2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
第26回:アメリカでの英語プレゼン(野田クレーン野田重秀さん)<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」> - YouTube(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):I just heard a shokking story. 「西澤ロイの頑張らない英語」。
上村潤氏(以下、上村):このコーナーは、英語のコンサルタント兼カウンセラー西澤ロイが、英語に関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューしたりするコーナーです。
ロイさん、おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:なんか、ショッキングなことがあったんですか?
ロイ:そうなんです。ちょっと、正月早々ショッキングな話を聞いてしまって、聞いてほしいんですけど。
上村:なんでしょう?
ロイ:あるお母さんの話なんですけど、息子さんがいて、少し前に結婚したんですね(注:動画投稿日は2015年1月26日)。
上村:息子さんがですか?
ロイ:息子さんが結婚して、今年の1月2日に、その息子さんが奥さんを連れて家にやってくる、と。
上村:はい。
ロイ:だから、お母さんは腕によりをかけておせちとかごちそうで、もてなそうと思って準備してたんですね。そしてその前日。元旦は奥さんの実家に行ったらしいんです。なので、息子さんが来たときに聞いたんですね。「昨日何が出てきたの?」。そしたら、マック。
上村:ええ⁉
ロイ:ははは(笑)。
上村:マックって、あのマックですよね?
ロイ:マクドナルドのハンバーガーとポテトが、人数分あったらしいんですね。
上村:はっはっは(笑)。なるほど……それはかなり、アメリカナイズなというか、なんというか。
ロイ:ええ⁉ と思って、ちょっとそのお母さん、ショックだったみたいで。
上村:お嫁さんが外国の方とか、そういうわけではなく?
ロイ:ないと思いますね(笑)。
上村:おー(笑)。そうですね……まあ時代が変わってね、お正月もいろいろな暮らし方があるとは思いますけどね。でもね、お正月早々カレー食べたりピザ食べたりする人もいるらしいですから(笑)。
ロイ:うん。
上村:まあ……そうですね。できればおせち食べてもらいたいところではありますけどね。やっぱり日本の文化としてね、お正月っていうのはこういうものを食べて、1年の計を楽しむもんなんだよ、と。
でもどうなんでしょうね? これ、僕だけの意見じゃなくて、もっといろんな人の意見聞いてみたいですね。これがありなのか、なしなのかっていうね。今聞いてるリスナーの方々ね、もしよろしければロイさんのブログに直接でもいいですし、Twitterなんかでこれはありなのかなしなのかっていうのをね。
拡散してみて、1度集計とかとってみたいですよね。
ロイ:そう、ちょっと気になりますよね。
上村:ぜひともリスナーのみなさん、お待ちしています。
ロイ:(笑)。
上村:はい。というわけで、今週もがんばらない英語をやっていくわけなんですが、今日も素敵なゲスト様をお迎えしております。さっそくお迎えしましょう。本日のゲスト、野田クレーンの野田重秀様に来ていただきました。
(一同拍手)
上村:おはようございます。
野田重秀氏(以下、野田):おはようございます。
ロイ:おはようございます。
上村:野田さん、野田クレーンということで。まず、簡単な自己紹介か何かよろしいでしょうか。
野田:はい。私どもの会社は、名前通りなんですけどクレーンを扱ってまして、小さいクレーンから大きなクレーンまで持っています。それにトレーラーとかトラックとかも、もちろんあるんですけど。
ただ、僕がメインで仕事をしているのは、橋をかけてる。橋梁ですね。
上村:おおー!
野田:道路とか鉄道とか、そういう橋をかけてる、施工してるっていうのがメインの仕事しています。
上村:その、橋をかける仕事をされてる野田さんと、英語のロイさんってどこで繋がるんですか?
ロイ:経営塾ですね。
上村:ああ、なるほど。
ロイ:はい。ちょっとした経営塾の場で一緒に学んでいて。野田さんがアメリカで、カンファレンスで発表されたい、と。
野田:そうです。「ロイさん助けて!」って。
上村:すごいですね。ドラえもんのごとく。
(一同笑)
上村:ロイえもん助けて、みたいなね。
ロイ:(笑)。
野田:そうそう、まったくその通りです(笑)。
上村:そんなご縁で繋がってるお2人なんですが。アメリカで、マイアミでそのカンファレンスがあったということなんですが、これはどういったカンファレンスなんですか?
