2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
リンクをコピー
記事をブックマーク
ドナルド・トランプ氏:今夜は私が国として進まなければならない新しい一歩を述べるとともに、私たちが受け継いだ環境を正直に認めなければなりません。9,400万人のアメリカ人は労働力から排除されています。4,300万人を超えるアメリカ人が貧困状態で暮らしており、4,300万人のアメリカ人たちが食糧配給券をもらっているのです。5人に1人のアメリカ人が労働最盛期において働いていません。65年の間で私たちの経済復興は低く落ち込んでいるのです。
過去8年間、政府は、過去のほかのほぼすべての大統領たちの分を合わせた以上の新たな負債を作り上げました。NAFTAが承認されて以来、製造業の約4分の1を失い、中国が2001年に世界貿易機関に参加してから6万の工場を失いました。昨年の世界での商品貿易赤字はほぼ8,000億ドルだったのです。
そして海を越えて、さまざまな悲惨な外交政策を受け継いでいるのです。そして、圧縮されている多くの問題を解決するために、私たちには政党の差異を越えて働いていくことを求められるでしょう。私たちには、過去の長く名高い歴史を通して全ての挑戦を克服してきたアメリカンスピリットを活用することが求められるでしょう。
しかし、私たちが国内外で目標を達成するにあたり、アメリカ経済を再復活させなければなりません。つまり、それはアメリカ国内でビジネスをしやすい環境を整えること、そしてこの国から離れることをより難しくさせることを意味します。
今現在、世界中のどこよりもアメリカの会社はもっとも高い割合で課税されています。私の経済政策チームは会社に対する税率を下げるという歴史的な税制改革に取り組んでいます。そうすれば彼らはどこでも、誰とでも競争し繁栄することができるでしょう。同様に、アメリカの中産階級においても減税を行います。私たちはアメリカの会社や労働者に対し公平な場を作り出さなければならないのです。
昨今、アメリカが商品を国外へ輸送する時、多くの国々が高い関税や税金を支払うよう求めてきます。しかし彼らがアメリカへ商品を輸送する場合、アメリカは彼らからほとんどなにも支払ってもらっていません。私はすばらしいアメリカの会社、ハーレーダビッドソンの役員と従業員に会いました。実際に彼らは、アメリカで製造された秀逸なオートバイをホワイトハウスの芝生の前に、自信を持ってディスプレイしました。彼らは私に「これに乗ってみたいですか?」と聞いたのですが、「結構です」と答えました。
会合で、私は「調子はどうですか? ビジネスはうまくいっていますか?」と聞きました。彼らは「大丈夫です」と答えました。さらに私は、「ほかの国々とはどうですか? 主に、国外の売り上げはどうですか?」と聞きました。彼らは、長年間違った扱いを受け続け、それに慣れてしまったため、批判をせず「私たちの商品に、ほかの国々は高い税金をかけるので、ビジネスをするのはとても大変です」と私に伝えました。ある国は、彼らのオートバイに対し100パーセントの税をかけることもあると言っていました。
彼らは変化を求めはしませんでしたが、私は違います。私は自由貿易を強く信じていますが、それは公平な貿易、フェアトレードでなければなりません。長年私たちはフェアトレードをしてきました。
初の共和党大統領、エイブラハム・リンカーンは「アメリカ政府による保護政策の廃止は人々の間に貧困と退廃を作り出す」と警告しました。リンカーンは正しかった。今、私たちは彼の言葉と助言に耳を傾ける時なのです。
私はアメリカとアメリカのすばらしい会社や労働者が、これ以上利用されるままにしておくつもりはありません。私は多くの雇用を取り戻すつもりです。労働者の保護は、合法的な移民制度の改革も意味します。
現在の古い制度では、もっとも貧しい人々の賃金を押し下げ、納税者に大きなプレッシャーをかけています。
カナダやオーストラリアといった世界中の国々では移民制度に基づいたメリットがあります。それは国に入国を求める人々は、経済的に自分たちを養っていかないといけないという基本的な信条なのです。しかしアメリカでは、このルールを強化していません。そして貧しい国民が頼っている公的資金を圧迫しているのです。米国科学アカデミーによれば、現在のアメリカの移民制度は、アメリカの納税者に何十億ドルもの負担をかけているのです。
