2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
今年こそ「やめる」!悪習慣を断ち切り方り、自分の時間を増やして目標を実現する為の方法!認知行動療法の専門家 中島美鈴先生新刊『脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート』発売記念(全4記事)
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中島美鈴氏(以下、中島):では4つ目の質問が来ているんですが、ちょっと事前質問の方に答えたいので後回しにさせてもらっていいでしょうか? 事前質問の中でこういう質問があったので、ちょっとこのスライドを見ながら紹介します。2つまとめたいと思います。「どうしてもダラダラしてしまう」「先延ばししてしまうのをやめられません」と。
「ものぐさなのは性格だからなのかなと諦めています」という質問と、もう一方、「目標が出来てもコロコロ変わったり、追加されたりして最初の目標を達成できないことがよくあります。この場合どういったことを心がけると目標をコロコロ変えずに達成しやすくなるのでしょうか?」というご質問でした。
これ、なんでまとめたかというとですね、一見関係なさそうですよね。「本当は自由時間欲しいけどダラダラスマホしちゃうのよね」「モチベーションが高まらないのよね」といった悩みと、「目標がコロコロ変わります」という悩みは実は根っこは一緒です。
本当になりたい自分というのを1回描いてみましょうということをおすすめしたいなと思って、ちょっとまとめさせていただきました。
どうでしょう、コロコロ変わっても、基本は私、目標は変わってぜんぜんいいと思うんです。自分主体で、その時「これがしたい」とか「こうなりたい」とか「これが食べたい」「ここに行きたい」、ぜんぜんいいんですけれども、それがもし嫌だとおっしゃるんだったら、なにか別になりたい自分がおありになるのかなと思ったんです。
今画面に表示しているのは、私が今年、2023年の最初に立てたこと。1年後の自分はこうなっていたいという目標です。「自分がこうなりたい」ってこんなに細かく描かないと思うんですけど、いろんな分野に分けて具体的にやっていくんです。
1年後の自分、まず一番最初にクローゼットを開けて「うん! 全部好きな自分の服」と言っていたいなみたいな。しかもこのイラストどおりスリムになりたいなみたいな願いを込めました。
そして体の面はこうしたいな、「マイナス5キロしてキープしたいな」「バレエを習いたいな」とかですね、「心理面ではこんな面がいいな」「趣味や教養はこういうこと習いたいな」「生活スタイルとしてはこんなふうにしたいな」、断捨離がけっこう私の中でブームです。「お金はこんな感じかな」とかですね。
「仕事面ではこうしたい」とか人付き合い、その他の部分ですね、栗原はるみさんみたいに周りの人に手料理を振る舞うとか書いています(笑)。
そんな感じで、ここはですね、本当にもう楽しい自分、「こうなりたい」を描きます。で、これを1回描くと「本当は自分なにしたいんだろう」というのがものすごくくっきり具体的になるので、けっこう実現がしやすくなります。
でも私たち、これを書く時に、中には「資格試験で合格したい」とかですね、「断捨離しなくちゃな」「ダイエットしなくちゃな」と言って、やらなきゃ駄目なこといっぱい書くからつらくなる方って多いと思うんです。これ、「絵に描いた餅」にしちゃうからつらいんですね。
私はこれをさらにプロジェクトと名付けて、例えば「マイナス5キロのために」とか、いろいろやる手段も考えてみました。実施時期も「だいたい何月にやる」と決めてしまいました。で、このやる手段は背伸びしない。自分がまぁやれそうなことをやります。書くのがポイントでした。
それを今度は、年間スケジュール化しようということで、プロジェクトを1月から12月のいつの時期にやっていくかをもっと具体的に、断捨離とかちょっと見てもらいたいんです。「2月は食器を捨てよう」「3月は書類を捨てよう」みたいに月間で捨てるものの種類を変えたりしています。それをですね、また月間目標だけだったら本当にやるかわからないので。これ、私の上半期の時間割ですね。
