ExpressVPNの評判は?メリット・デメリット、危険性や他社との比較を徹底解説するよ

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ExpressVPNは世界的にも有名な大手VPNサービスですが、実際に使った人たちはどのような点を評価しているのか気になりますよね。

そこで今回は、X(旧Twitter)に投稿されたユーザーのリアルな声をもとにExpressVPNの良い評判と悪い評判を徹底的に調べました。

メリットやデメリットはもちろん、おすすめできる人の特徴や申し込み時の具体的な手順なども詳しく解説します。

NordVPNやMillenVPNなど人気サービスとの比較も実施したので、VPN選びで迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。

ExpressVPNの良い評判・口コミをチェック

それでは早速、ExpressVPNの良い評判や口コミを紹介します。

X(旧Twitter)では下記のような投稿が多く見られました。

  • 通信速度が速い
  • 接続が安定している
  • 使いやすい

ひとつずつ詳しく紹介します。

通信速度が速い・ストレスがない

ExpressVPNの良い評判としては、「通信速度が速い」「安定して速い」「ストレスがない」というように通信速度を高く評価する口コミが多く見られました。

VPNに接続すると通信内容の暗号化が行われるため、一般的にVPN未使用時よりも通信速度が遅くなる傾向にあります。

ですが、ExpressVPNでは独自のプロトコル「Lightway」を開発するなど、VPN接続時の速度低下を最小限に抑える工夫がなされています。

口コミでも通信速度の速さが高く評価されていることから、オンライン会議や動画のストリーミング再生など通信速度が重要になる場面での活用が期待できそうです。

接続が安定しているという口コミも

ExpressVPNは「接続が安定している」という口コミも多く見られました。

VPN接続が切れてしまうと、通信内容が保護されなくなる、社内ネットワークや地理的制限があるコンテンツへの接続が中断されてしまうなどのリスクが生じます。

ExpressVPNは安定しているとの口コミがある上、VPN切断時の情報漏洩を防ぐ「キルスイッチ」が搭載されているので安心感があります。

そのため、日常的にVPNを使いたい人にとってはExpressVPNはおすすめできるサービスと言えるでしょう。

使いやすいという評価も多い

良い評判として、「ExpressVPNは使いやすい」という口コミも多く見られました。

ExpressVPNは海外企業が運営するVPNサービスですが、アプリは日本語にも対応しています。

複雑な設定が不要で数クリックで接続先サーバーを選べたり、WindowsやMac、スマホやタブレットなど幅広いデバイスに対応していたり、ExpressVPNはきめ細かなサービスが魅力です。

VPNの利用が初めての人でも安心して使えそうですね。

ExpressVPNの悪い評判・口コミをチェック

一方、ExpressVPNの悪い評判・口コミとしては下記の内容が見られました。

  • 料金が高い
  • 通信速度が遅い・つながりにくい
  • 中国での接続は不安定
  • 解約方法がわかりにくい

ひとつずつ見ていきましょう。

料金が高いという口コミが多い

ExpressVPNでは「料金が高い」「高いので乗り換えを検討」との口コミが数多く見られました。

ExpressVPNの通信速度の速さや使いやすさにメリットを感じるけれど、料金の高さがネックになっている人も多いようです。

そのため、ExpressVPNは「コストをかけてでも快適な通信速度を確保したい人」向けのサービスと言えそうです。

記事の後半「ExpressVPNとNordVPN・MillenVPNを比較してみた」では、ExpressVPNとNordVPN、MillenVPNの料金を比較しているのでぜひ参考にしてくださいね。

通信速度が遅い・つながりにくいというユーザーも

ExpressVPNは「通信速度が速く安定している」という口コミが見られた一方で、「通信速度が遅い」「接続がすぐ切れる」「つながらない」というネガティブな口コミも見られました。

ExpressVPNに限らず、VPNの通信速度や安定性は利用するサーバーの混雑状況や接続先の距離、ネットワーク環境などさまざまな要因によって左右されます。

そのため、通信状況に満足できなかった場合はその原因を見極めることが重要です。

後述する「ExpressVPNの通信速度が遅い・つながらないときに試してほしい対処方法」では取り組むべき対処方法についてジャンルごとにまとめているので、困ったときはぜひ参考にしてみてください。

もし、接続状況に満足できずに解約する場合でも、ExpressVPNでは30日間の返金保証期間を設けているので安心してくださいね。

中国での接続は不安定

ExpressVPNは「中国での接続が不安定」という口コミも見られました。

中国ではインターネット規制が厳しく、VPNの利用も厳しく制限されています。

そのため、ExpressVPNに限らず、多くのVPNサービスが利用できない、またはつながりにくいのが現状です。

中国などインターネット規制が厳しい国でVPNの利用を検討している場合は、事前にその国に対応しているかどうかをしっかり確認しましょう。

規制状況が変化する可能性もあるため、可能なかぎり口コミも調べ、現地の人が利用できているかどうか把握するようにしましょう。

過去には「解約方法がわかりにくい」という口コミも

過去には「ExpressVPNは解約方法がわかりにくい」という口コミも見られました。

ただ、2025年5月時点では公式ホームページに解約方法が画像付きで詳しく解説されているので、この点はそれほど心配しなくても良いでしょう。

ただし、ExpressVPNの購入先(公式ホームページかアプリストアか)や支払い方法によっては解約の際に注意すべきポイントがあります。

詳しくはこの記事の後半「ExpressVPNのサブスク契約を解約する方法」でも解説しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

ExpressVPNの7つのメリットを解説

ここでは、ExpressVPNのメリットについて解説します。

口コミで評価されていた通信速度の速さ・安定性、使いやすさのほかにも、下記のようなメリットが挙げられます。

  • プライバシー保護がしっかりしている
  • セキュリティ機能が充実している
  • 対応デバイスの種類が豊富
  • 自動的に最適なサーバーに接続してくれる
  • 固定IPを利用できる(オプション契約)
  • 返金保証制度が用意されている
  • 24時間365日サポート対応してくれる

ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。

プライバシー保護がしっかりしている

ExpressVPNではユーザーのプライバシー保護に力を入れています。

ユーザーのオンライン活動や接続履歴などの記録を一切保存しない方針である「ノーログポリシー」を採用しているVPNサービスは多くありますが、本当にVPNサービス側でログを保存していないかどうかはユーザー側からは判断できません。

ですが、ExpressVPNでは第三者機関からの監査も受けているため、安心して使用することができます。

また、ExpressVPNはデータ保持の義務がないイギリス領バージン諸島に本社があります。

国によっては法律的にプロパイダが保持している情報(ログなどユーザーの個人情報)を政府に提出しなければならないケースがあるため、本社所在地を必ず確認しましょう。

ExpressVPNではそのような義務がないため、プライバシー保護を重視したいユーザーも心配ありません。

セキュリティ機能が充実している

ExpressVPNではセキュリティ機能が充実している点も大きなメリットです。

下記に主なセキュリティ機能をまとめましたが、ExpressVPNではこれらの機能を追加料金なしで利用可能。

ExpressVPNは料金が高いという口コミも見られますが、プライバシー保護やセキュリティ機能の充実度も考慮すればコストパフォーマンスは十分に高いと言えるでしょう。

セキュリティ機能内容
AES-256ビット暗号化軍事レベルの強力な暗号化方式で、ユーザーの通信内容を保護する。
TrustedServerテクノロジーサーバー上にデータを一切保存せず、すべての情報を揮発性メモリ(RAM)上で処理することで、再起動時にすべてのデータが消去され、情報漏洩リスクを最小限に抑えられる機能。
キルスイッチ(Network Lock)VPN接続が切断された際、自動的にインターネット通信を遮断し、データが外部に漏れるのを防ぐ機能。※iOSは利用不可
プライベートDNSすべてのサーバーで独自の暗号化されたDNSを利用し、DNSリクエストが外部に漏れるリスクを防止する機能。
スプリットトンネル一部の通信だけVPN経由にし、ほかの通信は通常回線で接続する機能。利便性とセキュリティのバランスを調整する際に便利。
パスワードマネージャーパスワードやクレジットカード情報などを安全に管理する機能。データ侵害や脆弱なパスワードに対して通知する機能も搭載。
Threat Manager不正なトラフィックやマルウェア、トラッカーを検出・ブロックする機能。

対応デバイスの種類が豊富!ルーター専用アプリも

ExpressVPNでは対応デバイスの種類が豊富な点もメリットに挙げられます。

WindowsやMac、AndroidやiOSはもちろん、スマートテレビやブラウザ拡張にも対応しています。

ビジネスでもプライベートでも、デバイスのセキュリティを一括で管理したい人におすすめです。

ジャンル対応デバイス
パソコンWindows
macOS
Linux
Chromebook
ブラウザ拡張Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Edge、Brave
スマホ・タブレットAndroid
iOS
スマートテレビAndroid TV
Apple TV
Amazon Fire TV
など
ゲームXbox
PlayStation
Nintendo Switch

さらに、ExpressVPNでは自宅で利用しているルーターにソフトをダウンロードすることも可能です。

ExpressVPNをインストールしたルーターに接続されたすべてのデバイスでVPN機能を利用できるので、家庭全体のデバイス保護に役立ちます。

ExpressVPNは同時接続台数の上限が8台までですが、ルーターに接続すれば台数制限を気にすることなく利用できますよ(ただし、ルーターへの接続は8台のうち1台としてカウントされます)。

ExpressVPNに対応しているルーターの種類などは下記の公式ホームページで確認してくださいね。

自動的に最適なサーバーに接続してくれる

ExpressVPNでは世界105ヶ国に3,000台以上のサーバーを設置しています。

「どのサーバーを選ぶべきか迷ってしまう」という人もいるかもしれませんが、ExpressVPNでは自動的に最適なサーバーを選択してくれる「スマートロケーション機能」が備わっています。

公式ホームページによれば、ダウンロード速度や遅延、距離などの指標を使って最適なサーバーを選んでいるとのこと。

ワンクリックで最適なサーバーにつなぐことができますよ。

なお、手動で任意の国のサーバーを設定することもできるので安心してくださいね。

固定IPを利用できる(オプション契約)

ExpressVPNではオプション契約で固定IPアドレスを取得することができます。

通常のインターネット接続では接続するたびにIPアドレスが変わりますが(動的IP)、固定IPでは常に同じIPアドレスを割り当てることが可能です。

そのため、外部から特定の機器やネットワークに安定してアクセスしたい場合などに活用できますよ。

1つのアカウント契約で最大8台まで同時に接続できるので、複数のデバイスで固定IPを使いたい人におすすめです。

ただし、2025年5月現在、ExpressVPNで固定IPを利用できるのはiOS、Android、Windowsのみである点に注意しましょう。

オプション料金は利用するプランによって異なるので、下記の表を参考にしてください。

料金プランオプション料金(月額)
米ドル日本円(1ドル150円換算)
1ヶ月8.99ドル約1,348.5円
1年4.99ドル約748.5円
2年3.99ドル約598.5円

なお、2025年5月現在、固定IPを利用できる国やエリアは27ヶ所あります。

詳しくは、下記の公式ホームページで確認してください。

返金保証制度が用意されている

ExpressVPNでは30日間の返金保証制度が用意されています。

これは、ExpressVPNのサービスに満足できなかった場合でも、契約から30日以内であれば全額返金を受けられるサービスです。

たとえば、通信速度の速さを期待してExpressVPNを契約しても、実際のところ利用環境によっては期待する通信速度が得られない可能性があります。

ExpressVPNではどの料金プランを選んでも返金保証制度を利用できるので、リスクなく試せますよ。

ただし、Apple App Storeを通じてExpressVPNのサブスクリプションを購入した場合は30日間の返金保証を利用できないので注意してください。

24時間365日サポート対応してくれる

ExpressVPNでは24時間365日カスタマーサポートを利用できる点も大きなメリットです。

深夜や休日、さらには海外滞在中で時差がある場合でも時間を気にせず相談できますよ。

さらに、ライブチャットでやりとりができるため、迅速な対応が期待できます。

翻訳ソフトを用いて日本語での対応も行っているため、英語が苦手な人でもそれほど大きな問題にはならないでしょう。

ExpressVPNのデメリット・注意点とは?

