NordVPNはVPNサービスのなかでもとくに知名度が高いサービスですが、「実際の評判はどうなの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではNordVPNの評判や口コミを調べてみました。
さらに、当サイトがNordVPNに独自取材した内容や、通信速度が低下しがちな平日昼間のスピードテストの結果などもしっかり紹介します!
また、NordVPNの担当者に詳しいサービスのことやVPNの重要性について直接取材してきました。
貴重なお話が聞けたので、NordVPNに興味がある人は読んでおくべき内容になっています。
料金プランの比較やほかの人気VPNサービスとの比較、実際の申し込み方法から返金・解約方法まで徹底的に解説しているので、NordVPNの利用を検討している人はぜひチェックしてみてくださいね。
![]() | NordVPN | ||
|---|---|---|---|
| iPhone | 〇 | ||
| Android | 〇 | ||
| MAC | 〇 | ||
| Windows | 〇 | ||
| 接続デバイス数 | 10台 | ||
| 無料版 | お試し期間 | 返金保証 | 月額料金 |
| あり | 30日間 | 30日間 | 460円~ |
| 無料版の制限 | |||
| お試し期間中、通信速度の制限は無し。1アカウント(1契約)においてデータ転送量が月3TBを超えた場合はデータ制限がかかる可能性あり。 | |||
NordVPNの良い評判・口コミをチェック
それでは早速、NordVPNの良い評判や口コミを紹介します。
X(旧Twitter)では下記のような投稿が多く見られました。
- 通信速度が速い
- 接続が安定している
- サポート体制が手厚い
ひとつずつ紹介します。
通信速度が速い
口コミでは「かなり速い」「再接続も速い」「ちょっと高いけど速い」など、NordVPNの通信速度の速さを評価している内容が多く見られました。
nordvpnに追加されてたプロトコルのnordwhisper、他のプロトコルに比べて速度もかなり速いし再接続も早いし良い感じ。
— にょんにょん (@wtVMr5rQQ5vU7cH) January 30, 2025
NordVPN なんか意味不明なほど速いんですけど
— 𝒕𝒆𝒓𝒂𝒛𝒐 (@terazo13) September 1, 2024
レイテンシはまぁ仕方ない pic.twitter.com/y6hdTzfNeU
NordVPN始めた、他のVPNサービスよりちょっと高いけど、速い。VPNが遅いとイライラするので。
— ちよじ (@1ucy_in_the_sky) May 28, 2024
ちなみにVPNはNordVPN使ってます。複数台同時起動可、マルチデバイス、二年契約で格安…なので。Express VPNよりも安いですが速度もそこそこ速いので快適ですよ。 #韓国
— Kei (@kei_haccchi) February 24, 2025
NordVPNはサーバー数が豊富(118ヶ国7,300台以上)なうえ、自動的に最適なサーバーを選択してくれるので混雑を避けやすいという特徴があります。
また、「NordLynx」という独自の軽量プロトコルも速度改善に役立っています。
VPNに接続するとどうしても通信速度は低下しがちですが、NordVPNであれば快適にインターネットを利用できそうですね。
接続が安定している
NordVPNは接続の安定性でも高い評価を得ていました。
Netflix は他のVPNでは鬼門でしたが、NordVPNにしてから数年間安定して使えていると思います
— ibuski (@ibuski) December 7, 2024
NordVPNがお金かかるけど早くて安定してるから快適ですよ!
— かつどん🍛 (@DNKT_77) November 10, 2024
NordVPNがオススメだよ、私の周りのVikiユーザーの方の体験談によると、Nordが一番安定しててVikiとの相性はいい感じがします。ちなみに私は2年契約で月々約460円(今年6月1ドル160円代の一番高い時だから今は少し安くなってるかも)
— リマ (@Rima_k_drama) October 10, 2024
X(旧Twitter)ではほかのユーザーにNordVPNをおすすめしている人も見られ、満足度の高さがうかがえます。
動画コンテンツの視聴やビジネス用途など、安定した通信環境が求められる場面でも安心して利用できるでしょう。
サポート体制が手厚い
「サポートが手厚い」「対応が速い」など、NordVPNはカスタマーサポートの手厚さも好評でした。
手厚いサポートのおかげでNordVPNで再びDAZNが見れるようになりました。ありがとうございます。@NordVPN
— ABCZ (@abczzki) June 3, 2024
NordVPNのサブスク更新するのに、なぜか間違えて延長+上乗せ2年契約していたようで、サポートとチャットしたら、手続きすんなり。素早くご対応いただけた。
— fotolica (@fotolica) April 19, 2024
素晴らしいな。
たぶん次も契約切れたら使うよ。
ありがとう。
NordVPNで2年前払いをミスって契約しちゃったんだけどサポートに若干しつこく「返金してよね!ね!」ってお願いしたらさっき返金してくれた。問い合わせから3日くらい。迅速助かるぜ〜〜〜。ちなみに翻訳任せで全部日本語でメールした。
— ちあんちゃん。 (@FnnaB) April 9, 2024
NordVPNでは日本語対応のチャットサポートが24時間365日利用できるため、トラブルや疑問が生じた場合でもすぐに相談が可能です。
VPNサービスを契約するのが初めてでネットワークの知識に自信がない人でも、安心して利用できるでしょう。
NordVPNの悪い評判・口コミをチェック
一方、NordVPNの悪い評判や口コミとしては下記のような投稿が見られました。
- 通信速度が遅い・途切れる
- 品質は良いが料金が少し高い
- 中国ではつながらない
ひとつずつ見ていきましょう。
通信速度が遅い・途切れる
NordVPNは通信速度が速いと評価される一方で、「通信速度が遅い」「接続が途切れる」といった声も一部で見られました。
また、一部のデバイスとの相性が悪く、接続が安定しないという口コミも見られました。
NordVPN,あまりに遅い
— tax_free (@taxfree_python) January 16, 2025
NordVPNというのを契約してみたんだが、接続がしょっちゅう切れる。使えないな。
— 🇧🇪大阪原人8.2号🇺🇦@旅を夢見る御隠居w (@akakappa04) May 7, 2024
NordVPNの固定IPサーバー、なんか知らんがiOSと相性が悪いみたいで、接続が安定しない。Androidの方だと問題なさそう。
— 関谷 浩 (@Sekiya_Hiroshi) December 4, 2024
Nord VPNを使っているのですが、サーバーの混雑などがあり、専用の固定IPを契約しました
— とりいただし|バリ島の還暦SEOマーケター (@MonbuuSeo) September 15, 2024
PCで使う分には何の問題もなく、速度もよく満足しているのですが
スマホで使っていると、接続が切れネットが使えなくなることも
アプリを開けて再接続すればいいのですが
現在NordVPNに調査依頼中です
一般的に、VPNではアクセスが集中する時間帯や遠距離のサーバーを利用した際に通信速度が低下したり、接続が不安定になったりするケースがあります。
VPNサービスは常に一定の速度を保証するものではないので、状況によって使い勝手に差が出る可能性がある点は、理解しておきましょう。
後述する「NordVPNの通信速度が遅い・つながらないときの対処方法は?」では取り組むべき対処方法について詳しく取り上げているので、ぜひ参考にしてください。
もし、改善のしようがないほど遅い場合にはカスタマーサービスに問い合わせたり、30日間の返金保証を利用すると良いでしょう。
品質は良いが料金が少し高い
NordVPNは通信速度や機能面では高く評価されているものの、「料金がやや高め」と感じるユーザーもいるようです。
NordVPNはアルゼンチン版YouTube Premiumに入るときに使ったわー。
— もつ (@mtnbinfo) January 11, 2025
品質は良かったけど高いのよね…。
これは買い切りなのが良いよね。
使ってみた感じ、今のところは問題なさそう。
NordVpnの契約が自動更新されてて養分になってしまった。25000円とか高すぎやろ
— ぎゃら (@kabuomoroi) December 16, 2024
品質重視のユーザーには妥当な価格設定ですが、「ちょっとVPNを試してみたいだけ」「たまに使うだけ」というライトユーザーにとってはコスト面でハードルを感じるかもしれません。
どうしてもコスパを重視したい場合は、国産のMillenVPNを検討したり、30日間の返金保証を利用すると良いでしょう。
中国ではつながらない
NordVPNは中国ではつながらないという口コミも多く見られました。
中国で使えるVPNありませんか😭
— もえ🐼🏸in上海 (@woshi_menghui) March 22, 2025
NordVPNは使えないっぽくて💦
以前NordVPN使っていたんですが中国で使えなかったんですよね😅
— パラメヒコ@旅系Youtuber (@angkorruins) April 23, 2025
中国にいるのだけれど、iPhoneから日本国内で常用しているNordVPNが使えない。で、スイカVPNを契約。中国では(推奨)と書かれたサーバーを選択するようにとのこと。それでGFWで規制されているサービスは使えるようになった。でも、Geminiだけは使えない。香港のサーバーに接続している気がする。
— 髙木 大吾 (@daigo_takagi) December 27, 2024
実際のところ、中国のように政府による情報統制が厳しい国ではNordVPNをはじめ多くのVPNの利用が規制されています。
そのため、中国での利用を検討している場合は中国対応とされているVPNを選ぶことが重要です。
ただし、中国でのVPNの利用には注意点も多くあるので事前の情報収集が欠かせません。
詳しくは下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

NordVPNに直接取材してみた!強みやメリットについて詳しく解説
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NordVPN国広さんへのインタビュー
ログミーマガジンVPNの基本と、NordVPNの強みについて教えていただきたいと思います。まず、VPNサービスとはどういうサービスなのか、初心者向けに簡単に説明していただけますか?



VPNとは、Virtual Private Networkの略で、インターネット上に暗号化されたトンネルを作り出し、ユーザーのプライバシーとセキュリティを守るサービスです。この暗号化技術によって、第三者によるオンライン活動の監視や個人情報の盗難を防止することができます。簡単に言えば、インターネット利用時の「防護シールド」のようなものですね。



なぜ今、VPNが必要とされているのでしょうか?