だいたいこんな流れで仕事をすると入っているので、仕事の時間割を書いたら、「ここでバレエを習いに行くのがいいな」とかですね、夢のために費やせる時間帯を「このへん空いているな」「このへんの時間も使えるな」なんてことがわかってくるわけです。こうするとですね、「いつかしよう」じゃなくて「あっ、土曜の朝にしよう」と思えて、実行可能性が上がっていきます。
これ、さっきの時間割はあくまで架空のものなので、今日を含めた私のスケジュール帳なんですけれども、週間目標にしています。年間のやりたいことを、「この週はこれをする」「これをする」というふうに付箋で1週間単位で書いていくので、1年を通して目標を忘れずいろいろ叶うわけです。
で、もう1つ多かった質問をご紹介したいんですけど、「子どもがスマホ依存、動画依存です」と。
子どもに時間の意識が乏しくて、親がかなり厳しく言わないと自力でやめてくれないと。それで「このまま大きくなって大丈夫でしょうか?」みたいな、「学力も落ちています」とかですね、そういうふうな質問が複数寄せられましたので、「なんで子どもって時間管理ができないの?」ということも少し触れておきたいと思います。
まず子どもって人生経験少ないので、宿題とか入試とか、例えば夏休みの宿題とかでも、それが終わった完成形、ゴールのイメージがわからない。
だから入試はどれぐらい大変だとかですね、夏休みの自由研究が何日分ぐらいの、どんな分量でどれぐらい大変かをまだ人生で知らないので、どのぐらい助走をつけてどれぐらいの計画でやらなきゃ駄目なのかがわかんないというのは単純に1つあります。
2つ目、これは今日覚えてほしいのが、時間間隔も未成熟なんです。「小脳が」とお話ししたやつですね。
子どもって小学生の低学年のうちは、せいぜい10分先の未来までしか想定できない、覚えちゃいけない、よくわからない、時間が過ぎる感覚もよくわからないというふうに言われていますので、このへんのことがわからないと30日後とか1年後に卒業できないかもよと言ってもピンとこなくても当たり前だなと思っていただけるかと思います。また前頭葉の部分ですね。
ちょうど実行機能をつかさどる部分が大学生ぐらいまでかけてゆっくり育つので、まだまだ小学生・中学生のお子さんの脳というのは未成熟で、しかも待てない、ブレーキが効きづらい脳なんです。
だからゲームや動画にどっぷり大人以上にハマります。そして自分で「おしまい」ができない脳ということが、個人差はあるんですけど、40代、50代と比べると比べ物にならないぐらいゲーム依存になりやすい脳だということもわかっています。
あと「自己評価高すぎ」と書いたんですが、子どもって人生経験が未熟だからこそ「あっ、私ならそれマッハでがんばればできる」みたいな、なんでもできちゃうし間に合うような、スーパーマンのような勘違いをしているというのがポイントです。言いたい放題言っていますが、それぞれですね、対処法があります。
例えば「この子に英語をもうちょっとちゃんと勉強してほしい」と思う時には、手順その1、その気にさせないと「とりかかり」のところがうまくいかないんですよね。
なので、とはいえ「英語が役立つよ」なんて言ってもそれは未来すぎてよくわからないので、お子さんが最近夢中になっているものはなんでしょうと。で、例えばだいたいの子は今ゲームにハマっている子が多いじゃないですか。
じゃあゲームをもっとガミガミ言われずにやるためにはどうしたらいいかなと。例えばこの漫画みたいに、これは私のまた別の著書から抜き取った漫画なんですけれども、「歩は朝7時に起きているから、本にあるとおり10時間睡眠をとるんだったら夜の9時には寝ないといけないみたいだよ」みたいに時間の感覚を時計で説明するといいと思うんです。
10時間寝ると頭も冴えてサッカーもうまくなるかも、この歩くんの場合はサッカーがすごく好きな男の子なんですね。そうすると「あっ、そっかそっか。サッカーがうまくなるなら10時間寝てみようかな」とか「時間を意識しようかな」みたいな気になるかもしれません。
ごめんなさい、英語の話どこいったって話なんですけど、私は英語を子どもに習わせる時には「英語でかっこいい」って興味を持たせるために、『ピッチ・パーフェクト』という2005年あたにに大ヒットしたアカペラのなんか英語のAmazonプライムで無料で見れる洋画なんですけど、それを見せて「なんかちょっと英語でかっこいいじゃん」みたいに歌で乗せて英語への興味を湧かせたりしました。
