドキしております。
上村:はい。この頑張らない英語のコーナーだとお会いしたことがない。そもそも、なかなか知らない方が多いですけど。
ロイ:はい。
上村:今日、初めて知ってる方が参られました。さっそく、ご紹介致しましょう。漫画家そしてコラムニストの辛酸なめ子さんに来ていただきました。おはようございます。
辛酸なめ子氏(以下、辛酸):おはようございます。
ロイ:おはようございます。
(一同拍手)
辛酸:ありがとうございます。
上村:いやあ、ふだんは自己紹介をお願いしているんですけど、自己紹介が必要ないぐらい有名な方ですね。
辛酸:いやあ、そんなぁ。恐縮です。
ロイ:なめ子さんは、こちらの『なめ単』という本を出していらっしゃいまして。
辛酸:はい。ありがとうございます。
ロイ:ちょっとこの『なめ単』について、ご紹介いただいてもよろしいですか?
辛酸:こちらはやってもやってもぜんぜん英語が上達しない私が、いろんな英会話スクールに行ったり、DVDを見たり、あと英語でヨガとか、料理とかいろんなものを通じて、ちょっとTOEICは上がったけど、ちょっとは上達したかなという内容の本です。
ロイ:ほう。今ちょっととおっしゃいましたけども、この帯にも書いてありますけど、TOEIC200点アップ。
辛酸:あっ、はい。
ロイ:そうですよね。475点が。
辛酸:そうですね。やっぱり最初が低かったので。でも、本当に西澤さんから見れば、もう本当にものすごい低いというか、
ロイ:いえいえ。
辛酸:990点ですもんね。
ロイ:まあ、一応持ってはいますけど。
辛酸:はい。取材の中でTOEICマニアという人々ところにもうかがって、それがすごく印象的だったんですけど、TOEICは何かスポーツのように楽しんでいる人がいて。
上村:なるほど(笑)。
辛酸:本当にすべての模擬試験というか、問題集を取り寄せて、もう解きまくって、ある人は会社に友達が1人もいなくて、お昼休みにずっとTOEICを解いてるという人とか、あとは、電車の中でTOEICの模擬試験をやっていて、しかも、その中では立ったままでも解けるとか言っている人とか。
上村:立ったり座ったりはあまり関係ないですよね(笑)。
ロイ:立ったまま英語のTOEIC問題をやっているというのは、なかなか気合いが入ってますよね。
上村:なるほどね。
辛酸:そうですよね。
ロイ:念のため、僕はそういうタイプではなくて、TOEICには命かけてないですので。
辛酸:あっ、そうなんですね。でも、やっぱりそういう話をうかがって、何か英語の勉強というのは、そういうスポーツに近い部分もあるのかなという、筋肉トレーニングというか、そういうふうに感じたんですけど。
ロイ:確かに。
辛酸:そういう点をドンドン上げていくというのはトレーニング的な脳を鍛えるということなんですよね。
ロイ:TOEICもそうですし、僕、英会話も本当に筋トレだと思っています。
辛酸:あっ、そうなんですね。
ロイ:例えば、文を組み立てる筋肉とか。
辛酸:はい。
ロイ:思ったことを「ぱっ!」と言える筋肉とか、いろんな筋肉。まあ、目に見えないですけど、それを付けるものだと思っているので、スポーツという捉え方はすごく的を得ているんじゃないかなと思います。
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