近年、サイバー犯罪やオンラインプライバシーの侵害事例が急増しているんです。特に注目すべきなのは、公衆WiFiの利用拡大とリモートワークの普及です。カフェやホテル、空港などの公共スペースでのインターネット利用が一般的になり、同時に安全な通信環境の確保が重要課題となっています。VPNは、ハッカーからの攻撃リスクや個人データの漏洩から守る効果的な手段として需要が高まっているんですよ。



よく言われるVPNの「ノーログポリシー」とは、具体的にどういう仕組みなのでしょうか?



ノーログポリシーとは、ユーザーのオンライン活動の記録を一切保存しないという方針です。具体的には、どのウェブサイトを閲覧したか、どのアプリを使用したか、どのファイルをダウンロードしたかなどの情報をサーバー側で記録しないことを意味します。NordVPNでは、このポリシーの信頼性を高めるため、外部の監査機関による検証を定期的に受けています。これまでに5回の検証を通過しており、ユーザーのプライバシー保護に対する取り組みを第三者によって確認していただいています。



簡単に言うと、VPNを使わずにX(旧Twitter)などに登録した場合、IPアドレスから使用者が特定される可能性がありますが、VPN経由だとそれが見えなくなるということですか?



そのとおりです。VPNを使用していない場合、Xのようなプラットフォームだけでなく、接続しているWiFiネットワークの管理者も、あなたのオンライン活動を追跡できます。例えば、公共のWiFiを使用してオンラインショッピングをすると、クレジットカード情報や個人情報が盗み見られるリスクがあります。VPNはこうした情報をすべて暗号化することで、たとえWiFi管理者やネットワーク上の悪意ある第三者が監視していても、あなたのデータを解読できないようにするんです。つまり、プライバシーの保護膜のような役割を果たしますね。



VPNを選ぶ際に注意すべきポイントを教えてください。どういう観点から選べばいいでしょうか?
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VPN選びで重要なポイントは主に4つあります。まず第一に、セキュリティ機能です。どのような暗号化プロトコルを採用しているかが重要で、プロトコルの種類によって保護レベルが変わってきます。また、どのプロトコルに対応しているかや、プライバシー保護の観点で「ノーログポリシー(利用履歴を記録しない方針)」が採用されているかどうかも、確認すべきポイントです。次に通信速度ですね。VPNを使うとどうしても多少の速度低下が起こりますが、良質なVPNならその影響を最小限に抑えられます。特にオンラインゲームをされる方は、レイテンシーが低いVPNを選ぶと良いでしょう。



他にも重要な点はありますか?



はい、3つ目はプライバシーポリシーです。前述のノーログポリシーを採用しているかどうかを確認しましょう。特に無料VPNは、ノーログを謳っていても実際には個人情報を収集・販売しているケースが多いので注意が必要です。最後に、対応デバイスの種類も重要です。スマートフォンやPCだけでなく、スマートTV、Fire TVスティックなどの機器でも使いたい場合は、それらに対応したVPNを選ぶと良いでしょう。複数のデバイスを同時接続できる数も確認しておくといいですね。



無料VPNだとノーログポリシーがないということは、実際のところでは無料VPNを使って暗号化されて、セキュリティが高いように見えても、その情報がVPN側に抜き取られて、何をされているか分からないということもあるんですか?



おっしゃるとおりです。無料VPNの多くは、「無料」という対価の代わりにユーザーデータを収集している可能性もあります。こうしたVPNプロバイダーは、収集した閲覧履歴や個人情報を広告主に販売したり、場合によっては政府機関に提供したりすることで収益を得ています。どんな企業が運営しているのか、その背景や資金源が不透明なケースも多いです。本当にプライバシーを守りたいなら、透明性の高い企業が提供する有料VPNの利用をお勧めします。



NordVPNの一番の強みを教えてください。
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NordVPNの最大の強みは、世界100以上の国に7,400台以上のサーバーを展開していることです。日本国内だけでも100台以上のサーバーを設置しています。これにより、常に最適な接続環境を提供できます。また、VPN機能に加えて、広告ブロック機能やマルウェア対策機能も備えており、安全なブラウジング体験をサポートします。日本語対応のカスタマーサポートも充実しており、技術的な問題があっても安心してご利用いただけます。プライバシー保護だけでなく、包括的なオンラインセキュリティソリューションを提供している点が、私たちの最大の強みだと考えています。また、「脅威対策」というセキュリティ機能もあり、マルウェアやトラッカーをブロックし、ダウンロード中のファイルも自動スキャン。さらに業界初、信頼できるフィッシング対策ツールとして認証されました。



他のサービスと比べて、速度、セキュリティ、サポートの観点での競争優位性はありますか?



当社では他社との直接比較は控えていますが、ユーザーレビューや第三者評価サイトでは高い評価をいただいています。特に通信速度については、私たちが独自開発したNordLynxプロトコルが大きな強みです。これは軽量で高速な暗号化を実現し、従来のプロトコルと比べて接続速度の低下を最小限に抑えています。サーバー数の多さも優位点で、混雑時にも別サーバーに切り替えれば快適な速度を維持できます。また、セキュリティ面では外部監査によるノーログポリシーの検証や、最新の暗号化技術の採用など、業界最高水準の対策を講じています。



なるほど、では通信を再暗号化するコードが軽いから速いということですね。複雑で重たかったら、通常使用時よりもスピードが出なくなりますね。



まさにその通りです。暗号化の仕組みはセキュリティと速度のバランスが重要なんです。



サーバーの数が多いというのは、どういうユーザーメリットがあるんですか?具体的には。



サーバー数が多いことで、主に3つのメリットがあります。まず、混雑時の負荷分散ができます。例えば日本国内でも100台以上のサーバーがあるので、一つのサーバーが混雑していても別のサーバーに接続すれば速度低下を避けられます。次に、様々な特殊機能を持つサーバーを用意できる点です。標準的なP2Pサーバーに加え、二重VPN接続、Onion over VPN、難読化サーバーなど、用途に応じた特殊サーバーを提供しています。特に難読化サーバーは、VPNの使用自体を検知されにくくする機能があり、VPN接続を制限しているサービスでも利用できる可能性が高まります。



それってサーバーによって「このサーバーはこの機能」というように分かれているのですか?アプリで選べるんですか?



はい、その通りです。NordVPNのアプリでは、サーバーの種類や機能ごとにカテゴリ分けされており、ユーザーは自分の目的に合わせて最適なサーバーを選択できます。例えば、P2P共有に最適化されたサーバー、プライバシー強化のための二重VPNサーバー、難読化サーバーなど、目的別に簡単に選べる設計になっています。日本国内のサーバーにも様々な種類があり、それぞれの用途に応じて選択いただけますよ。



例えば海外からTVerを見たいとき、通常のVPN接続で弾かれた場合、難読化サーバーを選んで接続すれば見られる可能性があるということですか?



そういう可能性はあります。ストリーミングサービスによってはVPN検出技術を導入していますが、難読化サーバーはVPN接続であることを隠す特殊な技術を使用しているため、通常のVPNでは弾かれる場合でもアクセスできるケースがあります。ただし、これは100%保証されるものではなく、サービス側の対策によっても変わる点はご理解ください。



NordVPNを運営している会社は他にどんなビジネスをしていますか?VPN事業だけですか?
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私たちはVPNだけではなく、包括的なサイバーセキュリティソリューションを提供しています。主な事業としては、クラウドストレージサービス、個人情報漏洩監視ツール、パスワード管理ソフトなどがあります。特に北米向けに提供している個人情報保護サービスでは、ソーシャルセキュリティ番号(日本でいうマイナンバーに相当)などの重要な個人情報が漏洩していないかをチェックし、問題があれば対処法を提案します。これらのサービスは単体でも提供していますが、一部はNordVPNの上位プランに無料で含まれており、総合的なセキュリティパッケージとしてご利用いただけます。



NordVPNが特に力を入れているセキュリティ対策にはどのようなものがありますか?



私たちが特に力を入れているのは、まずノーログポリシーの厳格な実施です。ユーザーのオンライン活動を一切記録せず、第三者監査でそれを証明しています。次に、多様な特殊プロトコルの提供です。ダブルVPN機能では通信を二重に暗号化し、サイバーセキュリティ機能ではマルウェアやフィッシングサイトをブロックします。最近発表したNordWhisperという新機能も注目です。これは従来の難読化技術とは異なり、LAN環境のトンネリングを強化し、VPNの検出を極めて困難にします。一般的なVPN検出技術をすり抜けられるため、VPN規制の厳しい環境でも利用しやすいという特徴があります。



Xなど、VPNからの登録を弾くサービスでも、NordWhisperを使えば接続できる可能性があるんですか?



可能性はゼロではありません。NordWhisperは通常のVPN接続とは異なるため、一般的なVPN検出技術からは識別されにくい特徴があります。ただし、これは比較的新しい技術で、現在はWindows、Android、Linuxのみ対応しており、iOSとMacについては開発中です。また、すべてのサービスで確実に機能するという保証はできませんが、通常のVPN接続では制限されるような状況でも使える可能性が高まります。



公共WiFiを使う時にVPNを使う理由は何ですか?公共WiFiを使う際の注意点なども教えてください。



公共WiFiは便利ですが、セキュリティ面では最も危険なネットワーク環境の一つです。多くの人が同時に接続するため、ハッカーが紛れ込むリスクが高く、WiFi提供者側のセキュリティ対策も十分でないケースが多いんです。こういった環境では、あなたの通信データが盗み見られる「中間者攻撃」が発生しやすく、個人情報やログイン情報、クレジットカード情報などが流出する危険があります。VPNを使うと、通信内容がすべて暗号化されるため、たとえハッカーが通信を傍受しても、内容を解読できません。カフェやホテル、空港などの公共WiFiを使う際には、VPNは必須のセキュリティツールと言えるでしょう。
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ハッカーはWiFi経由でデバイスに侵入し、保存されているパスワードなどを抜き取ることもできるのですか?



