2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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吉田将英氏(以下、吉田):じゃあ、そぞろにはじめたいと思います。みなさんこんな月曜日の夕方から、わざわざ時間を作ってお集まりいただきましてありがとうございます。
誰が進行するとかとくに決めてなかったんですけど、僕が引っ張るらしいので話します。吉田と申します。よろしくお願いします。
横石崇(以下、横石):よろしくお願いします。
(会場拍手)
吉田:今日は3人で、ちょっとグニャグニャしゃべると思います。こちら側から高橋さんです。
高橋晋平氏(以下、高橋):高橋晋平です。こんにちは(笑)。
(会場拍手)
吉田:1番端が横石さんです
横石:横石でございます。よろしくお願いします。
(会場拍手)
吉田:一応、自己紹介スライドが3人ともあるんですよ。僕らが何者かというのは、たぶんこれから2時間で「イヤ」ってほど聞かされると思うので、みなさんご了承ください。じゃあ自己紹介をやってみましょうか。
高橋:『自己紹介2.0』な感じでやるんですかね。
吉田:みなさんは当然、ご予約の前に『自己紹介2.0』は読まれていますよね。
横石:なんか今、俺ディスられてます?(笑)。
吉田:大丈夫です(笑)。一応3人とも本を書いております。(手元を指して)並び順どおり、僕の本と高橋さんの本、横石さんの本です。
できたてほやほや1番なのは、横石さんの『自己紹介2.0』。
横石:これは先週刊行しました。吉田さんは?
吉田:僕は4月ですね。4月5日なんで、ちょうど2ヶ月そろそろ経つかなという感じです。晋平さんが去年ですかね? できたてほやほやの横石さんの本が『自己紹介2.0』というタイトルなので、これはもう僕と晋平さんは下手な自己紹介ができないという......(笑)。
高橋:いやもう、震えてますよ。
(一同笑)
高橋:「それ1.0だな」みたいな(笑)。
吉田:2.0になってないみたいに言われる可能性も。
横石:いやいや、一応言っとくと、自己紹介研究はやってますけど、自己紹介が苦手だから研究してるということだけは、ちゃんとお伝えしておきますね。
吉田:すごいわかります。僕もそうですね。コミュニケーションっぽい本なんですけど、自分がコミュ障だからこれを書いたという。
横石:ですよね。
高橋:僕もそうです。
吉田:はははは……(笑)。
高橋:アイデア出すのが苦手だから。
横石:著者ってそういうものですよね。
吉田:そうそう。基本的に「コンプレックスを金に変える」というスタンスでやっています。せっかく自己紹介の本を横石さんが書かれたということもあり、場を温めるという意味を込めて、参加者同士で自己紹介をしてもらいましょうか。隣がお知り合い同士だと、ちょっと意味が半減しちゃいますが。
横石:そうそう。はじめまして同士でペアを組むといいですね。
吉田:左右上下を見回していただいて、はじめましての方を見つけて自己紹介をしてみていただきましょうか。
横石:上下も(笑)。
吉田:横石先生、これは条件とか、必ず何かすべきこととかあるんですか? フリースタイルな感じ?
横石:まずはフリースタイルでいいんじゃないですか。
吉田: 30秒、1分?
横石:じゃあ30秒ずつにしましょうか。
吉田:わかりました。
横石:じゃあパッと目が合った方と、ペアを組んでください。順番は服装が派手な方から。
吉田:はははは(笑)。
横石:自己紹介をお願いします。30秒経ったら、声をかけます。よろしくお願いします。
吉田:3人になっちゃうところがあったら、誰か助けてあげてください。
(30秒間、参加者、各自自己紹介)
横石:じゃああと10秒くらいにしましょうか。はい、それではみなさんありがとうございます。拍手で終わりましょう。ありがとうございます。拍手〜。
(会場拍手)
やっぱり、自己紹介って盛り上がりますね。
吉田:すごいですね。みんなコミュニケーション能力の高い方ばかりだと思いますね。
横石:どういう会話をしたか、聞いてみましょうか。じゃあ目の前の、この会場のなかで1番派手だと思われる方。
(会場笑)
参加者1:え〜。
横石:今日どんな会話というか、自己紹介をされたか、ちょっと教えてください。
参加者1:仕事の話をしました
横石:ご自身の仕事の話をされたんですね。
参加者1:はい、お互いに言い合って、不思議とお互いに興味がある仕事だったのがうれしかったです。
吉田:へ〜。
参加者1:もうぜんぜん時間が足りなくて、もっとお話したかったです。
横石:うまいこと言いますね、そのコメントで隣の人はあなたのことが大好きになりますよね(笑)。はい、拍手〜。
(会場拍手)
参加者1:ありがとうございます。
横石:コミュニケーション上手ですばらしい。じゃあもう一方、いま、僕から目を外した男性の方いいでしょうか(笑)。
参加者2:先ほどの方たちと同じで、名前を言って、それから仕事を言いました。どっから来たんだぐらいかな。
横石:どこから来たのか、大事な質問ですね。どうでしたか?
参加者2:それくらいで終わってしまいました。
横石:時間が足りなかったぐらい?
参加者2:まぁちょうどいいぐらいかな。
横石:はははは(笑)。
(会場笑)
参加者2:時間を守らないといけないから、ちょうどいいかなという感じでした。
横石:隣の人へのリスペクトも忘れないコメントですね。ありがとうございます。みなさん拍手をお願いします。
(会場拍手)
横石:いやほんとうに、いろんな自己紹介があります。今日はその辺の話も拾いましょう。
吉田:そうだね。じゃあこの流れで、我々は何者かというのを簡単に、自己紹介します(笑)。これはやりづらい自己紹介の流れですね。
横石:やっぱり僕からかな?