ExpressVPNのデメリットや注意すべきポイントは下記のとおりです。

  • 他社と比べると料金が高めに設定されている
  • 為替レートによって支払い額が変動する
  • 同時接続できるデバイス数が最大8台と少なめ
  • 日本語サポートが機械翻訳などで不自然な場合がある
  • インターネット規制が厳しい国はつながらない可能性がある

ひとつずつ解説するので、契約前に必ずチェックしてください。

他社と比べると料金が高めに設定されている

記事冒頭の口コミでも見られたように、ExpressVPNの料金は他社と比べると少し高めです。

セキュリティ機能や通信速度、信頼性などを求める場合には妥当な金額とも言えますが、VPNを初めて使う人や手軽な料金で利用したい人、短期間だけVPNを利用したい人にとってはハードルが高く感じられるでしょう。

もし、少しでもお得にExpressVPNを利用したい場合は、無料期間が特典としてついている1年プラン(3ヶ月無料)か2年プラン(4ヶ月無料)の契約がおすすめです。

とにかく少しでも安く利用したいという場合は、NordVPNかMillenVPNを検討すると良いでしょう。

3社の料金比較は記事の後半「ExpressVPNとNordVPN・MillenVPNを比較してみた」で解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。

為替レートによって支払い額が変動する

ExpressVPNの料金は米ドル建てで設定されているため、為替レートによって金額が変わる可能性がある点に注意しましょう。

1ドルが140円、145円、150円の場合の月額料金を計算してみました。

契約期間米ドル日本円(1ドル140円)日本円(1ドル145円)日本円(1ドル150円)
1ヶ月12.95ドル約1,813.0円約1,877.8円約1942.5円
1年6.67ドル約933.8円約967.2円約1,000.5円
2年4.99ドル約698.6円約723.6円約748.5円

月単位で見ると微々たる差かもしれませんが、年単位での契約では予期せずコストが増える原因にもなります。

円安傾向が強い場合はとくに注意してください。

同時接続できるデバイス数が最大8台と少なめ

ExpressVPNでは、1つのアカウント契約で同時にVPNに接続できるデバイス数が最大8台に制限されています。

VPNサービスのなかにはMillenVPNのように接続台数の制限がないものもあるので、多くのデバイスでVPNを利用したい人にとってはやや物足りなさを感じるかもしれません。

ただし、ExpressVPNがインストールされたルーターを使えば、接続されたデバイスすべてでVPN機能を利用できます。

対応しているルーターの種類などは下記の公式ホームページで確認してくださいね。

日本語サポートが機械翻訳などで不自然な表現になることがある

ExpressVPNのカスタマーサポートは日本語に対応しているものの、翻訳ソフトを使っての対応になるため、やや不自然な日本語が混じることがあります。

それほど大きな問題にはならないと思いますが、もし「細かなニュアンスまで伝わらないと不安」という場合は日本企業が運営しているMillenVPNを検討してみると良いでしょう。

インターネット規制が厳しい国ではつながらない可能性がある

中国など、インターネット規制が厳しい国ではVPNも規制対象になっているため、うまく接続できない可能性があります。

今回調査した口コミのなかにも「中国での接続は不安定」という内容がありました。

そのため、中国でVPNを利用したい場合は、公式ホームページで中国対応と明記されているサービスを選びましょう。

中国ではそれまで使えていたVPNでも突然の規制強化により使えなくなるケースがありますが、中国対応をうたっているサービスであればきちんと対処方法を提示してくれるはずです。

中国での利用については下記の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ExpressVPNの料金プランや支払い方法をチェック

ここでは、ExpressVPNの料金プランと支払い方法について解説します。

もっともお得に利用できるプランや注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

料金プランは契約期間で選べる3種類

ExpressVPNの料金プランは契約期間に応じて3種類用意されています。

どのプランを選んでも、利用できるセキュリティ機能などに差はありません。

ExpressVPNは契約期間が長いほどコスパが良くなるので、お得に利用したい場合はできるかぎり長期で契約するのがおすすめです。

また、全プランに30日間の返金保証がついているため、初めてVPNサービスを使う人でも安心しておためしできますよ。

使い勝手や通信速度、接続の安定性など実際に体験した上で継続利用するかどうかを判断すると良いでしょう。

なお、ExpressVPNの料金は米ドル建てなので、為替レートによって日本円での支払額が変動する点には注意してください。

契約期間月額料金総額(無料期間も含む)
米ドル日本円米ドル日本円
1ヶ月12.95ドル約1,942.5円12.95ドル約1,942.5円
1年(+3ヶ月無料)6.67ドル約1,000.5円80.04ドル約12,006円
2年(+4ヶ月無料)4.99ドル約748.5円119.76ドル約17,964円
  • 1ドル150円換算

支払い方法は5種類用意されている

ExpressVPNでは下記5種類の支払い方法が用意されています。

  • クレジットカード
  • PayPal
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • 暗号通貨(ビットコイン)

なお、暗号通貨以外は自動継続支払いに対応しています。

初回の契約期間が終了すると契約が自動的に更新されるので、支払い忘れを防げて便利ですよ。

自動更新を止めたい場合は、契約更新日が来る前に忘れずにキャンセル手続きをしておきましょう。

ExpressVPNとNordVPN・MillenVPNを比較してみた

ここでは、世界的に知名度が高いExpressVPNとNordVPN、そして日本企業が運営しているMillenVPNの3社を徹底的に比較してみました。

とくに注目したのは下記のポイントです。

  • 月額料金
  • サーバー設置数
  • プライバシー保護
  • セキュリティ機能
  • 同時接続台数
  • 対応デバイスの種類
  • 動画配信サービスの種類
  • 支払い方法
  • サポート体制