はい、それは十分に可能です。公共WiFiの多くは暗号化が弱いか、全く暗号化されておらず、ハッカーにとって侵入障壁は非常に低いです。彼らは「中間者攻撃」という手法で、あなたとウェブサイトの間の通信を傍受し、送受信されるデータを盗み取ります。デバイスの脆弱性を突いて直接侵入されれば、保存されたパスワードや個人ファイルにアクセスされる恐れもあります。特に危険なのは、オンラインショッピングやバンキングの際のカード情報や認証情報の入力で、これらが盗まれると深刻な被害につながります。



カフェでネットショッピングをして商品を購入した場合、その通信を読み取られてクレジットカード情報が抜き取られることもあるんですか?



残念ながら、そういったケースは珍しくありません。保護されていない公共WiFiでショッピングサイトにアクセスすると、入力したクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード、さらには住所や氏名といった個人情報がすべて盗み取られる可能性があります。多くのショッピングサイトはHTTPS接続を採用していますが、WiFi自体が危険な状態では十分な保護にならないことがあります。VPNを使えば、すべての通信が端末から出る時点で強力に暗号化されるため、こうした情報漏洩リスクを大幅に軽減できます。



スタバでMacを開いて作業するとき、VPNを使っておかないと危険ということですね。
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その通りです(笑)。カフェは特に多くの人が出入りする場所なので、セキュリティリスクが高いんです。最近はセキュリティ意識の高いユーザーが増えてきましたが、まだまだ十分とは言えません。実は、ホテルのWiFiも同様のリスクがあります。部屋の中で一人でいても、同じネットワークに多くの宿泊客が接続していますし、そのネットワークに不正アクセスする人がいる可能性もあります。さらに意外かもしれませんが、自宅のWiFiでさえリスクはあります。無線通信は建物の外にも届くため、悪意ある人が近くにいれば通信を傍受される可能性があるんです。VPNは場所を問わず、常に使用することをお勧めします。



無料VPNを使うことでどういうリスクがありますか?やっぱりやめておいた方がいいでしょうか?



無料VPNには重大なリスクがいくつかあります。最も懸念されるのは、多くの無料VPNがノーログポリシーを正しく実施していないことです。これはつまり、あなたのオンライン活動履歴や個人情報がすべて記録され、場合によっては第三者に販売されているケースがあるということです。セキュリティ面でも、暗号化プロトコルが弱かったり、最新の脅威に対応していなかったりと、十分な保護が期待できません。



無料VPNの中には、個人情報を収集して第三者に売っているものもあるんですか?



そういったケースは残念ながら存在します。無料VPNの収益モデルとしては、広告表示によるものや、ユーザーデータを広告主に販売するもの、さらには特定の国の政府と連携しているサービスまであります。「無料」の裏側には、あなたの個人情報やブラウジングデータを取引するビジネスモデルが隠れていることがあります。プライバシーを本当に守りたいなら、実績があり、透明性の高い有料VPNを選ぶことをお勧めします。また、VPNプロバイダーの本社がどの国に登記されているかも重要なポイントです。一部の国では、企業に対してユーザーデータの提出を法的に強制できる法律があるからです。



政府に情報を流すのは、情報規制の厳しい国だけの話ですか?それとも比較的オープンな国でもあり得るのでしょうか?



特定の国名は控えさせていただきますが(苦笑)、情報規制が厳しい国だけの問題ではありません。比較的オープンとされる国々でも、国家安全保障などの名目でデータ収集を行っているケースがあります。重要なのは、VPNプロバイダーがどの国の司法権の下にあるかということ。一部の国では、企業に対して顧客データの提供を法的に強制できる法律があり、企業側はその事実を公表することさえ禁じられていることがあります。そのため、海外旅行の際は現地の無料VPNを利用するのではなく、信頼できるグローバルVPNサービスを事前に契約しておくことをお勧めします。



日本のユーザーはどんな目的でVPNを利用することが多いですか?海外との違いはありますか?
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日本のユーザーの主な利用目的は、海外旅行中や海外赴任中に日本のコンテンツにアクセスすることです。例えば、日本の動画配信サービスやオンラインバンキング、仮想通貨取引所などは地域制限があり、海外からのアクセスを制限していることがあります。短期の海外滞在でも自分の口座やサービスにアクセスできないのは不便ですよね。そういった時にVPNを使って日本のIPアドレスで接続すれば、通常通り利用できます。



リモートワーカーなどの利用も多いのでしょうか?



はい、リモートワーカーやデジタルノマド、フリーランサーの方々の利用も増えています。彼らは国内外のカフェやコワーキングスペースで作業することが多く、公共WiFiのリスクから情報を守るためにVPNを活用しています。特にクライアント情報など機密性の高いデータを扱う場合は重要です。また、企業のリモートワーカーも増えていますね。多くの企業は社内システムへのアクセス用にVPNを導入していますが、社内システムを使わない時間帯も個人のVPNで保護することで、より安全に仕事と私用の両方をこなせます。



YouTubeプレミアムなど、日本のアカウントで登録していて、海外で使えなくなった場合もVPNが役立ちますか?



おっしゃる通りです。YouTubeなどのサービスは地域ごとにコンテンツを制限していることがあり、日本で登録したアカウントでも海外では一部のコンテンツが視聴できなくなることがあります。NordVPNを使って日本のサーバーに接続すれば、海外にいながらも日本国内と同じように視聴できるようになります。日本限定の人気チャンネルや番組も、世界中どこからでもアクセス可能になりますよ。



海外旅行・海外滞在時にVPNを使うメリットについて、情報規制や検閲の側面からも教えてください。
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海外旅行の際のVPN利用メリットは複数あります。まず、渡航先の国によってはインターネット監視や情報収集が行われ、個人情報がその国の政府機関に渡るリスクがあります。VPNはこうしたプライバシー侵害から守ってくれます。次に、日本のオンラインバンキングや政府関連サービスは海外からのアクセスを制限していることがありますが、VPNで日本のサーバーに接続すれば通常通り利用できます。さらに、一部の国では特定のSNSやコミュニケーションツール(LINE、Twitter、Instagramなど)が利用制限されていることがありますが、VPNを使えばこうした制限を回避して利用できます。世界中の情報に自由にアクセスできる環境を作れるのは大きなメリットです。



海外の公共WiFiのリスクは、日本よりも高いのでしょうか?



技術的な仕組み自体は世界共通なので、基本的なリスクレベルは変わりません。ただし、観光地や国際都市など、世界中から様々な人が集まる場所では、情報が漏洩した場合の影響範囲が広がる可能性はあります。例えば、情報を盗んだハッカーが第三国で活動していたり、盗んだデータが国境を越えて取引されたりすることもあり得ます。日本でも人気観光地や都市部では同様のリスクがありますが、国際的なハブとなる都市では、より慎重な対応が求められるでしょう。



YouTubeを安く視聴する方法としてVPNを使う人がいると聞きますが、この辺りはどうなんでしょうか?



確かに、一部のユーザーはそのような目的でVPNを利用しています。YouTubeプレミアムなどのサブスクリプションサービスは、国や地域によって価格設定が異なり、経済状況に合わせて物価の安い国では料金が低く設定されていることがあります。VPNを使って物価の安い国の IPアドレスで契約すれば、確かに安く利用できる可能性はありますが・・・。NordVPNとしては、各サービスの利用規約を十分に確認した上でご判断いただくことをお勧めします。利用規約に違反すると、アカウント停止などのリスクもありますので(苦笑)。
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HULU、TVer、Netflixなどの日本国内限定コンテンツは海外から視聴できますか?



はい、NordVPNを使えば、HULU、TVer、Netflixなどの日本限定コンテンツに海外からアクセスすることが可能です。日本のサーバーに接続するだけで、世界中どこからでも日本にいるのと同じようにこれらのサービスを楽しめます。これは出張や旅行で短期間海外に滞在する際に特に便利で、普段見ている番組の続きを海外でも視聴できます。多くの日本人ユーザーに好評をいただいている機能の一つですね。



様々なVODサービスに対応していますか?接続できないサービスもありますか?



多くのVODサービスに対応していますが、サービス側がVPNを検出・ブロックする対策を強化している場合もあります。各プラットフォームのVPN対策の強さによって接続のしやすさは変わってきます。具体的なサービス名は言いづらいのですが(笑)、一部のVODサービスでは接続しにくいという声を聞くこともあります。ただ、そういった場合でも前述の難読化サーバーやNordWhisperなどの特殊機能を活用することで接続できる可能性が高まります。



中国などインターネット規制の厳しい国でも利用可能ですか?特に中国国内でNordVPNを使う場合と、日本から中国のサイトを見る場合について教えてください。



中国については特殊な状況があります。公式見解としては、NordVPNは中国に対応していないという立場ですが、技術的には一定の条件下で利用可能なケースもあります。中国政府はVPN接続を強く制限しており、IPアドレスのブロックやVPN検出技術の導入を積極的に行っています。標準設定では接続が困難な場合が多いですが、OpenVPNプロトコルと難読化サーバーを組み合わせると成功率が高まるというユーザーからのフィードバックもあります。一方、日本から中国のコンテンツを見る場合については、NordVPNでは中国本土にサーバーを設置していないため、中国限定コンテンツへのアクセスは基本的に不可能です。
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香港にはサーバーがありますか?香港サーバー経由で中国本土のサイトにアクセスはできますか?



はい、香港にはサーバーを設置しています。ただし、香港は中国本土とは別のネットワーク環境になっているため、香港サーバーに接続しても中国本土の制限がかかったコンテンツには基本的にアクセスできません。香港サーバーを使えば香港限定のコンテンツには問題なくアクセスできますが、中国本土のサービスにはアクセスできないことが多いです。これは中国側にNordVPNのサーバーがないことが大きな理由で、各国の法的枠組みを尊重するポリシーから、中国本土にサーバーを設置する予定も現時点ではありません。



中国での接続確率はどのくらいでしょうか?



