4つ目は「将来から逆算して今を決める」こと
さあ、4つ目にいきましょう。ここからが実は今日一番お伝えしたいことではあるんですよ。何かというと、もうすべてのことがここに入るかなと思っています。「将来を逆算していなかったら後悔します」。そんな話です。
例えば「どんな人生にしたいと思っていますか?」と言われた時に、2つに分かれます。僕はキャリアデザイン研修という研修を企業さんでやっているんですが、見事に半々に分かれます。
「こういう人生にしたいな」とイメージできている方と、「考えたこともない」という方に分かれます。どちらが良い悪いではないです。ただ考えておいたほうが、自分らしさを発揮するチャンスは生まれやすいという話をしていきます。
その上で今年は何をするか、そして今月は何をするかというふうに、だんだんブレイクダウンしていくんですね。「おいおい伊庭、待てよ」と。「そんなことできる人はいるの?」と思われたかもしれません。いやいや、私はやっておりますので、力強くお勧めをさせていただきます。
人生のビジョンを書き出すと判断に迷いにくくなる
ちょっとお恥ずかしいので「こんな感じです」というのをさらっとお伝えしますね。ドン! 例えばこれは私のGoogleドライブです。恥ずかしいですが「挑戦」って書いてあるフォルダがあるんですよ(笑)。バカでしょ。何やねん、挑戦ってね。いいんです、自分のフォルダだから。
その「挑戦」をクリックすると「人生のビジョン」とか「2026年の人生設計」とか出てくるんですよ。バカでしょ(笑)。これね、Googleドキュメントに書いています。
よく見たらフォルダに「月間」ってあるんですよね。月ごとにまたブレイクダウンしています。バカですよね(笑)。でもね、自分にとってはこれが支えになるんですよ。

ちょっと「人生ビジョン」を見てみましょうか、ドン! こんな感じです。バカでしょう。「Vision 2026年2月作成」って書いてありますが、これは今作成しているやつです。
「自分らしく輝きたい人を照らす存在であり続ける」……きゃー恥ずかしい(笑)。でも誰に見せるものじゃないですよね。いいんですよ、誰から文句を言われようが。自分はこういう生き方をしたいと思っている。
そしてよく見てください。人生のステージごとに60歳から69歳、70歳から79歳、80歳から89歳、90歳から101歳まで、こうありたいということが書いてあるんですよ。「おいおい、そんなに生きるつもりか?」、生きるつもりではない。ただ生きたいな、とは思う(笑)。

ただ闇雲に長生きしたいわけじゃないです。「こういう生き方をしたいな」というのが101歳まで書かれている。そのための行動指針として「こういったことを大事にしていきたいと考えている」という指針を考えています。
「なんか会社の事業計画みたいになっていませんか?」「会社の経営理念みたいになっていませんか?」と思われたかもしれませんが、一緒です! あれと一緒です(笑)。そうなんですよ、自分をどうしたいかという「自分会社」です。株式会社自分でございます。
ということで、これを書いてみてください。なんかやる気が出ますよ。そして「まだまだやらんといかんな」。人生カウントダウンと言いましたが「長ぇな……」と思います(笑)。
健康、関係、お金。まだまだがんばらんといかんなと思います。書くのは自由です。私は今57歳なので60歳からになっていますが、実は二十歳台からやっていました。
やって良かったなと思います。「40歳ぐらいで本1冊は書くぞ」と言ったから40歳で本を書くことができました。今は50冊を超えております。ありがたいですね。もし書いていなかったら絶対出していないですね。
あと二十歳台の時に書いたのは「27歳で結婚できたらいいな」。偶然でしょう、27歳で結婚しました。あとこんなのもありましたね。30代で独立して、バカですから「ジャガーに乗っていたい」。ジャガーって何やねん(笑)。
ジャガーには乗っていませんが、独立をして好きな車に乗っております。ジャガーも良い車ですが、ちょっと僕には荷が重くて。ジャガーはもう少し似合う方が乗ったほうがいいかなと思っています。私はちょっと似合わないので荷が重いです(笑)。
ということで、そういうことを考えた場合に意外とそのとおりになるというのは私だけじゃなくて、これをやっている方はだいたい近いところに着地するんですよ。判断に迷わない、やることがわかるということですね。
もう1度言います。これ、将来を逆算していますよね。ここから今年も作っちゃうんですよ。私の60歳から69歳はね、バカですよ。「卓越期」って書いてあるんですよ。私、60歳から69歳が卓越期なんですよ(笑)。「どこまで働くねん」ですけども「まだまだ一線でがんばるよ」と言っているんですよ。
私は今57歳です。ドン! 「2026年 行動計画」「卓越期への助走」。バカでしょ(笑)。恥ずかしいけど言っています。これ、人に見せるもんちゃいますからね。でも、少しでもお役に立てればいいなと、気持ちを残していきたい一心です。
「生産性資産はこんなことやるよ」。Udemyとか、「理論を作っていくぞ」とかね。あと活力資産というのは健康とか、趣味とかつながりとか、いろんなことでテーマを設けています。