メリットに基づくシステムを導入する代わりに、低スキルの移民制度を取りやめることは多くの利益をもたらすでしょう。多額のドルを節約でき、労働者の賃金が上がり、奮闘している家族、移民も含めて、中産階級の仲間入りができるでしょう。彼らはそれを非常に早く達成するでしょう。そしてとても幸せにもなれるのです。
私たちが、アメリカ人の賃金と雇用の改善をすること、国家安全を強化すること、アメリカの法の尊厳を回復するといった目標に取り組む限り、私は現実的でポジティブな移民改革が可能だと信じています。もし私たちが善良なアメリカ市民に導かれるなら、私たちが何十年も逃れてきた結果を達成するために、共和党と民主党が一緒になって務めていくことができると信じています。
共和党の元大統領、ドワイト・D・アイゼンハワーは、州間幹線道路の建設といった本当にすばらしい国の社会基盤プログラムに着手しました。国家再建のための新しいプログラムの時が来ました。
私たちの家の社会基盤がボロボロになっている間、アメリカは中東におよそ6兆ドル使用しました。この6兆ドルで私たちたちの国を、2回再建できたでしょう。もし私たちに交渉する能力のある人間がいたなら、おそらく3回再建できたでしょう。
国家再建を始めるにあたり、米国議会に、何百万の雇用を生みだすため、公的そして民間両資本へ資金供給を促し、アメリカの社会基盤への投資で1兆ドルを生みだすという法案の承認を私は求めます。これは、「アメリカ人から買え」、そして「アメリカ人を雇用すべき」という2つの固い信条によって導かれるでしょう。
そして今晩、私はオバマケアの廃止と、それに取って代わる、選択肢が拡大され、アクセスを増やし、ローコストで、それと同時によりよいヘルスケアの再建を議会に要求します。
すべてのアメリカ人に、政府が承認した健康保険の購入を義務づけることは、アメリカにとっていい選択ではありません。全員にとって有効な健康保険を作る方法は、健康保険のコストを低くすることで、それが私たちが行うことなのです。
全国的なオバマケアの保険料は、2桁そして3桁と増加しています。例として、アリゾナ州では去年だけで116パーセントに増えました。ケンタッキー州の州知事、マット・ベヴィンはオバマケアがケンタッキー州を、維持困難で崩れ落ちる状況にさせるだろうと言いました。
郡の3分の1はたった1つの保険会社しかありません。そして彼らはそれを早い段階でなくし、彼らは去っていきました。そして多くのアメリカ人が、選択肢を失ったのです。
かかりつけ医と保険プランをそのまま維持できると言われたのを覚えていますか? 今私たちは、これらの約束が完全に破られたとわかっています。オバマケアは崩壊しています。私たちはすべてのアメリカ人を保護するために断固として行動をしなければなりません。この内破しているオバマケアの災害からアメリカ人を救うために、私たちと努めていこうと、米国議会ですべての民主党員と共和党員に求めるつもりです。すべてのアメリカ人のためのよりよい健康保険作るためにの原則は次の通りです。
第1に、持病また既存の病気があるアメリカ人が、健康保険が利用できることと、現在ヘルスケアエクスチェンジに加入しているアメリカ人に円滑な移行があると保証することです。
第2に、アメリカ国民が自らの保証を購入できるよう支援しなければいけません。税額控除、医療費用口座の拡大などを通じて。しかし、国民が自ら望むプランでなければいけません。政府によって強制されるプランでは意味がないのです。
第3に、優秀な州知事のみなさんに、十分なリソースと柔軟性を与える必要があります。メディケード(低額所得者のための国民医療保障制度)を行うにあたって、確実に誰もとりこぼさしないようにするためです。
第4に、保険金額によって吊り上げられた不必要な費用から、患者と医師を守るために法改正を実行する必要があります。そして、人為的に高く設定されている薬の値段の引き下げに取り組みます。これは、いますぐに引き下げなければいけません!
第5に、アメリカ国民が、自由に健康保険を購入することができる時がやってきました。州をまたいで! 国全体に真に競争的な市場を創出することによって、値段を落とし、よりよい医療を提供することができるでしょう。
これらすべては、私たちの国において破壊されてきました。しかし、まだ修復することが可能です。あらゆる問題とは、解決できるものなのです。痛めつけられたすべての家族が、癒され、そして希望を見つけるでしょう。私たちの市民は、心からこれを渇望しています。だから、ついにこれを成し遂げるために力を合わせようではありませんか。
関連タグ:
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略