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宮地尚貴氏:今回は、ネットニュースなどで出ている「部下育成キャンセル界隈」に関してのWebセミナーを実施できればなと思っております。管理職の方々が「部下育成キャンセル界隈ですよ」とつぶやくのが、少しだけ流行りになっていたりします。
管理職として、やはり部下指導に疲弊している方々がかなり多くいらっしゃるのかなと思います。なので、そもそも部下育成キャンセル界隈とは何なのか? というところから、なぜ部下育成を放棄したいと感じているのか? 育成でどういう試みがおすすめなのか? という3本立てでお伝えできればなと思っております。
「部下育成をやりたくないな」「しんどい」という管理職層の方々に向けた、社内の勉強資料みたいなかたちでも活用していただけるかなと思います。
本日担当させていただきます、PDCAの学校の宮地と申します。初めての(テーマで行う)Webセミナーなんですが、時間はだいたい30分を目安として想定しておりますので、時間の許す限りご視聴いただければなと思います。では、本日は3つのテーマがございます。
1つ目が「『部下育成キャンセル界隈』の実態」。2つ目が「なぜ部下育成を投げ出してしまうのか」。3つ目が「負担を半分にして成果を2倍にする育成方法」です。
まず最初に、「部下育成キャンセル界隈」の実態です。「あぁ、これは自分のことかも」とか「あの人のことかもしれない」と思っていらっしゃる方もいるかもしれないなと思っておりますので、調査データから見ていきたいなと思っております。
本日ご参加いただいている方々の中には、経営層の方もいれば、管理職の方もいれば、人事の方もいたりと幅広いと思いますので、まずはこちらのデータを見ていただければと思っております。
「管理職として一番悩んでいることは何か?」というデータなのですが、ALL DIFFERENT社さんが調査をした結果でございます。
最大の悩みは「部下育成」が55.2パーセントで、管理職は部下育成に悩んでいるというのが1つです。そして2つ目が、部下とのコミュニケーションで悩んでいるというのが30.4パーセント。そして3つ目が、部下の評価・フィードバック。いずれにしても、部下に関わることで悩んでいる管理職の方がかなり多くいらっしゃいます。
業務を習熟して管理職になっている方が多いので、業務面は一人前だと思うんですね。ただ、管理職になった時に初めて部下指導に携わったり、「部下とのコミュニケーションってどうすればいいのか?」ということを、自分の立ち位置が上がってあらためて考えるタイミングなのかなと思っております。
このように、どのデータを見ても部下育成に関連するものがトップに挙がってきていますので、(上司という立場になって)初の試みだからこそ、多くの管理職の方々が頭を抱えているんだなということがわかります。
さらに、もう1つデータをお見せいたします。ALL DIFFERENT社さんの同じ調査で、「部下育成の中で課題に感じることはありますか?」という質問がありました。こちらはもう当たり前かもしれないですけれども、「ある」という方々が半分以上の68パーセントと、約7割の方々が部下育成の中で課題に感じていることがあったり、困っているということです。
そして注目いただきたいなと思っておりますのが、部下育成で悩んでいないという人はいないんですね。「とてもよくある」が18パーセント、「よくある」が50パーセント、「時々ある」が28パーセント、「あまりない」が3.9パーセント、「まったくない」が0パーセントと、「まったくない」と答えた方々はゼロです。
つまり、程度の差はあったとしても、ほぼすべての管理職の方々が何かしらの課題を感じながら部下育成に取り組んでいる。「課題がないのが課題」というお話もよくありますので、課題を抱えられているから悪いというよりは、いろいろと人によって悩みはあるということでございますね。
じゃあ、本日のテーマに挙がっている「部下育成キャンセル界隈」というのは、そもそも何なのか? そもそも「キャンセル界隈」という言葉はどこから来たんだ? というところからお伝えできればなと思っております。
まず、この「○○キャンセル界隈」というのは、一応SNS上で使われる言葉のようです。「やらなければならないとわかっているが、面倒で気力がない、やりたくないこと」を自虐的に表現する際に使われます。例えば、よくネットで挙がっているのが、「お風呂キャンセル界隈」「残業キャンセル界隈」とか。たまに聞いたりしますね。
この「部下育成キャンセル界隈」というのは、自分の仕事も山積みなのに、何度教えても部下が変わらない。(部下育成を)やらなければいけないのは、もちろんわかってはいるんですが、部下育成なんてやっていられない。もう疲れ果てて、部下育成を放棄してしまう状態を指しているのかなと思っております。
具体的にどんなことが起きているのかといいますと、事例に少し書いておりますが、「面談をやりましょう」という管理職の方々は多いとは思うんですが、形式的な面談だけで終わってしまっている。中身がない状態になってしまっているとか、業務指示だけで終えて本人の成長のための支援をしなくなる。指導育成よりも自分のプレイヤー業務が最優先になる。
これは、キャンセル界隈と自虐的に言っていない方々にも当てはまる部分があると思うんですね。「隠れキャンセル界隈」みたいな。なので、やはり部下育成そのものはやらなければならないとわかっているけれども、やっていられない。こういったニーズが、管理職の方々にも多いのかなと思っています。
実際に、管理職を辞めたい人が増加中というデータがあります。最近ニュースで取り上げられたりもしましたが、こちらは株式会社あしたのチームさんが調査した、30歳以下の若手管理職に関する調査結果です。
「管理職を辞められるなら辞めたいと思いますか?」という質問に対して、「そう思う」と「ややそう思う」を合わせると、なんと半数以上が「辞めたい」に分類される方々だということです。
その理由として一番に挙がっているものとして、「自分のことで手いっぱいなのに、部下のことまで考えられないですよ」「部下育成によって業務負担が増大している」「管理職になればなるほど疲れる、疲弊する。大変だ」といったお話をうかがうことがかなり多いです。
ただ、管理職になるにあたって、もちろんお給料もアップされている方々が多いと思いますので、責任と給与のバランスを考えていくと大変になるのは当たり前です。部下育成というジャンルでなかったとしても、やはり仕事の中では大変なことは多くあるのかなと思っています。
特に部下育成という部分だと、例えば「自分だったらこうやるのにな」「自分でやったほうが早いな」「なんでこういうふうにやらないのかがわからない」とか、自分とはそもそも違う価値観を持っている人間をどうやって動かすのか? というところで疲弊している。
なので、やり方がわかっていないからこそ、「管理職を辞めたい」というふうになっている場合もあるのかなというのが、データを見てすごく感じるところでございます。
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