2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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佐藤亮太氏(以下、佐藤):ではでは、まだ到着されていない方もいるのですが早速始めさせていただきたいと思います。皆さん改めましてリクトークにご参加頂きありがとうございます。
改めて、テーマを選べるWeb社員との交流会ということで楽しんでいきたいなと思っております。まず僕が何者かというところで自己紹介させていただければと思います。リクルートホールディングスの佐藤亮太と申します。
新卒3年目でこの"僕たち大学6年生"というテーマにはふさわしくないストレートで入ってきてしまっているので、僕より年上の方も結構いらっしゃるだろうなと。僕は1990年生まれなのですが、同じか年上の方、挙手をお願いします。
(会場挙手)
佐藤:……半分ほどと。いきなりちょっとアウェーを感じました(笑)。新卒Web採用の部署におりまして、今回リクトークの企画と実行全体のメイン担当、総合プロデューサーをさせてもらっています。
ひとこと、このテーマに関するエピソードというところでは大学時代シェアハウスをしておりまして、僕が大学3年生の時から大学5年生や6年生といった先輩と一緒に暮らしておりました。その影響もあって休学・留年経験者とは接することが多かったのですが、みんないろいろ面白い経験をしていて。なので今日のこの場もとても楽しみにしております。
今日はファシリテーターとしてこの場を盛り上げられればと思っております。よろしくお願いいたします。
佐藤:では僕からの話はこれぐらいにしておいて、早速社員の方に自己紹介をしていただこうと思います。ではよろしくお願いします。
木村憲仁氏(以下、木村):よろしくお願いしまします。木村憲仁と申します。神奈川県生まれです。2008年に大学を入学して、卒業年次を見ていただくとわかるとおり、6年間大学に通っていました。
大学の前半は学祭実行委員会というのをやっていて、それしか考えていなかった。いかにして大学祭をおもしろくするかみたいなことをずっと考えていまして。そこでちょっとWebに触れる機会がありまして、そこがWebの仕事をする入口になったりしました。
反響が結構すごくて、2日間で40万PVくらい。学生が適当に作ったサイトが40万PVくらい見られていて、いっぱいいろんな人が見てくれるのは楽しいなと思ったのがきっかけでしたね。
そのあとは端折っていますが、インターンをしたり自分で会社を起こしたり、友達が作っている会社でニュースアプリを作ったり、いろいろとコロコロとやりまして、働くみたいなことを学生ながら体験しました。そのあとにいろいろと考えることがあって、リクルートホールディングスの新卒Web採用で入社してUXデザインをやっております。
考えるところがあってというのは、これは後ほどゆっくりとは話をさせていただければと思います。
最近のこととしては、いまだに商品名の読み方がわかっていないのですけれども、2時間睡眠で8時間睡眠の効果が得られるアイマスクを購入しまして。これで22時間働けると思っているんですけども。ポチってからだいぶ経ってるのに、まだ届かないというのが最近の懸案事項です(笑)。
竹田宗平氏(以下、竹田):竹田宗平と申します。今35歳でございます。79年生まれ。70年代生まれは、今日会場で1人じゃないかと思うんですが(笑)。
1999年に大学に入学しまして、高校生ぐらいの頃からデザインとか広告とかにハマったんですね。高校生くらいのときは学園祭みたいなのをやっていて、Macを買ってもらってポチポチやってたんですけども。
2000年ぐらいでこの日本においては、第1次インターネットバブルみたいなのがやってきまして。
当たり前のように世の中から「インターネットで君は何をするのと?」というふうに言われてるような空気を感じて、ネットのサービスをいくつか作って過ごしているうちに、数年が過ぎていました……。
リクルートに入ってからですね、1番最初にR25というフリーペーパーがあるんですけど、それのガラケーのサイトを作る部署に配属してもらって。
以降はerucaという女性向けのファッションフリーマガジンとモバイルサイトだったり、ホットペッパーだったりとかですね、いわゆるF1・M1層向けの、特にガラケーが強いサービスをずっとやらせてもらいました。