接続確率は設定方法によって大きく異なります。標準設定や自動プロトコル選択モードでは、半数以上のケースで接続に失敗するという報告を受けています。一方、OpenVPNの手動設定と難読化サーバーを組み合わせた場合、より高い確率で接続に成功するようです。ただし、この数字は時期によっても変動します。中国政府のインターネット規制は常に変化しており、特に重要な政治イベント前後では規制が強化されることがあるため、接続の安定性は一定ではありません。最新の接続方法については、弊社サポートにお問い合わせいただくことをお勧めします。



台湾については何か特別な制限などはありますか?



台湾に関しては特別な制限はなく、日本とほぼ同様の環境です。台湾政府はインターネットアクセスへの規制をほとんど行っていないため、基本的に海外サイトへのアクセスは自由です。台湾国内の地域限定コンテンツを視聴する場合は、台湾のサーバーを選択して接続するだけです。また、ヨーロッパなど他の地域のコンテンツにアクセスしたい場合も、その国のサーバーを選ぶだけで簡単に利用できます。仮想通貨取引所など、地域制限のあるサービスも同様です。中国本土とは全く異なる環境なので、VPN利用に関して特別な設定は必要ありません。
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広告ブロックやマルウェア対策機能など、VPN以外の便利な使い方を教えてください。



NordVPNには、純粋なVPN機能以外にも便利な機能がいくつかあります。脅威対策機能は悪意のあるウェブサイトやマルウェア配布サイトにアクセスしようとした際に、事前に警告を表示します。危険なサイトを開こうとすると注意喚起のポップアップが表示され、アクセスを中止するかどうか選択できます。また、広告ブロック機能もあり、特にモバイルデータ通信時には広告をブロックすることでデータ通信量を節約できるメリットがあります。ウェブサイト上の広告を効果的に除去し、閲覧体験を向上させると同時に、広告を通じたトラッキングからもプライバシーを守ります。



YouTubeの広告もブロックできますか?



現時点では、YouTubeの動画内広告をブロックする機能は提供していません。広告ブロック機能は主にウェブサイト上のディスプレイ広告を対象としており、YouTube動画内の広告には適用されません。



通信速度について、他社と比べてどうですか?



弊社では他社との直接的な速度比較は公式には行っていませんが、ユーザーレビューや第三者のテストサイトでは高い評価をいただいています。特にNordLynxプロトコルを採用している点は大きな強みです。このプロトコルは軽量で効率的な設計になっており、他の標準的なVPNプロトコルに比べて高速な通信が可能です。実際の速度は接続する国や地域によって変わりますので、お使いの場所から最も近いサーバーを選ぶと、最も高速な通信が期待できます。遠い国のサーバーに接続するほど、物理的な距離の影響で速度が低下する傾向にあります。



混雑している時はサーバーを変えたり、何か工夫できることがありますか?



はい、サーバーの変更がもっとも効果的な方法です。同じ国内でも複数のサーバーを提供していますので、混雑時には別のサーバーに切り替えることで速度改善が見込めます。また、使用するプロトコルの変更も有効です。特にNordLynxプロトコルは高速で安定した通信が可能なので、速度を重視する場合はこちらをお勧めします。これらの調整で大抵の速度問題は解決できますが、時間帯によってはインターネット全体の混雑が原因の場合もありますので、その点はご了承ください。



動画視聴やオンラインゲームのプレイ中にもVPNは使えますか?
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はい、もちろん使えます。動画ストリーミングやオンラインゲームなどの高速通信が必要なシーンでも、NordVPNは高いパフォーマンスを発揮します。特にNordLynxプロトコルを使用すると、レイテンシー(遅延)を最小限に抑えられるため、ゲームのラグが発生しにくくなります。サーバー選択も重要で、物理的に近い場所のサーバーを選ぶことで、より高速な通信が期待できます。速度以外にも、オンラインゲームではVPNを使うことで地域制限のあるゲームサーバーに接続できるメリットもあります。



多国籍のプレイヤーがいるオンラインゲームでは、VPNを使って特定の国のサーバーに接続することで、その国のプレイヤーと一緒にプレイするという楽しみ方もあります。例えば、英語の練習をしたい方は英語圏の国のサーバーに接続してゲームをプレイしながら英語でコミュニケーションを取るという使い方も可能です。また、ゲームによっては「この国のプレイヤーは初心者に優しい」といった評判があり、そういった国のサーバーを選んでプレイするユーザーもいます(笑)。中には「この国のサーバーだと勝ちやすい」という理由で選ぶ方もいるようですよ。



日本市場におけるVPNの利用者数の伸びはどうですか?
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日本市場ではVPN利用者数が着実に増加しています。欧米諸国では10年以上前からVPNが広く普及していましたが、日本ではここ5年ほどで急速に認知度が高まってきました。この成長には、サイバーセキュリティに対する意識向上が大きく影響しています。特に最近は、オンラインバンキングや仮想通貨取引所からのフィッシング詐欺警告メールが増えるなど、セキュリティリスクが身近に感じられるようになり、それに伴ってVPN利用者も同様のペースで増加しています。



世界的に見て日本の普及率はどうなんでしょうか?



世界市場で見ると、日本はNordVPNのトップマーケットの一つには入っていますが、普及率は欧米諸国に比べるとまだ低い状況です。これは日本がプライバシーやセキュリティに関する認識が高まり始めた段階にあることを示しています。逆に言えば、今後の成長ポテンシャルは非常に大きいと考えています。デジタルプライバシーへの関心が高まり、リモートワークが普及する中で、今後数年でさらに急速な成長が見込まれます。



カスタマーサポートについて教えてください。日本語対応していますか?



はい、NordVPNのカスタマーサポートは日本語に完全対応しています。お問い合わせはメールでのサポートを提供しており、通常24時間以内に返信しています。また、ヘルプページやセットアップガイドなども日本語で提供していますので、英語が苦手な方でも安心してご利用いただけます。技術的な問題からアカウント管理に関する質問まで、幅広いサポートを日本語で受けることができますよ。



無料トライアルは提供していますか?
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現在、無料トライアルは提供していませんが、その代わりに30日間の返金保証制度を設けています。サービスを購入した後、30日以内であれば理由を問わず全額返金が可能です。これにより、実際にお客様の環境でサービスを試していただき、満足いただけない場合は簡単な手続きで返金を受けることができます。最初に支払いは必要ですが、実質的にリスクなしでサービスを体験できる仕組みになっています。



つまり、自分のニーズに合わなければ返金してもらえるということですね。



はい、その通りです。ご自身の実際の使用環境で試していただき、期待通りのパフォーマンスが得られなかった場合や、ニーズに合わなかった場合は、30日以内であれば全額返金いたします。これは私たちのサービスに対する自信の表れでもあります。



本日はたくさんの貴重な情報をありがとうございました。VPNの重要性とNordVPNの特徴がよく理解できました。



こちらこそ、お時間いただきありがとうございました。オンラインセキュリティとプライバシー保護の重要性がより多くの方に伝わることを願っています。今後ともNordVPNをどうぞよろしくお願いいたします。


