2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
本当に“好き”で食べていけるの?(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
柳内啓司(以下、柳内):(プロフィール紹介が終わって)大学時代の話とか聞いてもいいですか?
小澤良介(以下、小澤):そうですね。僕、大学時代は正直、大学で勉強したことはほとんどないんです。
一応明治大学には入ったんですけど、本当は、これ言うと頭いいんじゃんって思われるかもしれないですけど、医学部を目指してまして。
専門の全寮制の予備校に入ったんですよ。名古屋の高校卒業して、親に頼んで医学部受験専門の全寮制予備校に入ったんですけど。まあ、要するに脱寮。
夜中に寮を抜け出したりとか、正直本当に医者になりたいのかなって思いと直面してしまって、それで自分自身もなかなか難しいというところで明治大学にギリギリに入れたと。
大学入って、最初は遊んでた。ただ、父を結構早い段階で亡くしました。19才の時に父親が亡くなったんですけども、それをきっかけに自分自身危機感を覚えて、何かやらないとなと。父以外みんな、女家族でまずいんじゃないかなっていうのがあって。
それで大学時代に何か事業というか稼がないとまずいんじゃないかなということで、個人事業だったんですけど、大学時代に人材派遣みたいなことをやるような仕事を始めました。
それって、最初はお金がかからなかったんで。要は、周りに友達はいっぱいいたんですよ。その友達に、「あのバイトしない?」「このバイトしない?」って。それを企業の人に紹介をして、間を抜いてお金を稼ぐみたいなことをやったんですけど。
まあ、それがつまらなかったというか。お金のために始めたことだったんで、結局目的はお金だったんですよね。お金のためにやってたけど、毎日お金のためにこんなに嫌な日々っていうか、クレームの嵐だったんで。
やっぱり学生なんで企業がクレームを送ってくるし、それで結構辛い思いをして。それで大学を卒業と同時に何か絶対自分の好きなことをやりたいと。お金はそこそこ生活ができればいいから好きなことで起業したいなってことで、今の会社を立ち上げたんです。
柳内:著書によると、月100万円くらい、当時稼いでたんですよね?
小澤:そうですね、良い時は100万円くらい。学生の分際で稼いでて。今となってはあれですけど、中古で買ったジャガーで大学で通うような、無茶苦茶な大学生だったんでした。ただそれもひとつの経験として、何か虚しくなったんですよね、すごく。
それで日々、なんかちょっと早いというかね、そういう経験するにはちょっと早過ぎたっていうのもあるかもしれないですけど、そこで僕自身の気づきがあった。
柳内:そしてリグナを起業してからはどんどんいろんな事業を広げてますよね、最近だと一棟のリノベーションしたインテリアショップもオープンされました。ECからリアルのほうにも幅を広げてらっしゃるというかたちですよね。
小澤:はい。茅場町のほうはすごく広いお店で300坪くらいありまして、なかでもカフェレストランなんかも併設して、ちょっと変わった空間を。インテリアショップと組み合わせたような、そんな店をやってます。あと福岡のほうにも店をやってるんですけど。
柳内:そういうかたちでいろいろ広げてらっしゃるということですけども。それに至るまで、どういうことに気をつけていけば、そういうふうに成功というか、成長できるのか? みたいなのをみなさんにも伝わるかたちで今日はお伝えできればなと思っております。よろしくお願いします。
あと一応私のプロフィールも紹介させていただくと、私は会社員なんですね。サラリーマンなんです。今テレビ局で働いてまして、インターネットを活用した番組の制作だったり宣伝だったりをやっています。
一方で本を2冊出させていただいたり、書籍のプロデュースなんかもさせていただいたり、友人の会社のキャンペーンを手伝ってあげたりとか、会社員の外でもいろいろやってたりはするんですけども、そういった経験を『人生が変わる2枚目の名刺』ってことで、2枚目の名刺を持ってみませんかみたいな、本を出させていただいています。
柳内:早速始めたいと思いますが、私は2人と違って起業してないんですよね。やっぱり、起業って怖いって思いますし。なので、私は普通の会社員という立場から「好きで食べていけるの?」って素直な質問を2人にぶつけたいと思ってますので、意地悪に思わないで答えてくださいね。よろしくお願いします!
