ファクタリングは審査なしで即日利用できる?審査が甘い会社と通過率を上げるコツを紹介

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資金繰りに困っている状況では「審査なしで即日入金」という言葉は大変魅力的です。

ですが、結論から言うと、正規のファクタリング会社で審査がないということはあり得ません。

しかしながら、会社選びと事前準備のコツを把握していれば、審査に通りやすくすることは可能です。

そこでこの記事では、審査なしのファクタリング会社の危険性や、即日で審査に通りやすいおすすめのファクタリング会社を紹介します。

さらに、審査に落ちる主な原因や即日入金を成功させるためのポイントについても解説するので、ファクタリング利用を検討している人はぜひ参考にしてください。

目次

審査なしで即日利用できるファクタリング会社はない

残念ながら、「審査なし」で利用できるファクタリング会社はありません。

これは、売掛債権の実在性や二重譲渡の防止など、必ず確認すべき項目があるからです。

反対に、「審査なし」をうたっている事業者は闇金業者の可能性もあるため注意が必要です。

そこで、ここでは、なぜファクタリングで審査が重要なのか、「審査なし」をうたう業者に潜むリスク、さらには不安を感じた場合に相談できる公的な窓口について紹介します。

動画で解説していますので、併せてご覧ください。

ファクタリングで審査が必須の理由とは

ファクタリングは融資ではなく売掛債権の売買契約であるため、銀行のような信用情報の確認は基本的には行われません。

ですが、それでも審査が必須とされているのは主に次の理由があります。

  • 取引の安全性を確保するため
  • 手数料を適切に設定するため

ファクタリング会社は、売掛先が実在しているか、売掛債権の内容に虚偽はないか、二重譲渡の疑いはないか、期日までに売掛金を回収できるかなどを審査で確認しています。

また、これらの情報をもとにリスクの大小を判断し、買取手数料を決定しています。

基本的に、売掛金の未回収リスクが高いと判断されると手数料は高くなります。

つまり、審査はファクタリングの利用可否だけではなく、適正な条件での利用を判断するためにも必須の工程と言えます。

「審査なし」をうたう事業者は闇金業者の可能性あり

「審査なしで即日現金化」「誰でもファクタリング可能」のように、甘い誘い文句でアピールしている事業者には注意が必要です。

このような事業者は闇金業者の可能性があり、最終的に高額な手数料や違法な取り立てをしてくる危険性があります。

実際、金融庁や日本貸金業協会などからもファクタリングを偽った闇金業者(偽装ファクタリング)についての注意喚起が発表されています。

注意すべき事業者の具体的な特徴として、日本貸金業協会は次のような例をあげています。

注意すべき事業者の例
  • 売掛債権譲渡契約に償還請求権が付いている
  • 利用者の通帳や印鑑、キャッシュカードを預かる
  • 保証人や担保を要求してくる
  • 手数料が異常に高い(利息制限法の制限を超えた高金利)
  • 契約書の写しなどの書類がない

そのほか、下記のようなケースにも注意が必要です。

このようなケースも注意
  • 会社の実態や詳細情報を確認できない(貸金業登録番号や会社登記情報など)
  • 勤務先や家族の連絡先を聞き出そうとする
  • 急かすような連絡や脅しのような勧誘がある
  • 分割払いを提案してくる

ファクタリングにおいては、審査がないことはメリットではなく大きなリスクであると認識しておくことが重要です。

甘い言葉で勧誘してくる業者がいたら取引を中止し、慎重に見極める姿勢が重要です。

怪しいと思ったら相談窓口を利用しよう

契約内容に少しでも不安を感じた場合は無理に申し込みを進めず、公的な相談窓口を活用するのが安全です。

資金繰りに焦っていると判断が鈍りがちですが、第三者の視点を挟むことで冷静な対応ができるようになります。

下記の窓口では、ファクタリングに関するトラブルや対処方法について無料で相談できるのでぜひ目をとおしてみてください。

相談窓口連絡先
金融庁/金融サービス利用者相談室(平日10時~17時)電話:0570-016811
IP電話:03-5251-6811
FAX:03-3506-6699
メールフォーム:金融サービス利用者相談室
財務局全国の財務局多重債務相談窓口
警察相談専用電話#9110
日本貸金業協会/貸金業相談・紛争解決センター(平日9時~17時)電話:0570-051051
IP電話:03-5739-3861
消費生活相談窓口/消費者ホットライン188