NordVPNでスピードテストを実施してみた!平日昼間の速度はどれくらい?
ここでは、著者が実際にNordVPNを使って複数のサーバーに接続し、スピードテストを実施した結果を紹介します。
スピードテストの測定条件と注意点
スピードテストの測定条件は下記のとおりです。
- 平日(月曜日)の昼12:00~12:30の間にテストを実施
- インターネット環境
- 自宅の光回線を使用
- WiFiでつないだノートパソコンを測定に使用
- 測定ツールにはFast.comを使用
- スピードテストを3回実施し、平均値を公開
今回は、あえて回線が混雑し通信速度が低下しやすい平日の昼間にスピードテストを実施しました。
この時間帯にテストすることで混雑時でも自分の用途(動画視聴・リモートワークなど)に支障が出ないかを確認できるので、契約前の判断材料として活用できるはずです。
ただし、実際の通信速度はさまざまな要因で変化するので、あくまで参考程度としてください。
NordVPNは平日昼間でもリモートワーク・動画視聴に十分な通信速度が出た
著者が実際に実施したスピードテストの結果は下記のとおりです。
| 平日昼間の平均スピード | ||
|---|---|---|
| 接続先サーバー | ダウンロード | アップロード |
| 東京(※クイック接続) | 81Mbps | 87Mbps |
| 大阪 | 83Mbps | 77Mbps |
| アメリカ(シアトル) | 80Mbps | 75Mbps |
| 香港 | 82Mbps | 84Mbps |
- クイック接続:NordVPNが最適な日本サーバーに自動的に接続してくれる機能
インターネットの通信速度は利用目的によってどれくらいの速度が必要かが異なります。
用途別におおよその通信速度の目安を下記にまとめてみました。
| 必要な通信速度の目安 | |
|---|---|
| 用途 | 通信速度 |
| メールの送受信 | 1Mbps程度 |
| ウェブ閲覧 | テキストが多め:1Mbps程度画像・動画が多め:5〜10Mbps |
| 動画のストリーミング再生 | YouTubeの推奨速度(※1) 4K UHD:20Mbps HD 1080p:5Mbps HD 720p:2.5Mbps SD 480p:1.1Mbps SD 360p:0.7Mbps |
| オンライン会議(グループ通話時) | Zoomの推奨速度(※2) HD 1080p:3.8Mbps~ HD 720p:2.6Mbps~ 高画質ビデオ:1.0Mbps~ |
用途別の通信速度の目安を見ると、NordVPNであれば回線が混雑しやすい平日昼間であってもリモートワークや動画視聴に十分な速度が出ていることがわかります。
ただし、上記のスピードテストの結果はあくまで目安です。
複数デバイスを同時にVPNに接続する場合や、リモートワークでフリーWiFiを利用する場合などでは状況が変わる可能性もあるので注意しましょう。
NordVPNのメリットとは?
ここでは、NordVPNの9個のメリットについてまとめました。
- セキュリティ機能が充実している
- プライバシー保護に力を入れている
- サーバー数や設置国数が圧倒的に多い
- 自動的に最適なサーバーに接続してくれる
- 独自開発の軽量プロトコル「NordLynx」を利用できる
- 対応デバイスが豊富で10台まで同時接続できる
- オプションで固定IPを利用できる
- 30日間の返金保証制度を利用できる
- 24時間365日日本語でサポート対応してくれる
ひとつずつ解説するのでぜひ参考にしてください。
セキュリティ機能が充実している
NordVPNはセキュリティ機能が充実している点が大きなメリットです。
最新の暗号化技術による通信保護はもちろん、VPN接続が切断された際に自動でインターネット接続を遮断する「キルスイッチ」や「Double VPN」による二重暗号化など、さまざまな場面でユーザーの通信を保護します。
主な機能の詳細は下記のとおりです。
| セキュリティ機能 | 内容 |
|---|---|
| AES-256ビット暗号化 | 強力な暗号化技術でユーザーの通信内容を保護する。 |
| ノーログポリシー | ユーザーのオンライン活動や接続記録を一切保存しない方針。 |
| 多要素認証 | ログイン時に追加認証を求め、不正アクセスからアカウントを保護する機能。 |
| キルスイッチ | VPN接続が切断された際に自動的にインターネット接続を遮断し、情報漏洩を防ぐ機能。 |
| スプリットトンネリング | VPNを利用するアプリとしないアプリを分けて設定できる機能。速度とセキュリティの両立が可能。 |
| Double VPN | 2つのVPNサーバーを経由し、データを二重に暗号化して匿名性を強化する機能。 |
| 難読化サーバー | VPNの利用自体を隠し、検閲やブロックの厳しい国でも接続環境を整える機能。 |
| Onion Over VPN | VPN経由でTorネットワークに接続し、さらなる匿名性を確保する機能。 |
| 脅威対策Pro™ | マルウェアや偽サイト、広告をブロックし安全なブラウジングを実現する機能。 |
| DNSリーク防止機能 | DNSリクエストが誤ってISP(インターネットサービスプロバイダ)などの外部に送信されるのを防ぐ機能。 |
| ダークウェブモニタリング | メールアドレスなど個人情報の漏洩を自動で検知し、通知してくれる機能。 |
記事冒頭の口コミ評価では「NordVPNは料金が高い」とありましたが、セキュリティレベルの高さを考慮すれば妥当な料金と言えるでしょう。
フリーWiFi利用時やテレワーク、海外出張などのシーンでも安心して使えるVPNを探している人におすすめですよ。
プライバシー保護に力を入れている
NordVPNはユーザーのプライバシー保護に力を入れているのも大きなメリットです。
ユーザーのオンライン活動や接続記録を一切保存しない方針「ノーログポリシー」を掲げているだけではなく、定期的に第三者機関からの監査も受けています。
実際のところ、VPNサービス側が本当にログを保存していないかどうかはユーザー側からはわかりません。
その点、第三者機関の監査に合格しているということはノーログポリシーが実際に守られていることを客観的に証明されているということです。
また、国によっては政府の命令があればユーザーのログを提出する義務が発生しますが、NordVPNの本社があるパナマではこのような法律はありません。
政府機関などからの情報開示請求を受けにくい環境が整っているので、プライバシー保護を重視したいユーザーでも安心して利用できるでしょう。
サーバー数や設置国数が圧倒的に多い
NordVPNは世界118ヶ国に7,300台以上、日本国内だけでも100台以上のサーバーを設置しており、その規模はVPN業界でもトップクラスです(※)。
サーバー数が多いと特定の回線にユーザーが集中する状況を防げるため、混雑状況が緩和され通信速度が安定するというメリットがあります。
また、地域制限のあるコンテンツにもアクセスしやすくなり、海外から日本の動画サイトを見たり日本から海外のサービスを利用したりする際にも便利です。
ユーザーのニーズに応じて柔軟に利用できるので、使い勝手が良いでしょう。
- 自社調べ
自動的に最適なサーバーに接続してくれる
「数多くのサーバーのなかから快適に利用できるサーバーを探すのは大変なのでは?」と思うかもしれませんが、NordVPNでは最適なサーバーに自動で接続してくれる機能が備わっています。
アプリの詳しい使い方は後ほど解説しますが、サーバー選択画面で「クイック接続」を選択するだけで最適な日本サーバーに自動的に接続してくれますよ。
VPNの利用が初めての人も、操作に迷うことなくスムーズに使い始められるでしょう。
もちろん、手動で任意の国のサーバーを選択することもできるので安心してくださいね。
独自開発の軽量プロトコル「NordLynx」を利用できる
NordVPNでは独自開発のVPNプロトコルであるNordLynx(ノードリンクス)を利用可能です。
VPNプロトコルとはデータを安全にやり取りするための通信ルールのこと。
VPNプロトコルにはいくつか種類がありますが、NordLynxはセキュリティと通信速度のバランスに優れていると言われるWireGuardをベースに開発されています。
NordLynxは多くのVPNサービスが採用しているOpenVPNと比べてコード数が少なく軽量なため、通信速度の高速化が期待できるのが大きな特徴です。
NordVPNではこのNordLynxがデフォルトで設定されているため、特別な操作をしなくても簡単に利用できますよ。
そのほか、NordVPNで利用できるプロトコルについては下記の公式ホームページも参考にしてください。
対応デバイスが豊富で10台まで同時接続できる
NordVPNは下記のデバイスでの利用に対応しています。
| ジャンル | 対応デバイス |
|---|---|
| パソコン | Windows macOS Linux Chromebook |
| ブラウザ | Google Chrome Mozilla Firefox Microsoft Edge |
| スマホ・タブレット | Android iOS |
| そのほか | Android TV Amazon Fire TV Stick Raspberry Pi Chromecast Kindle Fire |
また、NordVPNは1アカウントの契約で最大10台まで同時にVPN接続ができる点も大きなメリットです。
仕事ではパソコン(Windows)とタブレット(Android)、プライベートではiPhone(iOS)と FireStickを使うというような場合でも、VPNをいちいち接続し直す手間がかかりません。
複数のデバイスでVPNサービスを使いたい人にとってはかなり使い勝手が良いでしょう。
オプションで固定IPを利用できる
固定IPとは、インターネット接続時に毎回同じIPアドレスが割り当てられる仕組みのことです。
固定IPを使うと常に同じIPアドレスからのアクセスが可能になるため、特定のサービスやシステムへの認証がスムーズになったり、リモートワーク時のセキュリティ強化に役立つというメリットがあります。
NordVPNでは日本を含む27ヶ国で固定IPを利用できますよ(※)。
オプション料金は利用するプランによって異なるので、利用したいプランが決まったら支払い画面で「固定IPオプション」を選択し、実際の金額を確認してみましょう。
30日間の返金保証制度を利用できる
NordVPNでは30日間の返金保証制度を設けており、初めての人でも安心してサービスを試すことが可能です。
いくら口コミで通信速度が速いと評価されていても、実際に自分が利用する環境下で試してみないと実際の通信速度はわかりません。
その点、NordVPNであれば万が一満足できなかった場合でも期間内であれば全額返金に応じてくれるため、リスクなしに試すことができますよ。
NordVPNにはいくつか料金プランがありますが、どのプランでも保証対象になるので安心してくださいね。
なお、Google Play StoreではAndroidユーザー向けに7日間のNordVPN無料トライアルを提供しています。
ただし、このトライアルはGoogle Play Storeの取り組みによるものなので、キャンセル手続きなどはNordVPNではなくGoogle Play Storeでおこなう必要がある点に注意しましょう。
詳しくは下記で確認してくださいね。
24時間365日日本語でサポート対応してくれる
NordVPNはサポート体制が充実しているのも大きな魅力のひとつです。
24時間365日体制で日本語対応のライブチャットを利用できるので、トラブル発生時にすぐ相談できます。
海外滞在中で時差がある場合でも時間を気にせず問合せができるのは心強いですよね。
また、公式ホームページではFAQや設定マニュアルも充実しているため、VPNの利用が初めての場合でも安心して利用できるでしょう。
NordVPNのデメリット・注意点を解説
メリットが多いNordVPNですが、もちろんデメリットや注意してほしいポイントもあります。
契約する前に下記のポイントについてしっかり確認しておきましょう。
- 短期間の利用だと料金プランがやや高め
- 初期設定では契約の自動更新がオンに設定されている
- 完全な日本語サポートではない場合がある
- 規制が厳しい国・地域ではつながらないことがある
ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
短期間の利用だと料金プランがやや高め
NordVPNの料金プランは長期契約ほど割引率が高くなるため、1ヶ月など短期でVPNを使いたい人にとっては割高に感じる可能性があります。
そのため、コスパを重視する場合はなるべく長期で契約するのがおすすめです。
おためしで短期間の契約を検討している場合は30日間の返金保証制度を活用すると良いでしょう。
もし、短期の海外出張や旅行へ行く機会が多い場合は、7日間や15日間の短期プランがあるMillenVPNを利用するとコスパ良く利用できるでしょう。
詳しい料金の比較については「月額料金・コスパが良いのはMillenVPN」で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
初期設定では契約の自動更新がオンに設定されている
NordVPNは新規契約時に自動更新がデフォルトで有効になっているため、キャンセル手続きをしない限り契約期間終了後に自動的に次回分の請求が発生します。
自動更新を停止したい場合は、Nordアカウントの「請求」メニューを開いて「自動更新」をキャンセルしておきましょう。