早速なんですけど、質問していいですか? まず1つ目は、ズバリ「好きを見つける方法」。本にもたくさん書かれてましたけど、北原さんでいえばオモチャ、小澤さんであればインテリア、そういった自分の本当に好きなものを見つけて、多くの人にそれを発信されてますけども、その好きをどうやって見つければ良いかっていうのを、みなさんも迷われてる方が多いと思うんで、是非お1人ずつお聞かせ願えればと思います。
北原照久(以下、北原):好きなことって、どういうことかって言ったときに、疲れないことだよね。やってて自分が。例えば僕はオモチャのコレクションをしていたわけじゃない?
コレクションするときはいつもワクワクする。いつもワクワクしてときめいて、やってることが疲れない。全然疲れない。例えば父がやっていたスキー専門店の仕事が終わってから、オモチャ探しに行く。
どこか骨董屋さんが全然遠く離れたところで車で行けば3時間くらいかかるところとか行っても全然疲れない。それは自分のオモチャとか、コレクションってオモチャだけじゃないから。
いろんな広告のコレクションだとかポスター、看板だとかね、古い時計だとかラジオだとか、自分が本当に好きって思うものって疲れないんだよね。
それから、当然ものを買う時にお金がかかるわけじゃない? それも全く惜しくないというか、好きだから。自分の中で納得できちゃう。好きなんだもんねって。
そしてやってることを、僕はペラペラ喋りたいほうだから、こんなもの見つけたよとかね、こんなものあるよとかね。そういうことだよね、好きなことってのは。ワクワクすること。
だから彼に帯に書いてあげたのは、「成功するからワクワクするんじゃない。ワクワクするから成功するんだ」っていうね、最初にワクワク感がなきゃ、成功してる人を見て、あれ成功してるからワクワクするよねじゃないわけ。
やっぱり、今みなさんが、僕がワクワクしてるからそれがステップアップされていくという。だからワクワク感だね。好きなことはワクワクする。
柳内:それってすぐ気付いたんですか? どうやってすぐ気付けるんですか?
北原:いや、僕の場合は20歳から物を集めて、毎日がときめいてるよね。悪いけど、あれから40何年間ときめきっ放しだもんね。
だから、集めた分だけときめきがあるわけ。集めた分だけワクワク感がある。だからものすごい幸せだと思う。
柳内:最高の人生ですよね。
北原:それから、よく誤解してる人がいて、北原さんは鑑定団っていう番組に出て22年、22年だぞ(笑)。22年かけて探偵団で自分の集めたものに値段をつけて、値段を上げて、売って儲けてるって言う人が。
ものごとってね、斜めに見る人がいるんだよね。僕は売らないんですよ。コレクションだから売ってないんだよ。買うだけだから。買うだけ47年間だからね。
でもね、コレクションをしてたおかげで、ポール・マッカートニー、それからトイストーリーのジョン・ラセター監督、さらにミック・ジャガー、グラハム・ナッシュ、デミ・ムーアが来てくれて。
それはみなさんが知っている人を挙げただけで、その他に今日も何人も来てる友達の方とか、みんなそれを介して知り合った人とか。
ってことは、好きなことをやっていてこれだけ世界が広がっていったって本当に幸せだよね。
だから、やり続ける。とにかく自分が好きだっていうことに対して、やってて疲れないことをまず見つけなきゃいけないけど、それを見つけたらやり続ければいいの。
そうすると、必ず誰かが評価してくれる。それが、たとえ、僕が集めたオモチャだって。「本当オモチャみたいだね」みたいなさ、安っぽい代名詞だもん。
「こんなの、遊ばれて捨てられちゃうよ、オモチャみたいに」みたいな、そんなものでも、本当に楽しそうにそれを集めて、僕はよくコレクター、フィギュア王っていう雑誌でコレクションしてる人の家に僕が行くわけ。
そうすると中には、「つまんないもんなんですが」って言う人がいるんだけど、それは言わないほうが良いよねって。だってつまんないことなら集めなきゃいいじゃんって思うわけ。
俺なんかまだ集め始めたときから、「これいいでしょ?」「これいいでしょ?」って。でも、その気持ちが伝わるわけ。その気持ちが1人が2人、10人が100人ってだんだんだんだん、いいねって。
北原:ポパイっていう雑誌の編集者で木滑良久さんと石川次郎さんがいるんだけど。マガジンハウスの重鎮で。ああいう人たちが「北原君いいね」、「これ面白いよね」って。「ちょっと記事にしようよ」って、「表紙にしようよ」って。
