2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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牛窪恵氏(以下、牛窪):小林さんご夫妻のご主人は、「すごく(Pairsの)アプリのユーザーインターフェースがよかった」とおっしゃってましたけど、これはどのへんですか? 私の主人がIT系なんですけど、ユーザーインターフェースって、「まあ、なんとなくこういうことかな」っていうことぐらいしか、ちょっとわかんない(笑)。
(会場笑)
小林(夫):見やすい、使いやすい。
牛窪:あー、はい。
小林(夫):押したらちゃんと見られるっていう、ただそれだけなんですけど。
牛窪:逆に他のものは、そうでないもの。
小林(夫):(使いにくいもの)とかがあったかな、と思います。
牛窪:見にくいとか、やりにくいというのは、どういう部分ですか?
小林(夫):ゴチャゴチャしてるとか、遅いとかですかね。
牛窪:なるほど。遅いってことは、実際どういう時間に試されてました?
小林(夫):例えば、スクロールするのに時間がかかるとか、本当に些細なことなんですけど。
牛窪:それ、だいたいみなさん夜中にやるんですかね?
小林(夫):どうですかね、わからないです(笑)。
牛窪:私も、仕事の打ち合わせ中にちょっと(Pairsを)使わせていただいたら、サラリーマンの方々、けっこう「オンライン中」になってて。
(会場笑)
「これ、仕事中にやってるのかな?」って(笑)。それはタイシさん、なかったですか?
小林(夫):ありました。
(会場笑)
牛窪:そうですか、ありがとうございます(笑)。小林さんの奥さまは、お友達にすすめる時、「『出会いのきっかけに利用すると、自分の生活が一変して楽しくなるかもしれない』って言ってみたい」とおっしゃっていたんですが、このあたりはどういったことですか?
小林(妻):私、職業的にも時間がない友人がけっこう多くて。とくに看護師は。
牛窪:そうですよね。
小林(妻):そうなんですよ。
牛窪:不規則ですしね。
小林(妻):一般の会社員の方と知り合えるきっかけが、ちょっと狭くて。そうなると、やっぱり病院内とか。でも、近い場で恋愛をするのが、すごい面倒くさいなっていう印象があったので、そういう人にとくにおすすめしたいなと思います。
本当に価値観が一緒で、夜勤とかにも理解があって。せめてライフスタイルを理解したうえでのお付き合いを望んでいる方が、1番利用するべきじゃないかなと思います。
牛窪:すごくよくわかります。今、昔に比べてサービス業の割合がすごく増えてるんですよね。そうすると土日とか、それこそ夜勤となると、なかなか会えないということが起きてきて。
でも、看護師さんで、事前に「不規則だよ」とわかってると、別にイライラしないし、それなりに合う人を探せるのは確かにいいですよね。もう1回、小林さんの奥さまか旦那さまにおうかがいしたいんですけど。
アンケートで「変な探り合いをせずに相手しようと思って。Pairs以外のサービスとか、そういうリアルの場では、探り合いとか警戒心が強かったかな」ということを書かれてたんですけれども。やっぱり、探り合いとか警戒心って、リアルの場ではありましたか?
小林(妻):例えば、誰かの友達の紹介とかだと、「デートしよ」って言われたときに、「無理だな」って思っても、友達に気を遣って、1回デートしなきゃいけないとか。
牛窪:あー。
小林(妻):あと、この人はどんな人なんだろうっていうのを、自分で1からしゃべらなきゃいけなかったので、お付き合いする前のデートにつながるのも、けっこう時間がかかりました。
Pairsはその点、例えば「この人との相性は98パーセントです」とか。あと、先ほど井上さんの奥さんがおっしゃってたんですけど、コミュニティで「価値観が合いそうだな」って思ったり。あと私、塩顔の外見がすごい好きで。
牛窪:まさにね(笑)。
小林(妻):例えば、友達に「塩顔が好き」って言っても、やっぱりその子と価値観が違うんで、ぜんぜん自分の好みじゃない人が来ちゃったりとか。
牛窪:それはそうですよね。
小林(妻):周りの友人たちも、それですごい時間がかかっちゃうって言ってるんで。その点に関しては、すごくいいサービスじゃないかなと思ってます。
牛窪:さっきご主人のほうは「なんでこんな(プロフィール)写真使うんだ」ってありましたけれども、奥さまのほうは、写真の段階で「あ、これ、まさに塩顔」っていう。
小林(妻):そうですね。「あ、塩顔」って思って(笑)。
牛窪:(笑)。ごめんなさい。井上さんにも同じようなご質問をしたんですけど、やっぱり事前情報が多かったことで、付き合った時にも違和感がなかった。とくにご主人の趣味が、けっこう変わってらっしゃるのは、事前にかなりわかってて、違和感はなかった感じですか?
