2024.10.10
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『愛を積むひと』記者発表(全1記事)
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記者:今回の映画『愛を積むひと』は夫婦に関してすごい考えさせられるお話だったと思うんですが、キャストのみなさまにお伺いします。理想の夫婦のあり方について、まだ未婚の方もいらっしゃると思うんですが、各自聞かせていただきたいなと思います。
司会:それでは、佐藤浩市さんからお願いします。
佐藤浩市氏:理想の夫婦のあり方ですか……難しいなぁ。この映画に出てくる小林夫婦が理想かと言えばそうでもない。ごくごく普通にある距離感をもちながら生活している。ただ、その伴侶を失ったときに、その想いが通じ合えたなかで生きていけるというそこだけに関して取り上げれば、それは良い夫婦のあり方だと思う。どういう想いの中で生きてきたのか、またどう生きていってもらいたいのかということについて、お互いを思いやれるという形が成立するなら、それが理想なのかなと思いますけど。きれいごとですいません。
(会場笑)
司会:では、次に樋口さん。
樋口可南子氏:そうですね。長く一緒にいられるというのはそれだけですごいことなんじゃないですかね。これだけ人がいるなかで、何十年も一緒にいられるというのはそれだけで、理想に近いというか。それも今回の映画の中で一方が亡くなった後でも夫婦で想い続けている。私が映画を見たときに、役の私が死んだ後に、また夫婦間でラブストーリーがまた始まったんじゃないかと思うくらい、亡くなった後のお互いの想い方というのは素敵だなと思いました。亡くなった後の話ばかりしてもいけませんから、やっぱり答えとしては長く一緒にいられる夫婦が理想ですね。
司会:北川さんにとって理想の夫婦とは?
北川景子氏:私はまだ結婚していないんですけれども、私の母は私の今の年齢でもう結婚していたので結婚していてもおかしくない年齢なんだなと思います。今回の映画を見ていて、今回の映画の夫婦はすごい理想だなと思ったのが、佐藤さん演じる役が自分の感情や思っていることをはっきり言葉にはしないんですが、それをいつも奥さんが慮っていたり察していたりと、そういう言葉や形じゃないところでお互いのことを想っていて、支え合うのが理想だなと思いました。そういう言葉や形じゃない愛っていうのが素敵だなと感じたので、持ちつ持たれつ支え合って一緒にいられるような無償の愛がある夫婦が一番良いと思います。
司会:では次、野村さん。
野村周平氏:(回答が被っていることを恥じらいながら)やっぱり、ずっと一緒にいられるというのが理想じゃないかと(笑)。僕もそういう人と巡り会いたいと思いますし、一生愛せる人と一緒にいられる人と暮らせることは幸せじゃないですか。
司会:では次、杉咲さんはちょっと先かもしれませんが。
杉咲花氏:はい。まだ結婚について考えたことがなく(笑)。理想の夫婦は…………「別れない」夫婦ですかね。
(会場笑)
司会:吉田羊さん、いかがですか?
吉田羊氏:理想の夫婦、それが分かっていたら今頃私は独身じゃないと思うんですが(笑)。私は九州女なので、男性を立てつつ、実は奥さんが手のひらで転がすような夫婦が理想かなと思います。あとは今回柄本さんと夫婦役をやらせていただき、言葉は決して多くはないんだけれど朴訥として、でもたたずまいからその愛情を感じられるような旦那さんと一緒になれたら幸せになれるんじゃないかと思います。
柄本明氏(以下、柄本):ありがとうございます(笑)。
司会:それでは、柄本さんいかがでしょうか?
柄本:うちはだいたい40年くらい一緒なんですけど、忍耐・辛抱・我慢・諦め……そして絶望ですかね。
(会場笑)
そういったところを通り抜けていって、一緒にいられたら良い夫婦なんじゃないかと思います。そんな感じですかね、わかりません。
司会:はい、みなさまありがとうございました。
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