2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
第13回:頑張らない旅行英会話<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」> - YouTube(全1記事)
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西澤ロイ氏(以下、ロイ):例えばなんですけど……よくあるのは、ホテルとかで鍵を持たずに出てしまって、部屋から閉め出されてしまった。
上村潤氏(以下、上村):ああー! よく、ドラマとかでも見ますね。
ロイ:ありますよね。そういうときに……。
上村:腰にタオルを巻いたまま、パタンって扉が閉まっちゃって「NO!」みたいなね。
ロイ:そうそう。そこで、旅行英会話の本読むと、例えばこんな英語が書いてあります。I got locked out of my room. みたいな感じで、get locked outみたいな言い方が出てるんですけど。それを読んで覚えて、実際に使えるかというと、出てこないかもしれないわけでしょ?
上村:そうですね。タオル1枚で外で出た時に旅行英会話の本があるわけじゃないですもんね(笑)。
ロイ:そうそう、それに焦ってるから。それどころじゃない、みたいな。
上村:ですよね。
ロイ:そこで、じゃあ、じゅんじゅんだったらなんて言いますか?
上村:そうですね……My room lock, help me?(笑)。
ロイ:ああー、いいですね、いいですね。そうそう、それで通じるじゃないですか。ほかにも例えば、Key, in my room. とか。
上村:ああー。
ロイ:部屋の中に鍵が! って言ったら、もう通じるし。だからまずはそうやって、自分が知ってる単語で、なんとか表現してみる。そこをやったほうが良いと思うんですよ。
上村:まあそうですよね。Key, in my room.なんて、誰でも知ってるような、単語の組み合わせですもんね。
なるほどね……いやあでも、できるだけ、そういう事態にはなりたくないですね(笑)。
ロイ:まあそうですね(笑)。
上村:でも、けっこう、陥りやすい状況とかってあったりするんですかね?
ロイ:まあ困ったときはちょっと置いといて。例えばですけど、ホテルで、「観光行きたいんだけど、どこかおすすめありますか?」とかって、そういう話ってけっこうしたくないですか?
上村:したい。
ロイ:ちょっと聞いてみたいですよね、地元の人だったりとかホテルの人に。じゃあその、「観光行きたいんですが、おすすめの場所はどこですか」。はい、英語でお願いします。
上村:ええ……(笑)。I go to sightseeing……beautiful place, please.(笑)。
ロイ:(笑)おお、いいじゃないですか。
上村:いいんですか?(笑)。
ロイ:だって、100パーセント通じますよ。
上村:通じますかね?
ロイ:うん。
上村:よかった(笑)。もう見当はずれなこと言ってたらどうしようかと思いましたけど。
ロイ:だって、今の直訳したら「観光行く、美しい場所、お願い」。もう、ばっちり通じるわけですよね。
上村:ああ、よかった(笑)。
ロイ:(笑)。
上村:もう変な汗がドパッと出ますね。
ロイ:例えばsightseeinっていう単語が出てこなくたって、beautiful placeとか、good placeとか、言えばわかるわけですよね。
上村:そっか。ここに行きたいんです、みたいなのが、1文丸々暗記しなくても、僕が今出したようなね、中学生英語でも十分通用しちゃうわけですね。
ロイ:それでこんな地図とかを見せながら、行ったらもうばっちりじゃないですか。
上村:(地図を指して)I go to here. みたいな。
ロイ:うん(笑)。
上村:なるほどね。そう考えると、海外旅行があんまりこわいものじゃなくなってくる、感覚ですね。
ロイ:といいんですけどね。まあトラブったりするとまた別問題なので。
上村:そうですね。
(一同笑)
上村:もうHelp me, help me. しか言えないですよ(笑)。
ロイ:そう、でも今みたいな力がないと、トラブったとき対処できないんですよ。
上村:そうですね。
ロイ:単に覚えてるだけだったら、トラブったときのまで覚えてないと思いますし。
上村:何も応用は利かないですよね、その1文以外は。
ロイ:そうなんですよね。
上村:なるほどね……。
ロイ:じゃあもう1問いきましょうか。
上村:はい!
ロイ:レストランで、食べていて、飲み物。おかわりが欲しいな、と。はい、「おかわりください」。
上村:More water, please.(笑)。
ロイ:おおー、いいじゃないですか。水だったんですね、今のは。
上村:そうです。何にしようかなと思ったんですけどね。なんて言ったらいいんだろう、おかわりですもんね。
ロイ:おかわり。普通に、その(旅行英会話の)本を読んだら、たぶん、Can I have a refill, please? refill.
