PR2025.11.27
数理最適化のエキスパートが断言「AIブームで見落とされがちな重要技術」 1,300社が導入した「演繹的AI」が意思決定を変える
Empowering people with disabilities vital for achieving development targets(全1記事)
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国際連合事務総長:赤坂氏、スティーヴィー・ワンダー氏、ライス大使ありがとうございます。広報の皆さま、我々国際連合の新たなピース・メッセンジャーであるスティーヴィー・ワンダー氏をご紹介させていただきます。
皆さまご存知の通り、スティーヴィー・ワンダー氏は世界中の人々に喜びと希望を与えるその素晴らしい音楽で知られています。彼はまた反アパルトヘイト、貧困に苦しむ子供たち、そして障害と共に生きる人々に関するキャンペーンを行う人道主義者としても知られています。
我々は彼が障害者の権利のために戦うために力を貸してくれることに非常に感謝しています。国際連合全体がスティーヴィー・ワンダー氏と共に活動をしていくことを心待ちにしている次第です。
本日は国際障害者デーであります。世界の4分の1の人々がいつ何等かの障害を抱えることになると推測されています。スティーヴィー・ワンダー氏と共に活動することで国際連合は彼の言うところの「最も高いところまで行ける」ようになるのです。
コペンハーゲンで近く行われる環境問題のコンファレンスでも彼の力を借りたいと考えています。彼の「Signed, sealed, delivered(サインし、封をし、届けられた)(完全に成し遂げた)」という曲はコペンハーゲンでの交渉人が交渉を成功させるための最高のBGMとなることでしょう。
彼も我々への協力を快諾してくれています。彼の国際連合への協力と彼の素晴らしいお人柄に心より感謝しております。
スティーヴィー・ワンダー氏:本当にありがとうございます。国際連合事務総長、ライス大使、国際連合各位、今回このような機会をいただけたことに非常に感謝しております。
我々には愛が必要です。世界の人口の90パーセントの人々にとって残りの10パーセントの人々はどうでもいいものだ、などという言われは私には理解できません。そんなことは信じられません。
その10パーセントの人々を気にかけているのだと示すためにはこの世界をよりオープンにし、すべての扉を開き、様々な障害を抱えて生きる人々のためにすべての扉と可能性を開くことを誓うことで、この世界を障害を抱える人々が受け入れられるようにすべきです。
今2010年になろうとしていますが、ただ目が見えないからという理由で人生の可能性が閉ざされてしまった人々がいることが理解できません。2010年になるというのに身体に麻痺がある、四肢麻痺があるからというだけで、自分の行きたいように散歩に出かけたり旅行に出たりするためのアクセシビリティが無いという状況が理解できません。2010年になろうとしているというのに、耳が聞こえない人のためのアクセシビリティ、バリアフリーが完備されていないという状況が理解できません。人類が月に限らず宇宙に出かけているこの時代であるというのにです。
この状況を許すことはできません。これは私が自身目が見えないから、障害を抱えているからではありません。私が許せないのは90パーセントの人々が目が見えない私以上に物事が見えていないからです。皆さん全員しっかり状況を見てください。目を、心を、精神を開いて見てください。機会を与えられないまま見過ごされた人を。
一人でもそのような人がいるなら、我々全員が障害を抱えることになるのです。その障害とは、「人に優しく、人を気遣うことができない」という名の障害です。
世界中すべての人が一人残らず、世界中のリーダーが一人残らずこの世界をより良い場所にすることに、世界中すべての人がアクセシビリティを持つ場所にすることにコミットしてほしいと願います。私はコミットしています。
今回任命されたことは非常に名誉なことであると同時に非常に大きなチャレンジに立ち向かうことでもあります。例えるなら新しい曲を作るような。私が挑戦を受け、曲をつくる時は必ずその曲をナンバーワンヒット曲にさせます。なので今回も必ずや成功させてみせましょう。皆さんのご支援に感謝して。
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