審査が甘い=通過率が高いファクタリング会社はある

「審査が必須なら、なるべく審査が甘く即日入金してくれる会社を選びたい」と思う人が多いでしょう。

ですが、実際には多くの会社で具体的な審査基準は公開されていません。

そこでここでは、現実的な指標となる審査通過率の考え方について解説します。

「審査が甘い・ゆるい」といったあいまいな判断ではなく、審査に通りやすくするための視点についても紹介するので、ぜひチェックしてください。

多くのファクタリング会社は審査基準を公開していない

多くのファクタリング会社では具体的な審査基準を公開していません。

これは、ファクタリング審査では売掛先の信用力や取引実績、入金履歴など複数の要素を総合的に判断するため、「この条件なら必ず通る」と明言しにくいことが大きな理由です。

そのため、審査基準が公開されていない以上は、審査が甘いかどうかを直接判断することはできません。

そこで、現実的な目安になるのが「審査通過率」です。

基本的に、通過率が高いほど審査に通りやすい傾向にあると言えます。

ですが、通過率は利用者の条件(事業形態や業種など)や、取り扱う債権の内容によって変動します。

あくまで平均的な数値であり、すべての人に当てはまるわけではない点には注意しましょう。

審査通過率は会社選びと事前準備で変えられる可能性あり

ファクタリングの審査通過率は会社ごとの基準に左右される部分が大きいものの、利用者側の会社選びや準備次第で結果が変わる可能性もあります。

たとえば、自社の事業形態に合った会社を選ぶ、売掛先の信用力が高い債権を選ぶなどちょっとしたコツで審査に通る可能性が上がります。

つまり、審査通過率の高さだけではなく、自社とファクタリング会社の相性を見極めること、基本的な準備を整えておくことが重要になります。

次項ではおすすめのファクタリング会社や選び方、即日ファクタリングを成功させるためのチェックポイントについて解説します。

即日入金・審査通過率が高いおすすめファクタリング会社

ここでは、即日入金に対応していて、審査通過率が高いおすすめのファクタリング会社を厳選してご紹介します。

各社の特徴や注意点のほか、口コミ・評判、当サイトが担当者に実施したインタビュー記事も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

スクロールできます
会社名利用者審査通過率契約実績入金スピード手数料(2社間)買取可能金額個人間取引オンライン完結必要書類
labol(ラボル)・個人事業主/フリーランス記載なし記載なし審査後、最短30分一律10%1万円~×・本人確認書類
・請求書
・取引を示すエビデンス(取引先とのメールなど)
ペイトナーファクタリング・個人事業主/フリーランス記載なし累計申請件数
50万件以上
最短即日一律10%1万円~最大300万円
(初回は30万円または50万円まで)
・本人確認書類(初回のみ)
・請求書
・口座入出金明細
QuQuMo online・法人
・個人事業主/フリーランス
記載なし記載なし最短2時間1%~下限・上限なし×・本人確認書類
・請求書
・入出金明細(全銀行口座の入出金明細直近3ヶ月分)
【個人事業主は下記も追加】
・開業届または青色、白色の確定申告書一式
・健康保険証
日本中小企業金融サポート機構・法人
・個人事業主/フリーランス
記載なし支援総額489億円
取引社数21,780社
※2025年12月時点
最短3時間1.5%~下限・上限なし
※買取実績:3万円~2億円
・売掛金に関する資料(請求書・契約書など)
・通帳のコピー
ビートレーディング・法人
・個人事業主/フリーランス
記載なし累計取り扱い件数7.1万社
累計買取額1,550億円以上
※2024年時点
最短2時間2%~下限・上限なし・売掛金に関する資料(契約書、発注書、請求書など)
・通帳のコピー
株式会社No.1・法人
・個人事業主/フリーランス
法人:90%以上
個人事業主:90%以上
フリーランス:79%以上
建設業・運送業:90%以上
記載なし最短30分1%〜15%法人:20万円~1億円
建設業・運送業特:50万円~1億円
個人事業主・フリーランス:20万円〜5,000万円
乗り換え:30万円~1億円
・成因資料(請求書・発注書・納品書など)
・決算書
・取引入金が確認できる書類
・基本契約書(持っていない場合は相談可能)