なお、サブスクリプションの有効期限が切れたあとに再度利用したい場合は、新たにサブスクリプションの購入手続きを進めればOKです。
完全な日本語サポートではない場合がある
NordVPNでは日本語でサポートを受けられますが、実際には自動翻訳を活用した対応が中心になります。
そのため、やや不自然な日本語や誤訳が混じることがあり、細かいニュアンスが伝わりにくい可能性があります。
基本的な質問や手続きは問題なく対応してもらえますが、もし言語面で不安がある場合は日本企業が運営しているMillenVPNを検討してみると良いでしょう。
中国など規制が厳しい国・地域ではつながらないことも
NordVPNは多くの国や地域で利用できますが、中国やロシアなどインターネット規制が厳しい国ではVPN自体がブロックされているためつながらないことがあります。
記事冒頭で紹介したユーザーの口コミでも「中国ではつながらない」という内容が見られました。
中国でVPNを使いたい場合は、あらかじめ中国対応と明記されているVPNサービスを選ぶことが重要です。
中国での利用については下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


NordVPNの料金プランや支払い方法をチェック!安く契約する方法はある?
ここでは、NordVPNの料金プランについて解説します。
利用できる機能の違いや支払い方法、安く契約する方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
料金プランと利用できる機能の違い
NordVPNでは3つの料金プランがあり、それぞれ1ヶ月、1年、2年、3年から期間を選択可能です。
基本的に契約期間が長いほど割引率が高くなります。
さらに、契約期間が2年以上のプランでは3ヶ月の延長特典も付いてくるのでよりコスパが良くなりますよ。
| 月額料金 | |||
|---|---|---|---|
| コンプリートプラン | プラスプラン | ベーシックプラン | |
| 1ヶ月 | 2,060円 | 1,930円 | 1,790円 |
| 1年 | 960円 | 830円 | 690円 |
| 2年 | 690円(+3ヶ月延長) | 550円(+3ヶ月延長) | 430円(+3ヶ月延長) |
- 2025年5月時点
3つの料金プランは利用できる機能が異なるので、下記にまとめてみました。
| 料金プラン比較 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 機能 | 概要 | コンプリートプラン | プラスプラン | ベーシックプラン |
| 脅威対策 | 広告や悪意のあるドメインをブロック | |||
| 脅威対策Pro™ | ・マルウェア対策・不正サイトへのアクセス阻止・広告とトラッカーブロック など | ー | ||
| NordPass Premium | ・クロスプラットフォーム対応のパスワード管理・情報漏洩スキャナー | ー ※無料版を利用可能 | ||
| NordLocker Premium | 暗号化されたクラウドストレージ(1TB) | ー ※無料版を利用可能 | ー ※無料版を利用可能 | |
どのプランが良いか迷ったら、公式ホームページで一番人気と案内されいてるプラスプランを選べば間違いないでしょう(※)。
マルウェアやトラッカー対策に対応している「脅威対策Pro™」を利用できますし、パスワード管理ツール「NordPass」のPremium版も利用できますよ。
ファイル暗号化ツール「NordLocker」のPremium版も利用したい場合はコンプリートプランを選ぶと良いでしょう。
なお、「NordPass」「NordLocker」の無料版とPremium版の違いについては「知っておくと便利なNordVPNの機能を解説」で取り上げているので、ぜひ参考にしてくださいね。
支払い方法
NordVPNでは下記の支払い方法に対応しています。
- クレジットカード
- デビットカード
- PayPal
- PayPay
- Google Pay
- 暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)
なお、暗号通貨以外は自動継続支払いに対応しています。
初回の契約期間が終了すると契約が自動的に更新されるので、「つい支払いを忘れてしまう」という人には便利です。
自動更新を止めたい場合は契約期間が終了する前にキャンセル手続きをしておきましょう。
NordVPNを安く契約する方法はある?
NordVPNでは周年記念やイースター(5月)、サイバーマンデー・ブラックフライデー(11月)、クリスマスや祝日などに合わせてお得なセールを実施しています。
50〜70%の割引や無料のサブスクリプション期間が追加されるなど、特典内容はさまざまです。
公式ホームページによれば、とくにお得な割引は年末に実施される傾向があるようなので気になる人はチェックしてみてくださいね。
急いでNordVPNを契約したい人には下記のクーポンがおすすめです。
毎月更新されているので、ぜひ活用してみてくださいね。
NordVPNとMillenVPN、ExpressVPNを比較してみた
ここでは、NordVPNとMillenVPN、ExpressVPNの特徴について、下記6つのポイントを比較してみました。
- 月額料金・コスパ
- サーバー設置数
- プライバシー保護・セキュリティ機能
- 同時接続台数・対応デバイス
- 動画配信サービス
- 支払い方法・サポート体制
それぞれ特徴があるので、ここで解説する内容を参考にして自分のニーズに合うVPNを見つけてくださいね。
| NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN | |
|---|---|---|---|
| 本社所在地 | パナマ | 日本 | イギリス領バージン諸島 |
| 月額料金 | 1ヶ月:1,790円〜2,060円 1年:690円〜960円 2年:430円〜690円 | 7日間:638円 15日間:1,078円 1ヶ月:1,738円 1年:594円 2年:396円 | 1ヶ月:1942.5円 1年:1,000.5円 2年:748.5円 ※1ドル150円換算 |
| サーバー設置数 | 118ヶ国7,300台以上 | 137ヶ所2,000台以上 | 105ヶ国3,000台以上 |
| プライバシー保護 | |||
| セキュリティ機能 | |||
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 | 10台/12台/14台 |
| 対応デバイス | |||
| 動画配信サービス | |||
| 支払い方法 | 6種類 | 3種類 | 5種類 |
| 30日返金保証 | 1年・2年プランのみ | ||
| カスタマーサポート | ・24時間365日対応 ・チャット | ・平日10:00〜18:00 ・メール | ・24時間365日対応 ・チャット |
月額料金・コスパが良いのはMillenVPN
| 契約期間 | NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN |
|---|---|---|---|
| 7日間 | ー | 638円 | ー |
| 15日間 | ー | 1,078円 | ー |
| 1ヶ月 | 1,790円〜2,060円 | 1,738円 | 1942.5円 |
| 1年 | 690円〜960円 | 594円 | 1,000.5円 |
| 2年 | 430円〜690円 | 396円 | 748.5円 |
- ExpressVPNは1ドル150円で換算
NordVPN、MillenVPN、ExpressVPNの料金を比較したところ、1ヶ月、1年、2年契約でコスパが良いのはMillenVPNでした。
VPNサービスでは一般的に契約期間が長いほど割引率が高くなるので、なるべく長期で契約するのがおすすめです。
短期の海外出張などへ行く機会が多い場合も、MillenVPNの7日間、15日間プランを利用すればコスパ良く利用できるでしょう。
ただし、VPNサービスを選ぶときは料金だけで選ばず、ほかの機能やサービスも考慮して総合的に判断することが重要です。
次項以降のポイントもしっかりチェックしてくださいね。
サーバー設置数はNordVPNが多い
| NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN | |
|---|---|---|---|
| サーバー設置数 | 118ヶ国 | 137ヶ所 | 105ヶ国 |
| サーバー数 | 7,300台以上 | 2,000台以上 | 3,000台以上 |
サーバー設置国やサーバー数の多さは「通信の快適さ・安定性」や「どの国のコンテンツやサービスを使いたいか」といったポイントに大きく影響します。
サーバー設置国やサーバー数が多ければ回線の混雑が緩和され、利用者が増える時間帯でも速度低下を防ぎやすくなります。
また、地理的に近いサーバーを選ぶことで通信速度の遅延改善も期待できます。
上記の3社ではNordVPNのサーバー設置数がもっとも多いので、通信速度や安定性を重視したい人は検討してみましょう。
なお、利用したいコンテンツやサービスが決まっている場合は、その国にサーバーが設置されているかも重要なチェックポイントです。
具体的なサーバー設置国は下記の公式ホームページで公開されているので、事前に確認しておきましょう。
プライバシー保護・セキュリティ機能はNordVPN、ExpressVPNがリード
| NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN | |
|---|---|---|---|
| 本社所在地 | パナマ | 日本 | イギリス領バージン諸島 |
| 暗号化方式 | AES-256 | AES-256 | AES-256 |
| ノーログポリシー | ◎第三者機関による監査あり | ◎第三者機関による監査あり | |
| キルスイッチ | (Windowsのみ) | (iOS以外) | |
| DNSリーク対策 | (Windowsのみ) | ||
| マルウェア対策 | (Windowsのみ) | ||
| 広告・トラッカーブロック | (Windowsのみ) |
ここではNordVPN、MillenVPN、ExpressVPNのプライバシー保護・セキュリティ機能を比較してみました。
本社所在地を比べると、NordVPN(パナマ)とExpressVPN(イギリス領バージン諸島)は情報開示義務のないエリアにあるため、プライバシー保護の面で有利と言えます。
3社すべてが強力なAES-256暗号とノーログポリシーを採用していますが、NordVPNとExpressVPNはノーログポリシーに関して第三者機関による監査を受けているため、より信頼性が高いと言えるでしょう。
主要なセキュリティ機能(キルスイッチ、DNSリーク対策、マルウェア対策、広告・トラッカーブロック)は3社とも提供していますが、MillenVPNやExpressVPNでは一部OSに限定されている機能がある点に注意してください。
これらのポイントを考慮すれば、全体的なプライバシー保護とセキュリティ機能の充実度ではNordVPNとExpressVPNがリードしていると言えます。
とくに、複数デバイスで一貫したセキュリティ機能を使いたい場合はNordVPNを検討してみると良いでしょう。
同時接続台数・対応デバイス数のバランスが良いのはNordVPN
| NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN | |
|---|---|---|---|
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 | 10台/12台/14台 |
| パソコン | Windows macOS Linux Chromebook | Windows macOS | Windows macOS Linux Chromebook |
| ブラウザ拡張 | Google Chrome Mozilla Firefox Microsoft Edge | 記載なし | Google Chrome Mozilla Firefox Microsoft Edge Brave |
| スマホ・タブレット | Android iOS | Android iOS Fireタブレット | Android iOS |
| スマートテレビ | Android TV Amazon Fire TV Stick Google TV など | Android TVFireTV | Android TV Apple TV Amazon Fire TV など |
| ゲーム | Xbox PlayStation Nintendo Switch | 記載なし | Xbox PlayStation Nintendo Switch |
ここでは、主な対応デバイスと同時接続台数を比較してみました。
NordVPNとExpressVPNはパソコン、スマホ、タブレットだけではなく、ブラウザ拡張やスマートテレビ、ゲーム機など幅広いデバイスに対応していることがわかります。
さらに、ExpressVPNは専用ルーターアプリがあるため家庭内ネットワーク全体に適用しやすいという特徴もあります(NordVPNはマニュアル設定で対応)。
同時接続台数はMillenVPNのみが無制限で利用可能です。
上記のポイントを考慮すれば対応デバイスと同時接続台数のバランスが良いのはNordVPNと言えるでしょう。
自分が使いたいデバイスの種類と台数を考慮し、自分のニーズに合うかどうかを重視して判断してみてください。
日本の動画配信サービスが充実しているのはMillenVPN
動画配信サービス(VOD)の利用を検討している場合は、VPNが目的のVODサービスに対応しているかどうかを事前に確認することが重要です。
ここでは、MillenVPNが公式ホームページで公開している対応状況を紹介します。
日本から視聴できる海外のVODサービス