上村:リフィール?
ロイ:再びいっぱいにするから、refillって言い方があるんですけど。まあでもそれを知らなくても、More, pleaseでも別に通じますよね。
上村:ああ、そうですよね。ね、グラス持って、More, preaseって言えば。
ロイ:そうそう。
上村:これでレストランで、おかわりが頼めますね。
(一同笑)
上村:たまに日本でも、海外の言葉しか使わない、ウェイターさんがいるお店とかもあるじゃないですか。
ロイ:はい。
上村:完全に何も頼めないですよね。
(一同笑)
上村:「え、すみません」、メニュー見て、「これプリーズ」みたいな。
ロイ:でもそれでいいんですよね。だって食べることが目的なんだから、出てくればいいし。
上村:そう言われるとすごく、肩の荷が下りるというか。海外に行くってやっぱり、なんだろう。僕の勝手な思い込みかもしれないですけど、やっぱりすごく勉強したうえで行かないとぜんぜん楽しめないんじゃないか、みたいな部分があるんですけど。
ロイ:逆にそう思ってしまうから楽しめなくなるのかもしれないですよね。
上村:うまく言葉が交わせなかった。やっぱりだめなんだ、みたいなね。
ロイ:うん。
上村:そうじゃないんですね。
ロイ:まず行っちゃったほうが良いかもしれないですよね。そのほうがたぶんいい経験ができて、人生変わったりするじゃないですか。
上村:はい。だいたい(海外に)行った人は、人生観変わった、みたいな人多いですもんね。
ロイ:そうそう。僕もブータン2回行ってますけど、やっぱり世界一幸せな国とか行くと人生観変わるんですよ。
上村:ほう……。ちなみにブータンは、何語の国なんですか?
ロイ:ブータンは、現地の言葉はゾンカ語っていうのがあって。
上村:ゾンカ語。
ロイ:まあブータンでしか使われてない言葉なので、マイナーなんですけど。英語がまあまあ通じる国なので。
上村:ぜひそのブータンの話もいずれどこかで聞くことができればと思います。
上村:そんなね、旅行英会話なんですけど、ロイさんなりの、おすすめの学習法っていうのは何かありますか?
ロイ:はい、例えばなんですけど。もうすでに本持っていればそれでいいし、1冊、旅行英会話集みたいなの買ってくるんですよ。そうすると、「この場面ありそうだな」とか、そういう場面を見つけて、そこに日本語が書いてあるじゃないですか。その下にたぶん英語書いてあると思うんですけど。
その英語を気にしないで、自分の知ってる単語で表現してみる。だからさっきの「おかわり」みたいな、くださいっていうのがあったら、下にCan I have a refill, please?って書いてあるかもしれないですけど。それは無視して自分で言ってみる。
上村:それでその文が出てくればいいですけど、出てこないときは、やっぱり自分のなかにある言葉でなんとか、相手に伝えなきゃいけないっていうことですもんね。
でも最近、目についたものだったり、思ったことっていうのを、できるだけ英語に変換して考えよう。っていう、ちょっと思考の変化をさせてるんですよ。
ロイ:いいですね。
上村:なかなかうまくいかないですけどね(笑)。「あ、catだ」って思うぐらいで。
(一同笑)
まあでも、こういうコツコツと積み上げていくことがやっぱり大事なのかな、と。
ロイ:そうですね。
上村:なんだろう、それこそ生活のなかに浸透させていくっていう意味では、すごく、今までに自分のなかになかった考え方なので。これはもう完全に、ロイさんと会ってから変わった部分ですね。……なんでしょう、ありがとうございます(笑)。
ロイ:いえいえ(笑)。ありがとうございます、こちらこそ。
上村:これからもどんどんね、英語力を身につけていって。ね、ついにはロイさんと、コーナー中ずっと英語でこう、やり取り。
ロイ:まじですか(笑)。
上村:まあ、何年後になるかわかんないですけど。
(一同笑)
上村:と、予防線を張っておきます。
ロイ:それ、英検4級の僕には荷が重いですね。
上村:え、そうなんですか? いやいや……そんなこと言わんでくださいよ。
ロイ:(笑)。
上村:ぜひとも僕が学んでいる成果っていうのも、小出し小出しにできていければな、と思います。
ロイ:もうすぐ英語講座、英会話講座受けますからね。
上村:そうなんですよ。来週15日に受けにいきますので。そのときは、見違える自分を体感できるかもしれません。今から楽しみでございます。
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