佐藤:ありがとうございます。早速楽しそうな雰囲気が満載でございますが、せっかくですので参加されている4年より長く大学に在籍されている皆さんにも簡単に自己紹介いただけたらなと思っております。以下の内容を意識していただいて1分間。デジタルに切らないですけれども、自己紹介をしていただければと思います。
参加者1:大阪から来ました。学生生活延長して取り組んだことは、昨年1年休学してインドとタイで働いてました。
このイベントに期待していることは、多分6年とかそれ以上なりそれ以下なり大学にいらっしゃって、皆さん変わった経験なり考えをお持ちだと思うので、ぜひおもしろい人と関わって、自分もテンションを上げられたらと思ってます。よろしくお願いいたします。
参加者2:よろしくお願いします。私はたぶん今年10年目です。大学に4年通った後にちょっと入りなおして、もう1つ大学に行って、今大学院で2年目なので計算すると10年です。そういう計算になります。
延長して取り組んだことは勉強ですかね。そこまで言い切れるかは少し微妙ですが。このイベントに期待していることですがちょっとこうやって寄り道をしたという人たちに、そういうところの経験を聞かせていただければと思っております。よろしくお願いいたします。
参加者3:よろしくお願いいたします。ここに来る時に思ったのがすごく温かいなと思って。空気が似ている方々が多くて、何となく大学と違うと感じたので。
大学生活を延長して取り組んだことは、スタートアップのベンチャー企業で営業をさせていただいて、今は違うところのベンチャーさんでお世話になっているのですけれども、インターネットのおもしろさを追求したいなっていうことでちょっと寄り道して、結果後悔はしてないんですけれども、寄り道してよかったなと思ってます。
今回のイベントに関しては、こう皆さん結構我が強いというか、寄り道したからこそ得られたものっていうのをいろいろ知れて、あと今やってることだったりとか、今後力を入れていくことなどいろいろ知れたらなと思ってるんでそこを聞けたら嬉しいです。
参加者4:僕は大学を1年間休学してIT企業で働く方のカバン持ちをしておりました。そこで学んだことをずっと生かして、サービスを企画したり、スタートアップをしたり商品開発をしたりしています。
今作っているのはまだ企画段階ですけれど、太ももインターフェースというものを作ってます。太ももがめちゃめちゃ好きなんですよ。なんで、太ももをさわさわしてマウス操作ができたらいいなと思ってます。
このイベントに期待をしているのは同じ志向を持った仲間たちがそろうっていうことなので、そういうお友達が欲しいなと思って来た次第です。よろしくお願いします。
参加者5:僕が大学生活を延長して取り組んだことといたしまして、大学時代はなかなか彼女がいない時期があったんですね。それですごく寂しい思いをしてて、それでもう俺がデーティングサービスを作ろうかなと思いまして。そう思って、デーティングサービス作るということで延長してきました。
このイベントに期待してることとしては、やはり何か自分がやりたいこととか突き進みたい道があったのにもかかわらず、就職という道を選ばれたのか? というのが1つと、なぜそれがリクルートなのか? というところの2つを聞ければいいと思っています。お願いします。
参加者6:僕は、学生団体をこじらせちゃった系です。北京からきました。今院生なんですけども、学生時代、学部のときにシンガポールに1年間留学していて、ちょっと紆余曲折があって、学生団体を立ち上げました。
何をやってるかというと、日本のおもしろいベンチャーを海外に発信しようっていうのと、日本のおもしろい学生を海外のベンチャーに送り込んでということをやっていて。
それで気づいたら世界12カ国にパートナーがいるんですけれど、広がっちゃったので法人登記をしていて、当時もともと外交官になりたかったんですけれど、やってたら来週公務員試験みたいになっちゃっいまして。
まあいいかとなって、じゃあ大学院でも行くかと思ったんですけれども、そっちをやりすぎちゃって勉強ができなかったので面接しかできず、大学院は面接1本で通るところに行きました。
それがちょっと変わったところで、日本で1年、中国で1年、韓国で1年、違う大学院の修士を取るっていうプログラムで、それで昨日の夜に北京から帰国しました。
竹田:これのために?