海外から視聴できる日本のVODサービス


上記の表を参考にすると、Amazon Prime Video、Netflix、Disney+、DAZN、Tver、U-NEXTなどの主要VODに関しては3社すべてが対応していることがわかりました。
一方で、WOWOWやTelasa、FODなど日本のVODにより多く対応しているのはMillenVPNでした。
これは、MillenVPNが日本企業が運営する国産VPNサービスであり、日本のVODサービスへの対応を重視していることが大きな理由の一つと考えられます。
そのため、「主要なVODサービスが視聴できればOK」という人であればどのVPNを選んでも大きな問題はありませんが、海外から日本の幅広いコンテンツを視聴したい人はMillenVPNを選ぶと良いでしょう。
ただし、各VODの視聴可否はVPNの接続先やVOD側の規制状況によって変動する可能性があるため、必ず最新情報をチェックしてください。
支払い方法・サポート体制が充実しているのはNordVPN、ExpressVPN
| NordVPN | MillenVPN | ExpressVPN | |
|---|---|---|---|
| 支払い方法 | クレジットカード デビットカードPayPa lPayPay Google Pay 暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル) | クレジットカード PayPal 銀行振込 | クレジットカード PayPal Google Pay Apple Pay 暗号通貨(ビットコイン) |
| 30日返金保証 | 〇 | 1年・2年プランのみ | 〇 |
| カスタマーサポート | ・24時間365日対応 ・チャット | ・平日10:00〜18:00 ・メール | ・24時間365日対応 ・チャット |
ここでは、3社の支払い方法やサポート体制について比較しました。
支払い方法が豊富なのはNordVPNとExpressVPNですが、MillenVPNでは銀行振込にも対応しています。
そのため、支払い方法については自分が利用しやすいサービスを選ぶと良いでしょう。
30日の返金保証については3社ともに対応していますが、MillenVPNの場合は対象になるのが1年・2年契約のサブスクプランのみという点には注意してください。
カスタマーサポートについては、NordVPNとExpressVPNが24時間365日対応しています。
ライブチャットで問い合わせできるので、なにかトラブルがあった場合でも迅速な対応が期待できますよ。
海外滞在中に問い合わせしたい場合でも、時差を気にしなくて良い点も大きなメリットと言えるでしょう。
NordVPNがおすすめな人の特徴は?
ここまで解説したNordVPNの特徴を踏まえると、NordVPNがおすすめな人の特徴は下記のとおりです。
- 大手かつ信頼性の高いVPNを利用したい人
- 高速で安定したVPNを使いたい人
- プライバシー保護に力を入れているVPNを使いたい人
- セキュリティ機能が充実したVPNを使いたい人
- 複数のデバイスで同レベルのセキュリティを導入したい人
- 長期契約を検討している人
- 24時間365日対応のサポートを重視したい人
ぜひ参考にしてくださいね。
VPNの利用がおすすめなシーンとは?


ここでは、VPNの利用がおすすめなシーンについて解説します。
- オンライン上のプライバシーを保護したいとき
- リモートワークやフリーWiFi利用時に情報漏洩対策をしたいとき
- 地域制限があるサービスやコンテンツを利用したいとき
ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
オンライン上のプライバシーを保護したいとき
インターネット利用時には、意図せず第三者にIPアドレスや閲覧履歴などを追跡され、個人情報の漏洩や不正利用につながるリスクがあります。
VPNでは通信内容が暗号化され、IPアドレスもVPNサーバーのものに置き換わるため、実際のユーザーの位置や行動履歴が特定されにくくなります。
とくにNordVPNでは、2段階で通信経路を暗号化する「Double VPN」や、Torネットワークを併用する「Onion Over VPN」により匿名性をさらに強化することも可能です。
さらに、偽サイトや広告、マルウェアをブロックする「脅威対策Pro™」や、個人情報の漏洩を検知する「ダークウェブモニタリング」などの機能もあるので、幅広い場面でのプライバシー保護に役立つでしょう。
リモートワークやフリーWiFi利用時に情報漏洩対策をしたいとき
リモートワークでは社外から会社のシステムにアクセスする機会が増えるため、外部からの不正アクセスや情報漏洩のリスクが高まります。
とくにカフェやホテル、空港などで提供されているフリーWiFiはセキュリティが甘く、悪意ある第三者に通信内容が盗み見られるリスクがあります。
その点、VPNを使うと通信内容が暗号化されるため、情報漏洩のリスク低下が期待できますよ。
NordVPNではユーザー情報の漏洩を防ぐ「DNSリーク対策」や「キルスイッチ」などの機能も搭載されているため、万が一VPN接続が途切れた場合でもより安全にインターネットを利用できるでしょう。
なお、フリーWiFiの危険性や安全なWiFiスポットの見分け方などについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。




地域制限があるサービスやコンテンツを利用したいとき
動画配信サービスやニュースサイト、オンラインバンキングなどでは著作権やセキュリティ上の理由で特定の国や地域以外からのアクセスを制限しています(地域制限、ジオブロック)。
ですが、VPNを使えば選択したサーバーがある国のIPアドレスが割り当てられるため、実際にユーザーがいる国とは異なる国からアクセスしているように見せかけることが可能です。
たとえば、海外滞在中でも日本のVPNサーバーを選択することで日本国内向けの動画配信サービスを視聴できるようになります。
知っておくと便利なNordVPNの機能を解説
ここでは、知っておくと便利なNordVPNの機能について解説します。
- さらなる匿名性の強化
- Double VPN
- Onion Over VPN
- VPNブロックの回避
- NordWhisper
- パスワード管理の強化
- NordPass
- ファイルの暗号化によるセキュリティ強化
- NordLocker
ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
Double VPNやOnion Over VPNは匿名性を重視したい人におすすめ
NordVPNでは匿名性をさらに強化したい人向けに「Double VPN」「Onion Over VPN」という機能を提供しています。
- Double VPN
-
2つのVPNサーバーを中継することで通信内容を二重に暗号化する機能。
通常のVPN接続よりも匿名性とセキュリティが大幅に強化される。
- Onion Over VPN
-
NordVPNのサーバーに接続後、自動的にTorネットワークを経由して通信する機能。
VPNとTorの両方の匿名化技術を組み合わせることで、さらに匿名性が強化される。
どちらも個人の特定がより困難になるので、ジャーナリストなど匿名性を重視したい場合や検閲が厳しい国でインターネットを利用する場合におすすめです。
ただし、通信速度が遅くなりやすいため、日常的な利用には向いていません。
必要性に応じて使い分けるようにしましょう。
より詳しい情報は下記の公式ホームページを参考にしてください。
NordWhisperはVPNブロックを回避できる新プロトコル
NordWhisperはVPNトラフィックを通常のウェブトラフィック(HTTPS通信など)のように見せかけ、VPNブロックを回避する新しいプロトコルです。
VPNの利用が制限されているネットワーク環境などでも検出されにくくなるため、インターネット通信を行うことが可能になります。
ただし、通信速度が遅くなる可能性があるので注意しましょう。
また、2025年4月現在、NordWhisperが対応しているのはWindows、Android、Linuxのみです。
ほかのOSは今後対応予定なので、最新情報を知りたい場合は下記の公式ホームページをチェックしてみましょう。
NordPassでパスワード管理を強化できる
NordPassはパスワードを自動で生成し、安全に保存・管理できるパスワードマネージャーです。
パスワード情報は強力な暗号化(XChaCha20アルゴリズム)によって保護されるため、NordVPN運営社であっても確認することはできません。
NordPassには無料版とプレミアム版があり、それぞれ利用できる機能に下記のような違いがあります。
| 無料版 | プレミアム版 | |
|---|---|---|
| 主な機能 | パスワード生成 パスワードの無制限保存 メモとクレジットカードの保存 デバイス間でのパスワードの自動同期 どのブラウザからでもアクセス可能 など | 無料版の機能パスワードヘルス(脆弱・再利用されたパスワードのチェック) 情報漏えいスキャナーメールマスキング(アドレスの流出リスク低下) 緊急アクセス(緊急時に家族などがパスワードにアクセスできる機能) 複数デバイスでのログイン維持 など |
NordVPNには3つの料金プランがありますが、上位のプラスプラン、コンプリートプランであれば追加料金なしにプレミアム版を利用できますよ。
NordVPNの利用にあたってNordPassは必須ではありませんが、一緒に使うことでよりセキュリティを強化することが可能です。
複数のサービスで異なるパスワードを使い分けている人やパスワードの使い回しが不安な人、情報漏洩の対策をしたい人などはぜひ利用を検討してみてくださいね。
NordLockerでファイルを暗号化して管理できる
NordLockerはファイルやフォルダを暗号化し、安全に保管・共有できるクラウドストレージサービスです。
文書でも動画でもドラッグ&ドロップ操作で簡単にセキュリティを強化でき、許可されたユーザー以外はファイルにアクセスができません。
NordLockerには無料版とプレミアム版があり、利用できる容量とサポート体制の有無が下記のように異なります。
| 無料版 | プレミアム版 | |
|---|---|---|
| 主な機能 | ファイルの暗号化 3GBクラウドストレージ | ファイルの暗号化 500GB~2TBのクラウドストレージ 年中無休の優先サポート |
NordVPNの最上位プランであるコンプリートプランであれば、1TBまで追加料金なしに利用できますよ。
NordVPNの利用にあたってNordLockerは必須ではありませんが、リモートワークなどで機密性の高いファイルを扱う人や安全にファイル共有を行いたい人などは利用を検討してみましょう。
NordVPNの申し込み方法
ここでは、NordVPNの申し込み方法について実際の手順を紹介します。
難しい作業はありませんし、時間もそれほどかからないので初めてVPNを利用する人も安心してくださいね。
まずNordVPNの公式ホームページにアクセスし、「NordVPNを購入」をクリックします。
なお、Apple App StoreやGoogle Play Storeから申し込むとNordVPNの返金保証を利用できず、Apple App StoreやGoogle Play Storeへの返金リクエストが必要になるので注意しましょう。
NordVPNが提供している30日間の返金保証を利用したい場合は公式ホームページから契約を進めてください。