井上(妻):そうですね。メッセージでもけっこうやり取りしてたので、あんまりズレることはなかったですね。
牛窪:実際にお会いになってからも、ご主人もズレはありませんでしたか?
井上(夫):(僕が妻と)出会った頃はIT企業に勤めていて、デザイナーをやってたんです。
牛窪:そうなんですね。
井上(夫):Pairsで出会って結婚してから、今は2人ともぜんぜん違う仕事を夫婦でやるようになって。文字どおり、パートナーを見つけることができたのかなって思いますね。
牛窪:ちなみに、生活としてはどうなってるんですか? ご主人が料理家でいらっしゃるから、やっぱり料理はご主人がつくるんですか?
井上(夫):僕が100パーセントつくりますね。
牛窪:えーー、うらやましい(笑)。
(会場笑)
じゃあ奥さまは、ライフスタイルデザイナーだから、家のなかのこととか。
井上(妻):そうですね。お花をやったり、生活を楽しく(笑)。
牛窪:素敵ですね。レストランというか、食堂の経営はどうされてるんですか?
井上(夫):まあ、経営というか、バーベキューみたいな感じですね。ホームパーティーをやっていて。要はバーベキューがうまい人が1人いると、バーベキューってすごい楽しくなるじゃないですか。
牛窪:はいはい。
井上(夫):あんな感じで、ホームパーティー専用の場所があって、ホームパーティーがうまいやつが1人いるとすごく楽しくなるよ、っていう提案をしてるだけですね。
牛窪:なるほど(笑)。そこに共感した人たちがちょっと来て、一緒にお話をしたり。
井上(夫):そうですね。集まってくださるっていう感じで。
牛窪:ありがとうございます。ちなみにご主人は、料理家の前は何のお仕事をされてたんですか?
井上(夫):今はパラレルワークで、製菓メーカーさん向けに、コンサルというかプロデューサー業みたいなことをやらせていただいてるんですけど。その前は、鑑定人っていう、ちょっと訳わかんない仕事をしてました。
牛窪:え?
井上(夫):これ話すと、クソ長くなるんで。
(会場笑)
牛窪:でも、いろんな人との出会いは多そうですけどね。
井上(夫):いや、鑑定人の職場がまたちょっと変わっていて。僕が入社して一番びっくりしたのが、一人称が「わし」だったんですよね。
(会場笑)
それぐらい高年齢層のおじいちゃんしかいない職場なので、出会いがそもそもなくて。
牛窪:すごい上の人、みたいな感じ(笑)。
井上(夫):そうなんです。だから、社会人になって初めて付き合ったのが妻で。
牛窪:そうなんですか! よく女性たちが「おいしいお店知らないな」とか「こんな常識も知らないのか」とか、イライラされたりしますけど、奥さまはそのへんは?
井上(妻):いや、「本当にそれまで付き合ってなかったのかな?」っていうぐらい、「ここに行こうよ」とか、けっこういろんな提案をしてくれて。過去に付き合ってた人とか、今まで全部私が幹事をやってたんですね。それが真逆というか、「ここ行こう」とかやってくれたのは、すごいうれしかったです。
牛窪:じゃあ、自分と違う価値観を持ってたから、むしろ「おもしろいな」っていう感じ。
井上(妻):そう。だから、ちょっと期待以上だった感じです。
牛窪:すごいですね(笑)。うらやましい(笑)。
牛窪:じゃあ、まだちょっとお時間あるので、(予定に)なかったご質問なんですけれども。
小林アユミさんに、お子さんのことでおうかがいしたいんですけど。ご主人と最初に会った時の印象とか、なにかおっしゃってたことってありますか? やっぱりそこはご結婚となると、1つキーだったかなと思うんですけれども。
小林(妻):いざ結婚をするっていう時に、実は、子どもに会わせて「子どもの反応を見て結婚を決めよう」と思っていて。
牛窪:やはり。
小林(妻):それを子どもには伝えてなかったんですけど、真っ先に子どもが主人のほうに行って、「トランプしよう」「UNOしよう」って、すごいなつきにいって。最終的に、本当に会って20分ぐらいで手をつないで歩いていて。
牛窪:へぇー!
小林(妻):それまで主人は、「子ども嫌い。来んな」みたいな、すごいオーラがあったんですけど。
牛窪:そうなんですか?
(会場笑)
小林(夫):得意そうな感じじゃないと思います。
(会場笑)
牛窪:確かに(笑)。
小林(妻):電車とかも、子どもが隣にいたらあやしもせずに、「なんだコラ」みたいな感じの(笑)。
小林(夫):そんなんじゃない。極悪人みたいじゃない(笑)。
小林(妻):そんな人だったんで、「再婚大丈夫かなあ?」って思ったんですけど。本当に、結婚に関しては娘が結びつけてくれた感じがありますね。
牛窪:ご主人は、そういうオーラは出してるけど、実際は別に子ども嫌いとかそういうんじゃない感じ?