当時ポパイってとんでもなく売れてたから。70万部売れてたんだよ。そりゃ表紙になりゃさ、一気にどれだけの人たちが見るんだって。それによってオモチャの世界ってのがあって、お洒落だよねって、みんなが思い出してきた。
あれによって実は物は集めにくくなったんだけど、認知されてきたんですよ。そのうちにテレビで紹介される。テレビで紹介されたら、CMプランナーが、これ面白いよなんて。
ちょうど今糸井重里さんの「不思議、大好き」ってキャンペーンにちょっと使えるよなって、いろんなオモチャが動き出して、朝になるとバタバタっと止まって「不思議、大好き」ってやったら、カンヌでドール賞とって、それでCMもすごい評価され、さらに西武デパートでオモチャ展やろうっていったら、1週間で3万人お客さんが来たわけ。
自分で配信していたことが、ドンドン伝染して広がって、それに共感する人が集まって、その輪が広がっていくわけ。水だって、最初はポトンって1滴落ちた波紋ってあるじゃない。
あれなんだよね。その波紋を落とせるかどうか。それを、本当に自分を信じながらできるかどうか。俺はよく若い人たちに、自身を持てよって。自身っていうのは、自分を信じるってことだぞって。自分を信じて自分がこんなにワクワクしながら、楽しくできること、疲れないでできることがあったらそれをやりゃいいじゃんて。
北原:どうしても安定を目指しちゃうんだよみんな。安全だもん。だって。間違いなく。僕だって東京の京橋にいれば、毎月給料もらえるし、安定感あるわけ。
安定を望むのか、自分のやりたいことを望むのかって思ったときに。今日来てる鈴木君ね、あいつはね、うちでアルバイトしてたの。明治の学生だったんだけど、学生のときにうちのスポーツ店でアルバイトしてたんだけど、彼は、僕、こうやってワクワクしながら話してるのを聞いて、やりましょうよ、やりましょうよみたいなさ。
だから、やっぱり1人じゃねどうしても心配というか、不安だけど、周りがはやし立ててくれると人間って乗っちゃうもんだんだよね。北原さんやりましょうよって。
たまたまブルータス見たときにね、おもちゃの博物館っていうビデオを電通の杉山恒太郎さんっていう人が作ってくれたの。それがブルータスの白黒ページに載ったときに、俺これできるかもわからないよねって。ちょうどね、この部屋くらいの地下だったんだよ。京橋の。
そこの地下で彼と話してるときに、そしたらそこの巻頭ページに8億円の家があるんです。8億円ってちょうどそのころ『原宿ゴールドラッシュ』といって、山崎真行さんのサクセスストーリーなんだけど、格好いいよね、山崎さんて。
「男は資産28億の生活に飽きてしまった」って。俺も言いたいよ。こういうこと。全然お金ないし。物買っちゃうから、物はあるんだけど。
そしたら山崎さん、プールを作ったわけ。ピンクドラゴンの上にはプールがあるの。炭坑夫のせがれでね、山崎さんは、泳いだことがない、海でもプールでも泳いだことがない。泳げない。でもなぜプールを作ったか。
それは「ピンクドラゴンを奉ってるんだ」と。もう言うこといちいちかっこいいなと。それを鈴木と話しながら、やりましょうよみたいな。
サクセスすればいいんだからみたいな。そうだよなみたいな。ちょうど、コマーシャルで「○○サクセース」みたいなのがね、コマーシャルで流れてたので。サクセスすればいいんですよみたいな。「いや、やりましょうよ」、「俺ついていきますよ」、みたいな。楽しかったな。
もう、めちゃくちゃ。根拠ゼロだから、俺たちは。ただただ好きで集めたコレクション、それだってまだ一般的には知られてない。それでも俺たちは、この8億円て要は人間が買うんだから、俺だって買えるんだみたいなさ、そっから狙っていったんだ。
柳内:そうやって、好きをどうやって見つけていくかって、参加してるみなさんもそういう自分のセンサーを大事にしていくと。
北原:そうだね、センサーだよね。自分のセンサー。本当に、自分が何か好きなことあるだろうって。それは、小澤君だったら家具だし、ファッションかもわかんない、何かわかんない。そこを見つけて動きだしてく。
柳内:小澤さんはどうですか? 好きを見つける方法。
小澤:多分ここに来てる人って、自分がどうやって好きを見つけたらいいかわからないって、僕もよく聞かれるんですけど、小澤君は家具が好きだってわかったからいいけど、僕はわかんないんだよねっていう人が多いと思うんですよ。
僕の本にも、そういうところを掘り下げて書いてあるんですけど、僕が好きって気付いたきっかけっていうのは、結論から言うとフラストレーション。欲求不満から気づいたんですね。