あとは「変身資産」。「もっと自分が変わっていかないといかんぞ」「Udemyでこういうラーニングパスを作っていくぞ」とか「理論をこうやっていくぞ」とか、いろんなことを書いております。そして、これを月間に落とし込んでいます。
「おいおい伊庭、そんなことする時間あんのか?」。作っているんです、作っております。これを二十歳台からやっておりまして、ある程度思ったようになります(笑)。ここまではですけどね。
なので作っていただきたいなという気持ちですが、ここまでの話をすると、実際、けっこう嫌がる方もいらっしゃいます(笑)。うちの息子は「こんなことまでやんの、いやや」って言っていました(笑)。「自分のタイプには向かない」とね。
タイプに向かなければやらなくていいです。ただ、40歳ぐらいからはやっておいたほうがいいかなと思います(笑)。ぜひやっておいてください。
5つ目は「1ミリでも行動する」こと
さあ、残りあと1つあるんですよ。これをご紹介させていただきます。5つ目。40代にやらなければ後悔すること。それは「1ミリの行動も起こさなかったこと」。これは、よく言われますよね。「行動を起こしましょう」と言われます。
私は企業研修をやっています。40代の方々、50代の方々にも当然研修を行います。30代の方にも20代の方にもやります。それでわかることがありまして、20代はあまりないですが、30代半ばぐらいからなんとなく分かれてくるんです。何に? 自分が「ラーニングゾーンに身を起きたい」か「コンフォートゾーンに身を置きたい」かに。
ラーニングゾーンというのは、自分をストレッチさせたい、成長させたい。コンフォートゾーンは自分にとって心地よいゾーン。どちらに身を置きたいのかに分かれます。
これって随分と変わるんですよ。35歳ぐらいで分岐点が出てきて、40歳ぐらいでも分岐点が出てくるんです。いろいろな分岐点が出てくるんですよ。その選択をしていくんですよね。楽なほうを取るか、自分の成長を取るかという分岐点がいっぱいあります。
その時に1ミリでもいいので、ラーニングゾーンのほうに行動を起こしてみる。選択をするわけです。「どちらが成長できるかな? こっちか。じゃあいったんはこっちに行こう」で1ミリの行動を起こす。
小さな選択の積み重ねがキャリアの複利を生む
判断は日々あります。それがキャリアになって返ってくるんですよ。「キャリアは複利効果で考えろ」とよく言いませんか? 例えば1パーセントお金を預けたとします。金利1パーセントで100円を預けたら、それは来年101円になっている。
次は101円に1パーセントの金利がついて、またそこに1パーセント、1パーセント、1パーセント……とずっと掛け合わされていく。だんだんと増えていくのが複利と言われていますね。
なので、あるタイミングで一気に変わるんですよ。だって考えてみてください。20代の時って、最初からそんなに変わらないじゃないですか。「よーい、スタート」で、ぐーっと上がる人もいれば、シューッとまっすぐいく人もいるわけですよね。
場合によってはシューッ、ストーン! といく人もいるかもしれません。何なんだあれは、と思いませんか? よーいドンは一緒なのにね。
ドン! これです。複利の効果です。ちなみに1パーセント、変えていったとします。nが回数だと思ってください。年でもいいし月でもいい。青いほうは1ミリの行動、ラーニングゾーンの選択を取った場合です。その場合、右肩上がりの曲線でぎゅーっと上がっていくんですよ。これが複利効果です。

ギューンとだんだん上がっていきます。あるタイミングで一気に「うわ、すごいな」ってなっちゃう。コンフォートゾーンは赤い横線です。変わらないんですよね。場合によっては下がることすらあります。
ということを考えた場合に「どちらが成長できるかな?」と思ったら、成長できるほうをベースに考えて、1ミリでも行動してみる。「あ、違ったな」と思えばやめりゃいい。
もしくは「今はやるタイミングではない」でもけっこうですが、ただ何かラーニングゾーンでのアクションは起こしておいてください。これで大きく変わりますので、ぜひよろしくお願いします。
40代も50代も、まだまだこれから
さあ、どうでしょう。今日の内容ってそんなに難しいことは言っていないんですよね。一番お伝えしたかったことは、40代、まだまだこれからです。50代もまだまだこれからです。私は今57歳ですが、101歳までがんばろうと思っています。たぶんよぼよぼですけどね(笑)。
でも思うことは自由じゃないですか。そうなれたらいいなという希望ですよね。今やれることがあると思うんですよ。よく「今が一番若い時」なんて言われたりして、耳ざわりの良い言葉かなと思っていましたが本当にそうなんですよ(笑)。
私は今、57歳ですと言いました。45歳の時に「ああ、もういい年になったな」と思っていましたが、今45歳の人を見たら「若っ!」と思います。
たぶん70歳の僕が57歳の僕を見たら「若っ!」って言うんでしょうね。101歳の僕が90歳の僕を見たら「まだまだ若い」って言うんでしょうね。あの感覚だと思うんですよ。なので今、きっと若いんです。だから今まだまだできることを、ぜひやってみてください。
さあ、では締めていきましょう。今日の内容はお役に立ちましたか? このチャンネルはあなたの職場、そして人生のパフォーマンスを上げる本物のヒントを紹介するチャンネルです。
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