18歳のリアルな声を探るアンケート
くるま:本当によかったです。これはどういうコーナーなんですか?
三浦:45分ぐらい時間がありまして、先ほどちょっと僕も冒頭でしゃべらせてもらったんですけど、音楽と言葉を持ち返ってもらいたいなと。
くるま:なるほど。
三浦:もう1つ、出会いを持ち返ってもらいたいなと。なので、くるまさんと言えば最強の言葉の持ち主じゃないですか。
くるま:最強の言葉の持ち主? ただのお笑い芸人なんですけど、そういうふうに思われているんですか?
三浦:(笑)。みんなにも最強の言葉たちをたくさん持って帰ってもらえるように、ここで最強の言葉をたくさんしゃべってもらうっていうコーナーです。
くるま:すごく難しいコーナーだった。最強の言葉って何ですか? 「竜巻」とかですか?
(会場笑)
三浦:それはそうですね。
くるま:「開闢(かいびゃく)」とかですか?
三浦:はい、そういうのをいっぱい……。
くるま:そういうのでいいわけないでしょう!
(会場笑)

三浦さん、たまに乗っかるんだよな。マジでやりづれぇな。
(会場笑)
三浦:すみません。僕、だいぶ上がっちゃっていてね。
くるま:たまに、ちゃんと注意してくれないからさ。
三浦:来てもらっている方々に事前にアンケートを採ってきていまして。
くるま:へぇ。
18歳の8割が不安を抱えているという結果が出るも…
三浦:(スライドを示して)「18歳新成人の約8割が新生活に不安を感じられている」と。
くるま:これ、何て聞いたんですか? 「新生活に不安を感じていますか?」って聞いたんですか?
三浦:はい、真っすぐ聞きました。
くるま:「不安を感じていますか?」って言われたらそりゃあ不安だろ。
(会場笑)
聞き方によるだろ! 「新生活どうですか?」って言われたら、即座に不安とか出ないと思いますよ。
三浦:(画面を)見てください。
くるま:ほら、「不安を感じていますか?」って、聞いているじゃん。
三浦:不安をあおった質問?
くるま:そりゃ不安じゃん。だいたいそうですよね。上の句で決まりますよね。「大変な世界情勢ですけれども、どう思いますか?」「いや、大変だと思います」みたいな。
(会場笑)
「そりゃそうだろ、今お前が言ったんだから!」みたいな。だいたい言わされているんですよ。
(会場拍手)
三浦:大人の恣意性を感じますけど、こういうのがあったりとか。なので、こういう「人間関係」とか、いろいろありますよね。新しい環境に行く人たちも多いですから。
くるま:大学に行く人もいれば、専門学校もいれば、就職もいるしみたいな。
三浦:地元を離れる人もきっといるでしょうし。
くるま:浪人の人もいるかもしれないですもんね。僕、浪人したんですが、浪人で今ここに来ていたら大したメンタルだなと思うけど、いるのかもしれないですね。
(会場笑)
三浦:絶対2027年、大丈夫ですね。
くるま:予備校で友だちを作らなきゃ大丈夫なので。それは気をつけたほうがいいんですけど。
三浦:作らないほうがいいんですね?
くるま:やはりそうですよ。作っちゃうとみんなめちゃくちゃつるんで、夏とか花火して、みんなそのまま落ちていくので。花火とともに、夏終わりぐらいに散っていくんですよ。
(会場笑)
三浦:そうなんですね。冬までもたないんだ。
くるま:持たなかった。でも人間関係か。逆に三浦さんとかは不安でした?
三浦:僕はもう16歳の時から働いていたので、なんか「もうやるしかねぇ」みたいな。
くるま:この人、マジで特殊過ぎるんだよな。
(会場笑)
三浦:「不安とか感じていてもしょうがないな」みたいなね。
「大人になった実感」はどこにある?
くるま:次(のアンケート)、何ですか?
三浦:「大人になった実感はありますか?」みたいなものが。
くるま:あまりないんですね。僕らの頃って普通に成人式って、成人の定義が二十歳だったじゃないですか。今は部分的には(成人は)18歳ですけど……と言われたら、成人式の時、めっちゃ「大人だ!」と思いませんでした?
三浦:そうですね。大人になったなって。「スーツを初めて着た」みたいな。
くるま:(会場の方たちに向けて)という感じ、ないですか? 「僕たちはまだ子どもなのです」みたいな顔して、なんかぼんやり……。
(会場笑)
三浦:今、ちょっと揺れていましたけど。
くるま:何ですか、音楽が終わって、心から今ゆっくりしている時間ですか。
(会場笑)
三浦:サウナ後みたいな座り方していますよ。
くるま:ととのっちゃってね。手も徐々にジンジンしてきて、(楽器を)自分が思った力より強い力で叩いていたかなとか、今思い出してね。
三浦:やめ時がわからず、みたいなね。で、「どんな時に大人になったと感じますか?」みたいな。
くるま:何でしょうか?
三浦:(スライドを示して)「親が自分の考えや決断に口出しせず見守ってくれるようになった時」。
(会場笑)
くるま:何だ、この言い方(笑)?
三浦:これって、そういう回答があったっていうことですよね。
くるま:そうじゃないですか。だから選択肢っていうか、みんなが答えた中で、これに近いニュアンスのことを言った人が「親が自分の考えや決断に口出しせず」。なんかいいですね。丁寧な言葉を使っている、丁寧な反抗期みたいな。
(会場笑)
言葉は丁寧だけど、けっこうすごいこと言っているじゃないですか。「口出しせず」とか言って。
(会場笑)
三浦:口出しってけっこう強い言葉ですもんね。
くるま:でも、見守ってくれるのか。「自分の発言や行動が大きな責任を伴うと感じた時」……ある!? そんなのっていつ感じるの?
(会場笑)
三浦:僕、いまだにあんまりないですけどね。
くるま:あなたは感じてくださいよ! 山のように人を集めてさ、今日も同じTシャツを大量に着せて。
(会場笑)
三浦:確かに。そうですね。
くるま:18歳の成人式って言っているんですけど、三浦さんの文化祭っていうか。これ、30歳の文化祭なんですよ。
(会場笑)
三浦:バレました(笑)?
くるま:みなさん、この30歳がはしゃぐことに利用されて。みんなを集めてはしゃいでいるんですよ。
三浦:ワーって言ってくれるのが本当に気持ち良くてしょうがないですね。
くるま:心からうれしいだろうな。