もともと家具をネットで売ろうと決めたきっかけになったのはたまたま自分が好きな家具を買おうとしていて、そこで自分の納得する、格好いい家具のサイトがなかったんですよ。
それで、こんなところで本当は買いたくないんだけど、でもこのサイト値段が安いし、今自分の手の届く、買える値段がこのサイトしかないから、仕方なく買うしかないなと。
これ、どういうことかというと、洋服好きな人がバーニーズで買いたいけど買えないからユニクロで買うみたいな感じなんですよ。それはちょっとくやしい。欲求不満だったと。
そこがヒントになって、要は、好きな分野に関しては欲求不満が必ず起こる。自分の好きな分野だからこそフラストレーション感じるわけですよね。洋服好きな人だったら、もうちょっと袖の長さがこういう短さだったらいいのにとか。襟のかたちがもうちょっととがってたら欲しかったのにとか。
そういうフラストレーションが好きを見つけるきっかけになるんじゃないかなと思ってるんですよね。僕はたまたま格好悪いサイトで買ってしまったことに、すごくそれを悔やんで、じゃ、自分で作っちゃったらいいじゃんって。
自分で家具のサイトを立ち上げたんですよね。もちろん、家具のサイトを立ち上げるECの知識はゼロだったし、何の知識も無い所からはじめたんですけど。
それは周りにたまたまいろんな人がいて、いろんな人に聞きまくって、ネットできるやついないのって。当時大学生だった友達に手金渡して、「50万しかないんだけど、なんとか俺のイメージ通りのを作ってくれない?」って、そこから立ち上げたんですよね。
柳内:先ほどのお話でもありましたけど、やっぱりその間って大変じゃないですか、きっと。でも、そんな疲れなかったんですかね。
小澤:もう全然、疲れるどころか、さっき北原さんがおっしゃってた通り、疲れるというよりもやってないと気が済まないというか、それに費やしてる時間がワクワクワクワク。
本当に北原さんもワクワクっていっぱい言っているんですけど、本当に言ってることは一緒なんで、その辺は今日みなさん聞かれた通りなんですけども。
僕の場合は、「じゃ、どうやったら好きを見つけられるの?」ってときに、ひとつのヒントとしてフラストレーション、欲求不満をヒントにしてくださいと。あとは必ず、みなさん好きなことっていうのは関わってると思うんです。日常生活の中で。
触れてるんですよね。無意識のうちに触れてるんですよ、好きなことっていうのは。だから、その無意識を意識的に変えていって、ちょっとこう、もしかしてこれ好きじゃないかなって思う瞬間。
さっき話したとおり、フラストレーションたまる瞬間とか、そういった時に、これもしかしたら私好きかもしれないって思う、瞬間瞬間が、日常生活の中に必ず出てくるんですよね。
それをその場でメモしてください。メモを50個でも、何十個でもいいですけど、まずメモして、とにかくしまくるんですよ、好きの種を。好きかもしれないその種をメモしまくって、それをちゃんと毎日見返す。
それを消去法で消していって、じゃ、仕事にしよう。今回の本は仕事、好きを仕事にする人生なんで、仕事にしていく上でどうやったらいいか。
これどう考えても仕事にはできないけど好きだなとかもあると思うんで、消去法で、1つずつ見返して考えていく。その中できっと、好きな仕事、好きで関わっていける仕事っていうのがあるはずなんですよね。
柳内:今日の小澤さんの話を覚えておいて、メモ帳を持って、何かイラっとしたとか、こうだったらいいのにって思ってることってのは、こだわりのあることだから、そこは自分の好きなことだからたくさんメモってみると。
北原:50個くらいあっと言う間に溜まるんですかね。
小澤:結構、イライラすることをメモるなんてなかなかないじゃないですか。でもイライラが好きの種だったりするんですよ。僕がそうだったんで。その経験の上に今の自分がいるし。
柳内:今までを思い返してみなさんも思い返して、イラっとしたことを思い出して書いてもいいし、これからのことを書いてもいいし。スマホとかでもいいんですか。
小澤:何でもいいですよ、それはもちろん。iPhoneのメモでもいいし、何でもいいですけど、とにかくそれを頭の中で何となく好きじゃなくて、ちゃんと活字にして残してくださいということですね。
柳内:これはみなさんに、宿題じゃないですけど、是非お願いしたいことですね。
関連タグ:
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略