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ロングライドにはキッチンペーパーが必須!? 自転車で長距離を走る時に持っていくべき3つのアイテム

スポーツの秋! 自転車に乗って遠くまで行きませんか? ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車なら、その気になれば100キロ以上の長距離ライドもできちゃいます! しかし、いくらスポーツ自転車といえども、全くの準備なしで走りきることはできません。そこで、自転車系YouTuberのけんたさんが、400キロを走った経験をもとに「長距離ライドに持っていけばよかった3つのアイテム」と題して、ロングライドの際に持っていけばよかった便利グッズを紹介します! さあ、今週末は自転車で遠くへ出かけましょう!

長距離ライドの際に持っていったほうがいいもの3選

けんたさん:今日はおしゃべり動画やりたいと思います。

先日、400キロのブルべに挑戦して、まあ、なんとか完走できたんですけども。その時に、やっぱり今までのロングライド、100、200とか、そのロングライドよりもさらに長距離な300とか、400とか、そのへんの超長距離ライドの時に、「うわー……」「これ、持ってきゃよかったなー」ってものが何個があって。

普段の100キロ、200キロでは、あんまりそこまで意識してなかったんですけども、「やっぱこれあったほうが絶対いいな」って思ったものがいくつかあって。今日はその中でも、個人的に持っときゃよかったなと思ったものを3つピックアップしたので、みなさんと共有していこうかなと思います。

400キロブルべの動画を上げたけど、あの動画ではきれいなところしか映してないんですよ(笑)。実は裏があって、そのへんもお話できればなと思います。さっそくやっていきましょう。

皮膚保護クリーム、Protect S1

これは、事前に調べて持っていったもので、非常によかったものですね。

S1ってやつですね。Protect S1というものです。これは何かというと、いわゆる皮膚保護クリームってやつです。これ以外にもいろんなものがあります。ワセリンなんかは有名だと思いますけども、今回はこれを持っていきました。

これは、先日トライアスロンに挑戦した時も、これをウェットスーツを着る前に塗ったんですよ。要は皮膚が擦れたりする時に、やっぱりどうしても痛くなっちゃう、と。サイクルジャージで言うなら、ビブショーツ・ビブタイツを履いてて、やっぱり長距離走ってるとお尻が痛くなっちゃうと、そういったことよくあると思うんですけど。まさにこれはそういったことを防ぐ、または、やわらげるためのものになります。

実際に使ってみて、感想は、マジで……その。まあ、結局400キロ走って、お尻めっちゃ痛くなっちゃったんですけど、それでも350キロぐらいまでは、これのおかげでほぼほぼ痛いとかいう思いはなかったですね。さすがに痛くなって、トイレとか行った時に塗って、そうするとちょっと復活して、また数十キロ走れてみたいな、そんな感じでしたね。

これは「長距離ライド、ちょっとお尻痛くなっちゃう」っていう人にも、おすすめできます。ぜんぜんベタベタしないし、においもぜんぜんしないから、ライドする前にちょっと塗って、100キロ、200キロだったら本当に快適にいけると思います。

不調を治す、ロキソニン

もう1個はこちら。ロキソニンでございます。

ロキソニンは今回僕持っていかなかったんですけど、ロキソニンって、ちょっと体が痛くなったとか、胃がちょっと変な感じとか、体の調子が悪くなった時に、応急薬みたいな感じですかね。例えばブルべ中とか、長距離走ってて、「なんか膝が痛いな」とか、「体がちょっと調子悪い」って時に、ロキソニン飲むとよくなることが多いらしくて。

まあ、400の時はそこまでの症状は出なかったけど、600とか1,000とか、今後もしブルべ挑戦するとしたら、そのへんも用意したほうがいいのかなと、個人的には思いました。

普段の、例えば100キロ、200キロとか走る時でも、その時の環境とか、天気とか、気温とか、いろんな要因によって体の調子がおかしくなる可能性あるので、ちょっとそういった応急薬、薬もね、用意しておくといいのかなと思います。

最後はまさかの……

最後になりました。これがねー……。実はブルべの裏話ではあるんですけど(笑)。今回400キロブルベに挑戦して、何キロ時点だったかな。300キロぐらいの地点かな、「夕食をガッツリ食おう」って、300キロとかを走ってると、もちろん体もそうなんですけど、内臓もけっこうやられちゃうんですよね。胃とか、肝臓とか、いろいろな部分がやっぱりダメージを受けます。

何食べたっけ……? パスタ。これはまあいいですよね。そして、唐揚げ……、唐揚げ? ハッシュドポテトかな? あと、チキンと。まあ、わりと普通なんですけど、とどめに僕、コーヒー牛乳を飲んだんですよ。なんか「コーヒー牛乳飲みてーな」みたいな感じで飲んだんですね。飲み終わりました。数十キロ走った後に、見事にお腹が痛くなりまして、マジでデュムラン(注:オランダ人の自転車競技選手、トム・デュムラン選手のこと)になりかけました(笑)。

デュムランって知らない人いるかもしれないですけど、彼はココアが好きで。ココアを飲み過ぎてお腹壊しちゃって、レース中にちょっと漏らしちゃうというか、我慢できなくなっちゃったっ選手がいるんです。すごい有名な強い選手なんですけども。僕も、コーヒー牛乳を飲んでマジでお腹壊して、マジで漏れそうになりました。……っていうか、ほぼ漏れかけました。はい(笑)。

たまたま、本当たまたま、もうギリギリ、100パーセントが出るってなったら、もう98パーセントぐらいのところでコンビニがあったんですよね。たまたまそのコンビニに駆け込んで、なんとかすんだんですけど。

結局、ブルべとか走る時って、山の中とかも走るんですよね。だから、コンビニとかそういうのが一切ない。例えば50キロ先まで、コンビニとかそういった休憩する施設がない、っていう状況があるんですよね。なので、これが絶対あっていいんじゃないかな、と。

まあ、いわゆる野グs……、外でね、大をする用の、これはキッチンペーパーとかかな。けっこう頑丈なキッチンペーパーがいるんじゃないかと、僕は思いました。

やっぱり、どうしても万が一、コンビニがなくてどうしても我慢できない時は、もう山でするしかないという時。その時にこういった、少しでも拭けるようなものがあるとぜんぜん違うかなと思います。個人的には一番これがほしかったなっていうのが、400キロぐらい走った時の感想でした。

こんなに持っていかなくていいですよ? そうだな、まあ、グーッとやって、5枚ぐらいあれば、小さく折りたたんであげれば、ぜんぜん荷物にはならないと思うので。個人的には、これは、マジでほしかったなっていうのが、今回のブルべでの感想というか、裏話ですけども、思いました。

他にもいろいろ必要なものあると思うんですけども、今回は僕が400キロぐらい走ってみて、「あー、これ持っていけばよかったな」と思ったアイテム3つ、紹介させていただきました。

もしも「おもしれぇ。いいじゃん、なかなかね」って思った方、ぜひね、グッドボタンもよろしくお願いしまーす。ということで、また次回お会いしましょう。お疲れさまです。

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