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CHOOSE YOUR LIFE FES'26 #18歳の成人式 STAGE TALK(令和ロマン・くるま)(全4記事)

自分の選択に迷ったら“選ばなかった道を下げる” 令和ロマン・くるま氏が教える、後悔を断ち切るための思考法

【3行要約】
・一般社団法人HASSYADAI socialが主催する「CHOOSE YOUR LIFE FES '26 #18歳の成人式」にて、共同代表理事の三浦宗一郎氏と、お笑い芸人の令和ロマン くるま氏とのトークセッションが開催されました。
・新成人のリアルなお悩みに対し、くるま氏と三浦氏がアドバイスを贈ります。
・後悔を消す具体的な心理術や、未来の自分へのギフトになる「弱い普通名詞」でのメモ術など、納得感を持って生きるための視点を探りました。

前回の記事はこちら

「自分の決断に自身がなくなる」会場の新成人のお悩みに回答

三浦宗一郎氏(以下、三浦):もう1名(質問を)いただいています。今日はどこからいらっしゃったんですか?

参加者1:京都から。

くるま氏(以下、くるま):京都! いいですね。この前も先週行ってきました。

三浦:(質問文を読み上げる)「母は私の一番の理解者で、人生の選択でいつも私の一時的な感情を指摘したり、納得するアドバイスをくれました。しかし、進路で初めて母の選択を押し切りました。」

「ここで学びたいという感情も、論理的に説明できる理由もあるのに、難しい道から逃げたのか、母の言い分が正しかったのかと自分の決断に自信がなくなる瞬間があります。どんな判断軸を持って選択し、その選択が正しかったと思えるようにはどうしたらいいですか?」と。

くるま:それは進路以外のことでは、今まではお母さんの言うことを聞いていたっていうことですよね?

三浦:進路で初めて反対を押し切ったという感じですね。

くるま:それは、どういう意味での、「進学か、就職か」みたいなところ?

三浦:どこの大学を選ぶかみたいな感じですかね。

(質問者が観客席から背景を説明)

くるま:ありがとうございます。

三浦:拍手を。

(会場拍手)

妄想の力で「選ばなかった道」を下げる、後悔を消すための心理術

くるま:全集中したら(声が)ギリギリ聞こえました。通る声ですね。全員マジでがんばったら聞こえましたよね。これから先のことじゃなくて、すでにこの時点でっていうことですよね。

三浦:(進路を)選び切ったと。

くるま:だから、今となっては(自分の選択をしてよかったと)思えるけど、高校の時は「あっちだったかな」って思いながらやっていたということですよね。それも結局は同じ話になっちゃうんだけどな。

三浦:そうです、同じ話ですね。

くるま:今はもう、ここに来たから。今の進路だから得られたことももちろんあるわけですよね。さっきのプラスアルファでいくと、もう1個のほうをやろうとしていたら、すごく不幸になっていたかもしれないって思い込む技もあります。

「あっちに乗っていたらとんでもないことになっていたわ」みたいに思い込むんですよね。難しいんですけど、道とか迷って、「時間がもったいないことしちゃったな」とか思うじゃないですか。「でも、行っていなかったらとんでもないことになっていたんじゃないか?」って思うために妄想するみたいなのがあります。

「こっちに行っていたら、事故に遭っていたかもしれないな」とか、自分が取らなかった進路のことを下げるっていう技があって。

三浦:なるほど。

小さなポイントに価値を見出す

くるま:敬語と同じ概念なので、謙譲語と尊敬語、どっちも使っていこうみたいな。もう1個のほうを下げるっていう技もあるんですよね。で、なかったことにするっていうのもあるし。

進路っていうことだし、まだ18歳なので、取った進路に対するメリットが直接的過ぎると思うんですよ。学校での勉強内容とかって、まだお金に換えられたりしないし。

三浦:確かに。

くるま:人ともそんなに出会っていないけど、細かい良いところを見つけて、「この友だちのあるあるで財を成すぞ」みたいな気持ちになるっていう。細かいポイントに価値をつけて、加点していくしかないですよね。

三浦:そうですね。「これのためにやったのかも。これのために来たのかも」っていうのを1個ずつ見つけていくと、だいぶ変わっていくのと。

あとは、細かいのもあるんですけど、「うわっ、今日のために生きてきたんや」っていう、ドでかいのもあって。

くるま:一発がね。

三浦:それはけっこう人生にご褒美的に来るんですけど。

くるま:今の進路を選んで良かったなって一番思うところはなんですか?

参加者1:いろんな考えの人たちと出会えて。

くるま:次の進路っていうことですね。

参加者1:はい。この経験は大学選びの時の……。

くるま:なるほどね。いろんな人に出会えそうな大学みたいな。

参加者1:多様な人たちがいて、いろんな考え方があって、「1つにガッ」とかじゃなくて、いろんなことを見ながら、自分の可能性がすごく広がりそうだなっていうワクワク感があります。

大きな言葉ではない、手軽なサイズで喜びを感じる

くるま:めちゃくちゃすばらしいです! それが一番すばらしいことなんですけど、大き過ぎて一口で食べられないんですよ。もっと、キャンパスの立地がいいなとか、何かないですか? 家から近かったりします?

