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おさとエクセル【#012】NOW関数の使い方(基本)(全1記事)

エクセルをちょっと便利に使うコツ 「NOW関数」で時刻を自動表示する方法を伝授

エクセルの操作をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「おさとエクセル」。今回のテーマは、時刻を自動で表示する「NOW関数」の使い方です。

NOW関数で時刻を自動表示

おさ氏:どうも、みなさんこんにちは。「おさとエクセル」のおさです。

今日はよく使う日付、時刻に関数のもう1つ「NOW関数」というものを勉強していきます。NOW関数というのは、TODAY関数と似たような機能なんですけれども、NOWの場合は現在の時刻を表示してくれる関数です。

NOW関数とういうは、TODAY関数と同様にブックを開いたとき、あるいは再計算を実行したとき、あるいは印刷をしたときの3パターンですね。この3パターンのときに新しい時刻が自動的に再計算してくれるしくみになっています。

では、具体的にNOW関数の使い方を見ていきましょう。

TODAYと一緒ですね。「=」で始めて「NOW」と打って、括弧で始めて括弧で閉じると。ただ、これだけです。

Enterを押してみましょう。このようなかたちで、「2014年12月13日5時31分」という値が出てきました。

今現在の時刻なんですけれども、時刻だけ返したいのに、ちょっと長いぞと。この場合も書式設定で変えていきましょう。Windowsの方は「“control”+“1”」、Macの方は「“command”+“1”」を押してください。

そうするとセルの書式設定のダイアログボックスが出てきて、日付になってますが、時刻を選択してあげましょう。この時、現在このような書式設定、表示形式が示されているんですが。

例えば、シンプルにすると、こんなのどうですかね。

時刻だけ出してねと、いうふうにすると「5時31分」に表記が変わりました。

このようにセルの書式設定をいじることで、表示形式そのものを変えることも可能です。このようなかたちで、NOW関数を使っていきます。一番最初に申し上げたんですが、どんなタイミングでいつ自動的に再計算されるのかという話をしました。

その3つをおさらいすると、ブックを開いたとき、印刷をしたとき、自分で再計算を実行したとき。この3つ目について実際にやっていきましょう。Windowsの方は「F9」キーを押してください。Macの方は「“command”+“=”」を同時に押してみましょう。

そうすると、このようなかたちになります。今、5分経ちましたね。5時36分に変わりました。

このように、NOW関数を指定してあげると、自動的に現在の時刻を拾ってくることができます。これは、非常に便利な関数のですので、ぜひぜひマスターしてください。

どうも、ありがとうございました。またね。

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