で、それがうまくいったら次ですね、帰宅してから翌日登校するまでの日課を見える化してあげるんですね。例えば4時半ぐらいに帰宅するお子さんだったら、たいてい曜日ごとに習いごとがいろいろあるでしょうから、それの時間割をこうやって書いてあげると「あっ、もうすでに10時間ってちょっとしかないんだね」とかいうことが子どもにもわかります。
大人はわかるんですけど、子どもはいちいち書き出してこうしてあげないとやはりわかりにくいんですね。そうすると、こう何分、何分、何分って書き出すと「あれ? ゲームする時間ぜんぜんないじゃん」ということがわかってくるんです。そうすると「あっ、なんかダラダラしてたら夜ってあっという間にくるんだな」ということがようやく小学生にわかる。
1ヶ月という単位でも、もうちょっと時間がないよということをお知らせするために、これは通信教材の単元の、例えば3と書いてあるのは英語の教材の3のワークですね。3ページあるんでしょうかね? がやれる。「3日の日には、6月3日にはこれをやるよ」「何ページをやるよ」「国語の2をやるよ」みたいに磁石があります。
この1個の磁石がだいたい10分でやれる範囲、ちっちゃい磁石は5分でやれるというふうな大きさを決めておくと1つの1日あたり多くても15分までみたいな感じで決めて、実際に子どもに配置させると「あっ、この日はちょっと疲れてそうだから1個にしとこうかな」「この日は別の習いごとあるから、この15分の磁石にしとこうかな」なんて言って月間の計画も立てれるわけです。
こんなふうに見える化してあげると少し時間の感覚がわかってきてくれます。
でも、もうちょっと日々のやり方、ミクロな視点での時間の長さを伝えるには10分ブロック大作戦というものをおすすめしています。
もともとは雑貨のメーカーが出している月間のスケジュール表なんですけど、これちょうど31日まであるんですけど、私は24ぐらいでビシッと切って、これ24時間のあれに見立てています。24時間の、1日のスケジュール帳に私は使っています。
でも子ども用にはさらに1時間単位じゃ長いので、この1メモリを10分にして、帰ってきて5時10分、20分、30分、40分でここは6時から、7時から、8時から、9時には寝ようねみたいな感じで、10分刻みでなにをするかというのを書かせたりしています。
そうするとですね、10分ならなんか子どもも覚えていられるし、10分だけなら計算ドリルもがんばろうかなという気になりませんか? というわけで10分単位のスケジュールをおすすめしています。
で、単位が小さいほどすぐに終わるので、待てない子どもも取り組めます。なので「お風呂を今からお湯を張るよ」という間の10分とか、外食に行ったんだけど注文して出てくるまで10分ぐらいかかりますよね。そういう時にも「はい、これちょっとやろうか」みたいなスキマ時間で取り組めるのでいいかと思います。
10分ブロックに分解しやすい課題をちょっとずつやるというのがポイントです。あと手順の3番目は、とはいえですね、大人みたいにやることを覚えているとか、ずっとそのプロセスを理解して集中できているかというとそんなことはありませんので、物の仕組みで習慣化を後押ししてあげる必要があります。
例えば、学校からもらったプリントがなかなか親に出せない子どもや忘れ物が多い子どもは、小学校でかなり多くいます。それを「忘れ物しちゃ駄目よ、ちゃんと出しなさい」というのは、これは時代遅れな躾ですね。
そうじゃなくて忘れ物、プリントをなくさないためのファスナー付きクリアファイルを用意しようか。物の「仕組み」で解決するんですね。
そのファイルをなくさずに持って帰ってくる、ここまではできるんだけれども、「お母さんにそれを出してね」というのも、気合いで出させることはしない。子どもの動線を実況しながら確認していきます。
「お家に帰ってきてからゲームするまで歩がどうしているのか再現してね」「いいよ」「じゃあいくよ」「お願いします」「ガチャ、『ただいま』」「歩さん、元気にご帰宅。リビングに直行し、ポイポイポイとリビングにランドセルと帽子をポイポイしちゃった」と。で、洗面所へ向かい手洗いうがいですね、そしてゲームへ。ここまでは怒らずにいつものものを再現してもらいます。
