2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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菅本裕子氏(以下、菅本):めちゃくちゃ細かい話ですけど、iPhoneのカメラの設定により、たぶん今、この服装で配信しちゃうと、配信できないんですよね。
最所あさみ氏(以下、最所):え?
三川夏代氏(以下、三川):どういうことですか?
菅本:これ本当に悩まされてるんですけど、黒を着ちゃうと、カメラが光のバランス取ろうとして、顔が飛んで、なんか、無な人になる。
(会場笑)
最所:のっぺらぼうになるってこと?
菅本:のっぺらぼうになっちゃうんです。「えっ?」っていうぐらい。びっくりするぐらい変わっちゃうんですよ。だから、「ゆうこすと一杯!」っていって、ぜんぜん居酒屋とかの許可取らずに、居酒屋でこっそり飲んでるところを配信してるんですけど、その時はここにおしぼり巻いてるんですよ(笑)。
(会場笑)
菅本:観る人はわかんないじゃないですか。「え? ゆうこすちゃん、なんで? このおしぼり」って(笑)。
(会場笑)
菅本:でも、これしないと顔が飛んじゃうんですよ。
最所・三川:へぇ!
菅本:たまに、急いで黒い服着ないといけない時とかに、「やっばい、今日黒やー」って言って、マネージャーに「すいません。白シャツ借りていい?」って言って、白シャツ着て配信したら、「彼氏のですか?」とか言われて、「違うんだー!」って言って(笑)。
(会場笑)
菅本:「そうじゃないんだ!」っていう。
最所:あーー! それは初めて知りました。
菅本:本当に(笑)。
菅本:あと何がありますかね。なんか、Wirecastみたいに、カスタマイズできたら楽しいですよね。
私、パソコンでLINE LIVEやる時は、Wirecastっていうソフトを使っているんです。生配信する時のエンコーダーっていうんですかね? Wirecastを使って、テロップ出したりとか、いろいろカスタマイズできるんですけど。
それはスマホも、もっとオリジナリティを出したいなと思って。ここ(動画の上)にバナーが出せるようになったりだとか。じゃないと、やっぱり観にきて、タイトルだけなので、何してるかわかんないじゃないですか。なので、「今、こんな配信してます!」みたいな。テレビでいうと、右上になんかあるじゃないですか。
最所:確かに確かに。
菅本:みたいなのがあったら、一発でわかるし。
最所:確かに。今、これを配信してるとしたら、やっぱりこのトークテーマが表示されてるほうが、途中から観はじめた人とかにもわかりやすいみたいな、テロップみたいな感じですよね。
三川:そうですね、なるほどなあ。
菅本:スマホでもできたら、よりみんなが配信しやすくなるんじゃないかなと思って。
菅本:インスタライブのほうはできますよね、テロップ。
最所:へぇ! そうなんですね。
三川:できます。でも、そんなに文字数入りませんけど。
菅本:コメントを自分で打って、定型文みたいなのが置けますよね。
三川:はい。
最所:へぇ、固定投稿みたいな。そうなんですね。
三川:他の配信でもそういうのができたら。
最所:確かにどんどんそういう意味では、テレビに近づいていくというか。こないだ、ホリエモンさんとの「ホリエモンチャンネル」の、「ゆうこすと一杯スペシャル」の時に、Facebookライブを堀江(貴文)さんがやられてて。
私、初めてFacebookライブ観たんですけど、「招待する」っていう機能がめっちゃおもしろいなと思って。kurashiruの堀江(裕介)さんも呼んで、突然ワイプでつなげるみたいな感じのがあったんですけど。
あれとかね、本当、テレビのワイプとまったく同じじゃないですか。ああいうのは、LINE LIVEでは招待するとかってできないですよね?