各社の特徴や強みを詳しく解説するので、自分に合うVPNサービスを見極める参考にしてくださいね。

ExpressVPNNordVPNMillenVPN
本社所在地イギリス領バージン諸島パナマ日本
月額料金1ヶ月:1942.5円
1年:1,000.5円
2年:748.5円
※1ドル150円換算
1ヶ月:1,790円〜2,060円
1年:690円〜960円
2年:430円〜690円
7日間:638円
15日間:1,078円
1ヶ月:1,738円
1年:594円
2年:396円
サーバー設置数105ヶ国
3,000台以上
118ヶ国
7,300台以上
137ヶ所
2,000台以上
プライバシー保護
セキュリティ機能
同時接続台数8台10台無制限
対応デバイス
動画配信サービス
支払い方法5種類6種類3種類
30日返金保証1年・2年プランのみ
カスタマーサポート24時間365日対応
ライブチャット
24時間365日対応
ライブチャット
平日10:00〜18:00

メール

月額料金・コスパが良いのはMillenVPN

契約期間ExpressVPNNordVPNMillenVPN
7日間638円
15日間1,078円
1ヶ月約1,942.5円1,790円〜2,060円1,738円
1年約1,000.5円690円〜960円594円
2年約748.5円430円〜690円396円
  • ExpressVPNは1ドル150円で換算

3社の料金を比較したところ、どの契約期間で比較してもMillenVPNが安いという結果になりました。

ただし、ExpressVPNの料金は米ドル表示なので、為替レートによって日本円での支払額が変動する点には注意してください。

また、VPNサービスを選ぶときは料金の安さだけで判断せず、通信速度やほかの機能も合わせて考慮することが大切です。

たとえば、記事冒頭で紹介した口コミではExpressVPNは通信速度の速さが高く評価されていました。

そのため、「コストをかけてでも快適な通信速度を確保したい」という人はExpressVPNを検討する価値があるでしょう。

後述するそのほかの比較ポイントも合わせて検討してみてくださいね。

サーバー設置数はNordVPNがダントツで多い

ExpressVPNNordVPNMillenVPN
サーバー設置国数105ヶ国118ヶ国137ヶ所
サーバー設置数3,000台以上7,300台以上2,000台以上

3社のサーバー設置数を比較すると、NordVPNが7,300台以上と圧倒的に多いことがわかりました。

サーバー設置数が多いことによる主なメリットは下記のとおりです。

  • サーバーの混雑を回避しやすく、通信速度や安定性の向上が期待できる
  • 自分が滞在している国に地理的に近いサーバーを選ぶことで通信速度の改善が期待できる
  • 地域制限がかけられているサービスやコンテンツにアクセスしやすくなる

そのため、通信品質やパフォーマンスを重視したい場合はNordVPNを検討してみてください。

ただし、地域制限がかけられているサービスやコンテンツを利用したい場合は、事前に希望する国にサーバーが設置されているかどうかの確認が必要です。

サーバー設置国については各社の公式ホームページで公開されているのでチェックしてみてください。

プライバシー保護・セキュリティ機能はNordVPNとExpressVPNがより充実している

ExpressVPNNordVPNMillenVPN
本社所在地イギリス領バージン諸島パナマ日本
暗号化方式AES-256AES-256AES-256
ノーログポリシー

第三者機関による監査あり


第三者機関による監査あり
キルスイッチ

(iOS以外)


(Windowsのみ)
DNSリーク対策
(Windowsのみ)
マルウェア対策
(Windowsのみ)
広告・トラッカーブロック
(Windowsのみ)

プライバシー保護とセキュリティ機能を比較したところ、NordVPNとExpressVPNがより充実していることがわかりました。

ExpressVPNとNordVPNの本社所在地(イギリス領バージン諸島、パナマ)は政府による情報開示義務のないエリアに該当するため、プライバシー保護の面で有利と言えます。

ノーログポリシーについては3社すべてが対応しているものの、第三者機関による監査を受けているという点でExpressVPNとNordVPNはより信頼性が高いと考えられます。

キルスイッチやDNSリーク対策など主要なセキュリティ機能については3社とも搭載していますが、ExpressVPNとMillenVPNで利用できるデバイスが限られている点に注意しましょう。

より多くのデバイスで同レベルのセキュリティ機能を利用したい場合はNordVPNのほうが使い勝手が良さそうです。

自分が利用したいデバイスと必要なセキュリティ機能を照らし合わせて判断してみてくださいね。

対応デバイスが豊富なのはExpressVPNとNordVPN

ExpressVPNNordVPNMillenVPN
同時接続台数8台10台無制限
パソコンWindows
macOS
Linux
Chromebook
Windows
macOS
Linux
Chromebook
Windows
macOS
ブラウザ拡張Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Edge
Brave
Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Edge
記載なし
スマホ・タブレットAndroid
iOS
Android
iOS
Android
iOS
Fireタブレット
スマートテレビAndroid TV
Apple TV
Amazon Fire TVなど
Android TV
Amazon Fire TV
StickGoogle TVなど
Android TV
Amazon Fire TV 
ゲームXbox
PlayStation
Nintendo Switch
Xbox
PlayStation
Nintendo Switch
記載なし

ここでは、3社の主な対応デバイスと同時接続台数を比較してみました。

対応デバイスが豊富なのはExpressVPNとNordVPNで、パソコンやスマホだけではなく、ブラウザやゲーム機などでも利用が可能です。

ビジネスではスマホとパソコン、プライベートではスマートテレビとゲーム機というようにデバイスを使い分けている人には使い勝手が良いでしょう。

同時接続台数ではExpressVPNが8台ともっとも少ないですが、ExpressVPNでは専用のルーターアプリがある点が大きなメリットです。

ルーター接続中のデバイスであれば、数の制限なくVPNを利用できますよ。

ルーターを使わずに同時接続台数を確保したい場合は、MillenVPNやNordVPNを検討すると良いでしょう。

自分がVPNを使いたいデバイスと台数を考慮して、用途に合うサービスを選んでくださいね。

海外から日本の動画配信サービスを視聴したいならMillenVPNがおすすめ

VPNの利用目的が海外の動画配信サービス(VOD)を見ることであれば、VPNが目的のVODサービスに対応しているかどうかを事前に確認することが重要です。

ここでは、MillenVPNが公式ホームページで公開している対応状況を参考に解説します。

日本から視聴できる海外のVODサービス

海外から視聴できる日本のVODサービス

対応表を参考にすると、3社ともに主要なVODサービスには対応しているものの、より対応数が多いのはMillenVPNであることがわかりました。

とくに、MillenVPNは海外から視聴できる日本のVODサービスが充実しています。

そのため、「主要なVODサービスが利用できれば良い」という人であればどのVPNを選んでも問題ありませんが、海外から日本のコンテンツを視聴する場合はMillenVPNを選ぶと良いでしょう。

