2024.10.10
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就活ファール!【自己P#2-1】関西大学 上田恵理子さん:致命的!話に”具体性”がない!(3分間自己PR選手権シーズン1)(全1記事)
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菊地美希氏(以下、菊地):今回の学生は、K大学の上田さん。
3分間を意識してしっかりと練習してきたという上田さん。果たして「興味あり」をゲットし、次のステージに進めるのか? それではさっそく自己PR、スタート!
上田氏(以下、上田):よろしくお願いします。
自分の自己PRポイントは、まず人の意見を聞き出して、それを自分の行動に移していく。それを反映させていくという力があることです。人と話したり、人と関わっていくことが好きなので、その人がなにを考えているのか、その人がなにを欲しているのかっていうのを考えながら行動していけます。
高校時代にマネージャーをしていました。その時、自分がなにかをしたりとか、自分がコツコツ進めてきたことが人の力になったりして、それがすごく自分の中で大きい経験でした。そこからなにか人の欲しているものを見つけて、それを進めていく、自分の行動に移していくことをするようになりました。
ナレーター:緊張しながらも、上田さんの自己PRが終了!
菊地:はい、ありがとうございました。思わず笑顔になりましたけど、どうでしたか? 言ってみて。
上田:緊張しました。
菊地:緊張しました? 想定通り言えた感じですか?
上田:いや。思っていたことは言ったつもりなんですけど、ちょっと(話が)飛んでたりとか、言うつもりじゃなかったことを言っていたりとか。
菊地:そうですね。でもプラスのことだったんですか? 自分にとっては。
上田:こう、細かいことを話せたという意味では、良かったかなと思います。
菊地:わかりました。はい。
ナレーター:しかし結果はギョギョギョ! 1枚も上がらず。まず初めにアドウェイズの松嶋さんから、多くの学生が陥りがちなポイントを教えてもらいました。
松嶋良治氏(以下、松嶋):「そもそもこういう人だったけど、こういうきっかけでこう考えています」って、そのきっかけが具体的になにかちょっと知りたかった。結局どういう言葉をかけられたからだろうっていうのとか。
あと、マネージャーの時もなにかして、なにか考えてっていう「なにか」が多かったんで、「結局、なにをしたんだろう」っていうのは、たぶん自分の中ではあれこれあると思うんですけど、聞いている側は一緒に過ごしていないので、たぶんなに1つわからない。
具体的に1つでも言った方がいいです。そういうのは細かいことなんですけども、「模擬店も長蛇の列ができた」と言っているんですけども、それがたこ焼きなのか、焼きそばなのか、それは言った方が画が浮かぶ。いろいろな場面を想像できるような具体的な名詞があればいいな、と。
上田:はい。
松嶋:上田さんのやつは形容詞が多い。
菊地:うんうん。
上田:ああ。
松嶋:全部、それを名詞に変えたら、こっちが想像しやすいっていう。
(上田氏のPR映像)
上田:はい。人と話したり、人と関わったりしていくことが好きなので、そういうことを活かしながらやっていました。
高校時代、マネージャーをしていた時に自分がなにかをしたり、なにか人の欲しているというものを見つけて。意見を人の前で言うタイプではなかったんです。でも、あることをきっかけに自分に自信をつけたことがありました。それを他人に認めてもらったからなんですけど。
大学の学園祭で模擬店を出店したんですけど、その時に長蛇の列ができてしまって。人がなにを買って、お金はそこからいただいていますというのを配って。
(上田氏のPR映像終わり)
ナレーター:確かに! 自分は経験していることでも、相手にとっては初めて聞く話。シーンが思い浮かぶような名詞を使って、より具体的に話せる。くーっ! いいんです。
次回。
鈴木雅剛氏(以下、鈴木):意志がない。話の中に。
ナレーター:ボーダレス・ジャパンの鈴木さんからとっても役に立つアドバイス。
鈴木:自分の意志っていうものがないと、仕事ってできないんです。
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