2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
ロードバイク好きが教える、3種類のローラー台の良いところと悪いところ(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
けんたさん:どうも、みなさん、こんにちは。けんたさんです。今日は僕がふだん乗っている、すごく大好きなローラー台についてお話ししていきたいと思います!
ローラー台というのは、自転車に固定をして走る機器、そのまま自転車を乗せて走るような機器のことを言うんですけれども。昔はプロの人がハードなトレーニングをするために使用していたものなんですが、現在はそれだけではなくて、エクササイズやハードなトレーニングからレース前のアップまで、そういったものまで幅広く使われております。
例えば僕だったら仕事終わりに、エクササイズ感覚で走ってます。ジム感覚で走る人もいますし、例えば「寒くて仕方ない。外で走りたくないな」というこの冬の時期、あとはせっかくの休日に「よっしゃ。走るぜ!」と身も心も走る気満々なんだけれども、あいにく雨になってしまったときは、こういったローラー台を使うとか、そういった使い方をされる方が多いと思います。
海外では、3本ローラーにピョンっと乗って走って、自転車のチューブを通してそのまま通り抜けてまた走り出すみたいな、超高度なテクニックを見せる動画も上がってたりしますけれども。
僕なんかはだいたい週3回ぐらいかな。どっぷりハマっていますね。最近ではZwiftとか、飽きずに、かつ、楽しくロードバイクに乗ることのできるアプリが増えています。僕はもうZwift漬けですね。本当に楽しくやっています。
そんなローラー台なんですけども、いろんなメーカーが、いろんなローラー台を出してるんですよね。値段で言ったら1万円ぐらいの本当に安いものから、マックスでも20万円前後ぐらいのめちゃめちゃ高いものまで、すごい幅広くあります。
ローラー台もロードバイクと同じように自分の用途、どう使いたいとか、予算とか、自分の住んでいる環境ですね。それらを考慮して選ぶのがいいんじゃないかと思っております。
今回は、この室内とか、外でもできるっちゃできるんですけれども、ローラー台について気になっている人がもしかしたらちらほらいると思いますので、3種類のローラー台のそれぞれの特徴とか、メリットとデメリット、良いところ・悪いところをみなさまとシェアできればなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さっそくやっていきましょう。まず紹介したいのが、「固定ローラー」というタイプです。個人的に、初めてローラー台を買うのであればこちらをおすすめしたいと思っています。
まず、いいところですね。良いところは、取り付けがしやすいです。例えばこれはWahooのkickr snapというモデルなんですが、これの場合はこの状態から、なにも取り外さずに、ただこうポンと。
あとはここを押し込むと。
こんな感じですね。パチンと。これでOKです。
固定ローラーは、このローラーをタイヤに当てて負荷をかけるような感じになります。
最後に、ここをクルクルと回してタイヤに当てて負荷をかける。そんな感じになりますね。
こんな感じで、すごく取り付けがしやすいところが大きなメリットだと思います。
しっかりと安定したモデルが多いですね。目を瞑ってても固定ローラーだったら転ぶことはないです。なので、初めてで「ちょっと転んだりするのが怖いな」という人でも転ぶ心配は一切ないです。普通に使っているようであればぜんぜんコケることはないです。
基本的に、固定ローラーというのは、ものにもよりますけれども、静かなモデルがとても多いです。例えばこのkickr snapなんかだと、試しに走ってみますが、わりと静かな部類です。かなり静かなほうだと思います。
という感じでセッティングはこれでOKです。
今、負荷をちょっと低めにしています。これをアウターにしましょう。アウタートップにしてしっかり回しても、まぁこれぐらいですね。これはかなり高い強度なので基本的にここまで回すことはないと思います。僕の声とか、あとはこのギアが変わるときの音とか、こっちのほうがうるさいくらいだと思います。
固定ローラーの音の感じはこんな感じですね。比較的静かで安定してる。価格も安いものが多いというのが特徴なんですけれども、弱点を言うならば、後ろのタイヤをローラーで摩擦によって負荷を変えるので、タイヤが消耗しやすいです。タイヤが消耗しちゃうので、いいタイヤを履いてガシガシローラートレーニングすると、けっこうあっという間にタイヤが終わってしまいます。
