2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
リンクをコピー
記事をブックマーク
秋田豊氏(以下、秋田):日本代表のセンターバックの選手と、今年引退した中田浩二くんが来てくれました。
西岡明彦氏(以下、西岡):お待ちしておりました、お待たせしました。鹿島、鹿島、鹿島でね。
中田浩二氏(以下、中田):本当は1人で出れる予定が、もう秋さんの話が長いから2人になっちゃったじゃないですか(笑)。
秋田:昌子(源)がいるとね、話が長いのよいつも。
西岡:(笑)。どっちが長いんですか? 秋田さんが長いんですか?
中田:(背番号)3番付ける人って話長いんですかね?
秋田:おいおいおいおい! 違う違う。
秋田:いやいや、まず浩二から話聞いてくださいよ。
西岡:新しいポストでもうすっかり活動されて?
中田:そうですね。
秋田:皆さん多分知らないんで、今の仕事を。ちょっと紹介してあげて。
中田:はい。クラブ・リレーションズ・オフィサー、CROとして働いています。
西岡:CEOですか?
中田:CROです。CEOはちょっと偉くなっちゃうんで。
(一同笑)
秋田:なんなんですか? それは。
中田:ステークホルダーという、鹿島とつながっている、利害関係のある皆さま。スポンサーもそうですし、サポーターの皆様もそうですし、メディアもそうですし、まあ自治体もそうなんですけど。いろんな方とクラブを繋ぐ役割をこれから担っていきたいなと。
西岡:じゃあある日はスーツ、ある日はジャージで子どもたちとボールを蹴ったりっていうのもやる?
中田:そうですね、そういうのもやります。普通に働いた後に、スクールとかアカデミーとか行って子供たちと遊んだり。まあ秋田さんだと子供たちからちょっと怖がられてしまうので(笑)、僕が適役かなと。
秋田:お前見たことないからだよ! 多分俺がやったら、子たちはみんな俺のこと大好きになるよ。
西岡:面白いおじさんだーって?
秋田:いやいや。
西岡:柳沢もどってこーい、中田浩二もどってこーいとか、あれ?
秋田:そういうことじゃなくて。
秋田:中田さんにちょっと聞きたいんですけど、背番号3番のセンターバックはどうなんですか? 合格点なんですか?
中田:いやもう本当に、去年一番成長した選手なんじゃないかなと。
秋田・西岡:おー!
昌子源氏(以下、昌子):ありがとうございます!
中田:まあそれが3人4人いるんですけど。
(一同笑)
秋田:のうちの1人ね。
中田:まあでも、源に任せられるから僕は引退したようなものですから。
西岡:おー。
秋田:押し出した。鹿島の一番の伝統っていうのは、こうやって押し出してくるような選手が育ってくるっていうのがいいんですよ。そのへんどうですか? 責任感とかありますか?
昌子:その話を聞くとやっぱりありますし、3番を付けさせていただいたっていうのでも凄い感じています。
秋田:俺は認めてないよ。
(一同笑)
秋田:うそ、うそうそ。
中田:俺が秋田さんを追い出して、それをお前が追い出してくれたから、まあ大丈夫。認めてる感じにはなってるから。
西岡:すごいですよね。去年の最終戦、僕行ったんですよ。で、中田浩二選手が引退しますって時に、最後ベンチに入って送り出してやるのかなと思ったら、違う……メンバー外ですよ。
秋田:ねー! もうね「セレーゾ!」って言いそうだったけどね。
西岡:半分突っ込みつつ、これが鹿島なのかなって思ったんですけど。
中田:僕も正直思いましたね。
(一同笑)
中田:最後くらい入れてくれるんじゃないかなと思ってたんですけど。
西岡:最後って発表した後にこれ!? って。
中田:はい。前の日にメンバーに入ってないことがわかって、さすがにこれどうしようかなと思って。まあ「今日が最後の練習だ」って試合の前の日にやったんですけど、試合当日も練習しましたから。
(一同笑)
秋田:でもそれが鹿島だよね。
中田:そうですね。本田(泰人)さんもそうでしたし、ハセ(長谷川祥之)さんもベンチに入ってはいたけど忘れられていたっていう過去があったので、僕もそうなのかなと思っていたら。
西岡:そんな過去があったんですね。
秋田:でも鹿島っていうところは勝つところから逆算されているから、セレーゾも勝つことしか考えてない。だからこそ、これだけタイトル獲れてきていると思うんですよね。
秋田:そういうチームのセンターバックとしての意気込みはありますか?