labol|手数料一律10%・最低1万円から少額債権の買取に対応

labol(ラボル)
審査時間入金スピード土日対応審査通過率
最短30分最短30分90%以上
手数料契約方式個人事業主オンライン完結
一律10%2社間

labol(ラボル)は、個人事業主やフリーランスにおすすめのファクタリング会社です。

入金スピードは審査後最短30分で、24時間365日の振込(※)に対応しています。

必要書類も3点と少なく、決算書や契約書など準備が面倒な書類は必要ない点も大きなメリット。

買取金額は最低1万円からなので、少額債権が多い人でも安心です。

手数料は一律10%でほかの費用は発生しないため、事前にトータルコストを明確に把握できる点もメリットです。

公式ホームページでは独立直後や新規の売掛先、ほかのファクタリング会社で断られた場合でも対応可能と明記されているので、柔軟な審査体制がうかがえます。

面談不要でオンラインで手続きが完結するので、全国どこからでも利用できますよ。

ただし、個人間取引の債権買取には対応していない点には注意しましょう。

当サイトが調査した口コミの詳細や、実際の利用者へのインタビュー内容は下記の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。

  • 審査が完了した場合の振込対応時間。審査は24時間365日行っているわけではない点に注意。

ペイトナー|土日・祝日対応あり・個人間取引でも利用可能

ペイトナーファクタリング
ペイトナーファクタリング
審査時間入金スピード土日対応審査通過率
最短10分最短10分×非公開(◎)
手数料契約方式個人事業主オンライン完結
一律10%2社間

ペイトナーは個人事業主・フリーランス向けのファクタリング会社で、これまでの累計申請件数は50万件以上、リピート率70%以上の実績があります(※)。

ペイトナーでは土日・祝日も審査・入金を実施している点が大きなメリットです。

審査・入金時間について
  • 平日:10:00〜19:00
  • 土日・祝日:10:00〜19:00

審査に通れば最短数時間で入金されるため、急いで資金調達したい人は検討してみましょう。

手数料は一律10%なので、トータルコストを事前に把握したい人にもおすすめです。

また、個人間取引に対応しているのも利用しやすいポイントです。

最低1万円からの債権買取に対応しているため、少額債権が多い事業者にも利用しやすいサービスです。

ただし、初回の申請可能金額は最大30万円(追加書類提出で50万円)という点と、300万円以上の大口取引には対応していない点には注意してください。

より詳細な情報や実際の利用者の口コミについては下記の記事をご覧ください。

QuQuMo online|担当者が付くから相談しやすい

QuQuMo(ククモ)
審査時間入金スピード土日対応審査通過率
最短2時間最短2時間×非公開(〇)
手数料契約方式個人事業主オンライン完結
1%〜2社間

QuQuMo online(ククモオンライン)は、最短2時間で資金調達できる可能性があるファクタリングサービスです。

QuQuMoでは担当者が必ず付くため、個人事業主でも法人でも資金繰りの相談がしやすい点が大きなメリットです。

買取可能金額の制限もないため、少額から高額債権まで柔軟に対応してもらえます。

手数料に関しては、当サイトが担当者にインタビューしたところ「2社間ファクタリングで4%から17〜18%が平均」とのことでした。

業界全体としては10〜20%(※)程度が相場なので、手数料を安く抑えられる可能性があります。

なお、法人の場合は必要書類が3点のみですが、個人事業主の場合は追加で書類が必要になる点には注意してください。

QuQuMo担当者へのインタビュー詳細や、実際の利用者の口コミについては下記の記事をご覧ください。

ぜひ参考にしてください。

  • 自社調べ

日本中小企業金融サポート機構|豊富な支援実績が魅力

日本中小企業金融サポート機構
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
審査時間入金スピード土日対応審査通過率
最短3時間最短3時間×95%
手数料契約方式個人事業主オンライン完結
1.5%〜2社間・3社間

日本中小企業金融サポート機構は国が認定する「経営革新等支援機関」で、ファクタリングによる資金提供と経営改善に向けたコンサルティングを行っています。

ファクタリングサービスとしては老舗で、2025年12月時点で総額489億円、取引社数21,780社、対応業種27種の支援実績があります(※)。

法人・個人事業主問わず利用でき、さらには個人間取引にも対応しているのが特徴的です。

必要書類の数も2点と少なく、買取金額の制限もないうえ、さまざまな業種への対応実績があるため利用しやすいサービスと言えるでしょう。

根本的な資金繰り・経営状況の改善を目指してコンサルティングを利用したい人にもおすすめです。

ただし、手数料は上限が設定されていない点には注意しましょう。

実際の利用者の口コミは下記の記事にまとめているので、契約前の確認に活用してください。

ビートレーディング|補足資料の追加提出で審査通過率アップ

ビートレーディング
ビートレーディング
審査時間入金スピード土日対応審査通過率
最短2時間最短2時間×非公開(◎)
手数料契約方式個人事業主オンライン完結
2%〜12%2社間・3社間