ただし、VODサービスを実際に視聴できるかどうかはVPNの接続先やVOD側の規制状況によって対応が異なる可能性があります。

実際に視聴できるかどうかは、公式ホームページでの最新情報と合わせて口コミなどもチェックすると良いでしょう。

支払い方法が豊富・サポート体制が充実しているのはNordVPNとExpressVPN

ExpressVPNNordVPNMillenVPN
支払い方法クレジットカード
PayPal
Google Pay
Apple Pay
暗号通貨(ビットコイン)
クレジットカード
デビットカード
PayPal
PayPay
Google Pay
暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)
クレジットカード
PayPal
銀行振込
30日返金保証1年・2年プランのみ
カスタマーサポート24時間365日対応

ライブチャット
24時間365日対応

ライブチャット
平日10:00〜18:00

メール

支払い方法を比べると、種類が豊富に用意されているのはNordVPNとExpressVPNでした。

ただ、支払い方法については種類の豊富さよりも自分が利用しやすい決済手段があるかどうかで判断すると良いでしょう。

30日間の返金保証については3社ともに対応していますが、MillenVPNでは1年・2年契約のサブスクプランのみが対象という点には注意してください。

カスタマーサポートについては、NordVPNとExpressVPNが24時間365日対応している点が大きなメリットです。

夜間や祝日でも対応してもらえますし、海外滞在中であっても時差を気にすることなくサポートを利用できます。

しかもライブチャットでやりとりができるので、迅速なサポートが期待できるでしょう。

ExpressVPNがおすすめな人の特徴は?

ここまで解説してきたExpressVPNの口コミ内容やメリット・デメリットなどを考慮すれば、ExpressVPNをおすすめできる人の特徴は下記のとおりです。

  • 業界大手のVPNサービスを利用したい人
  • 多少料金が高くても通信速度や安定性を最重視したい人
  • オンライン会議やストリーミング再生など高速通信が必要な用途が多い人
  • セキュリティ機能やプライバシー保護を重視する人
  • さまざまなデバイスでVPNを使いたい人
  • 24時間対応のサポートを利用したい人

ExpressVPNは通信速度をはじめ、セキュリティ機能やプライバシー保護、サポート体制などの充実度に大きなメリットがあります。

料金は他社よりも高めに設定されていますが、上記のポイントに魅力を感じる場合は検討する価値があるでしょう。

ぜひ参考にしてくださいね。

VPNはどんなときに便利?おすすめの利用シーンを紹介

ここでは、VPNがどんなときに役立つのか、利用がおすすめなシーンについて解説します。

  • リモートワーク時に安全に社内システムにアクセスしたいとき
  • フリーWiFi利用時のセキュリティを強化したいとき
  • プライバシー保護を強化したいとき
  • 地域制限がある海外サービスを利用したいとき

ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。

リモートワーク時に安全に社内システムにアクセスしたいとき

VPNは、リモートワークや出張先、自宅など社外から社内ネットワークやシステムにアクセスしたいときに非常に便利です。

総務省が作成した「テレワークセキュリティガイドライン(第5版)」においても、リモートワーク・テレワーク勤務者が実施すべきセキュリティ対策としてVPNの利用が挙げられています。

具体的な機能としては、VPNでは通信内容が暗号化されるため、第三者による盗聴や情報漏洩のリスクを大幅に低減できます。

自宅ではパソコン、外出先ではタブレットというように複数のデバイスを使う場合でも同レベルのセキュリティ対策ができる点もVPNの大きなメリット。

固定IPアドレスを使うことで許可されたユーザーのみが社内システムに入れるよう制限できるため、不正アクセスの防止にも効果的ですよ。

信頼性の高いVPNサービスを利用することで、リモートワーク時でも安全性を高めたインターネット環境を構築できるでしょう。

テレワークに潜むセキュリティ問題や取り組むべき対策などについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

フリーWiFi利用時のセキュリティを強化したいとき

駅や空港、カフェやホテルなどに設置されているフリーWiFiを使ったことがあるという人も多いでしょう。

ですが、フリーWiFiは誰でも利用できて利便性が高い一方、セキュリティが脆弱であるケースが多いので注意しましょう。

具体的には、通信内容が暗号化されておらず悪意ある第三者に個人情報を盗まれる、マルウェアに感染するなどの危険性が潜んでいます。

ですが、VPNを利用すれば通信内容の暗号化などにより、外部からの不正アクセスやデータ漏洩リスクを低減させることが可能。

ログイン情報やクレジットカードなどの個人情報やビジネス上の機密情報を扱う場合でも、安全性を高めることができますよ。

フリーWiFi利用時の危険性については下記の記事でもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

プライバシー保護を強化したいとき

VPNはインターネット上のプライバシー保護を強化したいときにも効果的です。

通常、インターネットを利用すると通信履歴やIPアドレスはプロパイダなどに知られる可能性があります。

ですが、VPNを使うと通信内容が暗号化されます。

IPアドレスも本来のものからVPNサーバーのものに置き換わるため、ユーザーの位置情報や通信履歴が特定されにくくなりますよ。

これにより、プロバイダや広告事業者、悪意のある第三者からの追跡の回避に役立ちます。

地域制限がある海外サービスを利用したいとき

動画配信サービスやオンラインバンキングなど、著作権やセキュリティ上の問題で特定の地域以外からのアクセスを制限している場合があります。

その際、IPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)によって識別されているケースが多いですが、VPNでは任意の国のサーバーに接続できるため本来のIPアドレスを隠すことが可能です。

たとえば、海外から日本の動画配信サービスにアクセスできない場合でも、VPNを利用して日本にあるVPNサーバーに接続することで日本のIPアドレスを取得でき、動画配信サービスを利用できるようになります。