昌子:もちろんありますし、今年はもうJリーグ全体で最小失点を目指しているので。
西岡:この目線が今日一番厳しい。
秋田:いやいやいや。全然仲いいから。
中田:本当に仲いいの?(笑)
秋田:だって僕、(昌子が)高校生の時に京都に練習に来て、その時に教えてますもん。
西岡:その時から知ってて、鹿島に行くことになりましたっていう報告も……?
昌子:いや、報告はしてない……。
秋田:オファー出してなかったんですよ、ユースに同じ年代の子がいたんで。
昌子:センターバックの指導を最初に本格的にしてもらったのが秋田さんで。
中田:ヘディングばっかり?
昌子:ヘディングは……しましたね。
(一同笑)
秋田:当たり前じゃん!
西岡:ボール投げて「叩いてみろ!」みたいな?(笑)
秋田:でも鹿島はビックリするところは、センターバックの練習としてヘディング多いよね。
中田:多いですね。
秋田:他のクラブいったらあんまりやらないから、だから(ヘディング)強い選手が出てくるんだよ。
西岡:じゃあ今は大岩(剛)コーチがいって、そういう練習を?
昌子:しますね。今年ももう何度かしてます。
秋田:センターバックだけじゃなくて、みんながやりますよね。アップの中からそういう練習を。
秋田:どうなんですか? 今シーズン。昨年は本当に成長したと僕も思うんですけど、今シーズンはクラブとして、個人的にも、どういうポジションを狙っていますか?
昌子:もちろん優勝しか考えてないですし、無冠で終わるといろいろ鹿島には厳しい目が……。
秋田:昨年は?
昌子:昨年は……残念ながら。あと一歩だったんですけど、その時は優勝というより、浩二さんを最後勝って送れなかったことが……。
中田:まあね、優勝して送り出してもらえれば本当に最高のサッカー人生だったっていうね。
秋田:でも最後の最後まで(可能性)あったんだよね。2-0で勝ってれば優勝だったんだよね。
昌子・中田:そうなんですよ。
秋田:僕はそれを信じてた……けどね。
昌子:そこで負けてしまうっていう勝負弱さがあったんじゃないかなと思います。
秋田:(笑)。じゃあ今シーズンはそこを必ず乗り越えて。
昌子:去年は勝負どころで弱さが出て、浦和と引き分けたりガンバに逆転負けしたりとあったので、そういう大事な、まあ全部が大事な試合ですけれども、直接対決とかになると、そういうところをやっぱり勝ちに繋げたいです。
秋田:後はやっぱり点だよね。
昌子:そうですね。やっぱり3番って言われるとそこも見られるので……。
秋田:もうそこしかないでしょう。
中田:去年何点?
昌子:僕……去年2点です。
秋田:でも誰かに当たって入ったりとか、そういうやつでしょ?
昌子:いや……。
(一同笑)
中田:なんかちょっとねー。
秋田:厳しくしないと、まだ若いんだから。浩二なんて22(歳)くらいの時にヘディングで5点6点とか獲ってたもんな。
中田:まあ、獲ってましたね。
秋田:今鼻伸びてるから。
秋田:それよりも告知したら? 引退試合の。
中田:いやまだ決まってないんで。でも、やる予定になってますので。
秋田:いつのタイミングで?
中田:多分今年の夏に、僕と柳沢さんと新井場(徹)も入れてやりますので。
西岡:新井場選手、この間も鹿島の練習にちょっと顔出してたみたいで……。
中田:まあダメだったみたいですけど(笑)。
(一同笑)
中田:ぜひカシマスタジアムに!
秋田:みんな集まってね。僕も呼んでもらえるかどうかわからないですけど。
西岡:コンディション上げてくださいよ。
秋田:コンディションは常に上げてますから。
中田:そこはまだウェイティングということで。こっちも選ぶ権利があるので(笑)。
西岡:誰と一緒に最後やりたいかっていう(笑)。
秋田:こらこら!
西岡:っていうことで、ありがとうございました!
秋田・中田・昌子:ありがとうございました!
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略