ビートレーディングは、累計取引7.1万社以上(※1)の実績がある業界トップクラスのファクタリング会社です。

審査に必要な書類は基本的に2点のみですが、補足資料を提出することで審査に通過しやすくなる(※2)ため、審査落ちを避けたい人は検討してみましょう。

買取金額の制限がなく、個人間取引にも対応しているため、法人でも個人事業主でも利用しやすい点が大きなメリットです。

また、ビートレーディングは注文書の段階でもファクタリングを利用可能なので、通常のファクタリングよりも早く資金調達できる点も魅力。

診療・介護報酬債権など専門の買取にも対応しています。

ただし、手数料は2%〜と上限が公開されていない点には注意してください。

複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

実際の利用者の口コミについては下記の記事をご覧ください。

株式会社No.1|法人審査通過率90%以上&乗り換えなら手数料50%オフ

株式会社No.1
株式会社No.1
審査時間入金スピード土日対応審査通過率
最短30分最短即日×90%以上
手数料契約方式個人事業主オンライン完結
1%〜15%2社間・3社間

株式会社No.1は、高い審査通過率が魅力のファクタリング会社です。

各サービスごとの審査通過率は下記のとおりです。

審査通過率
  • 法人向け:90%以上(2025年2月現在)(※1)
  • 個人事業主向け:90%以上(2025年3月現在)(※2)
  • フリーランス向け:79%以上(2025年3月現在)(※2)
  • 建設業・運送業向け:90%以上(2025年3月現在)(※3)

入金スピードは最短30分で、即日振込が可能。

支払期日が長い傾向がある建設業・運送業のほか、医療・介護業のファクタリングにも対応している点も特徴的です。

3期連続黒字化の実現を目指した経営支援コンサルティングも実施しているため、経営相談したい人にもおすすめですよ。

さらに、他社からの乗り換えなら、手数料が50%割引または他社より高額買取保証の特典もあります。

ただし、買取可能金額はサービスによって異なるため、少額債権の売却を検討している場合は注意してください。

実際の利用者の口コミや詳しいサービス内容については下記の記事をチェックしてみてくださいね。

即日対応・審査に通りやすいファクタリング会社の選び方

即日で資金調達を実現したい場合、ただ審査通過率が高い会社を選ぶだけでは不十分です。

入金スピードの実績や契約方式、手続きの手軽さなど複数の視点から総合的に判断することが重要です。

具体的には、下記の7つのポイントをチェックしてみましょう。

  • 入金スピードの実績・口コミは十分か
  • 手続きが来店不要・オンラインで完結するか
  • 2社間ファクタリングに対応しているか
  • 手数料は妥当か
  • 提出書類の数が少ないか
  • 売掛債権の金額が条件を満たすか
  • 債権譲渡登記が不要か

ファクタリングは会社によって特徴が大きく異なるため、自社の状況に合ったサービスを選べるかどうかで審査通過率や入金スピードが変わる可能性があります。

順番に解説します。ぜひご確認ください。

入金スピードの実績・口コミは十分か

即日入金を重視するなら、公式ホームページの最短入金時間だけでなく、利用者の口コミや評判、実際の入金実績なども併せて確認することが重要です。

というのも、「即日入金」と書かれていても、実際にどれぐらいのスピードで入金されるかはケースによって状況が異なるからです。

とくに、初回利用時は審査に時間がかかることも多いため、過去の事例を確認することで実際のスピード感を把握できるでしょう。

なお、当サイトがおすすめするファクタリング会社の口コミは「即日入金・審査通過率が高いおすすめファクタリング会社」で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