ただし、コンテンツやサービスによってはVPN経由でのアクセスを拒否していることがあるので注意しましょう。

ExpressVPNの申し込み方法と設定方法を解説

ここでは、ExpressVPNの申し込み方法について実際の手順を紹介します。

注意点についても解説しているので、必ず契約前にチェックしてくださいね。

Apple App Store経由で購入する際の要注意

Apple App Storeを通じてExpressVPNのサブスクリプションを購入すると、ExpressVPNが提供している30日間の返金保証は利用できません。

返金を希望する場合はExpressVPNではなく、Appleサポートへの連絡が必要になります。

返金されるかどうかはAppleサポート側の判断になるため、確実に30日間の返金保証を利用したい場合は、公式ホームページから契約手続きを進めましょう。

契約後にApple App Storeを通じてダウンロードすればiPhoneやiPadでExpressVPNを使えるので安心してくださいね。

公式サイトへはこちらのボタンから移動することができます。

公式ホームページ経由での申し込み方法と設定方法

下記の手順で申し込みを進めてください。

STEP
公式ホームページを開き、「VPNを入手する」をクリックします。
STEP
利用したい料金プランを選択します。
STEP
画面右にある「ご注文内容の詳細」で料金や無料期間を確認しましょう。

固定IPを利用する場合はここでオプションを選択しておきましょう。

STEP
内容に問題がなければ、メールアドレスを入力します。
STEP
次に、決済情報を入力します。

利用規約やプライバシーポリシーを確認し、問題がなければ「すぐに購入する」をクリックしましょう。

なお、ExpressVPNでは下記の決済方法から選択が可能です。

  • クレジットカード
  • PayPal
  • Google Pay
  • Apple Pay
  • 暗号通貨(ビットコイン)
STEP
支払いが完了したら、画面の案内に沿ってパスワードを設定・保存してください。
STEP
アクティベーションコードが表示されるので、控えておきましょう。
STEP
無事に手続きが終了したら、VPNを利用したいデバイスでアプリのダウンロードを行います。

最新版アプリのダウンロード」を開き、利用したいデバイスのアプリを選択し「ダウンロード」をクリックしてください。

STEP
インストールが終わるとログイン画面が表示されます。

契約完了時に提示されたアクティベーションコードを貼り付けるか、メールのサインインリンクを使ってログインしましょう。

STEP
VPNの接続画面が表示されるので、接続したい国や地域のサーバーを選択しクリックしてください。

ExpressVPNのサブスク契約を解約する方法

ExpressVPNでは契約時に選択した支払い方法によって解約手続きが異なります。

ここでは、下記3つの方法ごとに解約する方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。

  • クレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payで購入した場合
  • アプリストア(Apple App Store、Google Playストア)で購入した場合
  • ビットコインまたはPaymentwallで購入した場合

なお、サブスク契約を解約しただけでは返金やアカウントの削除は行われません。

返金を希望する場合は、契約から30日以内の間に「ExpressVPNで返金を依頼する方法」を参考にして手続きを実施してください。

アカウントの削除も行いたい場合は「ExpressVPNのアカウントを削除する方法」も確認しておきましょう。

①クレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payで購入した場合の解約方法

ここでは、ExpressVPN契約時にクレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payで支払いを行った場合の解約方法について解説します。

STEP
まず、ExpressVPNの公式ホームページから「アカウント」にサインインします。
STEP
メニュー一覧から「サブスクリプション」をクリックします。
STEP
サブスクリプションの管理メニューをクリックします。
STEP
該当するプランの右にあるキャンセルボタンをクリックします。
STEP
「サブスクリプションがキャンセルされました」と表示されたら手続きは完了です。

②アプリストア(Apple App Store、Google Playストア)で購入した場合の解約方法

ここでは、ExpressVPNのアプリをApple App Store、Google Playストアで購入した場合の解約方法について解説します。

Apple App Storeで購入した場合

STEP
ExpressVPNを購入したアカウントでApple App Storeにログインしてください。
STEP
「設定」画面を開き「サブスクリプション」をタップします。
STEP
案内に沿って解約手続きを進めてください。

Apple App Storeでは7日間の無料おためし期間があるので、料金の発生を防ぎたい場合は遅くても無料トライアルが終了する24時間前には解約手続きを進めましょう。

なお、Apple App Storeで購入した場合はExpressVPNが提供している30日間の返金保証を利用できない点には注意してください。

Google Playストアで購入した場合

STEP
ExpressVPNを購入したアカウントでGoogle Playストアにログインしてください。
STEP
「お支払いと定期購入」をタップします。
STEP
「ExpressVPN」をタップし、案内に沿って解約手続きを進めてください。

Google Playストアから購入した場合、契約してから30日以内であれば返金保証を利用できます。

希望する場合は「ExpressVPNで返金を依頼する方法」の手続きも実施してください。

③ビットコインまたはPaymentwallで購入した場合の解約方法

ビットコインまたはPaymentwallで購入した場合、契約は自動的に更新されません。

契約期間が過ぎると自動的に解約となるため、とくに手続きは不要です。

ExpressVPNで返金を依頼する方法

ここでは、ExpressVPNの返金保証制度を利用する際の手順について詳しく解説します。

ExpressVPNで返金を受けたい場合はカスタマーサポートへの連絡が必須になります。

解約の手続きだけでは返金されない点には注意してください。

なお、返金保証制度の利用についてはいくつか注意点もあるので、必ず契約前に目をとおしておきましょう。

返金保証を利用できる条件と注意点

ExpressVPNの返金ポリシー」や「ExpressVPN30日間返金保証サービス」によれば、返金保証制度を利用する際には以下の点に注意が必要です。

  • 返金保証制度を利用できるのは初めてのユーザーのみ
  • 返金保証制度を利用できるのは契約から30日以内
  • Apple App Storeで購入した場合は返金保証制度を利用できない