参加者6:はい。そんな感じです。いろいろあったんですけれども、このイベントに期待してることっていうので、皆さんすごい綺麗なことをおっしゃっていたんですけれども単刀直入に言うと、雇っていただきたいと思っていて。
(会場笑)
参加者6:留学している関係で8月も中国にいなくちゃいけないんですね。8月に日本に帰ってくると、奨学金を受けているんですけれども、そちらから100万円返せって言われていまして。
それは無理だと思っていて絶賛将来に困っているので、お願いしたいなっていう下心を持ってやってきております。よろしくお願いします。
竹田:お金を貸してくださいっていうのもこの後の懇親会で言えば。
木村:変な奴の天下一武道会みたいになってきましたね。
竹田:いい感じですね。
佐藤:本当にみなさんおもしろいですね。最後の彼はぜひ8月からの採用選考へエントリーしてもらえればと思います。今年からオンライン面接も始めていますので(笑)。
佐藤:ではちょっと場があったまってきたところでですね。パネルディスカッションの場に移りたいなと思っております。先にですね、いくつか質問を私のほうからさせていただいた後、聞きたいことがあれば、どんどん手を挙げていただいて言ってもらえればと思います。
手より先に口が出るということもアリかと思いますので、よろしくお願いします。
このパートではですね、とはいえ自分のことを深く話すというよりかは、社員の経験とかをうまく引き出すみたいなところに注力してもらえればと思います。
……と言ったところで最後の1人がやってきましたね。ではせっかくなので自己紹介をお願いします。
参加者7:このセッションに参加した理由は、僕も普通に大学6年生なんです。1991年生まれで16卒って感じなんですけど、理由としては留学してたのと、あとちょうど恵比寿にインターンしに来ていたこともあって。
木村:ついでですか?(笑)
参加者7:そんなことないです(笑)。当時恵比寿でインターンしていた時はたぶん遅刻してなかったんですけれどもちょっと今日は会場間違えちゃって遅刻しちゃって申し訳ないですっていう感じです(笑)。なんかもう1個ありましたっけ?
佐藤:期待していることとか。
参加者7:リクルートホールディングスで働いてる人としゃべったことはないので、どんな感じで働き出したのかな? っていうことはちょっと聞いてみたいなと思ってます。短い時間だけになっちゃったんですけど、よろしくお願いします。
佐藤:ありがとうございます。みなさん本当におもしろいですね。
佐藤:1番最初にですね、こういう”大学6年生”というテーマなのでこの質問を。休学しようかな。延長しようかな。と決められたタイミングっていつでしたか? またそのきっかけってどういうことがあったのかな、っていうのを教えていただきたいです。
木村:そうですね。大学3年生まで学祭をやってたって言ったんですけれども、その時3年の冬まで本当に将来のこととか働くことを全く考えていなくて本当に学祭のことしか考えてなかったんです。終わった瞬間に「あっ」って思って、周りを見たらめっちゃスーツ着てるし(笑)。
そこからエントリーシートを書こうかと考えたことも一瞬あったんですけれども、軸がねえと。自分でまず何をしたいのか、どんな将来像なのかみたいなところが全くないってことに気づいたので、これはお母さんごめんなさいだなと思ってまして。
家に帰ってとりあえず留年するわと言って「えっ」って。その「えっ」が本当に忘れられないんですけども。そこで、一旦留年を決めましたね。
佐藤:なるほど、休学ではなく留年と。
木村:そうなんですよ。休学すればよかったですね。冷静に考えたら。
(会場笑)
佐藤:竹田さんはどういった経緯で?