手続きが来店不要・オンラインで完結するか

即日対応を重視する場合は、手続きがオンラインで完結するファクタリング会社を選びましょう。

書類提出や契約手続きのすべてをウェブ上で行える会社であれば、移動時間や郵送時間がない分、入金スピードが早まります。

最近ではクラウドサインを使った電子契約に対応している会社も増えており、スマホだけで手続きを完結できるケースもあります。

なかには面談が必須のファクタリング会社もありますが、面談もオンラインで対応してくれる会社を選ぶことが重要です。

2社間ファクタリングに対応しているか

即日で資金調達を実現したいなら、2社間ファクタリングに対応している会社を選ぶことが必須条件です。

2社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社のみで契約を行う方式です。

売掛先も契約に参加する3社間ファクタリングに比べ手続きが少なく済むため、申し込みから入金までスムーズに進みやすいという特徴があります。

また、契約に売掛先が関与しないため、資金調達の事実を売掛先に知られる心配がない点もメリット。

スピードとプライバシーの両立を重視するなら、2社間契約に対応しているかどうか必ず確認してください。

手数料は妥当か

ファクタリングを利用する際は、入金スピードや審査の通りやすさだけでなく、手数料が妥当かどうかの確認も重要です。

ファクタリングの手数料は、売掛先の信用力や支払期日までの期間などによって変動します。

とくに2社間ファクタリングでは売掛先が契約に関与しない分、ファクタリング会社が未回収リスクを負うため、3社間よりも手数料が高めに設定される傾向にあります。

ファクタリング手数料の相場(※)
  • 2社間ファクタリング:10〜20%
  • 3社間ファクタリング:1%〜9%
  • 自社調べ

また、ファクタリング会社によっては「業界最低〇%〜」のように最低手数料率の低さをアピールしているケースもありますが、必ずしも低手数料で利用できるとは限りません。

審査の結果、想定外に高い手数料を提示される可能性もあるため、可能であれば事前に複数の会社に相見積もりを出すことをおすすめします。

もし、相見積もりを出す時間がないという場合は、手数料の上限があらかじめ明示されているファクタリング会社を選ぶと安心です。

上限がわかっていればコストを事前に把握できるため、納得しながら契約を進められるでしょう。

提出書類の数が少ないか

即日入金を重視するなら、提出書類の少なさも重要です。

これは、書類が多いほど準備に時間がかかるうえ、審査が長くなる可能性があるためです。

一般的には、下記の基本的な書類3点で済む会社を選ぶのがおすすめです。

  • 本人確認書類
  • 請求書
  • 通帳のコピー

ファクタリング会社によっては、上記のほかに決算書や確定申告書、契約書などの書類を求められることもあります。

書類の準備に時間がかかると即日入金が難しくなるケースもあるため、あらかじめ必要最低限の書類で審査を受けられる会社を選ぶと良いでしょう。

売掛債権の金額が条件を満たすか

売掛債権の金額が買取条件を満たしているかは必ず確認しましょう。

条件に合わない場合、審査以前に申し込み自体できない可能性があるためです。

ファクタリング会社によっては、買取金額に上限・下限が設定されています。

少額債権に強い会社や、高額債権専門の会社などそれぞれ特徴が異なるため、事前に対応金額の範囲を確認しておくことが重要です。

債権譲渡登記が不要か

即日現金化したい場合には、債権譲渡登記が不要な会社を選ぶことが重要です。

債権譲渡登記とは、債権の譲渡を公的に記録する手続きのことです。

売掛金の未回収リスク低減につながるため、審査通過率が上がる点がメリットですが、登記手続きに時間がかかるため、即日入金が難しくなる点がデメリットです。

また、登記内容は第三者が閲覧可能な状態になるため、売掛先に資金繰りの状況を知られるリスクもある点に注意しましょう。

手続き費用や司法書士への報酬なども発生するため、基本的には債権譲渡登記が不要なファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。

ファクタリング審査に落ちる主な原因とは?

いくら審査通過率の高いファクタリング会社を選んだとしても、誰でも必ず利用できるとは限りません。

審査では、売掛先や売掛債権、提出書類など複数の要素を確認しています。

そのため、どこに審査に落ちる原因があるのかを把握しておかないと、想定していなかった理由で否決されることもあります。

一般的に、審査に落ちる主な原因は下記のとおりです。

  • 売掛先の信用力が低い
  • 売掛先が個人事業主やフリーランスである
  • 売掛債権の信用力が低い
  • 支払期日までの期間が長すぎる
  • 利用者の態度に問題がある

あらかじめ審査に落ちやすいポイントを把握し、通過率を高める対策につなげましょう。

売掛先の信用力が低い

ファクタリング審査では、利用者よりも売掛先の信用力がより重視されます。

これは、ファクタリング会社では確実に売掛金を回収できるかを基準に審査するためです。

具体的には、下記のような条件では信用力が低いと判断されやすくなります。

  • 赤字決算が続いている
  • 支払い遅延の履歴がある
  • 過去に継続した取引実績がない
  • 設立から間もない
  • 税金や社会保険料の滞納がある
  • 反社会的組織の可能性がある など