菅本:まだできないですよね。
三川:インスタはできますよね。
菅本:前言ったツイキャスもね、できたと思うんですけど。
最所:そうなんですね。
菅本:でも、この前、近距離でやったら、すごいハウリングしちゃって、キャンキャンキャンみたいになっちゃって(笑)。
最所:(笑)。
菅本:近場でもどうにかできないですかね?(笑)。今、iPhoneがイヤホン刺せなくなっちゃったから、めっちゃなんかキャンキャンキャンってなっちゃうんですよ(笑)。
最所:なるほどー、ハウリング問題。
菅本:そこだけイヤホン刺させてください、っていう細かい話。
最所:(笑)。なるほど、ありがとうございます。
最所:ということで、ちょっと8時半を回ったので、そろそろじゃあ、Q&Aにいこうかな、と。
菅本:えー! Q&Aとか困るー!(笑)。
最所:(笑)。と、思うんですけれども、ぜひなにか「聞きたい!」っていう方いらっしゃれば。
菅本:なんでも大丈夫です。「好きなタイプは?」とか(笑)。
最所:そういうのもいいですか?(笑)。
菅本:(笑)。
最所:あと、ハッシュタグで質問来てたやつで、「ゆうこすさんが男性だったら、どういうふうに自分をプロデュースしますか?」みたいなのがあって。
菅本:えーー、男性じゃないからわかんなーい! そうですね、男性だったらどういうふうにプロデュースするか。
最所:これからもしビジネスで売ってくってなったら、どういうふうに、何を、どのプラットフォームに一番力を入れようかな、とかありますか?
あと、今ってやっぱり、LINE LIVEって、ちょっとエンタメ要素が強い感じだと思うですけど、それをもうちょっとビジネスっぽく使うにはどうしたらいいか、みたいなこととか。
菅本:私はたぶん、ビジネス方向の方にはまだチェックしてもらえてないと思います。
最所:えー!
菅本:だって、ビジネスの方々ってライブに対しての情報が一番少ないので。なので、私はライブ配信を極めていきたいなって。
だってね、ビジネスマンの方も観てくださると思うんですよ。例えばメイクにしろ、なんにしろ、一番まだ情報が少ないので、そこでトップを取れば観てくれると思うんですよね。
なので、そこがんばります。あと私、実はファンには言ってないんですけど、Facebook、フォローしていただいてると思うんですけど、今のところ60人ぐらいで、お仕事で一緒になった方限定でやってて。Facebookライブ、けっこう使えますね。
すごいですよね、あれ。なんで、どっちにしろ、私はライブ配信で自分をアピールしていきたいなって思います。まだ敵が少ないから、今のうちに(笑)。
三川:(笑)。
最所:なるほど! そこを、じゃあ、獲ってくっていうことですね。
菅本:そうですね。男でも女でも、そっちをがんばろうと思います(笑)。なにに関してもそうだけど、敵が少ないところで一人勝ちしたいじゃないですか(笑)。
せこい考えですよ、本当に(笑)。でも、ちっちゃい世界で一番になったほうが、やっぱりいいじゃないですか。まだ人がいないので、そこでがんばりたい。「ライブストリーミングでもゆうこす」って言われたいですね。
三川:男性になった場合は何を目指すんですか?
菅本:えー! もう何ですか? この質問(笑)。
最所:男性でそっちを目指すなら、男性をゆうこすがプロデュースするとしたら、まずなにから始めさせます?
菅本:男性を? プロデュースですか?
最所:男性を「モテ系で」つって(笑)。
菅本:えー(笑)。そうですね……、うーん……。
最所:すごいむちゃぶりな質問(笑)。
菅本:でも今、男性アイドルが需要があると思うので、男性アイドルを育てたいですね。
最所:男性アイドルを育てたい!
菅本:もしやるとしたらですよ?
最所:うんうんうん。男性アイドルってやっぱり今、マスメディアでウケてる人しか、イメージできなかったりするじゃないですか。それこそ事務所に入るか、ジュノンボーイみたいなのに応募するかみたいな、自分の力でのし上がってアイドルになった男性って。
菅本:それが、今みんながイメージできないからいいんだと思います。
最所:ですよね。それ、道筋、すごいプロデュースしてほしい。
菅本:(笑)。なんか、地下アイドルから上がってきた男性アイドルとかも、ここ数年ではいると思うんですけど、SNSからっていうのは少ないかなと思ったので、だから、そこかなと思いました。
最所:男性ってすごい「SNSで仕事取ってる!」みたいな人って、あんまりイメージができないんですけど。
三川:そうですね。
最所:男性と女性で、何て言うんですかね、インフルエンサーとしてのSNSの使い方の違いみたいな、それがけっこうおもしろいなと思って。
菅本:たぶん女性のほうが、細かな配慮ができるんじゃないかなと思います。ハッシュタグにしろ、なんにしろ。
最所:あー。
三川:確かに確かに。
三川:男性だと誰なんですかね?
最所:え、インスタグラマーは男性っています?