そうするとですね、「あっ、なんだ。リビングにポイポイしちゃうんなら、リビングにランドセルとプリント置き場を作るよ」とか、「そのあと洗面所に行くんなら、『ここに体操着出してねかご』を置いとくから、なんなら張り紙もしておくからここに出すのよ」「そのプリント置き場はここだから、ランドセルを置くついでにプリントをそこに置いといてね」みたいな、この動線に従って整えてあげるとやりやすいと言われています。
英語の勉強をさせたかったら、リビングに英語の教材を出しっぱなしにしておくと、ちょっと手を伸ばせばできるんなら、少しわざわざ出してきてやるよりはやってくれる。こういう物の近さ、距離も工夫します。
とはいえですね、英語の勉強ってすぐ結果が出るものじゃないし、飽きちゃうし、やはりご褒美が必要ですね。なので、なにかこの子が燃えるものを用意します。誰かと順位を競うことで燃えるんだったらランキング表示ができるようなタブレット教材はいいでしょうし、あとは「おやつをあげるよ」とかでもいいでしょうし。
例えば前の晩にあった、なんですかね、テレビをビデオに撮っておいて貯めといて、普通にビデオで見るんでしょうけれども、宿題やったあとに見るビデオはさぞかし気分がすっきりして良いご褒美という感じになりますよね。
なので、「どうせなら宿題終わってからゆっくり見ようよ」みたいにすることで、なんかルーチンになりがちなテレビもなんかをご褒美にできたりします。「プール連れて行くよ」とかですね。あと「スマやめ」という無料のアプリがあって、スマホ依存の方にはすごくおすすめしたいんですけど、スマホの中に無料で入れると、スマホを触らない間にヤマメが育ってくれるんですね。でも自分で設定するんですよ。
「今から15分ぐらい勉強するので」というふうに自分で15分と設定すると、この15分ヤマメが育つんですけど、その15分の間に我慢できずにハッてメール見ちゃうとかTwitterやっちゃうと、その魚の成長が台無しになっちゃうわけですね。
なのでこれ、自分で設定した時間が達成できると魚が育ってレベルがどんどん上がっていって、お友だちと「あっ、今何レベルの魚を育てているの?」みたいな競争もできたりするわけです。
で、この歩くんにとってはですね、ゲーム命の子らしいので、「全部宿題を学童で終わってくればゲームをちょっとでも長くできるんだな」みたいなことで、この子自身が「早く宿題やるぞ」みたいなモチベーションを上げられたわけです。
成果が見える化されるというのはとても思った以上に大事で、「英語の勉強が続いているな」みたいなグラフを書いてあげてもいいかもしれません。とはいえですね、「今日は体育で疲れた」とかね、いろいろで疲れて子どもがやる気出ないといった時は時間管理もなにもないかなと思うんです。そうした時は、例えば「机に向かうだけでいいんじゃない」「宿題なんてしなくていいから向かうだけ、向かうだけ」とか言って。
で、鉛筆を持たせて「とりあえず鉛筆握るだけ、握るだけ」「じゃあ漢字1文字だけ書いてごらん」とか「1問だけ解いてごらん」「あっ、できたね!」なんて言うと、「人は行動を起こしている時にちょっとずつちょっとずつやる気が湧いてくるんだよ」みたいな、「これをスモールステップと言うんだよ」みたいに本人に教えてあげると、なんかちょっと自分なりに中学年、小学校3年、4年ぐらいになればだいぶこれが1人でできるようになってきます。
とか、この写真はなんで載せているかというと、ハンモックに乗って勉強してもいいんだよとか、立ったままやってみる、カフェに一緒に行ってみるみたいな場所を変えてあげるというのも1つのやる気を出す作戦です。みたいな感じでだいぶちょっと話が逸れちゃいましたが、そういう子どもの時間管理というのもすごく大事なテーマなのでちょっと言ってみました。
でもですね、やはりこれをやるには親が時間管理がかなりできていないと子どもにはやはり勧められません。なので時間管理、やめる、脱ダラダラ習慣というのは、まず親がやってみてください。
じゃあライブの質問をあと2つ答えて終わろうかなと思います。