一方で、上場企業や大手企業、官公庁などとの取引は評価が高く、審査通過率も上がりやすくなります。

そのため、審査落ちを避けたければ信用力の高い売掛債権を選ぶことが重要です。

売掛先が個人事業主やフリーランスである

ファクタリング会社によっては、売掛先が個人事業主やフリーランスの債権は買取不可となっています。

これは、個人事業主やフリーランスの信用力を確認することが難しいためです。

また、一般企業よりも経営状況が変動しやすいため、売掛金の未回収リスクが高いと判断されやすくなることも理由のひとつです。

もし、売掛先が個人の債権を売却したい場合は、個人間取引に対応している下記の4社を検討してみてください。

なお、各社の特徴については下記の記事をご覧ください。

売掛債権の信用力が低い

売掛先の信用力だけでなく、売掛債権そのものの内容も重要な審査対象です。

具体的には、二重譲渡や架空債権が疑われる場合はほぼ審査に通らないでしょう。

二重譲渡とは、同じ売掛債権を複数のファクタリング会社に売却する行為のことです。

架空債権は、実際には存在しない取引を装って作られた債権を指します。

いずれも不正行為に該当するため、少しでも疑われるような行為は避けましょう。

また、すでに支払期日が過ぎている不良債権も買取対象外です。

なお、請求書など、ほかの書類と債権の内容が一致していない場合も要注意です。

虚偽申告を疑われ信用力が低いと判断されやすくなるため、十分に注意してください。

支払期日までの期間が長すぎる

売掛金の支払期日までの期間が長いほど、ファクタリング会社にとっては未回収リスクが高くなります。

これは、期間が長すぎるとその間に売掛先の経営状況が悪化したり、取引内容に変更が生じたりするリスクがあるためです。

一般的には、30〜60日以内の債権が望ましく、90日以上先の債権は審査が厳しくなる傾向にあります。

ただし、建設業や医療・介護業など、支払期日が長いのが一般的という業界もあるでしょう。

その場合は、各業界に特化したファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。

業界特有の資金繰り課題に精通している会社を選べば、スムーズに資金調達できるでしょう。

利用者の態度に問題がある

ファクタリング審査では売掛先の信用力が重視されるものの、利用者自身の態度も審査に影響する可能性があります。

たとえば、連絡が取れない、書類の提出期限を守らない、説明が不十分・内容に虚偽があるなどの場合はリスクが高いと判断されかねません。

とくに利用者が売掛先から回収した売掛金をファクタリング会社へ支払うため、利用者の態度に問題がある場合は審査通過が難しくなるでしょう。

トップ・マネジメントのように「利用者の人柄や性格なども審査対象」と公表しているファクタリング会社もあるため、誠実な態度を心がけてください。

ファクタリングで即日入金を成功させるためのポイント

ファクタリングで即日入金を成功させるためには、利用者側の事前準備や対応スピードも重要です。

とくに、下記のポイントに注目しましょう。

  • 審査に通りやすい売掛債権を選ぶ
  • 書類は事前に完璧に揃えておく
  • 午前中の早いタイミングで申し込む
  • ファクタリング会社からの連絡には即対応する

些細な準備不足が原因で入金が翌日以降にずれ込む可能性もあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

審査に通りやすい売掛債権を選ぶ

即日入金を目指す場合、どの売掛債権を売却するかは非常に重要です。

一般的に、下記の条件を満たす債権は審査に通りやすい傾向にあります。

  • 売掛先が上場企業や大手企業、官公庁など信用力が高い
  • 売掛先の運営実績が長い
  • 経営状況が安定しており、支払い遅延などがない
  • 売掛先と過去に継続した取引実績がある
  • 支払期日までの期間が30~60日程度である など