三川:いますいます。意外といるんですよ。
最所:へぇー。
三川:しかも、けっこうサラリーマンしながらとかっていう、社会人男性が意外と多いんですよ。
最所:すごい。それは何系が多いんですか? 「丁寧な暮らし」みたいな?
三川:とか、そうですね。料理系とか、コーディネート系とか、フォトグラファーとかが多いですね。
最所:その時に男女の違いというか、「男性はこうしたほうが伸びる」とかってあるんですか?
三川:男性のほうが、より世界観が重要な気がします。
最所:へぇ。
三川:フィルターを固定するとか。いつもかけるフィルターとか。
最所:男性のほうが重要なんですね。
三川:うんうん。
最所:女性は「自分が出れるから」ってことですか?
三川:そうですね。だから、その人本人が出ても、けっこう違和感なくこっちが受け入れられるんですけど、男性が出ちゃうと、失礼ですけど、一気に世界観が崩れてしまうとかも、あったりするんですよね(笑)。
最所:男性の自撮りはダメだと(笑)。
三川:(笑)。
最所:男性の写真はいらないわけですね(笑)。
三川:(笑)。まあ、何を出すかによりますけどね。
最所:うんうん、なるほどなるほど。
菅本:堀江さんのインスタ、めっちゃ自分写ってます(笑)。
(一同笑)
菅本:ちょっとみなさん、これは本当にヤバいヤバいヤバい(笑)。
最所:ヤバいヤバい。もうこれ、Twitterで@つけて言われたら、ヤバいヤバい(笑)。
菅本:まあ、おもしろいですからね。あれも(笑)。
最所:男女の違いってすごいあるなって。
三川:そうですね。
最所:ぜひゆうこすさんに、アイドルめっちゃプロデュースしてほしい。しかも、ゆうこすさんの名前出さずに、ある程度売れてから、「実はプロデュース、ゆうこす」みたいな。
菅本:超カッコいいじゃないですか、そんなの!
最所:プロデュースしてほしい、それ。
菅本:性格上、すぐ言っちゃいそうですけどね。
最所:(笑)。
菅本:「実は! 実は!」みたいな(笑)。
最所:「俺が育てた」つって(笑)。
菅本:すぐ言っちゃいそうです。
最所:いやー、言ってほしい。なんか、質問とか、ぜひあったら。
(会場挙手)
最所:あ、どうぞ。
菅本:あー、緊張しますね(笑)。
三川:(笑)。
質問者1:お願いします。
菅本:はい、お願いしまーす。
質問者1:ゆうこすさんはSNSのアカウントをたくさん持っていますけど、例えばFacebookで、ホリエモンのHIU(堀江貴文イノベーション大学校)とか、キンコン西野さんのサロンとか、最近だと落合陽一さんのサロンのような、オンラインサロンなどもつくるつもりはないんでしょうか? もしつくっていただけたら、入ろうかと(笑)。
菅本:ありがとうございます。「Facebook上で堀江さんや西野さんや落合さんのように、オンライサロンをつくってもらえないか?」っていうお話ですよね。実はそのお話は前々からちょっと考えてはいて。今、実験的にというかFacebookを使っているんですけど。
ただ、私がやりたいオンラインサロンっていうのが、もしかしたら入れないかもしれないんですけど(笑)。私が今イベントをやっていて、一番多く来る女の子が、芸能界を夢見ている女の子とか、夢見てたけど夢破れちゃった子とか、あとは、本当に「え、この子来るの?」っていうレベルのアイドルの子もきてくれたり。
私のことを応援してくれてる人って、私の顔がかわいいとか、私の発信する情報が好きとか、そういう方ばかりではなくて、実はほとんどが、私のストーリーが好きっていう方がけっこう多くて。
最所・三川:うんうん。
菅本:アイドルだったけどやめて、ニートだったけど、今こうやってSNSで駆け上がったっていう、そのストーリーが好きって言ってくれてる子が多くて。やっぱり私よりかわいい子なんて何万人もいますし、そのストーリーを応援してくれてる方がやっぱり多くて。
だから、やりたいことをやっていきたいなって企画をちょっとずつやって。今はまだあんまりできてないんですけど(笑)。
今後、Facebookのオンラインサロンを使って、SNSを使って、どう自分を芸能界に売り込むかっていう、そういうサロンをやりたいです。芸能界に入る時って、みんなわかんないじゃないですか。だから、けっこう騙されてたりとか、脱がされてたりとか。
(会場笑)
最所:ありますよね(笑)。
菅本:グラビアのDVDをなぜか撮ってたりとか。撮影に行ったら、Tバック穿かされたとか、たくさんあると思うんです。だから、そういうのをやろうかなと思っていて。そういう、事務所選びの方法みたいな。
最所:超実践的な感じですね。
菅本:これは今年の半ばに決心したんですけど、本当にびっくりしたことがあって。私のファンが「竹下通りでスカウトされたんです! やったー!」ってツイート見て、それに「ゆうこすちゃんと同じ事務所なんだよ!」って書いてて。「え? 個人事務所だけど」みたいな(笑)。
最所:確かに! 「私、スカウトしてないけど」みたいな。
三川:えーー。
菅本:マネージャーに、「なんかした?」って言ったら、「いや、してない」って言って。その子にDM送って、「見して」って言ったら。
最所:えーー、やさしい!
