2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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野口忍氏(以下、野口):じゃあ、けんたさんがマウンテンバイクを購入されたい、と。なんとなく、どういうところを走りたいとか、どういうところを走れるとか、もしイメージがあるなら教えてもらえますか?
けんたさん:うんうん。
野口:まだ、たぶんそれもわからないようだったら、それはそれで提案をできる場合があるかな、と。
けんたさん:なるほどね。走る環境によって、(サスペンションの)ストロークの量とか、このサスがいるかいらないか。
野口:そうなんですよ。例えば、富士見パノラマスキー場がマウンテンバイカーのメッカなんです。そういうところで、ゴンドラで上げて、下りを楽しみたい。でも、やっぱりちょっとは登りも、軽く行きたいというのであれば、(SLASHを指して)もうこのへんは間違いなくおすすめですね。
そうではなくて、裏山をちょっと散策するために、里山を走りたいというのであれば、もうぜんぜん違うクロスカントリーのバイクの提案になります。
けんたさん:なるほど。
野口:じゃあ、身長の低い人どうするんだ、っていう。
けんたさん:女性とかね。
野口:女性とか。ホイール29インチっていうのが大き過ぎるんじゃないかという、それは本当そのとおりなんですよ。Trekでは、スマートホイールサイズという、サイズを提案するプログラムがあります。
どういうことかといいますと、13.5、15.5というですね……。自分だったら172センチでだいたい17.5とか、18.5っていうサイズなんですけど、17.5以上は、クロスカントリーバイクの場合は29インチになってきます。
けんたさん:へぇー。
野口:それ以下の13.5、15.5だと、クロスカントリーバイクで27.5を採用しております。だから、身長によって、サイズによってうまくコントロールするっていうか。
けんたさん:僕だったら、じゃあ、29。
野口:クロスカントリーバイクだったら29です、間違いなく。
けんたさん:29か。いやー、超おもしろい。めっちゃおもしろい。
野口:いや、おもしろいですよ。やっぱりね、先ほど「いろいろあってわかりづらい」とおっしゃってましたけど、そのとおりなんですよ。走る環境によって、バイクの種類も違えば、タイヤの太さとか、天候によってタイヤのブロックのパターンの違いもいっぱいあるので。
けんたさん:へぇ。
野口:それを自分なりに考えてカスタマイズしたり、路面状況に応じて変えるっていう。だから、多くのマウンテンバイカーが、タイヤの種類はそれなりに豊富に持ってると思います。
けんたさん:じゃあ、例えば、「このステージではこのタイヤ」みたいな、「このステージではこれ」みたいな。
野口:そうですね。とくに競技をやる場合は、そうですね、私も現役時代は普通に6種類、7種類タイヤを持って。で、レース会場行って、天気を見て、雨が降りそうだったり雨だったら、マッド用のブロックのノブの高いタイヤを使いますし、コースが比較的荒れてなくてスムーズだったら、本当にシクロクロスみたいな、ヤスリ目みたいな、そういうノブの低い、転がり抵抗の低いタイヤを選んだりとか。
そういうロードバイクとはまた違う、自然を相手にしたスポーツなので、路面状況に応じた。
けんたさん:変えるというか。
野口:はい、パーツを変えたり。
けんたさん:戦略みたいな。
野口:戦略を変えるっていう。
けんたさん:すごーい、めっちゃおもしろい。
野口:おもしろいですよ。おもしろいと思います。
野口:なんとなく自分のイメージでいくと、けんたさんはREMEDYとかはすごく楽しめるんじゃないかなと思いますね。勝手なイメージですけど、ガシガシ汗かいてハアハア言って登るよりも、気持ちよく登って下りをガーッて攻めるような。
けんたさん:あー、そうかもしれない。そうですね(笑)。
野口:あ、タイプですか?(笑)。
けんたさん:下りのほうが好き。アドレナリンが出る感じ。
野口:そうそう(笑)。だったらもう、(REMEDYを指して)これとかですね。
けんたさん:バーッて下って、もうちょっとやったら死ぬんじゃないかぐらいの、ギリギリの瀬戸際で、こう(笑)。
野口:あ、もしかしたら(DHを指して)これかもしれないですね(笑)。
けんたさん:(笑)。
野口:それで、あのフルフェイスのヘルメットかぶってもらって、プロテクター全部つけて(笑)。
けんたさん:すごい勉強になりました。
野口:ありがとうございます。
けんたさん:マウンテンバイク、ちょっと興味のある人はぜひ。
野口:ぜひ、本当楽しいんで。
けんたさん:楽しいらしいと思うので。
野口:走る場所もなかなか難しいので、お店の方にご相談いただければいいかなと思いますけども。
けんたさん:アジアチャンピオンが言ってるわけですからね、これは勉強になりました。
野口:マウンテンバイクからハマっていったタイプなんで、はい(笑)。
けんたさん:どうもありがとうございました。
野口:ありがとうございました。
けんたさん:また、ぜひ見てくださいね。さよなら、バイバーイ(笑)。
野口:さよならー(笑)。
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