とくに、複数の売掛債権を保有している場合は、より条件を満たすものを選びましょう。

結果として審査スピードと通過率の両方を高めやすくなります。

書類は事前に完璧に揃えておく

即日入金が難しくなる要因として多いのが、書類の不足や不備です。

一般的には本人確認書類、請求書、通帳コピーの3点が必要ですが、会社によっては契約書や決算書なども求められることがあります。

書類の再提出や修正が発生すると入金スピードが落ちるため、あらかじめ必要書類は不足なく揃えておきましょう。

とくにオンライン手続きの場合は書類のデータ化作業が必要になることも多いため、画像の鮮明さやファイル形式にも注意しながら準備を進めてください。

午前中の早いタイミングで申し込む

即日入金を実現するためには、申し込みの時間帯も重要なポイントです。

入金には銀行の振込時間も関係するため、午後の遅い時間帯での申し込みでは翌営業日扱いになる可能性が高くなります。

あらかじめファクタリング会社の営業時間を確認し、できるだけ午前中の早い時間帯に申し込み手続きを進めましょう。

早く手続きを開始することで、追加書類の提出が必要になっても当日中に対応しやすくなります。

ファクタリング会社からの連絡には即対応する

手続き中にはファクタリング会社から電話やメールで連絡が来ることがあります。

この対応が遅れると手続きが滞り、入金が遅れる原因になります。

とくに初回利用時は確認事項が多くなる可能性があるため、ファクタリング会社からの連絡にすぐ対応できるよう準備しておきましょう。

ファクタリングの利用手順を解説

ファクタリングを利用する際は、手続きの流れを理解しておくことも重要です。

当日になって慌てないよう、ここでしっかり手順を理解しておきましょう。

ファクタリング会社によって細かな流れが異なる可能性はありますが、一般的には下記のように進みます。

2社間ファクタリングの流れ
  1. 申し込み手続きをする
  2. 必要書類を提出する
  3. 審査を受ける
  4. 契約後、指定口座に入金される
  5. 支払期日までにファクタリング会社に送金する

難しい作業はないので、ひとつずつ確認していきましょう。

STEP
申し込み手続きをする

まずは、ファクタリング会社に申し込みをします。

ウェブフォームや電話、メール、LINEなど、複数の方法が用意されていることがほとんどです。

なるべく早く現金化したい場合は、ウェブフォームか電話を選ぶと良いでしょう。

STEP
必要書類を提出する

次に、審査に必要な書類を提出します。

あらかじめ必要な書類を調べておき、オンラインで送付できるよう準備しておくとスムーズに手続きが進みます。

STEP
審査を受ける

書類が受理されたら審査を受けます。

もし、追加で書類が必要な場合は担当者から連絡が来る可能性があるため、すぐに対応できるようにしておきましょう。

審査が終わると、申し込み時に登録した連絡先に結果が届きます。

STEP
契約後、指定口座に入金される

審査が終わると手数料などの契約条件が提示されます。

内容に問題がなければ契約手続きを進めましょう。

もし、疑問などがある場合は契約前に確認しておくことをおすすめします。

契約手続きが終わると、指定した口座に入金されます。

STEP
支払期日までにファクタリング会社に送金する

売掛先から売掛金が入金されたら、支払期日までにファクタリング会社に送金します。

売掛先からの入金日と同日に設定されるケースが多いものの、ファクタリング会社によって異なるため事前に確認しておきましょう。

なお、送金が遅れるとペナルティが発生する可能性があります。

送金が遅れる可能性がある場合は、それが判明した時点で早めにファクタリング会社へ相談しましょう。

ファクタリングの支払期日や返済トラブルに関して詳しく知りたい場合は、下記の記事をご覧ください。

ファクタリング審査についてよくある質問

ここでは、ファクタリング審査についてよくある質問にお答えします。

  • 審査を受けると売掛先にファクタリング利用がバレる?
  • 即日ファクタリングは違法ではない?
  • 給与ファクタリングの審査は受けられる?
  • 個人事業主・フリーランスでもファクタリングの審査に通る?
  • 赤字決算・税金滞納・創業間もない企業でも審査に通る?
  • 少額債権でもファクタリングの審査に通る?
  • 土日・祝日に即日審査してくれるファクタリング会社はある?
  • 相見積もりはしたほうが良い?

手続きや条件について正しく理解しておくとスムーズに資金調達ができるので、ぜひ参考にしてください。

審査を受けると売掛先にファクタリング利用がバレる?

2社間ファクタリングを利用すれば、基本的に売掛先に通知されることはありません。

2社間は利用者とファクタリング会社のみで契約を結ぶ方式であり、売掛先への通知や承諾は必要ないためです。

ただし、ファクタリング会社への送金が遅れるなど、トラブルが発生した場合には確認のために売掛先に連絡される可能性はあるので注意しましょう。

即日ファクタリングは違法ではない?