ひとつずつ解説します。

返金保証制度を利用できるのは初めてのユーザーのみ

ExpressVPNで返金保証制度を利用できるのは、制度の利用が初めてのユーザーのみです。

返金済みのユーザーや、その際に使用した支払い口座は利用できません。

返金保証制度を利用できるのは契約から30日以内

返金保証制度を利用できるのはサブスクリプションを購入した時点から30日間までです。

「1ヶ月」ではなく「30日間」である点に注意してください。

海外滞在中に手続きをする際は時差があるので、時間に余裕をもって手続きを進めるようにしましょう。

Apple App Storeで購入した場合は返金保証制度を利用できない

Apple App Storeを通じてExpressVPNを購入した場合、ExpressVPNが提供している返金保証制度は利用できません。

返金が可能かどうかはApple App Store側の基準によるため、Appleサポートに問い合わせてみましょう。

ExpressVPNで返金リクエストを送る方法

ExpressVPNで返金リクエストを送る場合は、下記の手順どおりに進めてください。

STEP
ExpressVPNの公式ホームページからチャットを立ち上げます。
STEP
メールアドレスを入力し、「送信」をクリックします。
STEP
オペレーターが応答したら、返金してほしい旨を伝えます。

最初は英語で質問されますが、日本語で答えても問題ありません。

解約したい理由はシンプルに「VPNを利用する必要がなくなった」と伝えると良いでしょう。

STEP
オペレーターから返金日程についての案内があります。

基本的には7〜10営業日後に返金が完了します。

ExpressVPNのアカウントを削除する方法

ExpressVPNでは、解約手続きや返金手続きをしてもアカウント情報は継続されます。

アカウントも削除したい場合は、解約や返金手続きを済ませたのち、ここで解説する方法で手続きを進めましょう。

アカウントを削除する方法はiOSかどうかで異なるので参考にしてください。

iOS(iPhone・iPad)を利用している場合

iOS端末でExpressVPNを利用している場合は、アプリ内からアカウントの削除申請が可能です。

サブスクリプションがまだ有効な場合
STEP
アプリを立ち上げ、「オプション」メニューから「アカウント」をタップします。
STEP
「アカウントを削除」をタップします。
STEP
「完了」をタップすれば手続きは終了です。
サブスクリプションが失効している場合
STEP
「サブスクリプションが失効しました」と表示されている画面で、「アカウントを削除」をタップします。
STEP
「アカウントを削除」をタップします。
STEP
「完了」をタップすれば手続きは終了です。

そのほかのデバイスを利用している場合

iOS端末以外の場合は、チャットサポートからアカウント情報の削除をリクエストするか、「dpo@expressvpn.com」宛てにメールを送って手続きを進めてください。

要チェック!海外でVPNを使う際に注意すべきポイントは?

海外出張や旅行時にVPNを利用したいという人も多いと思います。

ですが、海外でVPNを使う際には下記のポイントに注意が必要です。

  • 渡航先の国ではVPNの利用が合法か事前に確認する
  • 渡航前にVPNを契約し事前にダウンロード・設定しておく
  • あらかじめ複数のVPNを用意しておく
  • 24時間365日サポートを利用できるVPNサービスを選ぶ

ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。

渡航先の国ではVPNの利用が合法か事前に確認する

日本をはじめ、アメリカやヨーロッパ諸国など多くの国ではVPNの利用は合法ですが、国によってはVPNの使用が厳しく制限されているため注意が必要です。

たとえば、下記のような国々ではVPNの利用は違法とされていたり、使用制限が設けられています。

国が認可したVPN以外は違法とされている国
  • 中国
  • ロシア
  • イラン など
VPNの利用が違法とされている国
  • 北朝鮮
  • イラク
  • オマーン
  • ベラルーシ
  • トルクメニスタン など
VPNは利用できるが使用制限がある国
  • トルコ
  • シリア
  • エジプト
  • ウガンダ
  • アラブ首長国連邦 など

使用制限があるなかでVPNを使った場合、罰則や処罰の対象になるリスクがあります。

なお、中国のように、主な規制対象は国民で、中国以外から来たビジネスパーソンや旅行者がVPNを使う場合にはそれほど問題視していない国もあることは事実です。

とはいうものの、規制されていることは事実ですし、規制内容がより厳しい内容に変わることもあるので、リスクを正しく理解しておくことは重要です。

渡航前にはその国の法律についてよく調べ、合法の範囲内で利用することを心がけましょう。

中国でのVPNの利用について詳しく知りたい場合は、ぜひ下記の記事も参考にしてください。

渡航前にVPNを契約し事前にダウンロード・設定しておく

中国のようにインターネット規制が厳しい国ではVPN関連のウェブサイトがブロックされていて、アプリのダウンロードができない可能性があります。

そのため、日本にいるうちにVPNを契約し、アプリダウンロードして設定まで済ませておくことをおすすめします。

また、渡航後に設定方法やログイン情報をオフラインでも確認できるように、あらかじめスクリーンショットで保存しておくと便利ですよ。

あらかじめ複数のVPNを用意しておく

中国など、インターネット規制が厳しい国では事前調査で利用可能とされていたVPNサービスが突然の規制強化により接続できなくなるリスクがあります。

そのため、渡航先でメインのVPNサービスが渡航先で使えなかった場合に備えて、あらかじめ複数のVPNを用意しておくことをおすすめします。

このとき、無料おためし期間があるVPNや返金保証制度を利用できるVPNを選んでおけば渡航先で実際に使えるかどうかをリスクなく検証できますよ。

24時間365日サポートを利用できるVPNサービスを選ぶ

VPN利用時に予期せぬトラブルが発生した際、迅速なサポートが受けられるかどうかは非常に重要です。

海外滞在中は時差があるため、現地時間に関係なく対応可能な「24時間365日対応」のサポートを備えたVPNサービスを選ぶと良いでしょう。

ExpressVPNやNordVPNであれば24時間365日ライブチャットを利用できるうえに、日本語でのやりとりにも対応しているのでおすすめですよ。

ExpressVPNの通信速度が遅い・つながらないときに試してほしい対処方法

ExpressVPNの通信速度が遅い、つながらない原因としてはさまざまな理由が考えられます。

乗り換えを検討する前に、まずは下記の方法を試してみてください。

ネットワーク環境を見直す
  • インターネット接続が正常か確認する
  • ルーターやモデムの電源を入れ直す
  • デバイスを再起動する
  • ソフトウェアやOSのバージョンが最新か確認する
  • 別のネットワークを試す(WiFiとモバイルデータの切り替えなど)
VPNの環境を見直す
  • VPN接続を一度切ってから再接続する
  • 別のVPNサーバーに接続する(自分がいる場所から地理的に近いサーバーがおすすめ)
  • VPNプロトコルを変更する
  • 同時接続しているデバイスの接続をオフにする
  • VPNアプリを最新バージョンにアップデートする
  • キルスイッチをオフにして再接続してみる
  • アプリを一度アンインストールし、再インストールする
そのほかの確認ポイント
  • バックグラウンドで起動している不要なアプリやタブを閉じる
  • 同時接続しているデバイスのVPN接続をオフにする
  • ブラウザを変更する、またはキャッシュをクリアする
  • ファイアウォールやセキュリティソフトを一時的に無効化する
  • ネットワークや国の規制状況を確認する(とくに中国などの規制が厳しい国)