菅本:なんか、裏に「ゆうこす所属」って書いてて、いやいやいやいや! そういうの多いんですけど、予備知識もないし、芸能事務所の選び方みたいな本もないし。
最所:確かに、芸能事務所の選び方っていう本ないですね。
菅本:ないですよね。(自分を指して)書けないし。
(会場笑)
菅本:堂々と書けないし、みたいな。だから、オンライサロンみたいな、もう内々な感じでそういうことやってるほうがいいなと。「もし、芸能界に興味がおありでしたら……」ってなっちゃう(笑)。
(会場笑)
菅本:すいません(笑)。今考えてるのは、そんな感じです。
最所:確かにそれ、みんなどこで習うんですか?
三川:確かに、気になる。
最所:体を張って、経験してしか学べない感じなんですか?
菅本:私も実は、HKTを卒業した後に入ったところが、そういう事務所だったんですよ。2年間1回もお金もらえなかったし。
最所:えっ?!
菅本:もうなんなら、「脱げ、脱げ」みたいな感じで。私、3回引っ越して、めっちゃ怖かったんですよ。
もう本当に、ちょっともうヤバかったんです。でも、それを経験した時は本当につらかったけど、それがあったから今めっちゃ言えるじゃないですか。もう心の底から心配できるから、「わかるよ!」って言って(笑)。
三川:えーー!
菅本:そうなんです。なので、そういう人をちょっとでも救いたいな、と思って。
最所:うんうん、確かに。あと、自分はだいぶ大人になってから、SNSをちゃんと使おう、みたいになったからあれなんですけど。
10代とかだと、本当にこう、ネガティブなことを発信したりとか、「それ、個人情報だからやめな」みたいなのが。やっぱり見てて心配になったりすることあったりするから。
三川:ありますよね。けっこうみんな、住所晒しがちですよね。
最所:そうそうそう。学校とか晒す。
菅本:もう心配ですよね。私のファン、とくに中高生が多くて。「これ、どうしたらいいんですか?」っていう質問が、「いやいやいや……!」っていうのが多いんですよね(笑)。
「ダメだろー!」っていうのがやっぱ多くて、それはちゃんと教育しないといけない。
最所:でも、自分が同じように高校生とかだったとしたら、確かに竹下通りでスカウトされたら、もうね……。
菅本:実際、私がそれでついていって、騙されたし(笑)。
(会場笑)
菅本:バカチンなんで。もうバカチン。
最所:そうですよね。でも、だからといって、それを公に言えないっていうのは、本当にあると思ってて。
私も一応、女性でフリーランスで1人でやってると、「そこ、めっちゃ落とし穴やで」みたいなものとか、私の後から独立した人にめっちゃ言いたいみたいなこととかも、「まさかこれはツイートできない」みたいなものとかあったりするから(笑)。そういうのを共有するオンライサロンっていうのは、絶対に需要あるなっていうのは。
三川:確かに。
菅本:がんばります。Twitterで、「ここの事務所やめとけ」って言えないですもんね(笑)。
(会場笑)
最所:そうですよね。あと「ここの代理店はやめたほうがいい」みたいなのとか。
三川:(笑)。
菅本:本当に拡散NGですよね(笑)。
最所:そうそうそう(笑)。そこにこそ、やっぱ価値がありますからね。
三川:そうですね。
菅本:それなりの価値がありますもんね。
最所:うんうん。はい、ありがとうございます。
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