対策としては、ポピュラーなのは、安い使わないホイールにローラー用のタイヤを履かせてローラー台でトレーニングする。普通に乗るときはいつものホイールで走る。
あと、比較的静かなんですけれども、シクロクロスとかマウンテンバイクとかのブロックタイヤだと、音がかなり大きくなります。やっぱりタイヤが太ければ太いほどどんどん接地面積が増えるので、出てくる音、騒音もかなり大きくなってきますので、「シクロクロスでやりたいんだ!」「ブロックタイヤでやりたい!」という人は騒音に注意したほうがいいと思います。
こちらがダイレクトドライブ式のローラー台となっております。
さっき紹介した固定ローラーの進化版といったイメージですね。特徴としては、先ほどはタイヤを直接取り付けたんですけれども、ダイレクトドライブ式に関しては、タイヤを外してここに……。
これですね。これにスプロケットがついていますので、直接ガチャンとここにつけて回す。そのような方法でトレーニングする機器になります。
実際に取りつけてみましょう。エンドにガシャンとこのように取り付けます。
しっかりとついていることを確認して、あとはこんな具合ですね。これで取り付け完了です。非常に簡単ですね。
ダイレクトドライブ式の特徴として、圧倒的に静かです。固定ローラーのように摩擦による音がまったくないので、圧倒的に静かですね。ローラーが回る音のみします。先ほどの固定ローラーみたいにローラー台用のホイールとかタイヤを準備する必要がないので、外してガチャンとつければ終わりというところもいいところだと思います。
すべてのローラー台に言えるわけじゃないですけれども、例えばこのkickrだったら、自動負荷機能もついていたり、パワーメーターがついてたりとか、ほかにもさまざまな機能がついていますので、非常に実走に近いです。ほぼ実走と同じような感覚で走ることができます。非常によくできていますね。
例えばZwiftだったら、先ほどのkickr snapもそうなんですけれども、勾配がきつくなる、上り坂になったら自動的にこれも重くなります。逆に下り坂になったらめちゃめちゃ軽くなります。よりリアリティを追求してるものがダイレクトドライブ式には多いですね。
このkickrに関してはプロの選手がめちゃめちゃパワーを出しても耐えられるくらい、高出力も耐えることのできるタイプが多いです。めちゃめちゃ強い人とか本当にハードなトレーニングする人でも対応できるものが多いです。
デメリットですが、値段がちょっと高めです。ほかのローラー台に比べて値段がちょっと高いです。
重量が重いです。基本的にダイレクトドライブ式のローラー台はかなり重量があります。例えばこれだったら20キロぐらいあります。kickrに関しては、握るところがあって持ち運びはしやすいんですけれども、それでもかなり重たいですね。
音はぜんぜん小さいです。ギアをアウター入れてみましょう。たぶん実走だとこれで40キロぐらい出てる感じだと思います。今アウタートップです。一番うるさい状態ですね。
そんでもって最後ですね。3本ローラーです。3本ローラーは、「ローラー台といったらこれ」という感じのイメージすると思います。僕は実家に3本ローラーがあって、今ここにはないんですけれども。
3本ローラーのいいところは、やっぱり最も実走感覚が近い。実走に近い、むしろ実走より難しい走行感を体感できると思います。かなりスピードが出ます。40、50、60キロはあっという間に出ちゃうので、走ってて「俺、速えぇぇ!」状態になれます。
あとはやっぱり体幹とかバランス感覚が鍛えられると思います。やっぱり乗るがすごく難しいので、常にお腹に力を入れて走らなければ、ちょっと油断するとすぐズルっといっちゃうのでバランス感覚が養われるかなと思います。
悪いところ・デメリットは、乗るのが難しい。メリットでもあり、デメリットでもあります。イメージはアイススケートの上をロードバイクでつるつるしながら走るような感じでしょうかね。
あとは高負荷をかけづらいですね。固定ローラーとかダイレクトドライブ式のローラー台だとかなり高負荷まで再現できるんですけれども、3本ローラーだと負荷かけるのは難しいです。負荷付きのローラー台もあるんですけれども、それでも限度がやっぱりありますね。