上記の方法を試しても改善しない場合はカスタマーサポートに問い合わせましょう。

問題がExpressVPNにある場合は他社への乗り換えも検討してみてください。

ExpressVPNの利用についてよくある質問

ここでは、ExpressVPNやVPNの利用に関してよくある質問にお答えします。

  • そもそもVPNって何?どんな仕組み?
  • ExpressVPNに違法性・危険性はある?
  • ExpressVPNを利用すればインターネット上の脅威を完全に防げる?
  • 無料のVPNサービスを利用しても大丈夫なの?
  • VPN接続は常につなぎっぱなしにしておくべき?

ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。

そもそもVPNって何?どんな仕組み?

VPN(Virtual Private Network、仮想専用通信網)とは、インターネット上に仮想的な専用トンネルを構築し、安全にデータをやり取りする仕組みです。

 この通信を支えているのが、「トンネリング」「カプセル化」「認証」「暗号化」といった技術です。

「トンネリング」とは専用の通路を作る技術で、第三者に通信内容を見られにくくする役割があります。

「カプセル化」は送信するデータをパケットで包み込み、外部から簡単に情報を見えないようにする技術です。

さらに、「認証」と「暗号化」によって通信内容の盗聴や改ざんを防ぎます。

これらの仕組みにより、通信のセキュリティやプライバシー保護の強化が可能です。

VPNについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

ExpressVPNに違法性・危険性はある?

「VPNってなんだか怪しい」「違法性があるのでは?」と気になる人もいるかもしれません。

ですが、ExpressVPNに限らず、日本の法律ではVPNを使うこと自体は問題ありません。

ExpressVPNは強力な暗号化方式(AES-256)やノーログポリシーに対応し、インターネット利用時の安全性を高めるためのセキュリティ機能も充実してることからも、安全性の高いサービスと言えるでしょう。

ただし、国によってはVPNを違法としているケースもあるので、海外でVPNを利用する際は事前の確認が必要です。

なお、VPN自体の利用が合法な場合でも、VPNの匿名性の高さなどを悪用して犯罪行為に利用した場合は法律違反に該当することは覚えておきましょう。

ExpressVPNを利用すればインターネット上の脅威を完全に防げる?

VPNは通信内容を暗号化することで第三者による盗聴やなりすまし、通信内容の改ざんを防ぐ効果が期待できるツールです。

ExpressVPNは世界的に利用されているVPNサービスで、プライバシー保護やセキュリティ機能にも力を入れています。

ですが、ExpressVPNを利用したからといってインターネット上の脅威を完全に排除できるわけではありません。

たとえば、ウイルスやマルウェアへの感染、フィッシング詐欺などはVPNを利用するだけでは完全に防ぐことはできません。

これはExpressVPNに限らず、ほかのVPNサービスを利用しても言えることです。

そのため、ウイルス対策ソフトの導入はもちろん、怪しいフリーWiFiやサイトの利用を避ける、定期的にパスワードを変更する、二要素認証を取り入れるなど個人での対策も重要です。

VPNはインターネット上のセキュリティ対策の一部として捉え、ほかのセキュリティ対策と組み合わせて利用しましょう。

無料のVPNサービスを利用しても大丈夫なの?

ExpressVPNは料金が割高な点がデメリットとして挙げられていますが、ビジネス・プライベートの利用目的を問わず無料のVPNサービスの利用はおすすめしません。

というのも、無料VPNは通信内容が暗号化されていなかったり、ノーログポリシーに対応していなかったりとセキュリティ対策が不十分なことが多いからです。

セキュリティ対策が脆弱だとサイバー攻撃やウイルス感染の標的になる危険性も考えられます。

無料VPNでインターネットのアクセス履歴などの情報が第三者に売却されるケースもあるため、プライバシー保護を重視したい人は利用を控えましょう。

また、無料VPNではサーバー数が少ないため通信速度が遅かったり、カスタマーサポートを利用できないなど使い勝手の悪さも懸念されます。

もし、どうしても無料でVPNを利用したい場合は、無料VPNサービスではなく返金保証制度を利用できる有料VPNサービスを検討しましょう。

そのほか、無料VPNの注意点などについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

VPN接続は常につなぎっぱなしにしておくべき?

基本的に、セキュリティとプライバシーの保護を重視する場合はVPV接続をつなぎっぱなしにしておくことをおすすめします。

とくにフリーWiFiなどセキュリティレベルが低いネットワークを利用する場合や、個人情報やビジネス上の機密情報を扱う場合にはVPNをつないだままにしておきましょう。

ただし、VPNの接続によって通信速度が低下したり、アクセスが制限されるサイトがあって不便に感じる場合は一時的に接続をオフにするなどの対応も必要です。

まとめ

実際のユーザーの評判を調査したところ、ExpressVPNは通信速度の速さや安定性を高く評価されていることがわかりました。

デメリットとしては料金の高さが挙げられていましたが、VPNを日常的に使うならば通信環境の快適性は重要なポイントです。

ExpressVPNはプライバシー保護やセキュリティ機能も充実しているため、ある程度コストがかかっても快適で安全性の高いサービスを利用したいという人にはおすすめできるサービスと言えるでしょう。

オンライン会議やストリーミング再生など、高速通信が必要な用途が多い人はぜひ検討してみてくださいね。

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