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(2026年再掲版)【管理職必見】やりにくい部下を即戦力に変える! 驚異のマネジメント法(全1記事)

実は「やりにくい部下」ほど味方につけると強い 「視野が狭い」「自分の都合でしか考えられない」部下への伝え方 [2/2]

言ったことをやらない部下への3つの策

では、3つ目にいきましょう。言ったことをやらない部下っていますよね。先ほど言いましたが、部下に責任があるというよりも、環境に責任があるとすごく感じてます。

Aという会社では、優秀な人が揃ってるはずなのに、研修に遅刻してくる人がたくさんいるとか、課題をやっていないとか、研修で学んだことを忘れてしまう。Bという会社は、研修でやったことをきちんと現場でやり、提出物もしっかりと守り、誰も時間に遅れてくることもなく、当然ですが研修中も抜けることがない。

これって本人の問題でしょうか? 違います、環境の問題ですよね。だから、言ったことをやらないというのは、端的に言うと「環境」、イコール「マネジメント」の問題なんですよ。部下がそれができてないのはマネジメントの問題なんです。「部下が悪い」と言った時点で、天に向かって唾を吐いているんですよね。

……と偉そうに言ってますが、私が管理職の時にそのように上司に叱られたことがあったからでございます(笑)。だから、これはなかなか言ってもらいづらい話かと思うんですね。私も言われた時にグサッときました。

でも、そのとおりだと思います。だからこそ私もそのあと気をつけまして、「こうすれば部下は必ずやる」ということもわかりましたので、今からその方法を紹介します。

まず、3つのことをやってください。1つは「じゃあこの方向でいこうか」「そうですね、こうしていきましょう」とWillが定まった時に、「もしうまくいかなくなるとすれば、どんなことが考えられる?」というふうにリスクを考えてもらいます。「忙しくなりますから」「うまく広まりませんから」とか、言ってみれば最初に言い訳をしてもらいます。

そのあとで、その言い訳に対して……「リスク」という言い方をしますが、「そのリスクに対する予防策や考えはない?」というふうに予防策も考えるわけですね。言い訳封じでございます。次に「じゃあ、やることを明確にしていこうか」と、「いついつに何々をやる」「いつ予防策もやって」と、やることを一緒に考える。

このあとで、「この部下は時間軸がちょっと曖昧だな」「よく忘れるな」ということがあれば、念のために「行き違いがあったらいけないので、復唱してもらっていい?」と復唱してもらいます。「あなた、言いましたよね」ですよね。宣言効果と言って、口にすることは意外と大きなポイントです。

それでもうまくいかないときは「約束」を作る

そして最後。忙しくなってきてからなどは、それでもうまくいかなくなる場合があるんですよね。その時は約束を作ります。事後対処です。「事前に報告してもらっていい? 一緒に考えていこう。報告がないのが一番ダメだからね」というふうにしておくんですね。

「それで大丈夫?」(と確認する)。これで仮に報告がなかったら、報告がなかったことに対しては「なんでなの?」というふうに注意をしていくわけです。

そうすることによって、「この上司はやらねばならない人なんだ」というふうにわかっていきます。つまりマネジメントというのは、優しさだけではなく、きちんと締めるところは締めることも必要になってきます。

では、まとめていきましょう。やりにくい部下はいます。だからこそ、GROWモデルで焦点を合わせてください。そしてやり方に固執する部下がいれば、別の観点を与えることで成長を促していきましょう。そして言ったことをやらない部下には、3つのことをやってください。

これだけでもう、やりにくい部下はあなたにとって味方になってくれるはずです。

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