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祝 メンタリストDaiGo 初回生放送(全10記事)

効率よく覚えるためのノート術 脳に定着するメモの取り方をメンタリストDaiGoが解説

勉強をする時や学校の授業を受ける時に記録のためにノートやメモを取っている方も多いと思います。しかし、メンタリストのDaiGo氏によると、ノートは記録ではなく記憶のためにとるのだと語ります。効率よく情報を頭に入れてしまえば、ノートを全部とる必要も全部見返す必要もありません。DaiGo氏が普段、本の内容を頭に入れる時に実践している方法では、書籍のおもしろいと思ったところにペンで丸をつけたり本の端を折るなどして、すぐに単語を拾えるようにしておき、ノートには単語と一緒にページ数をメモするそうです。試験前などで効率よく勉強がしたい方、本で得たノウハウを忘れないようにしたい方はぜひ実践してみてくださいね。

DaiGo氏が愛用する、こだわりの文房具

(ニコニコ動画ユーザーからコメントで質問を受け付けているDaiGo氏)

DaiGo氏(以下、DaiGo):(ニコニコ動画のコメントにて)「禿げない方法とかってありますか?」。それ俺に聞いてもな(笑)。どうなんですかね? でも禿げる原因って、男性ホルモンのアンドロゲンだとよく言われますけどね。今、病院とかでもけっこう扱ってるところがあるとも、よく言われますね。

(ニコニコ動画のコメントにて)「おすすめのブランド」。今着てるやつもそうですけど、LANVIN en BleuっていうLANVINのセカンドのやつで、本チャンのLANVINはめっちゃ高くて普段着れないんで、LANVIN en Bleuはけっこう好きですよ。僕のテイストに合ってるかな、みたいな。

スーツとかちょっといいコートとかは、自分にご褒美をあげる時はDiorとかに行ったりしますけど、そんなにたくさん買えないな。rovtskiも好き。rovtskiは昔よく着てんたんですよ。でも最近はあまり着てないですけど。年齢的にどうかなって。

(ニコニコ動画のコメントにて)「文房具を知りたい」。文房具の話をし始めたら、日付けが変わりますよ(笑)。あらゆる文房具を買ってるんでね。どれから話そうかな?

これはLAMY2000というペンなんですよ。LAMYという会社が作っているペンなんですけど。高そう? まあでも値段の前にちょっと聞いて。4色あるんですけど、重力で色が決まるんですよ。ペンの上のほうに、赤、青、緑……と色がついてるところがあるんですけど、この色が上を向いている状態で押すとその色で書けるようになってるんです。

こういう重力式のペンって最近はあるんですけど、これが作られたのはすごい昔なんですよ。何年だっけ? 1960年か1980年だったんですけど、けっこう前なんです。2000年よりかなり前なんですよ。

その時にバウハウスというとこが作ったんですけど、なんでLAMY2000かというと、2000年になっても廃れないデザインのペンを作ろうといって作ったのがこのLAMY2000なわけですね。僕、その発想がかっこいいなと思って買ったんです。

普通に買うと9000~10000円くらいなんですけど、Amazonで買ったらもうちょっと安いかもしれないです。お気に入りで使ってます。地味にペンの替え芯が4Cでゼブラとかでも出てるんですけど、日本の芯が使えるというのもポイントです。

大学受験も万年筆で受けた

こっちが、Watermanというところのエドソンというペンで、僕が50万部突破した時かな。みんなが買ってくれたおかげで、今僕が書いた本がありがたいことに累計80万部突破したんですけど、50万部突破した時に自分にそろそろご褒美をあげてもいいかなと思って。

僕、昔から万年筆が好きで、大学受験も万年筆で受けたんですよ。それくらい万年筆が好きで、それで買ったのがこのWatermanのペンです。

高校生の時、初めて買った万年筆が同じWatermanというブランドのペンで、もっと安くて黒いやつで、エッセンシャルだったかな。

これ確かフランスのブランドなんですよね。元々アメリカかなんかが発祥だったんですけど、初めてインク漏れしない万年筆を作った会社なんですよね。そのあとフランスに行っちゃうんですけど。