「ギフテッドの次男がおり、時間を守れず怒ってしまいます。今日のお話しをうかがって自分の仕事を抱えるタイプなので『特性があるのでは?』と感じましたが、診断を受けたほうがよいのでしょうか?」。
お子さまが発達障害で、親も「そうかも」と言って実際診断を受けるお母さんお父さんはかなり多いです、今。
私たちを40代と仮定してお話ししますけど、私たちの頃はまだそんなに大人の発達障害とか知られていなかったので、やはり診断を受けないままの人って多いんですね。で、診断を受けても受けなくてもどっちでも、よくない場合は薬がすごく効く時もあるので、ちょっと見てもらうほうがいいかもしれません。そうするとイライラもだいぶ収まりやすくなる場合もあります。
でも薬がある程度効くだけじゃなくって、やはり「やめるノート」とか時間管理とかを学んで、多少トレーニングをするというのがお子さまのためにもなるのかなと思います。
最後の質問です。
「実例を見せていただけてとても参考になります。目標を描くって大事にしたいからこそ、取りかかるまでのハードルを感じます。まとまった時間が取れたらやろうと先延ばししちゃうというか、『こうなっていたい』目標を書く時は今の自分とはぜんぜん違う憧れる夢のようなことでイメージしたほうがいいんでしょうか?それとも自分の手の届きそうな1年後の自分をイメージしたほうがいいんでしょうか?」。
そうですね、1回もう全部取っ払って、目の前にドラえもんとかが現れたと思って、「なんでも願いごとを考えてあげるよ」って言われたらなんてやりたいか。私は「痩せたい」だったんですよ、もう。とにかく中年太りがすごくて、もう16キロぐらい太ってしまっていたので、コロナ以前よりも。なので、もし宝くじで7億円も当たって、まず痩せたいと言うだろうなと思いました。
でもそれが1年後がないことはとてもよくわかったので、それを何年計画にしていくか。「じゃあ最初の1年目でこれをする」「2年目でなにをする」というふうに地道に近づいていく計画を立てればいいんだと思います。
まずは解放してあげる。「夢を描いていいよ」って自分に許可を出してあげるととてもいいんじゃないかなと思います。
とはいえなりたい自分が「資格を取って、こうしてああして」というすごくやりたいことのために、やらなきゃいけないことがてんこ盛りの目標を立てる人もいると思うんですね。
でも、その時に自分なりの理由付けがどれだけできるかだなと思うんです。例えば「どうしても税理士になりたいんです」という人がいたら、「その税理士になりたいのはなんでだろうか」「私、本当に税理士になりたいんだろうか」「なってなにをしたいんだろうか」そこでやりたいことが明確に定まっていたら、やらなきゃいけない手段がもうちょっとがんばれそうな気がするんですよね。
やはり夢を明確に描くことは、遠回りのようで近回りです。でもですね、これやはりまとまった時間はたしかにほしくなるんですよ。私がやったのは、酒を飲みながら不真面目に友だちとぺちゃくちゃしゃべりながらやりました。酒を飲みながら「えぇ!? またそんな目標なの?」とか言いながら、「あっ、それ真似しちゃう」とか言いながらやるといいです。不真面目にやりました。
さぁ最後、「最後、最後」と言いながらもう一方、これで終わりにしたいと思いますね。「ギフテッドは医学的に概念でなく教育心理学的概念のため、医師が診断するものではないんですか?」。そうですね。どうなんだろう。次男さんも受けているのかどうかわからないんですけどね。
発達障害って勝手に決め付けちゃったけど、どうだったんでしょうかね。今回のやつはレコーディングされているので、オンデマンドであとから、後日からも聞けるようになっているはずですのでご安心ください。どこの家庭もお子さんが起きているお時間にやっちゃったのであれかもしれませんが。
まだもっと個別の例、「私の場合どうですか」とか「こうですか」とかいうのも、おありかと思います。私はオンラインカウンセリングもしています。中島美鈴で検索すると私のオンラインカウンセリングの中島心理相談所のホームページもありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。いっぱい個別で対応できたらなと思っています。
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