吉田:変えます? 変えてもいいです。
横石:せっかくなので高橋さんからいく?
高橋:そうですね、1番謎かもしれない。
吉田:高橋さん。
高橋:はい。僕は高橋晋平と申しまして、おもちゃを作る仕事をしてます。詳しくはTwitterとか見るとわかると思うんですけど……今作ってるおもちゃの話をしていいですか?
横石:今作ってるおもちゃ? ちなみにどういうおもちゃを今まで作ったんですか?。
高橋:そうですね。鳩時計とか(笑)。あと、10年間バンダイという会社にいました。1番売れたのはムゲンプチプチという商品。
参加者:あ〜〜。
吉田:出荷数はどれぐらい出たんですっけ?
高橋:335万個くらい。一発屋です(笑)。あと最近売れているのは、このアンガーマネジメントゲームです。
横石:は〜。
高橋:遊ぶとイライラしにくくなる。
吉田:どんな人が買うんですかね。
高橋:チームの心理的安全性を高めたい人とかに売れてます。あと、今日『かけアイ』を買ってくださった方が何人かいらっしゃる。
吉田:僕が買ったのはここにあります。
高橋:もう売り切れちゃった。あ〜そうですね、はい。買ってくれた方、ほんとうにありがとうございます。早々に売り切れちゃった。
吉田:イベントがはじまる前に売り切れるという。
高橋:ビジネスアイデア大喜利みたいなゲームです。本に書いてあることと一緒で、欲求と業種業態をかけ合わせて、どんなビジネスアイデアができるかなと大喜利にするんです。これがどうやって売ってるかというと、ネットで売ってなくて、僕を発見すると買える。
(会場笑)
横石:今どき?
吉田:今どきなのかな?
高橋;いやいや、そうです。みんなECが伸びてると言うじゃないですか。だから逆ECですよ。
吉田:逆EC(笑)。
横石:逆ECの意味がわからない(笑)。
吉田:どこが逆になってるんだ。
高橋:僕からしか買えないとなったら、おもしろいことが起きるんじゃないかと思った。
吉田:そうですね。
高橋:それはまた来年ぐらいに報告したい。
吉田:実験結果ですね。
高橋:そして、今作ってて、7月に発売しようとしているのが、このアラビックヤマト。
吉田:これは何ですか?
高橋:のりなんです。これは知っている人はいますか?
(会場挙手)
横石:みんな知ってますよね?
高橋:小学校のときに持ってましたよね? これをおもちゃ化するということなんですけど、ちょっと詳しい内容は、ここでは......。
吉田:すんごい気になる。
横石:はははは(笑)。
高橋:たぶん7月1日ぐらいに、僕のTwitterをもし見てくれたら、大々的にこのアラビックヤマトのおもちゃの告知をしています。「それかい!」みたいな。今手を上げて、「持ってる」と言った方は、応援してくれるとうれしいと思ってます。今これにかけてます。あと1ヶ月です。
横石:人生をのりにかけてる。
高橋:アラビックヤマトが大好きなので、「アラビックヤマトで盛り上ろうぜ」というのが僕の自己紹介です。
横石:はははは(笑)。自己紹介2. 0的にいうと、100点です。
(一同笑)
吉田:まじですか?
高橋:これで2. 0?
横石:要は余白をちゃんと残しているか。
吉田:余白ね〜。
横石:相手の期待感をコントロールできますから。
高橋:そうなんですね。そんなこと書いてました?
横石:はい(笑)。
横石:しかし、この「VRケーキ」はぜんぜん触ってくれないんですね。
高橋:これ、聞きます? これはヤフーショッピングさんとやったんです。何年前かな、3年以上前です。「クリスマスケーキでなんかおもしろいもの作って」と言われたので、クリスマスにVRのゴーグルをかけると、彼女の部屋に行って「メリークリスマス」みたいになる。「今日は特別に食べさせてあげるよ」みたいなるんですが、セットになってるケーキを彼女が持っていれば、「はい、あ〜ん」「あ〜ん」と同時に食べられる。
横石:はははは(笑)。ほんとうに自分のコンプレックスを、おもちゃにしてる。
高橋:よく言ってくれましたね。
(一同笑)
全部そうなんです。このOQTAというスマホ鳩時計も。親の実家に置いてます。スマホをタップすると鳩が鳴くんです。秋田の居間に置いています。僕は親とちょっと仲が悪くて、長年それをずっと悩んでた。すごい切ない話です。だから電話はなかなかできないけど、ポッポはできる。
吉田:(笑)。
高橋:ほんとうにすっごい喜ぶんです。毎日、思い出したときに押してると、秋田の実家の居間で鳴いているんです。すごい喜ぶんです。まさに僕のコンプレックスをぜんぶおもちゃにした。彼女もいなかったと......。
吉田:(笑)。なるほど。
高橋:そういうことです。これも、猫背だったから、パソコンのところに猫背の猫を置いて、見るたびに姿勢を正すという。
吉田:ははは(笑)。
高橋:のりも明らかになったときに、その意味がわかる。
吉田:意味があるんですね。
横石:楽しみ〜。
吉田:さっき控え室で高橋さんは、「今日僕が話さなくても2人がめっちゃ話すから、黙っときます」と言ってたんですよ。めちゃくちゃしゃべる(笑)。にしても、100点の自己紹介のあと、やりづらいですね。
横石:高橋さんの後はやりづらいよね。
吉田:職種がだいぶちがうけど、やりづらいすね。
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