【3行要約】・一般社団法人HASSYADAI socialが主催する「CHOOSE YOUR LIFE FES '26 #18歳の成人式」にて、共同代表理事の三浦宗一郎氏と、お笑い芸人の令和ロマン くるま氏とのトークセッションが開催されました。
・令和ロマンのくるま氏は、ネット上の言葉を吸収して自意識を肥大化させる危うさを説き、「人の言葉を使わない」ことの重要性を指摘します。
・SNS時代に、私たちはどのように自意識をコントロールすべきなのか。両氏が会場の新成人と言葉を交わしながら語り合います。
前回の記事はこちら 三浦宗一郎氏(以下、三浦):(スライドが)いっぱいあるんですけどね。
くるま氏(以下、くるま):「やはり自分の発言や行動に責任を持っている」っていう。全員、何があったんだよ。
(会場笑)
三浦:おもしろいですね。
くるま:でも、SNSとかなのかな。何なんだろう?
三浦:「自分で選んできたと感じますか?」と聞いていて。
くるま:「少しそう思う」。なんだか素敵ですね。思わない人は、言うのも恥ずかしいしね。少しはそう思うかなって。ここで三浦さんが「自分の人生を選べ」って言っているやつですもんね。
三浦:そうです、自分で人生を選んでいったほうがいいかもねっていう話。
くるま:でも、そんな40パーセントとか、「とてもそう思う」も41パーセントで、80パーセントぐらいが(自分の人生を)自分で選んだんですか? でも、こういう場所にはそういうメンツが来るのか。俺だったら絶対にたどり着けないもん。
三浦:(笑)。くるまさんにおびき出されて来ている人たちもいますから。
くるま:それはでも自分で選んだわけでしょう。趣味とかを選んで、みたいな。
三浦:そうですね。
「各準備室で土下座したんですよ」くるま氏が語る学生時代の失敗
くるま:18歳の3月のタイミングなんて何もしていなかったな。俺、恐ろしいな。
三浦:この時期に自動車学校とか行っている子も。
くるま:早めにみんな行っていましたね。俺は完全に出遅れました。そもそも大学受験というか、中高6年間、(成績が)学年でビリだったんです。下から数えるほうが早くて。土下座して進級を繰り返して、進学校とは思えない進級を繰り返していたんですよ。化学準備室とか国語の準備室とか、各準備室で土下座したんですよ。

(会場笑)
三浦:スタンプラリーみたいにね。
くるま:少しずつ、奇跡的に進級しました。それで、全部大学落ちちゃってみたいな。大学は1個だけ受けました。よく言っているんですけど、日藝(日本大学藝術学部)を受けて面接でおじいちゃんとけんかして帰ってきちゃって、そのまま落ちちゃって。
(会場笑)
いっぱいやりたいことを言っていたら否定されて、「お笑いをやりたいです。バンドをやりたいです」みたいなのを全部書いたら、「そんなにはたくさんできませんよ」とか言われて。
(会場笑)
「いや、それを決めるための大学なんじゃねぇのかよ」みたいな。
三浦:本質。
くるま:「それがわかんねぇから大学に来ていて、それ決まっていたらもう高卒でデビューするわ」って……早口過ぎてすみませんね。
(会場笑)
ごめんなさいね、俺がしゃべり過ぎちゃって。今、(相手への)ケアを忘れていましたが。(ステージが)見えたとて、このスピードで聞こえているのか? すみません、本当にそういう感じでしたから、みなさんすごいなと思ってね。
三浦:すごいですね。いろいろありますね。
くるま:(笑)。自分が採ったアンケートに思い入れなさ過ぎ!
(会場笑)
令和の18歳が夢や目標を諦めた理由
三浦:いやいや。
くるま:何、何? いいの? これは触れたほうがいいんですか?
三浦:それも気になりますけど。
くるま:人生で 「諦めたこと」ね。
三浦:これはありますよね。
くるま:だいたいあるか。家族や周りの意見……。
三浦:家族の意見を優先したからっていうね。
くるま:でも、このタイミングはみんなそうじゃないですか? 上京してこういう大学に行きたいと思っても、お金とかなかったらなかなか行けないしね。みたいなので言うと、めっちゃありそうですよね。お金が2位か。
「時間や環境の制約」とか、「反対されたり失敗するのが怖かったから」。ちゃんと言えるんですね。「情報が足りなかったから」(笑)。この時代ではさすがに足りているだろう。
(会場笑)
三浦:この時代に(笑)。
くるま:悲しいけどそれだけはもう言えないんだよ。情報が多過ぎて逆に選べなかったのもあるらしいですね。