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クラシコム青木耕平 × freee川西康之「“健やかさ” と “急成長” 異なる山を登る2人の対話」『freee 成長しまくる組織のつくりかた』刊行記念イベント(全6記事)

「契約だけ」で成り立つ組織は生産性が低くなる 青木耕平氏・川西康之氏が語る「ケアの循環」が生み出す自発的な貢献 [1/2]

【3行要約】
・企業の基盤は契約とサービスですが、それだけでは生産性が低く、互恵関係に基づく「ケアの循環」が組織の力を高めます。
・クラシコム青木氏は、率直なコミュニケーションと自己開示が「ケア」を生み出す土壌になると指摘。
・経営層からスタッフ、そして顧客へとケアが連鎖的に広がる循環を作ることで、組織全体の創造性と生産性の向上につながります。

株式会社クラシコム・青木氏の自己紹介

司会者:では登壇者のご紹介をさせていただきます。青木さん、お願いできますでしょうか?

青木耕平氏(以下、青木):株式会社クラシコムの青木と申します。今日はよろしくお願いします。

(会場拍手)

ありがとうございます(笑)。2006年に会社を作って、2007年から「北欧、暮らしの道具店」っていうサービスを展開しています。2026年は20周年ということで、意外と長くやっており、34歳で始めた僕も、もうすぐ54歳になりそうになっているという状況です。

雑貨、洋服、お化粧品などの商品をeコマースで販売することや、お客さまとの出会いを、さまざまなプラットフォームを通じた、いろいろなパッケージのコンテンツで日々配信することで生み出していくこと。

さらに、そういうDtoCのケイパビリティを使って、国内のナショナルクライアントのみなさんにブランディングソリューションをご提供するというような事業を展開している者になります。今日はよろしくお願いします。

(会場拍手)

司会者:よろしくお願いいたします。今、ファッションのお話もいただいていたんですが、グループジョインされた「foufou」のワンピースを実は今日着ておりまして。

青木:おぉ、ありがとうございます! 恐縮です。

司会者:すごく素敵なワンピースだなと思って。

青木:えぇ、うれしい。

司会者:以前から持っていまして。

青木:本当?

司会者:それで今日、着てこなきゃと思って着てきました。

青木:いやぁ、パッと気づかなきゃいけないね。

川西康之氏(以下、川西):それ、以前から着ていましたよね。

司会者:気合いを入れたい時に着ていました。

青木:へぇ。それは(マール・)コウサカ君に言っておきます。

司会者:今回、本も出されていたっていうところで。

青木:「本を出された」はちょっと大げさなんですけど、「文学フリマ東京41」っていう会で、自分で作った本というかZINEを持っていって手売りしたっていう、そういうことでしかないです。

司会者:ありがとうございます。

freee株式会社 - freee・川西氏の自己紹介

司会者:川西さん、自己紹介をお願いします。

川西:よろしくお願いします。川西と申します。freeeで今はコーポレート組織、人事だったり財務だったり法務だったりという、バックオフィスと呼ばれるような領域の担当役員をしております。

今回『freee 成長しまくる組織のつくりかた』という本を出版させていただきました。freee社は、ソフトウェアの領域で急成長している会社なんですけれども、その急成長の背景にある組織に対する考え方とか人に対する考え方を、あけすけに公開した本になっております。この後、その考え方みたいなものを、青木さんとのディスカッションの中でご紹介させていただきたいなと思っております。

司会者:ありがとうございます。

両会社の共通点

司会者:「事業内容とか業界がぜんぜん違う両社なのでは?」というところを感じた方も多いのかなとは思うんですが、組織とかカルチャーとか世界観を大事にするみたいなところは、意外と共通点があるのではないかとも思いまして。

簡単にあらためてご紹介させていただくと、クラシコムさんは、「フィットする暮らし、つくろう。」というミッションで、マニフェスト、経営方針としては「自由・平和・希望」みたいな言葉を掲げられています。

ポリシー、判断指針として「正直・公正・親切」。フォームとして行動指針は「センシティブ・チャーミング・サステナブル」という、独自の、言葉遣いにすごくこだわりを持っていらっしゃるんじゃないかなというところも感じております。

freee社も「freeeはマジ価値を届けきる集団である」という、けっこう仰々しい言葉かもしれないですけれども、かなり言葉遣いに意識的に取り組んでいるところもあると思っていまして、「マジ価値2原則」と「マジ価値指針」が行動指針や価値基準と呼んでいるところがあります。

さらにブランドコアというものもありまして、ブランド体験としてどんなところを届けていきたいのかというところで、「解放」「自然体」「ちょっとした楽しさ」っていうキーワードがあり、それらを届けることで、ユーザーさまを自由にしていくっていうところを掲げています。

ここで「自由」っていうキーワードが両社とも出ているところも気になっているポイントなので、そこの「自由」みたいなところも踏み込んで聞いていけたらなとは思っていたところです。

両社の世界観みたいなところで、クラシコムさんは「リゾートパークのようなプラットフォームを目指して」ということでビジュアルも出されているんですけれども、freee社も「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」っていうことで、テーマパークみたいなビジュアルを展開しています。そういったところも親和性が実はあるんじゃないか、みたいなところも気になっておりました。

いろいろなキーワードが出てきたんですが、お二方が気になるところを対談いただくかたちで進められたらなと思っております。よろしくお願いいたします。

川西:よろしくお願いします。

青木:お願いします。

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