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『風俗で働いたら人生変わったwww』出版記念トークイベント(全8記事)

100歳以下なら誰でも即採用! 地雷風俗店「デッドボール」の採用ぶっちゃけ話

元吉原ソープ嬢水嶋かおりん氏の出版を記念して行われたトークイベント。自称プロ風俗客「くどうちゃん」のほか、地雷専門ヘルス「デッドボール」総監督と、マスコットのアボットちゃんをゲストとして迎え、風俗にまつわる濃い話が展開されました。

デリヘルが1番低資金で社長になれる!?

水嶋かおりん氏(以下、かおりん):デッドボールは野球がテーマというかベースじゃないですか。これは実際、なんで野球にしたんですか?

総監督(以下、監督):これは広告代理店のアドバイスですね。

かおりん:こういうふうにしたほがういいと?

くどうちゃん(以下、くどう):すごいベタな(笑)。なんか身もふたもない! 監督、広告代理店が? マジですか?

監督:私は風俗をやりたかったわけじゃなく、単純に社長になりたかったので。

野ざらしマリー氏(以下、マリー):いい話だな。

監督:1番低資金で社長になれるのが、デリヘル。

マリー:いい話、それ。待ちかねた話です。

かおりん:前職は何だったんですか。

監督:普通のサラリーマンです。

かおりん:何業界?

監督:セコムです(笑)。会社名、言っちゃった(笑)。

かおりん:言っちゃった(笑)。

くどう:なんかすごいオープンですね。

かおりん:すごいオープンですよね。

愛のある悪口になっているか

監督:それで風俗に見習いに入って、女の子が大事というのはわかりました。

かおりん:ああ、そう。それはなんか。

くどう:それはいつわかったんですか。

監督:入ってからです。ただ、不採用をいっぱいするんですよね。

マリー:それは出た本ですね?

かおりん:そう。デッドボール総監督さんと、アサ芸のライターさんのハラ・ショーさんという方がいるんですけども、奮闘記が書籍になっておりまして。前半は結構ハラ・ショーさんの、「なんで関係を持ったか」というところなんですが、後半のほうにこのお店さんのいろんな紆余曲折が入っていて。

月緒氏(以下、月緒):読んでいると結構、笑えなくなるんですよね。

かおりん:なんか愛を感じちゃうんですよね。

月緒:そう。愛がある。

かおりん:絶対に「女の人に悪口を言うなんて!」と思うし、このサイトだけを見たら、「なんてヒドいことを言うお店なんだろう!」と思っちゃう。

監督:いじめには、なってはいってない。

マリー:頭の堅い女性、ヘビーな人は地雷と言ったりとか、ひどくいじって。

くどう:俺は関西人のハーフなんですけど、基本的に関西ノリの気がします。

マリー:そうですよね。

くどう:ちゃんと笑いにしている感じ。

マリー:愛がある笑いなんですよ。

くどう:そうそう。いじめじゃなくて。

マリー:いじめじゃない笑いなんですよね。

実は文字が苦手な総監督

かおりん:「デッドボール流トラブルシューティング」というところがあるんですけど、この「日本人の本質を突いた経営スタイル」の章でもすごく……。

くどう:「日本人の本質」って何なんでしょう?

監督:すみません、私ね……。

くどう:あまりわかってないわけですね?(笑)

監督:全部読んでないんです(笑)。

マリー:正直(笑)。

くどう:ぶっちゃけ過ぎ!

月緒:監督のTwitterを見ていたら、「文字のことが苦手」ということなんで。

監督:42年生きてて、本1冊読み切ったことない(笑)。

くどう:マジですか!?

監督:本当です。

かおりん:そんな方に私の本、提供したら読めないだろうなと思いました。申し訳ない……。

監督:70ページ読みました。

かおりん:70ページも! ありがとうございます。もしよろしければぜひ皆さん、こちらの本Amazonでぽちぽちしていただいて、がんがんランキングを上げてあげてください! レビューなんかも書いていただけるとうれしいです。

新人育成はベテラン嬢がやる

かおりん:働くときの姿勢として、働く人たちにちゃんと向き合うということを基本に……。

監督:そう、女性とは向き合う姿勢ですね。

かおりん:男性とは戦うんですか?

監督:男性というと、お客さん?

かおりん:お客さんとかとは。

監督:あまり戦わないです。スタッフとは戦います。

かおりん:そういう人材育成の部分でも、総監督は講習をやらずに女の子にお願いしている。その理由は何です? 

監督:風俗に来る女の子って、男性スタッフとの講習はハードルと言いますか……。

くどう:嫌がるよね。

監督:嫌じゃないですか。

月緒:私は講習を受けたことはないです。

かおりん:月緒さんは講習を受けたことがない!

月緒:1回ぐらいしかなくて。

監督:そこを別に男がやる必要はないんですよ。

くどう:それは思います。

監督:ベテラン風俗嬢にやらせる。

くどう:ベテランはどこから持ってくるんですか?

監督:在籍です。

くどう:在籍の子に。

ヘビーユーザー採用の理由

監督:ただ、今うちはお客さんをスタッフ採用していて。

かおりん:スタッフにお客さんを採用する?

監督:採用していますね。

くどう:何ですかそれ! それちょっと聞きたいんですけど!