参加者1:「東京、うれしい!」っていう感じです(笑)。

くるま:京都から東京に行けてうれしいっていう。そういうのです。「おいしいラーメン屋さんを知れる」とか。そういう小さいメリットだとすぐ摂取できるじゃないですか。ラムネを食べるみたいに。

参加者1:(笑)。

くるま:そういう「多様性があって」とかはすばらしいんですけど、そしゃくできないので、それが食べられなくてお腹が空いちゃっている状態なんですよ。「合っているかな?」ってなっているっていうことは。

心の栄養を満タンにするためには、もっとめっちゃ小さいものをつまんで、「東京に出られてうれしい」みたいなのだけを食べちゃえば、満腹にはならなくてもちょっとお腹いっぱいになるんじゃないですか?

心が腹ペコにならないようにしていれば、「えぇ……」って思わないっていう気がします。どうですか、三浦さん?

三浦:僕も、そういう小さなうれしさを見つけることって、けっこう能力というか、練習するとできるようになっていくんだろうなと思っています。毎日探せるといいかなと。

くるま:いや、そうですよ。ジャーナリングしたほうがいいって、あっこさんが言っていて。俺、Awichさんのことをあっこさんって呼んでいます。

Awichさんは(本名が)亜希子さんっていうんですけど、次の『アッコにおまかせ!』はAwichさんでやるんじゃないかなと思っているんですけど。

三浦:だいぶ毛色が変わりそう。

くるま:Awichさんって、だいぶ任せられるじゃないですか。『アッコにおまかせ!』、いけるんじゃないかなと思っています。

弱い普通名詞で「過去の自分」を残す

三浦:袋の中にノートが入っているので、ノートに書いていってくださいね。

くるま:偉い人が「メモを取れ」とか言うじゃないですか。メモって言われてもよくわからないんですよ。小さい言葉を書いておいたほうがいいんですよ。

さっきの話につながるんですけど、でっかい言葉って、「自己肯定感」みたいな強い言葉って入り過ぎちゃうから書かないほうがいいんですよ。もう耳で1回感じるぐらいでよくて。

「東京に行けてよかった」って思っていても、頭から離れちゃうじゃないですか。書いたほうがいいんですよ。弱い普通名詞だけ書いたほうがいいです。もう固有名詞って書かないほうがいいですよ。

三浦:言葉って単語でバンバンって書いていくと、後から過去の自分から今の自分へのギフトになりますよね。

くるま:そうそう。何か書いておいたらいいですよね。それで、後々見返したり、うまくいった後にそれを人に見せて、やはり「この時にもう、これを書いていたんですよ」とか言っときゃ勝ちなんですよ。

「だって10年前に、18歳の時からもうこれを言っていたんですよ」とか、大谷(翔平)のマップもあるじゃないですか。18歳の時にあんなすごいの、本当に書いていた?

三浦:マンダラチャートですね。

くるま:あんなのを書いておけばいいんですよね。全パターン書いておけば1個は当たるので、いっぱい書いておいたほうがいいですよ。それで、「実はあの時から」とかって言っていればいい気がしますね。

三浦:ぜひね、今日、思ったこととか感じたことをいっぱいノートに書いてもらえれば。すばらしい質問をありがとうございます。

くるま:ありがとうございました。

参加者1:ありがとうございます。応援しています!

(会場拍手)

反面教師を使い倒し、元気を取り戻すためのインフラに

三浦:もうあっという間に40分ぐらいしゃべらせてもらったんですけど。

くるま:とんでもない時間でした。

三浦:くるまさんから18歳に対して直接言葉をかける機会も、なかなかないと思うので。

くるま:なかなかないですよ。次は何かしらの文化祭でお会いしましょう。

三浦:最後、ぜひ一言いただけたらうれしいなと思います。

くるま:本当に、いかがでしたか? 今のところ40分間しゃべりましたけど。

(会場拍手)

ありがとうございます。大量の楽器の後でしゃべるのって正直めちゃくちゃ恥ずかしくて、なんとかみなさんに届けられればなと思ったんですけど。

僕はネットでいっぱい調べてもらえばわかるんですけど、たくさんの過ちを犯している人間というか、本当に全面反面教師というか、オールコートの反面教師なんです。

でも、本当にいろんな、「上を見る」みたいな、それこそすばらしい、こういう試みをやっていたりする人ってすごく尊敬できると思うし、めちゃくちゃすごい人が今日はたぶん周りにたくさんいて、同年代でもきっとすごい人がいっぱいいると思うんですけど。

元気な時はそういう人を見て自分を奮い立たせて、逆に元気がない時は、僕とか、芸人とか、世の中には下に見ていいやつらがいっぱいいるんですよ。たまにはそういうやつらのことも見て、踏んづけて、また元気になって立ち直るっていうふうに、この2つのインフラを活用していただければいいかなと思います。ぜひ、YouTubeチャンネルの登録をよろしくお願いします。

(会場笑)

三浦:ありがとうございます!

くるま:すみません、宣伝でした。

三浦:チャンネル登録、お願いします。

くるま:TikTokとかはBANされちゃったんですけど。

(会場笑)

お酒のプロモーションをやったら厳しくてBANされちゃうんで、気を付けてください。

三浦:では、くるまさんに大きな拍手をお願いします! 

くるま:ありがとうございました!

(会場拍手)

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