竹田:同じくで結果的になんですよ。4年で出れたらですね、出たかったんですけれども、さっきちょっと言った高校時代くらいからデザインとかに目覚めて。
大学の入学式よりも前に、とあるDTP屋さんで雇ってもらえることになって、入学よりも前に僕は画像処理の仕事をさせてもらったんですけれども。
職場に行くと毎日こう役割も増えていくし、24時間の会社だったんですね。24時間3シフトの会社だったんですけど、夜な夜な車雑誌の編集部のDTP屋さんで、レタッチをやってるみたいな。
大学がオフィスの近くだったので、働いた職場からその足で大学に行ってました。1限だから朝6時ぐらいに終わって、朝ご飯をデニーズで食べていこうかなとか思っていたら、気が付けば東西線は中野まで着いている、みたいな日がありましたね。もう本当にあの時、バイトが見つかっちゃったというのがある意味のきっかけだったんですね。
佐藤:ありがとうございます。では次の質問をさせてください。お聞きしているなかではお二人ともやりたいことを追求してきた学生生活だったと思うのですが、今振り返られて、長い学生生活の内にまだこれをやっておけばよかったなということを教えていただきたいです。
木村:ひと通りやった感はあったんですけれども、結構海外に行かれている方は多いと思うんですが、留学はしておいたほうがよかったかなと本当に思いましたね。その当時、一瞬考えたんですよ。大学3年生でどうしようかということを考えた時に、ある社会人の方と話す機会があって。
その人は大学を5年ぐらいで放り出して、アメリカに何も持たずに行って、そこでデザインだけは得意だったから、そこで地図みたいなのを作ってそれを配ったら、よくわかんないけどめっちゃお金が入ってきてどうしようとなったらしく。そうなってしまったから働いていたけど、ビザを持っていないことに気が付いてとんぼ返りしてきたという話を聞いて。
これはアメリカだろうと。一旗あげてやろうと一瞬思ったんですけれども、日和りまして、そこで行かなかったというのが後悔しているポイントかなと。
竹田:同じですね。僕も最後半年残して卒業してロンドンに行きたかったんですけど、最後半年残して卒業とか無理でしたね。ギリギリまでおっかけちゃった感じですね。
会社に入ってしまうとなかなか自分の力では留学ができなくて、うちにはそういう制度はありますけれども、行っとけばよかったかなというのと。あとは10年前というのは、文系の人間がコードを書くということは必要があるのかないのかみたいな時代だったんですけど。あのぐらいから始めておけばよかったなという。この2個ですね。
佐藤:逆にですね。これはしなくてよかったなという「ムダな時間」を使っちゃったなという話を教えていただければ。
竹田:一生懸命いろいろなことをやっていたんですけれども。でもね、やっぱりこううっかりとか怠惰とかで、それでロスってるじゃないですか。
倫理という授業の試験の日に、1限だったんですけど、10時に目が覚めたという時には、これはさすがにね、その時ばかりは自分を責めましたね。
(会場笑)
ああいうのは素直に反省すべきとこだなというところは思っています。
佐藤:皆さんにもお聞きしたいんですけれども。ちょっと延長されて後悔したことがある人、手をあげていただいてもよろしいですか? あ、誰もいないですね(笑)。
延長して、個人的によかったと思う点について1人ずつ簡単に言っていくと、皆さんの価値観も知れていいかなと思います。延長して良かったこと。大学でこれをやってよかったという話とか。どちらでも大丈夫です。
参加者7:延長してよかったなと思うのは、就活とかそれ以外でもそうなんですけど延長2年ぐらいを超え出すと、それだけである程度のジャッジに触れてしまうことが出てくるんですよね。
皆さんも経験あるかもしれないんですけれども、2年超えてるんだというところで「無理」みたいな人から「めっちゃおもしろいやん」という人まで、就活ですらそういうのがあって。
多分2年延長してなくても「そもそも大学6年生だと引くわ」という人とは深い仲になれないんで、後から発覚するより1発目「6年生です」といった時点で「あっ……」と言う人と「おっ、まじで?」という人がいるので、ムダな時間を過ごさなくていいというか、ハマる人にはハマるし、ハマらない人にはハマらない。
そういうのがすごい早い段階でジャッジできるのがいいのかなと思ったりしてます。個人的には。
木村:それにしては代償が大きいよね。そのジャッジのためだけに。
参加者7:それをねらってやっていたわけじゃないんですけれども。ミスの積み重ねで2年というのが僕の場合はあるので。ポジティブに見れば、そういうのはあるかなと思います。
参加者1:1年休学してちょっと変わった経験をしたので、何か出会いであったりとか普通に生活していたら得られない出会いとかもいっぱいあって、本当にレールから外れてよかったなという実感をしてます。すごく人生が加速したなと感じてます。
参加者2:よかったというところというか、自分が好きで大学に2つ行っていて、知識欲が満たされたというのがすごくよかったです。やりたい勉強がものすごい深くできたところが。
佐藤:なんの勉強をなさっていたのですか?