野田:アメリカもいっぱい橋が老朽化してたり、古くなってて新しく変えたりする。あとは道路も新しくどんどん造らなきゃいけないんだけど、今までだと時間がかかるんで、それをなるべく早くできる方法を集めて、それを会議にしてカンファレンスしてる、っていう会ですね。
上村:そのカンファレンスで、野田さんが英語でプレゼンをする機会があった。
ロイ:日本のその技術力をですね。3.5時間で橋をかけ替えるっていう、素晴らしい技術を野田クレーンがお持ちで。
上村:3.5時間⁉
ロイ:はい。特許も持ってらっしゃるんですよ。
野田:そうですね。
上村:はあ……3.5時間なんて、作業としては本当にあっという間の時間ですよね。
野田:そうですね。電車だと終電から始発までのあいだにしなきゃいけないので、その間に橋をかけなきゃいけない。
上村:そういう技術があるんですね……。
上村:そのカンファレンスに野田さんが英語でプレゼンされるということだったんですが。英語自体は、野田さんはそもそも喋れる方だったんですか?
野田:いや、ぜんぜんです。まったく。高校で言えば下から3番目ぐらいの順位じゃないですかね。もうそれぐらい、クラスでもできなかったですね。
上村:そのときにロイさんと知り合ったときに、ロイさん側としては、野田さんの英語っていうのは何回か聞いたりされてたんですか?
ロイ:いや、1回も聞いてないです。
上村:はじめて野田さんの英語力を聞いたときは、どうだったんですか?
ロイ:いやあ、がんばってくださいと(笑)。
(一同笑)
野田:最悪でしたからね(笑)、はじめてのときは。
上村:なるほど。
ロイ:プレゼンの台本をですね……もともと論文があって、それを英語に訳して。それはちょっとネイティブに手伝ってもらったりしてやってるんですけども。そのマイアミのカンファレンスで発表する台本、15分ぐらいの台本を僕が作って。それを野田さんに読んでいただく、と。
野田:はじめは、「読めばいいから」という気持ちもあったんですよ。まったく違いましたね。
上村:はっはっは(笑)。
野田:まったく読めない。まず英語が読めないっていうことに、衝撃が走りましたね。
上村:なるほど。確かに、日本の原稿じゃないですからね。ただ読めばいい、ではないんですね。
野田:はい。
ロイ:それを、ちゃんと通じるように、正しい発音だったりアクセントだったり。それでカンファレンスで原稿を読みながらプレゼンしていただいた、という。
野田:そうですね。
ロイ:最近、TEDとかって流行ってるじゃないですか。そういうプレゼンが流行っていて。すごいプレゼンをしなきゃいけないっていうイメージって、持ってる方多いと思うんですよ。でもそうじゃなくて、原稿を読んでもいいんだよっていう。
それは僕もすごい勉強になりましたし。それでちゃんと伝わる、というか。ちゃんと笑いもとれるんですよ。
上村:野田さんがお持ちでいらっしゃる、本当に生の原稿といいますか、そのとき使った原稿のなかに、「ここで笑いがとれます」って書いてあるんですよね。
ロイ:そうです。
野田:ロイさんが、ここで笑いがとれるからって、「笑いがとれます」って書いてあるんですよ。
上村:はっは(笑)。すごいですね! ちゃんと笑いがとれるのがあるんですね。
ロイ:はい。そこまで設計して。
上村:すごい(笑)。
ロイ:野田さん、最初のGood afternoonをちょっと噛んだんですよね。
野田:噛んだんです。緊張しててGood afternoonが噛んじゃって。ああやばいと思っていくと、すぐそばに、ここで笑いがとれますってあったんですね。
ロイ:つかみが。
野田:つかみがあるんですよ。そこで、やっぱりざわっと笑ってくれるんですよ。それで、伝わってるからいけるじゃんって、ちょっと思って。そこからは気を楽にして読み続けよう、と。
上村:もう、ロイさんの狙い通りじゃないですか。
(一同笑)
ロイ:ロイマジック。
上村:ロイマジックきました、これ。すごいなあ……。もうそのあとのプレゼンというのは大成功といいますか。
野田:はい、そうですね。最後まで噛まずにいけたと思いますね。あれだけ前の日噛んでたのに。
(一同笑)
ロイ:そうですよね。前日もちょっと、発音怪しいとこありましたもんね。
野田:ありました(笑)。
上村:もう本当に前日のギリギリまで、ロイさんのチェックが入りながらの。
野田:そうです、そうです。
上村:どうでした? 本番を聞いたロイさんとしては。
ロイ:いやあ、素晴らしいな、と。4か所笑いを仕込んどいたんですけど、5か所とれて(笑)。
野田:ありがとうございます(笑)。
上村:1個多く、余計にとれてるじゃないですか(笑)。
ロイ:はい(笑)。そこは予想外だったんですけど。
上村:すごい。
ロイ:ちゃんと最後も笑いで締まって、いい感じで。
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