あと、なによりうるさいですね。騒音に関しては間違いなく一番うるさいと思います。大きなローラーを3本つけてその上で走るので、回転数が上がれば上がるほどめちゃめちゃうるさくなります。過去に2回、3本ローラーの動画を上げているので、もしよければそちらも合わせてご覧いただければなと思います。
いかがだったでしょうか? ローラー台はすごい楽しいので、ぜひみなさんが選ぶときの基準というか参考にしていただければなと思います。
最後に、もしかしたらお気づきの方もいるかもしれないですけど、「あれ、なんでけんたさんWahoo持ってるの?」みたいな思う方もいるかもしれませんが、このたび、私、Wahoo Fitnessの公式アンバサダーとして就任することが決まりました。今回使ったWahooの機器は全部お借りしてるものなんですけれども。
Wahooというのはアメリカの会社で、あっちではすごい有名な会社なんですけれども、フィットネスやテクノロジーにすごい強い企業で。サイクリストとかランニングする人とか、そういった人たちのために、アプリとかテクノロジーですね。サイコンとかそういった機器を開発するのが得意なメーカーです。
アンバサダーになるにあたって不安要素だったのが、やっぱりこの「けんたさん」というスタイルは崩したくないので、そのへんはいろいろ話したんですけど、うれしかったのが、「けんたさんのスタイルそのままでやってほしい」みたいな。
メーカー色ゴリゴリでやるというよりかは、「僕らの機器を使って、日本のフィットネスの業界をもっと盛り上げてほしい」ということだったので、「Wahoo Wahooしないでくれ」ってむしろ言われてて。そんなふうに言われたので、すごい個人的には共感する部分が多くて、アンバサダーになりました。
アンバサダーになったからってとくにそこまでなにが起こるってわけじゃないんですけど、月1本ぐらい、こういったローラー台についてとか、そういったコンテンツが上がると思います。どうぞよろしくお願いします。
ちょっとでも参考になったなと思ったらぜひグッドボタン、またね、チャンネル登録よろしくお願いします。
僕、実はTacxも持ってるので、ローラー台の2大最強メーカーとしてWahooのkickr、TacxのNeo Smartというのがあがると思うので、それぞれの特徴とか簡単に比較もできたらと思っていますし、今後ともよろしくお願いします。ということで、けんたさんでした。おつかれさまです。
2024.12.20
日本の約10倍がん患者が殺到し、病院はキャパオーバー ジャパンハートが描く医療の未来と、カンボジアに新病院を作る理由
2024.12.19
12万通りの「資格の組み合わせ」の中で厳選された60の項目 532の資格を持つ林雄次氏の新刊『資格のかけ算』の見所
2024.12.16
32歳で成績最下位から1年でトップ営業になれた理由 売るテクニックよりも大事な「あり方」
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
PR | 2024.12.20
モンスター化したExcelが、ある日突然崩壊 昭和のガス工事会社を生まれ変わらせた、起死回生のノーコード活用術
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2024.12.18
「社長以外みんな儲かる給与設計」にした理由 経営者たちが語る、優秀な人材集め・会社を発展させるためのヒント
2024.12.17
面接で「後輩を指導できなさそう」と思われる人の伝え方 歳を重ねるほど重視される経験の「ノウハウ化」
2024.12.13
ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
Climbers Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -
2024.11.20 - 2024.11.21
『主体的なキャリア形成』を考える~資格のかけ算について〜
2024.12.07 - 2024.12.07
Startup CTO of the year 2024
2024.11.19 - 2024.11.19
社員の力を引き出す経営戦略〜ひとり一人が自ら成長する組織づくり〜
2024.11.20 - 2024.11.20
「確率思考」で未来を見通す 事業を成功に導く意思決定 ~エビデンス・ベースド・マーケティング思考の調査分析で事業に有効な予測手法とは~
2024.11.05 - 2024.11.05