それで、高校生の時に一生懸命貯金してWatermanの1万5000円くらいのペンを買って、それが気に入って、それから大学に入ってからCROSSというところの銀色で流線型のすごいかっこいいペンがあって、それが3万円くらいのやつで、それを買いました。

社会人になって本書いて50万部売れたから、ちょっといいペン欲しいなと思って、青が好きなので、青いペンでいいペンないかなと思い調べたら、意外と高くていいペンで青いペンってなくて、もっと探したらWatermanのエドソンが出てきて。

限定品とかでなければWatermanで一番ランクの高いやつで、日本で買うと1本22~23万円くらいするんですよ。でもアメリカのAmazonで探したら700ドルくらいで買えたんです。お買い得で、けっこう衝撃を受けたんですけど。

一体型なんでかっこいいですよ。話し始めると止まらないです。このペンは30個のパーツで組み立てられていて、よくできたペンなんですよ。万年筆って蓋をネジで入れるのが多いんですけど、このペンはそうじゃなくてカチッてはまるんですよ。

このタイプのいいペンというのが全然なくて。片手で蓋を開けたり、開けるのに時間をかけたくないので、これがいいと思い、速攻買ったんですね。こういう風に文房具の話を始めるとコメントが見えなくなっちゃうんですけど(笑)。

ノートは記録ではなく、記憶のためにとる

(ニコニコ動画のコメントにて)「心理学の話が聞きたい」。いいですよ。心理学のどんな話ですか?

(ニコニコ動画のコメントにて)「メモの上手なとり方」。メモとかノートとかって何のためにとるかというと、記憶のためにとるんです。記録のためではなくて。

なので、本とか読んで読書ノートをとる時は、全部書かないで、この単語を拾っておけば内容が思い出せるなっていうものを、セレクトしてとっていくんです。

万年筆は安いやつも全然あるんでおすすめです。Watermanだったら、大体1万円くらいのやつなら、書き心地もそんなに変わらないのでおすすめです。相当変わったデザインとかを求めなければ。

(ニコニコ動画のコメントにて)「授業の板書も?」。メモだって全然いいと思いますよ。今、録音とか録画とか簡単にできるじゃないですか。大事なのは思い出す作業をすることです。

僕が本を頭に入れるためにする読書ノートのとり方というのは、おもしろいなと思ったところはペンとかでクルッと丸をつけたり、本の端とかを折るドッグイヤーをして、単語を拾えるようにしておくんです。

そしてノートには単語をメモしておきます。単語と一緒にページ数をメモしておくのが大事なんです。これはすごい大事です。なんでかというと、後からノートを見返した時に、単語を見て意味が思い出せたり、書いてある内容がちゃんと思い浮かべられたら、チェックマークを入れておくんです。

それはすぐに覚えられているということだから、見返す必要がないんです。逆に単語を見た時に、「あれ、これ何の話だったっけ?」と思った時にだけ、横に書いてあるページ数を見て、本を開いて復習すればいいんです。

こうすると、すごい効率よく本を頭に入れられます。全部ノートをとる必要はないし、全部見返す必要もないんです。しかも、テストみたいにも使えるんです。

復習のタイミングと方法

大体僕が復習するのは、その日の夜と翌日の朝と、あとは1週間後とか1ヶ月後とかに決めているんですけど、その時に過去のノートを見ます。

それで意味がわからなかったりしたら、単語とページ数さえメモしてあれば、家に帰って本棚の本を開けばわかるわけです。そして調べる度に脳に定着していくので、そういうノートのとり方をおすすめしています。

(ニコニコ動画のコメントにて)「参考になる」。ありがとうございます。ノートの話も永遠にできちゃうんで。楽しいなニコニコ、これやばいですね(笑)。ニコニコ耐久放送とかやったらおもしろそうですね。これってマックスで何時間放送できるとかあるんですか?

スタッフ:24時間。

DaiGo:24時間できるんだ!? マジか。24時間やるか。7時間くらい寝るけどいいかな(笑)。

(ニコニコ動画のコメントにて)「すごい(笑)」。僕の睡眠を見守る放送。いいかもしれないですね。意外と寝相がアレかもしれないですけどね。いつも猫と一緒に寝てるんでね。

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