次に、利用したい料金プランを選びます。
基本的に、契約期間が長いほど割引率が高くコスパが良くなります。
料金プランによって利用できるセキュリティ機能が異なるため、下記の比較表を参考に自分のニーズに合うものを選択しましょう。


| 料金プラン比較 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 機能 | 概要 | コンプリートプラン | プラスプラン | ベーシックプラン |
| 脅威対策 | 広告や悪意のあるドメインをブロック | |||
| 脅威対策Pro™ | マルウェア対策 不正サイトへのアクセス阻止 広告とトラッカーブロック など | |||
| NordPass Premium | クロスプラットフォーム対応のパスワード管理 情報漏洩スキャナー | ※無料版を利用可能 | ||
| NordLocker Premium | 暗号化されたクラウドストレージ(1TB) | ※無料版を利用可能 | ※無料版を利用可能 | |
固定IPアドレスが必要な場合はオプションでの申し込みが可能です。


続いて、アカウントを作成します。


支払い方法を選び、必要な決済情報を入力します。
NordVPNで利用できる支払い方法は下記のとおりです。
- クレジットカード
- デビットカード
- PayPal
- PayPay
- Google Pay
- 暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)


注意事項を確認し、問題がなければ「購入を完了」をクリックします。
無事に手続きできると完了画面が表示されます。


登録したメールアドレスを確認し、記載されている認証コードを入力します。


推測されにくいパスワードを設定しましょう。


これで申し込みと登録が完了します。
続いて、VPNを使いたいデバイスへアプリのダウンロードを行いましょう。


NordVPNアプリのダウンロード方法とサーバーの接続方法
ここでは、NordVPNアプリのダウンロード方法やサーバーへの接続方法などについて解説します。
- NordVPNアプリのダウンロード方法(スマホ編)
- NordVPNアプリのダウンロード方法(パソコン編)
- サーバーへの接続方法
- サーバーの切り替え方法
- サーバーの解除方法
ダウンロード方法については、スマホ(iOS)とパソコンに分けて手順を解説します。
なお、NordVPNでは最大10台までVPNの同時接続が可能です。
デバイスが変わってもダウンロードや接続方法の流れはほぼ同じなので、ここで解説する方法を参考にしてトライしてみてくださいね。
NordVPNアプリのダウンロード方法(スマホ編)
ここでは、iOSにNordVPNアプリをダウンロードする方法について解説します。








NordVPNアプリのダウンロード方法(パソコン編)
ここでは、パソコンにNordVPNアプリをダウンロードする方法について解説します。










サーバーへの接続方法
ここでは、サーバーに接続する方法について解説します。




サーバーの切り替え方法
ここでは、サーバーの接続先を切り替える方法について解説します。
サーバーの切り替え方法は3つあるので、ひとつずつ見ていきましょう。
左上の地球儀アイコンをクリックすると地図が表示されるので、好きなサーバーをクリックし接続します。


「最近の接続」欄に最速サーバーリストが表示されるので、好きなサーバーをクリックし接続します。


検索窓に国名を入力するとサーバーが表示されるので、クリックし接続します。


サーバーの解除方法
ここでは、サーバーの接続を解除する方法について解説します。


画面左のメニューのボタンをクリックします。


NordVPNのサブスク解約方法と返金保証の利用方法
ここでは、NordVPNのサブスクリプションを解約する方法と、返金保証を利用する方法について紹介します。
いくつか注意点もあるので、手順とあわせて確認しておきましょう。
返金保証を利用できる条件と注意点
NordVPNでは契約後30日以内に返金手続きをすれば全額返金してもらえます。
30日以降に解約された場合は返金対象外となるため注意しましょう。
なお、Apple App StoreやGoogle Play StoreなどNordVPNの公式ホームページ以外を経由して契約した場合はNordVPN側での返金対応ができません。
Apple App StoreやGoogle Play Storeのヘルプページを参考にし、直接返金をリクエストしてください。
NordVPNのサブスクを解約して返金を依頼する方法
ここでは、NordVPNのサブスクリプションの自動更新を解約して返金を依頼する方法について解説します。
返金を依頼するにはカスタマーサポートへの連絡が必要です。
サブスクリプションを解約しただけでは返金を受けられないので注意してください。








返金を依頼したい旨をメール(support@nordvpn.com)かライブチャットで伝えましょう。
ここでは、ライブチャットを利用する方法を紹介します。
NordVPNのサポートセンターにアクセスし、右下のマークをクリックしてライブチャットをひらきます。




解約理由は「試してみたかっただけ」とするとその後の手続きがスムーズに進みます。
もしNordVPN側のコメントが英語の場合でも、日本語で入力すればOKです。
ライブエージェントから返金に関する案内を受け、手続きは完了です。
NordVPNのアカウントも削除したい場合は次項の解説も確認してください。
NordVPNのアカウントを削除する方法
NordVPNではサブスクリプションの解約や返金手続きを行ってもアカウント自体は削除されません。
アカウントを削除したい場合はここで紹介する方法で手続きを進めてください。
なお、NordPassやNordLockerなどVPN以外のサービスを利用していた場合は事前手続きが必要になるケースがあるので、注意点についてもしっかり確認しておきましょう。
NordVPNのアカウントの削除する際の注意点
Nordアカウントを削除するとNordPassやNordLockerなどほかの関連サービスも利用できなくなります。
そのため、NordPassやNordLockerを利用していた場合は事前にパスワードやファイルエクスポートしておきましょう。
具体的な方法は下記を参考にしてください。
NordPassからパスワードをエクスポートする方法
NordLockerからファイルをエクスポートする方法
なお、NordPassやNordLockerを残したままNordVPNだけを削除することはできないので注意しましょう。
Nordアカウントは維持したままNordPassやNordLockerのアカウントのみを削除したい場合は下記のページを参考にしてください。
NordPassアカウント削除
NordLockerアカウント削除
NordVPNのアカウントの削除方法
ここでは、NordVPNのアカウントを削除する方法について解説します。






海外でVPNを使うのは違法なの?注意点を知っておこう
日本やアメリカ、ヨーロッパなど多くの国ではVPNの利用は合法です。
そのため、ビジネスやプライベートなど常識の範囲内で使う分には問題ありません。
ただし、国によっては情報統制が厳しく、VPNが規制対象になっているケースがあるので注意が必要です。
参考までに、下記にVPNの利用が制限されている国を紹介します。
- 国が認可したVPN以外は違法とされている国
-
- 中国
- ロシア
- イラン
など
- VPNの利用が違法とされている国
-
- 北朝鮮
- イラク
- オマーン
- ベラルーシ
- トルクメニスタン
など
- VPNは利用できるが使用制限がある国
-
- トルコ
- シリア
- エジプト
- ウガンダ
- アラブ首長国連邦
など
ただ、中国を例に挙げると、実際のところ規制対象になっているのは主に中国人で、外国人がVPNを使用することについてはそれほど厳しく問題視しない傾向にあります。
しかしながら、国の規制に反した場合は罰金や刑事罰の対象となることがあるので、リスクを正しく理解しておく必要があります。
海外でVPNを利用する場合は渡航先の法律や規制について事前に調べ、常識の範囲内で使用することが重要です。
なお、VPNの利用が合法な国であっても違法行為に悪用した場合には処罰の対象になる点には注意しましょう。
中国でのVPNの利用については、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。


NordVPNの利用についてよくある質問
ここでは、NordVPNについてよくある質問について回答します。
- そもそもVPNとは?どんな仕組み?
- NordVPNの利用に危険性はある?
- 無料のVPNサービスを使っても問題はない?
- NordVPNの通信速度が遅い・つながらないときの対処方法は?
- VPN接続はつなぎっぱなしにしておいたほうが良い?
- NordVPNの自動更新をオフにする方法は?
ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回調査した評判や口コミを見ると、NordVPNは通信速度の速さや接続の安定性、サポート体制の手厚さなどが高く評価されていることがわかりました。
ほかの有名なVPNサービスと比べサーバー数やセキュリティ機能などが充実している点も評価できるポイントでしょう。
ただし、一部の国やエリアではつながりにくい、通信速度が遅いという口コミも見られました。
通信速度は利用環境によって異なるので、まずは30日間の返金保証を利用して快適に利用できるかどうかを試してみると良いでしょう。