監督:デッドボールのヘビーユーザーとかで「働きたい」と言ってきた人は、採用してます。

くどう:講習担当。

監督:そういう人は講習もやっちゃいますね。無理にはしないけど、未経験の子で希望者には、そのスタッフが講習をする。

くどう:すばらしいですね。

かおりん:それこそまんこの洗い方すら今まで習ってない子もいるから。本当に毛の処理とか。

くどう:ちんこの洗い方も教えなきゃいけない。なんで客が、金払って教えなきゃいけないんだって。

監督:私に聞かれてもわからないことが多いんで。

かおりん:そうですよね。経験してもないし。

くどう:すばらしい。

月緒:風俗遊びもほとんどされてないから、教え方もわからないですね。

監督:そうなんです。教え方もわからないし、遊び方も知らない。

月緒:ですよね。

先入観のなさゆえの発想力

くどう:遊ぼうとは思わないんですか?

監督:正確にいうと、風俗を始めて4回くらいは行ったことがあるんですけど。

くどう:どこに行かれました?

監督:よくわからない熟女店です。適当にサイトで調べてたので。何がいいのかもわからないですし。

くどう:ああ。どうでした? 感想は?

監督:いや、おもしろくない。1万円、損したなみたいな。

くどう:ああ。

監督:そういう感じで。

かおりん:そこから、これだけ繰り広げているというのがすごい。

監督:私は風俗の遊び方というのを知らないので、こういうのもありかな? ああいうのもありかな? という感じでいろんなお客さんのスタイルに合わせて広げていくうちに、こういう形になりました。

月緒:遊びを知らないからつくれるんですよね。

かおりん:先入観がないところが。

月緒:そうそう。

監督:そうです。知り過ぎてると、「こういうもんだ」という。

くどう:すみません、知り過ぎてます。

熟女専門店「お母さん」

(※画像掲載自粛)

月緒:入れ歯さんって……写真。

かおりん:入れ歯さんって池袋在籍?

監督:入れ歯は、鴬谷のほうにいます。

月緒:昨日改めて見て、ホームページを大好きになっちゃって。

かおりん:そう。すごくおもしろいんですよ。

月緒:できたばかりの頃に見たときよりも。

くどう:でも俺、正直どっちかというと「お母さん」のほうが気になるんですけどね。(ホームページの画像を見ながら)俺、「お母さん」のイラストがたまらなく好きなんですよ。お母さん、出してほしいんですけど。

監督:これ、身もふたもないんですけど、商売上看板を借りてるだけです。私のコンセプトです。

くどう:そういうことなんですね。

マリー:「お母さん」がわからないんだけど。

くどう:熟女店。

監督:40代以上の専門店です。

くどう:結構、だぶって在籍な感じに。

監督:だぶりはないです。

マリー:デリヘルですね、「お母さん」っていう名前の。

くどう:「お母さん」のね、イラストたまらないよ。

自己評価の高い女はクソ

監督:これ、デッドボールという店をやっていて、キレイな熟女さんが結構来るんですよ。

かおりん:そうですよね。だって、18歳から100歳まで身分証明で即採用なので、誰でも来てくださいなんですよ!

マリー:それってぶっちゃけ自己評価の低い女の子が、「デッドボールさんだったら私でも行けるかも」って思って来るんですか?

くどう:でも、自己評価の高い女ってろくなもんないよ(笑)。大体、吉原の高級店って自己評価の高いクソ女が行くって、なんか受かったらそれでオーケーみたいなバカ女が行くところなんですよ。

マリー:そういう女の人格がいらないって言ってるんでしょう。

くどう:いらない。いらない。人格はいらない。

かおりん:デッドボールさんがこれから支店を出すときに、系列店で「お母さん」はありますか?

監督:「お母さん」というのは、単純に看板借りてるだけなんです。

月緒:やっぱりお店の需要としては、キレイ系はダメなのかなって。

個性的過ぎるホームページ

かおりん:ホームページへの掲載は先発順でいいんですか?

監督:先発順とすると、当日の出勤が出てくるんです。

かおりん:入れ歯さんは?

監督:入れ歯は草野球で。

くどう:入れ歯のトルコ嬢とかって、昔雄琴でよく聞きましたね。

監督:草野球で下にスクロールしていただいて。

マリー:「パネマジ注意」って本当に正直ですね!

月緒:パネマジの正体を知らない方も多いですよね。パネマジいじってるという。

監督:風俗って大体写真が嘘なので。

月緒:まあね。

監督:たまに嘘の写真を撮ったらおもしろい。

マリー:監督、名前のセンスというのは誰が? 監督がつけてるんですか?

監督:これも最近、スタッフに全部任せてるんですけど。

マリー:社長! 社長っぽい。

監督:これプロ野球の選手名鑑です。コンセプト上、女性が暴投してお客さんがデッドボールをくらうという。

都市伝説が体験できる店

かおりん:あったー! 石川選手でございます。

くどう:吉原の高級店もゴルフの選手の名前。

月緒:入れ歯を投げてる! 投げてる!

かおりん:投げてますね(笑)。

マリー:ダメ! 入れ歯置いちゃダメ!

監督:ちなみにこの入れ歯を外したフェラは全く気持ちよくないんですよ。

かおりん:気持ちよくない(笑)。

くどう:監督、それ味わったんですか?

監督:いやいや、ないですよ。

かおりん:お客さんからのレポートですか。ハラ・ショーさんからも、本の中で入れ歯さんの話が。

月緒:ありましたね。

かおりん:そう。書いてあった。

月緒:4Pの。

監督:まあハラ・ショーさんも書きにくいんでしょうけどね。大したことないんでね。

マリー:都市伝説で入れ歯フェラって大人気の都市伝説だから、デッドボールさんに来れば自分で体験できる。

くどう:でも、言ってみると、トルコ時代、トルコ風呂時代の技だからね。入れ歯フェラはね。

マリー:なるほどね。

監督:ただ、そこにたどり着くまでに立たなきゃいけないですから。立つかどうかですよ。

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