参加者2:今は、情報系なのですが、プログラムを人に教えるというシステムを作るようなことをやっております。まだ全然できてはいないのですけれども。そんな感じです。
参加者3:延長して良かったことは、僕は大学で今建築を専攻していて、でも建築は全然やりたくなかったんですね。入って1週間くらいでちげーと思って。でも何か自分のやりたいこと探したいなと思って、インターネットの会社に入って、そうしたらおもしろいと思って、結局コミットしすぎてやりすぎて留年しちゃったんですけれど。
留年してまた振り返ってみて、やっぱり俺インターネット好きだなと思って。建築ではないなと思ったんで、何かあらためて自分が本当に好きなものっていうのを軸として正してくれたという意味では、よかったなと感じました。はい、以上です。
参加者4:学生の肩書きはずるいなということを1年生活してみて感じたんですね。大学4年生までは普通に学校であったりとかバイトとかあったので、特に感じなかったのですけれども。そのしがらみから逃れて1年間何もないぞというときに何でもできると思うんですよ。
企業とかにも直談判したりとか何しても謝れば。謝ればと言えば語弊がありますけれども、組織に属してない分、なんか大胆不敵というか怖いもの知らずになれるなっていうのはすごい感じました。
参加者5:延長して良かったことは、やっぱり自分が好きなことがなんでもできたというところです。やりたいことを全部やりたいなと思ったので、やってきたこととしては動画を作る、作りたいと思ったときは動画で恵比寿の周辺のバーを撮りためてそれを編集して、飲食店の人と話しながら作ったりとか。
それこそクラブのボーイをやってみたいと思ったときは、クラブに電話して「ボーイやらしてください」とお願いしてボーイをしたりとか。実際自分もインターネットというかそのアプリの会社でインターンしてるんですけれども、社長さんに働かしてくださいって言って無給で働いてるんですけど。
そうやっていろんなことを経験した上で、自分はネットが好きなんですけど、そこに行き着いたっていうのがよかったです。
参加者6:すいません、またトリなんですけれども。今度はすごい綺麗事になるかもしれないですが。今の自分にすごい満足していて。どれというよりも、僕はもともと外交官になろうと思っていて、気づいたら自分の団体を立ち上げてそれを法人登記して、大学院までのろのろ進んでしまったんですけど。
でも関心分野がどうしても絞れなかったんですね。国際関係でも関心はあったんですけれども、自分で活動する中で、ベンチャーがこう目の前でどんどん起こっていくのを目の当たりにするのがすごく楽しくて、どっちもやりたいと思った時にちょうど1年留年をしたんですよ。学部のときに。
それで新しい大学院プログラムができました。それが東大なんですけれども、東大の公共政策大学院というところで、結構イノベーションの勉強ができて、しかも中国と韓国に留学して、国際関係もできますという。
たまたま中国語と韓国語を学部時代にとっていたんですよね。その自分のためにできたんじゃないかみたいな。まあそのプログラムに出会えたし。
しかもあともう1つ要因があって、僕がその大学院に来ることを決めたのが、一緒にやってきたその団体の仲間が、僕が5年で卒業する段階で全員卒業したんですね。僕がいなくなったら全部なくなると思って。
そこからまた1人になって、そこから人をリクルートして、そして組織をつくってということをやってきたんですけど。その結果、ある程度組織が大きくなっていってという体験を自分がすることができたっていう単純に今まで体験できたすべてに対して嬉しいなと思っています。ありがとうございます。
佐藤:みなさん本当に凄い経験をされてきてますね。
木村:そうですね。そして全員で共感しあう会ですね。
竹田:スーパーポジティブにこういうテーマを語ると気持ちいい。
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