即日ファクタリング自体は違法ではありません。

ファクタリングは融資ではなく、売掛債権の売買契約にあたるため、貸金業には該当しません。

ただし、なかには違法業者が紛れている可能性があるため注意が必要です。

この記事で紹介しているような正規のファクタリング会社であれば問題ありませんが、「審査なし」「誰でも即日入金」など甘い言葉で勧誘してくる業者には注意しましょう。

給与ファクタリングの審査は受けられる?

現在、給与ファクタリングは実質的には貸金業とみなされており、貸金業登録を受けていない業者によるサービスは違法とされています。

ファクタリングは貸金業ではないため、正規のファクタリング会社では給与ファクタリングは実施していません。

給与ファクタリングでは高額な手数料請求や強引な取り立てなどが問題となっており、金融庁からも注意喚起が発表されています。

個人事業主・フリーランスでもファクタリングの審査に通る?

個人事業主やフリーランスでも、売掛債権があれば審査に通る可能性は十分にあります。

これは、利用者本人よりも売掛先の信用力やこれまでの取引実績が重視されるためです。

ただし、ファクタリング会社によっては法人限定というケースもあるので、会社選びには注意しましょう。

下記の記事では、個人事業主でも即日現金化の可能性があるファクタリング会社を紹介しています。

なお、売掛先が個人の場合も、信用力調査が難しいことから利用できる会社は限られます。

下記の記事で対応会社を確認しておきましょう。

赤字決算・税金滞納・創業間もない企業でも審査に通る?

赤字決算や税金滞納がある場合でも、ファクタリング審査に通る可能性はあります。

ファクタリングは融資ではないため、自社の財務状況はそれほど重視されないためです。

創業から間もない企業でも、信用力が高い売掛先であれば問題なく利用できる可能性があります。

ただし、赤字決算や税金滞納などの事実がある場合は、ファクタリング会社からのヒアリング時に正直に伝えておきましょう。

「審査に不利になるのでは」と虚偽の情報を申告すると、信頼性が下がる可能性があるので注意してください。

ファクタリング会社によってはコンサルティングサービスを実施しているケースもあるので、根本的に資金繰りを改善したい場合は相談してみましょう。

少額債権でもファクタリングの審査に通る?

少額債権の場合は、少額債権の買取に対応しているファクタリング会社を選ぶことが重要です。

ファクタリング会社が設けている最低買取金額の条件に満たない場合は、審査以前に申し込み自体ができないことがあります。

本記事で紹介したファクタリング会社の最低取引金額は下記のとおりです。

そのほかのファクタリング会社の買取可能金額は公式ホームページで確認できるので、必ず対応可能なファクタリング会社を選びましょう。

土日・祝日に即日審査してくれるファクタリング会社はある?

ペイトナーでは土日・祝日も下記の時間帯で審査を実施しています。

審査時間について
  • 平日:10:00〜19:00
  • 土日・祝日:10:00〜19:00

審査が完了すれば、土日・祝日でも最短数時間で入金してもらえます。

labol(ラボル)は審査時間は公開されていませんが、営業時間内に審査が完了すれば24時間365日入金に対応しています。

急いで資金調達したい場合は検討してみましょう。

なお、審査は実施していなくても、申し込み自体は土日・祝日関係なく受け付けている会社がほとんどです。

営業時間外に申し込む場合は、メールやウェブフォームから手続きすると良いでしょう。

相見積もりはしたほうが良い?

時間に余裕がある場合は、複数社に相見積もりを依頼することをおすすめします。

手数料や入金スピード、対応の丁寧さなどは会社ごとに差があるため、1社だけで即決するよりも事前に比較したほうが失敗を防ぎやすくなるからです。

また、相見積もりを取ることで手数料の相場がわかり、高い手数料を提示されても見抜きやすくなる点もメリットです。

とくに、手数料の上限設定がないファクタリング会社の場合は、審査の結果想定外に高い手数料が提示される可能性があるので注意してください。

より良い条件で利用したい場合はぜひ検討してください。

まとめ

ファクタリングには審査なしで利用できる会社はありませんが、審査通過率が高く、自社の利用条件に合った会社を選ぶことで即日入金を実現できる可能性は十分にあります。

また、売掛債権の選び方や書類準備、申し込むタイミングなど、審査通過率を高めるために利用者側ができることも多くあります。

この記事で紹介したポイントを押さえておけば、審査に落ちるリスクを減らし、スムーズな資金調達を実現できるでしょう。

ファクタリングは資金繰りがひっ迫した状態で申し込むケースが多いですが、焦って闇金業者の甘い言葉に惑わされないよう、十分に注意してください。

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