小林(夫):子どもとあまり会う仕事とかではない、そもそも仕事が金融とかで(笑)。
牛窪:金融業ですよね。
小林(夫):ちょっとあんまり得意ではなかったような。
牛窪:なのに奥さまと会ってみようって。まあ、写真がちょっと変だったっていうのはありますけど。実際、たぶんリアルの場とか、あるいは、いわゆる結婚紹介所だったら。
小林(夫):うーん、確かに、それではちょっと選ばなかったと思います。
牛窪:条件として選んでないですよね。だから、そうじゃない相手と出会えて、結果的には、やっぱりよかったかなって思われます?
小林(夫):はい。そうですね。
牛窪:なんで(お子さんに)なつかれたんだろうな、と思いますか?
小林(夫):わかんないですね。でも、あの時は手をつないだかもしれないですけど、今じゃもう親子ゲンカだけで、手なんかとてもとてもつないでもくれないですからね。
(会場笑)
牛窪:そんなことないと思います(笑)。ありがとうございます。じゃあ、最後にみなさんにお聞きしたかったことがあります。できれば全員にお聞きしたいんですけど、「Pairsは、みなさんにとってどんな存在なのか」。今もうマイク持ってらっしゃるので、小林さんのご主人のタイシさんからおうかがいしていいですか?
小林(夫):そうですね。やっぱりリアルのつながりっていう言葉がよく出てくると思うんですけど、ぜんぜんリアルじゃない……。普通だいたいの知り合いって、友達の友達とか、友達の友達の友達ぐらい。自分が日常生活で会う人って、必ず共通の知り合いがいると思うんですけど。
(妻に向かって)たぶん4人ぐらい友達を探しても、絶対共通の知り合いいないよね? っていうぐらい、本当に共通の知り合いがまったくいないから、お互い、絶対に出会えないはずの場所にいた人なんですね。ライフスタイルもぜんぜん違うし。
でも、それが価値観が合うってだけで、世界のなかでマッチングできたのは、すごいことだなと思いました。
牛窪:そうですね。世界で、37万5,000人の男性というか(笑)。奥さまも、やっぱり出会えなかった相手と出会えた、っていうところが大きいですかね?
小林(妻):そうですね。たぶん普通に生活していたら、私が運動部で、彼が文化部みたいな感じの、本当に正反対なので。
牛窪:見た感じのまんまなんですね。
小林(妻):ぜんぜん知らない世界の人とマッチングして、今、幸せに暮らしているので、すごいいい取り組みだなって思ってます。
牛窪:そうですね(笑)。ありがとうございます。じゃあ最後に、井上さんのご主人から。
井上(夫):僕らもほとんど一緒なんですけど、通常だったらぜんぜん出会えないようなところにいた2人が出会うことができたこのサービス、感謝もしてますし、これからスタンダードになっていけばいいのになって思うし。世代っていう話があったんですけど、たぶん、僕ら世代にピタッと合ってくるようなサービスなんじゃないのかなと思ってます。
牛窪:だってご主人、それまで付き合ったことなかったんですもんね?
井上(夫):そうなんですよ。まあ、どっちかっていうと、引かれるほうでしたね。趣味が気持ち悪いんで。
(会場笑)
牛窪:引かれるってそっちですね(笑)。ドン引きっていう。
井上(夫):ドン引きされるほうでした(笑)。
牛窪:はい(笑)。でも結局、出会う前にいろんなことを書いても、別に奥さまはある程度わかったうえで聞いてるから、安心して言えるっていう。
井上(夫):あとは、僕の変人的な趣味を全部、刺激とか好奇心っていう言葉で受容してくれてるところが、すごい出会えてよかったなと思うんですけど。そういった意味でも、ぜひ僕の周りの人には、すすめていきたいなと思います。
牛窪:ありがとうございます。じゃあ、奥さまのモモコさん。
井上(妻):旦那さんはもともと九州にいた人で、私は東京にずっといて。
牛窪:そうなんですね。
井上(妻):本当に出会うことがないのに、趣味とか価値観というところで、見事にマッチングして。今まで働いてた仕事とまたぜんぜん違う世界に、2人で挑戦したりできたので。本当になくてはならないというか、Pairsは人生を変えてくれた存在ですね。
牛窪:ありがとうございます。私も今の主人とは、実は海外への卒業旅行で知り合ったんですけれども。そういう今のサービスがあったら、また違った人と出会ってたなってちょっと思いますね(笑)。
(会場笑)
すごくうらやましい気持ちになりました。みなさま、いかがでしたでしょうか? 小林ご夫妻も井上ご夫妻も、本当にいいお話を聞かせてくださって。今日、有給使っていらしてる方もいらっしゃるので。今日は本当に全面的にご協力いただきましてどうもありがとうございます。
(会場拍手)
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